多くが中心となる村、もしくは分村に対する本村を意味する地名。そのため全国各地に中村地名がみられる。
姓氏・地名研究家の丹羽基二によると中村地名は大字、小字までの集計でも日本全国で200件を超え、日本で一番多い地名となるという。
中村地名が全国各地に存在するため、中村姓も各地で興った。歴史的に著名な氏族も多々あり、そのルーツを辿ることは非常に困難である。
陸奥国の武家、中村氏は陸奥国磐井郡仲村(現岩手県一関市旧花泉町付近)発祥。葛西氏の一族という。
武蔵国には武蔵七党丹党の中村氏があった。武蔵国秩父郡中村(現埼玉県秩父市中村町)発祥。丹治時房の子、時重が中村を称した。
常陸国には桓武平氏大掾氏の一族の中村氏があった。常陸国鹿島郡中村(現茨城県鹿嶋市付近)発祥。
相模国の中村氏は相模国淘綾郡中村荘(現神奈川県足柄上郡中井町、小田原市付近)発祥。桓武平氏の一族。
甲斐国の中村氏は清和源氏武田氏の一族という。江戸時代には長州藩士となった。
また仙台藩には2家の中村氏があった。1家は清和源氏新田氏流といい、もう1家は桓武平氏族という。
米子藩主中村氏は豊臣秀吉の家臣中村一氏の一族。後に断絶する。
下野国の中村氏は下野国芳賀郡中村城(現栃木県真岡市中)を本拠としていた。伊達氏の祖となる伊佐氏と同族で藤原北家山蔭流という。
……など、これ以外にも数多くの中村氏があり、挙げるとキリがない。
現在中村姓は全国29都府県でベスト10入りするなど日本各地にまんべんなく分布しているが、特に西日本に多くなっている。特に九州には多めで、鹿児島県では最多姓となっている。東日本では青森県や茨城県で多め。
西日本では「中邑」と書かれることがある。沖縄の「仲村」姓は難読の「仲村渠」姓から転じたものが多いとされる。
ここではニコニコ馬鹿四天王の一翼を担う中村について記述する。
かなりの甘党である。
2007年11月04日に投稿された「メガマックに対抗してテラマックを作ってみた」の動画を皮切りに、さまざまなゲテモノ料理を作り、それを淡々と食していくさまが人気を呼ん だ。
極度のリプトン信者であり、全ての料理動画に登場している。時には料理にも使う。
まったく顔を隠さず、堂々と顔出しをしている。かなりのイケメン。ただし中身は……別名残念なイケメン。
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最終更新:2024/12/23(月) 00:00
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