亀澤恭平とは (カメザワキョウヘイとは) [単語記事]

亀澤恭平（かめざわ　きょうへい、1988年 10月15日-）とは、岡山県出身の元プロ野球選手（内野手）である。

概要

ショウワコーポレーション臨時コーチ
亀澤恭平
基本情報
国籍	日本
出身地	岡山県津山市
生年月日	1988年 10月15日
身長体重	174cm 74kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	内野手
プロ入り	2012年育成ドラフト 2位
引退	2021年
経歴
選手歴岡山県作陽高等学校環太平洋大学香川オリーブガイナーズ(2011年) 福岡ソフトバンクホークス(2012年-2014年) 中日ドラゴンズ(2015年-2019年) 琉球ブルーオーシャンズ(2020年-2021年) コーチ歴琉球ブルーオーシャンズ(2020年-2021年) ショウワコーポレーション
プロ野球選手テンプレート

中学から軟式野球を始め、作陽高校で硬式野球を始める。作陽高校時代は甲子園出場はなかった。

設立1年目の環太平洋大学に進学。2年後輩に又吉克樹、松本直晃がいる。4年春にベストナインを獲得し、秋に初の優勝に貢献した。プロ志望届を提出したが指名漏れした。

2014年は二軍で106試合に出場し、初の規定打席到達を達成する。リーグ10位の打率.279を残すが、チームの内野の層が厚く同タイプの選手も多かったため3年間で支配下登録に至らず、規定により自由契約になる。チームは育成で再契約する方針だったが、中日ドラゴンズから支配下登録のオファーを受ける。入団テストを経て11月18日に支配下選手での中日入団が発表された。背番号53。育成3年目の自由契約規定からの他球団への支配下移籍は巨人→オリックスの丸毛謙一に次いで2例目。

2015年は初の開幕一軍を勝ち取り、開幕3戦目に荒木雅博を押しのけてスタメン出場を果たし、プロ初安打を記録した。その後も荒木との激しいスタメン争いを繰り広げて一度も二軍落ちすることなく107試合に出場し、規定打席には届かなかったものの打率.269を残した。

2016年は、エルナンデスのセカンドコンバートや荒木の依怙贔屓で出場機会が激減する。59試合出場に終わり、打率も.226しか残せなかった。

2017年は少ない出場機会を確実にものにして打率.287を残し、ようやく打数や出場試合数（98試合）で荒木をちょっとだけ上回った。4月12日の東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初ホームランを記録する。

2018年はようやく荒木をうっちゃるかと思いきや、高橋周平がセカンドにコンバートされスタメン出場の機会は更に減少した。だが途中出場が多く自己最多の110試合に出場し、前年並の高打率.286を記録した。守備では二塁と三塁を守り、無失策だった。

2019年は高橋がサードに再コンバートされたもののセカンドには開幕から阿部寿樹が抜擢され、完全にチャンスを失った。47試合の出場に終わり、シーズン終了後に戦力外通告を受けた。

2021年 8月31日を以て現役引退を表明、琉球も退団した。なお、退団前に琉球は選手・コーチの球団規律違反による新型コロナウイルスの集団感染が発生しチームが活動休止に追い込まれたが、亀澤はそれとは無関係とのこと。

地元の岡山に戻り、ショウワコーポレーション硬式野球部の臨時コーチに就任した。

球団	レス	No	プレイヤー
中日	応援歌のピコカキコ一覧#1297	13557

年度	球団	試合	打数	得点	安打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	打率	出塁率
2011年	香川	64	261	47	79	3	21	26	6	3	23	9	30	.303	.379
四国IL：1年		64	261	47	79	3	21	26	6	3	23	9	30	.303	.379