【憲法】なぜ安部総理は7月1日にこだわったのだろう?:2014年7月4日
今日は7月4日ですが、7月4日というと、この映画が浮かびますね。
そんなことよりも、7月1日の閣議決定で集団的自衛権についての憲法解釈というのが問題になっています。
なぜ、安部総理は、7月1日に閣議決定したかったのか。
なぜ、こんなにも急いだのか。
その背景には、どんな心情があるのかが気になるところです。
その心情について、作家の森村誠一さんが新聞に投稿されていた記事が、Facebookで流れていました。
茂木健一郎さんのシェアで見たのですが、まさに私の漠然と思っていたことを言葉にされていて、作家はすごいと思いました。(詳しくは元記事を見てください)
そして、その日が、自衛隊創立60周年だというのも大いに引っかかるところではあります。
2014年7月1日、航空自衛隊は創設60周年を迎えます@航空自衛隊
航空自衛隊では、航空自衛隊ホームページに「航空自衛隊創設60周年記念特集コーナー」を開設し、創設60周年に関する情報を発信してまいります。
ところが、海自だけは、一昨年60周年だったようです。
海上自衛隊創設60周年記念行事@海上自衛隊
昭和27年4月26日、海上自衛隊の前身の海上警備隊が横須賀市田浦の旧海軍水雷学校跡(現海上自衛隊第2術科学校)に創設されて、平成24年で60年を迎えました。
調べると、このへんは定義の問題のようです。
自衛隊@Wikipedia
陸上自衛隊は1950年の朝鮮戦争勃発時、GHQの指令に基づくポツダム政令により警察予備隊が総理府の機関として組織されたのが始まりである。同時期、旧海軍の残存部隊は海上保安庁を経て海上警備隊となり、その後警備隊として再編。1952年8月1日にはその2つの機関を管理運営のための総理府外局として保安庁が設置された。同年10月15日、警察予備隊は保安隊に改組。そして1954年7月1日「自衛隊の任務、自衛隊の部隊の組織及び編成、自衛隊の行動及び権限、隊員の身分取扱等を定める」(自衛隊法第1条)自衛隊法(昭和29年6月9日法律第165号)が施行され、警備隊は海上自衛隊に、新たに領空警備を行う航空自衛隊も新設。陸海空の各自衛隊が成立した。また同日付で防衛庁設置法も施行されている。
そして、この1954年というのは、第5福竜丸の被曝事件があり、最初の「ゴジラ」が公開された年でもあります。
戦後70年を迎える来年、日本はどんな国になっているのでしょう。
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