5キロ先の大仏に会いにロープウェイに乗る:2011香港に行ってきました(その8)
3日目も天気は良くないけれど、今回の旅の目的は果たさねばなりません。
MTRを乗り継いでランタオ島を目指します。
ランタオ島は香港では一番大きい島で、
香港国際空港や香港ディズニーランドがあります。
ディズニーランドはMTRの欣澳駅から迪士尼線(ディズニーランドリゾート線)に乗り換えます。
やはり窓枠は日本のディズニーランドモノレール同様「ミッキー型」になってます。
この駅の次の駅が今回の目的地。終点の東涌駅です。
チムサーチョイあたりから来ると40分ほどかかりますから郊外なのですが、
開発によって立派なマンション群が立ち、駅周辺はアウトレットモールやマーケットがあります。
これが駅舎。
この駅に来たのは、ロープウェイにのって大仏を見に行くため。
昂坪360(ゴンピン360)は、この東涌駅から宝蓮禅寺(ポーリンチー)へいく全長5.7キロメートルのロープウェイ。
昂坪360公式サイト
宝蓮禅寺公式サイト(トップページが空撮の映像でかっこいい)
スキー場のゴンドラのような形で、10人乗り。
普通の貨車で往復115ドル、クリスタルが169ドル。
チケットはカードになってます。
スタンダードはこんな感じ。
クリスタルは、ちょっと輝いてます。
そして床が透明で下が見えます(キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
高い金を出して透明なのに乗りたがるのは、馬鹿なアメリカ人か中国本土の観光客です(私情入り)
私は、高いところが苦手なので、妻に懇願して普通のにしてもらいました。
登り始めにスタート駅を見てみました。
湾を超えて向こうの山に向かいます。しかし、これは序の口、さらに山を3つ超えていきます。
>ルートは、東涌から一度、香港国際空港のある赤鱲角(チェクラプコック)に向かう。そこで方向転換をした後、彌勒山の山頂を経由して、昂坪に到着する。ただし、途中に乗降駅はない。また、乗車にはチケットの購入が必要であり、クレジットカード払いは可能だが、オクトパスは使えない。(wikpediaより)
30分ほど行くと山の上に大仏が見えてきます。
遠近法がおかしいと思うくらいでかい大仏。
この大仏の手前には、「昂坪市集」という商店・レストラン群があります。
これを私達夫婦は、伊勢神宮周辺の類似施設から「おかげ横丁」と呼んでいました。
山頂駅に着くと、とにかく寒い。
香港はこの日最高気温14度くらいだったのですが、山頂は10度切ってました。
そこで、思わず売店でフリースを買って寒さを凌ぐ私。
360だけに360ドルでした。
おかげ横丁には、各種飲食店や売店があり、スターバックスもありました。
やはりスターバックスは欧米からの観光客に大人気。
こんな山の上でも半袖に半ズボンのアメリカ人だらけです。
境内に入る入口に大きな門があります。
大仏を真下からみるとこの階段が200段以上あるらしい。
入り口にチケット売り場がありますが、これは胎内くぐりをして中の食堂で食べるためのチケット。
大仏の側まで上がる分には無料です。
寺が1924年開基、大仏は1989年に出来上がったもので、骨組みは鉄骨ですし、
パーツを海上輸送で保混んできて、クレーンで吊り上げて組み立てたり、
かなり現代的な工事で建てられています。
なんとなくありがたみがない感じがするのは、信心のない証でしょうか。
公式サイトに英語で説明があります。(こちら)
大きさで言うと鎌倉の大仏よりは大きいけど、東大寺よりは小さく感じました。
大仏から見た寺の本殿。
近寄るとこんな感じ。
寺から大仏を見るとこんな感じ。
いま、寺は新しい本殿を建築中で、そのための寄付を募っていました。
2012年完成予定だから、来年には出来るんですね。
それんしても、ホームページも立派だし、金儲けのうまい寺ですね。
ご利益があるように、でかいお線香を献じて、ご挨拶はしてきました。
香港随一のパワースポットも近くにあるらしい(行かなかった)
山から霧が降りてきて雨になりましたので、早めに帰ってきました。
ここまで行くと半日がかりにはなりますが、
なかなか出来ない体験がいっぺんにできます。
(ロープウェイとか大仏とか)
私は行ってよかったと思いましたね。
出来れば、もう少しゆっくり暖かい思いで見たかった。
ディズニーランドと合わせて一日観光するというのも手かもしれませんね。
MTRを乗り継いでランタオ島を目指します。
ランタオ島は香港では一番大きい島で、
香港国際空港や香港ディズニーランドがあります。
ディズニーランドはMTRの欣澳駅から迪士尼線(ディズニーランドリゾート線)に乗り換えます。
やはり窓枠は日本のディズニーランドモノレール同様「ミッキー型」になってます。
この駅の次の駅が今回の目的地。終点の東涌駅です。
チムサーチョイあたりから来ると40分ほどかかりますから郊外なのですが、
開発によって立派なマンション群が立ち、駅周辺はアウトレットモールやマーケットがあります。
これが駅舎。
この駅に来たのは、ロープウェイにのって大仏を見に行くため。
昂坪360(ゴンピン360)は、この東涌駅から宝蓮禅寺(ポーリンチー)へいく全長5.7キロメートルのロープウェイ。
昂坪360公式サイト
宝蓮禅寺公式サイト(トップページが空撮の映像でかっこいい)
スキー場のゴンドラのような形で、10人乗り。
普通の貨車で往復115ドル、クリスタルが169ドル。
チケットはカードになってます。
スタンダードはこんな感じ。
クリスタルは、ちょっと輝いてます。
そして床が透明で下が見えます(キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
高い金を出して透明なのに乗りたがるのは、馬鹿なアメリカ人か中国本土の観光客です(私情入り)
私は、高いところが苦手なので、妻に懇願して普通のにしてもらいました。
登り始めにスタート駅を見てみました。
湾を超えて向こうの山に向かいます。しかし、これは序の口、さらに山を3つ超えていきます。
>ルートは、東涌から一度、香港国際空港のある赤鱲角(チェクラプコック)に向かう。そこで方向転換をした後、彌勒山の山頂を経由して、昂坪に到着する。ただし、途中に乗降駅はない。また、乗車にはチケットの購入が必要であり、クレジットカード払いは可能だが、オクトパスは使えない。(wikpediaより)
30分ほど行くと山の上に大仏が見えてきます。
遠近法がおかしいと思うくらいでかい大仏。
この大仏の手前には、「昂坪市集」という商店・レストラン群があります。
これを私達夫婦は、伊勢神宮周辺の類似施設から「おかげ横丁」と呼んでいました。
山頂駅に着くと、とにかく寒い。
香港はこの日最高気温14度くらいだったのですが、山頂は10度切ってました。
そこで、思わず売店でフリースを買って寒さを凌ぐ私。
360だけに360ドルでした。
おかげ横丁には、各種飲食店や売店があり、スターバックスもありました。
やはりスターバックスは欧米からの観光客に大人気。
こんな山の上でも半袖に半ズボンのアメリカ人だらけです。
境内に入る入口に大きな門があります。
大仏を真下からみるとこの階段が200段以上あるらしい。
入り口にチケット売り場がありますが、これは胎内くぐりをして中の食堂で食べるためのチケット。
大仏の側まで上がる分には無料です。
寺が1924年開基、大仏は1989年に出来上がったもので、骨組みは鉄骨ですし、
パーツを海上輸送で保混んできて、クレーンで吊り上げて組み立てたり、
かなり現代的な工事で建てられています。
なんとなくありがたみがない感じがするのは、信心のない証でしょうか。
公式サイトに英語で説明があります。(こちら)
大きさで言うと鎌倉の大仏よりは大きいけど、東大寺よりは小さく感じました。
大仏から見た寺の本殿。
近寄るとこんな感じ。
寺から大仏を見るとこんな感じ。
いま、寺は新しい本殿を建築中で、そのための寄付を募っていました。
2012年完成予定だから、来年には出来るんですね。
それんしても、ホームページも立派だし、金儲けのうまい寺ですね。
ご利益があるように、でかいお線香を献じて、ご挨拶はしてきました。
香港随一のパワースポットも近くにあるらしい(行かなかった)
山から霧が降りてきて雨になりましたので、早めに帰ってきました。
ここまで行くと半日がかりにはなりますが、
なかなか出来ない体験がいっぺんにできます。
(ロープウェイとか大仏とか)
私は行ってよかったと思いましたね。
出来れば、もう少しゆっくり暖かい思いで見たかった。
ディズニーランドと合わせて一日観光するというのも手かもしれませんね。
- 関連記事
-
- 香港家庭料理はウマウマだった:2011香港に行ってきました(その10) (2011/01/15)
- 香港の小ネタその2:2011香港に行ってきました(その9) (2011/01/14)
- 5キロ先の大仏に会いにロープウェイに乗る:2011香港に行ってきました(その8) (2011/01/14)
- 2日目に食べたもの:2011香港に行ってきました(その7) (2011/01/13)
- 香港の移動はオクトパスカードが便利:2011香港に行ってきました(その6) (2011/01/13)