東国原知事と自民党に「言葉の力」の違いを感じる
なぜ、自民党のお歴々は、あれほど「理解力」がないのか。
東国原英夫知事、衆院選出馬・関連記事@ネタフル
>宮崎県の東国原英夫知事が「自民党総裁候補」として衆議院選挙に出馬すると発言して話題になっていますが、それがまた大変な話題を呼んでいるので、関連記事をまとめてみました。
お借りします!
詳しくは、ネタフルを見ていただきたいのですが、
私が気になったのは「総裁候補」という言葉を、「総裁にしろ」と取っている自民党議員。
衆議院に立候補するからには当選すれば誰だって「総裁候補」になることができるように、
総裁選の仕組みはなっているはず。
そのために推薦人を20人集めないといけないから、それは古賀さんなりが用意するとして、
「総裁選で担ぐくらいの気持ちで,私に出て欲しいと行っているのですよね」
と東国原知事は確認しているにすぎない。
だって、現役の知事に県政をやめて「国会に出ろ」という「お願い」に行ったわけでしょ?
自民党員の「バカにしている」だの「軽く見られている」という発言は、
彼らが、「県政」をバカにし、軽く見ている裏返しになっている。
そういう「言葉の力」に彼らが気づいていていないことに「びっくり」する。
じ~ん@そのまんま日記
> 今、自民党の方々は、きっと3年前の、あの時の県民の皆様のような面持ちなのだろう。それはそれで無理もないことかも。
県知事に出馬表明したときにも、同じことを言われたと、東国原知事はいう。
そして3年経って,県議会でいわれたことに「じーん」としたのだ。
>一般質問の最終日、萩原議員の質問で、「3年前、多くの県民が、当時そのまんま東の出馬に懐疑的でかつ反対だった。私もそうだった。しかし、あれから、3年、今の県知事の姿を、あの当時一体誰が予想できただろう?・・・・・知事はこれまで様々な経験や苦労をされ、庶民の気持ちが分かっている・・・・・・・・癌で亡くなられたとある教師が、教え子である知事のことを、世間が全否定していた3年前、大変褒めておられた・・・・・・・」というような内容の発言をされた。
もし今回、東国原知事が,国政に打って出て、当選し、総裁選に出て、自民党総裁になったとしよう。
それから3年後に,自民党議員は、もしくは国会での議論で
「じーん」とするような言葉があるだろうか。
> 時代や社会の変化に適応出来ない種は滅びて行く。政党政治は時代や国民の要請にどう適応して行くのだろう?
東国原知事は、その経歴もあるだろうけど、
人一倍「言葉の力」に敏感であり、その使い方に優れていると感じる。
そして、やはり「言葉の力」でしか、人は動かせないのだと思う。
あまりにも言葉に鈍感な首相の態度と、
その首相を容認している自民党の発言を聞き、
アメリカ大統領の「言葉の力」を鑑みるに、
自民党は下野するしかないだろう。
しかし、民主党がそして、鳩山代表が「言葉の力」で
私たちにこの国の未来を納得させてくれそうにも思えない。
さらに、各紙の報道を見ると,「総裁選候補」を「総裁にしてくれ」と誤読する新聞もあり
メディアの「言葉の力」の衰えも感じる。
「総裁候補にする覚悟」とは、それだけ強烈なメッセージであり、
踏み絵のような役割を果たしてしまった感がある。
この言葉と東国原知事への反応で、その人の感性と知性を測ってはどうだろうか。
東国原英夫知事、衆院選出馬・関連記事@ネタフル
>宮崎県の東国原英夫知事が「自民党総裁候補」として衆議院選挙に出馬すると発言して話題になっていますが、それがまた大変な話題を呼んでいるので、関連記事をまとめてみました。
お借りします!
詳しくは、ネタフルを見ていただきたいのですが、
私が気になったのは「総裁候補」という言葉を、「総裁にしろ」と取っている自民党議員。
衆議院に立候補するからには当選すれば誰だって「総裁候補」になることができるように、
総裁選の仕組みはなっているはず。
そのために推薦人を20人集めないといけないから、それは古賀さんなりが用意するとして、
「総裁選で担ぐくらいの気持ちで,私に出て欲しいと行っているのですよね」
と東国原知事は確認しているにすぎない。
だって、現役の知事に県政をやめて「国会に出ろ」という「お願い」に行ったわけでしょ?
自民党員の「バカにしている」だの「軽く見られている」という発言は、
彼らが、「県政」をバカにし、軽く見ている裏返しになっている。
そういう「言葉の力」に彼らが気づいていていないことに「びっくり」する。
じ~ん@そのまんま日記
> 今、自民党の方々は、きっと3年前の、あの時の県民の皆様のような面持ちなのだろう。それはそれで無理もないことかも。
県知事に出馬表明したときにも、同じことを言われたと、東国原知事はいう。
そして3年経って,県議会でいわれたことに「じーん」としたのだ。
>一般質問の最終日、萩原議員の質問で、「3年前、多くの県民が、当時そのまんま東の出馬に懐疑的でかつ反対だった。私もそうだった。しかし、あれから、3年、今の県知事の姿を、あの当時一体誰が予想できただろう?・・・・・知事はこれまで様々な経験や苦労をされ、庶民の気持ちが分かっている・・・・・・・・癌で亡くなられたとある教師が、教え子である知事のことを、世間が全否定していた3年前、大変褒めておられた・・・・・・・」というような内容の発言をされた。
もし今回、東国原知事が,国政に打って出て、当選し、総裁選に出て、自民党総裁になったとしよう。
それから3年後に,自民党議員は、もしくは国会での議論で
「じーん」とするような言葉があるだろうか。
> 時代や社会の変化に適応出来ない種は滅びて行く。政党政治は時代や国民の要請にどう適応して行くのだろう?
東国原知事は、その経歴もあるだろうけど、
人一倍「言葉の力」に敏感であり、その使い方に優れていると感じる。
そして、やはり「言葉の力」でしか、人は動かせないのだと思う。
あまりにも言葉に鈍感な首相の態度と、
その首相を容認している自民党の発言を聞き、
アメリカ大統領の「言葉の力」を鑑みるに、
自民党は下野するしかないだろう。
しかし、民主党がそして、鳩山代表が「言葉の力」で
私たちにこの国の未来を納得させてくれそうにも思えない。
さらに、各紙の報道を見ると,「総裁選候補」を「総裁にしてくれ」と誤読する新聞もあり
メディアの「言葉の力」の衰えも感じる。
「総裁候補にする覚悟」とは、それだけ強烈なメッセージであり、
踏み絵のような役割を果たしてしまった感がある。
この言葉と東国原知事への反応で、その人の感性と知性を測ってはどうだろうか。
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