GROM レース仕様
鈴鹿mini-motoも終わりようやく落ち着きを取り戻しつつありますが明智、鈴鹿と派手に転んだんで体中が痛く寝返りをうつだけでも痛みで目が覚め仕事に来ても体が上手く動かずなんか歯がゆい感じ。
今日あたりからなんとなくマシにはなってきました。
今後に向けて色々やりたい事があるのでしばらくレースは置いとこうか思案中。
で、今回の鈴鹿mini-moto用GROMですが昨年は乗っていなかったのでわからなかったんですが今年初めて乗りエイプやXRに比べ大柄な割りに意外と乗りにくく感じました。
数周で首や腰、腕が痛くなるポジション、車重があるのにニーグリップが出来ないので切り返しも重く車高が高い為安定感が少なく全てに対して動きが重い。
この現状を改良する為ポジションから着手。
皆そうだと思いますが一番違和感があるのがシート。
後ろに大きく はね上がっている為走行中体が前にズレてくるのを腕や足を突っ張って踏ん張らなければならない事もあります。
シート高もかなり高く多くの人がアンコ抜きで対応していると思いますがまだまだ下げたい。
アンコ抜きをしてもあまりシートの角度は変わらないのでシートの後部はベースの一番高い所まで低くし出来るだけフラットに近い状態になる様に。
前部は前に体がずれない様GROMの元のタンクの形状を生かしNSRのタンク後部の形を模した形状にする為シート前部に硬目の材質のウレタンを入れて成型。
これでGROMはもちろんエイプやXRでも難しかったニーグリップが可能になりコーナーでの切り返しやストレートで伏せている時の安定感も驚くほど良くなりました。
体が前にずれる事もなくなり腕や足に余計な力が入らなくなったのでリラックスしてコントロール出来ます。
シート表皮の材質もグリップの高い物へ変更しNSRタンクのホールド感に近い感覚にする為何度か形を変更し違和感もなくなりました。
続いてハンドル、シート部分がNSRに近くなった事でハンドル周りも合わせていきます。
一般的にはアップハンドルの方が楽、というイメージがありますがシート高や車体のバランスから考えてGROMでアップハンドルやバーハンドルで長時間伏せているのはかなりしんどい。
ここも肘、膝の角度、車両に伏せた状態がNSRに跨った時に近くなる様ハンドル幅、垂れ角、前後位置を何度も合わせノーマルハンドルを利用し作りました。
市販のもので良く似たスワローハンドルもありましたがやはり専用ではないので手を挟まない所までハンドルストッパーを効く様にするとほとんど切れ角がなくなったり窮屈になったりと問題がありました。
ステップはホルダーごとNSRのものを使用しているので市販のアップステップホルダーを追加、ステップ位置を細かく変更出来る様にしここもNSR同等に合わせて調整。
結果、車体自体も含め伏せた姿勢もコンパクトになり上体の姿勢が良くなった事で首や腰の痛みもなくなり長時間伏せていてもまったく疲れなくなりました。
2014年仕様
2015年仕様
1度コレに乗ってしまうと普通のGROMにはもう乗れないくらいの違いがあります。
来年は出るかどうか今の所はわかりませんがあまりの良さにちょっと内緒にしときたかったんですがね。
シート加工の方は依頼があれば請け負います。
後部アンコ抜き、前部タンク形状のウレタン成型、ハイグリップの表皮張替え、で25,000円(税別)です。
希望があれば同形状で純正ハンドルの加工もします。
次回へ続く。
今日あたりからなんとなくマシにはなってきました。
今後に向けて色々やりたい事があるのでしばらくレースは置いとこうか思案中。
で、今回の鈴鹿mini-moto用GROMですが昨年は乗っていなかったのでわからなかったんですが今年初めて乗りエイプやXRに比べ大柄な割りに意外と乗りにくく感じました。
数周で首や腰、腕が痛くなるポジション、車重があるのにニーグリップが出来ないので切り返しも重く車高が高い為安定感が少なく全てに対して動きが重い。
この現状を改良する為ポジションから着手。
皆そうだと思いますが一番違和感があるのがシート。
後ろに大きく はね上がっている為走行中体が前にズレてくるのを腕や足を突っ張って踏ん張らなければならない事もあります。
シート高もかなり高く多くの人がアンコ抜きで対応していると思いますがまだまだ下げたい。
アンコ抜きをしてもあまりシートの角度は変わらないのでシートの後部はベースの一番高い所まで低くし出来るだけフラットに近い状態になる様に。
前部は前に体がずれない様GROMの元のタンクの形状を生かしNSRのタンク後部の形を模した形状にする為シート前部に硬目の材質のウレタンを入れて成型。
これでGROMはもちろんエイプやXRでも難しかったニーグリップが可能になりコーナーでの切り返しやストレートで伏せている時の安定感も驚くほど良くなりました。
体が前にずれる事もなくなり腕や足に余計な力が入らなくなったのでリラックスしてコントロール出来ます。
シート表皮の材質もグリップの高い物へ変更しNSRタンクのホールド感に近い感覚にする為何度か形を変更し違和感もなくなりました。
続いてハンドル、シート部分がNSRに近くなった事でハンドル周りも合わせていきます。
一般的にはアップハンドルの方が楽、というイメージがありますがシート高や車体のバランスから考えてGROMでアップハンドルやバーハンドルで長時間伏せているのはかなりしんどい。
ここも肘、膝の角度、車両に伏せた状態がNSRに跨った時に近くなる様ハンドル幅、垂れ角、前後位置を何度も合わせノーマルハンドルを利用し作りました。
市販のもので良く似たスワローハンドルもありましたがやはり専用ではないので手を挟まない所までハンドルストッパーを効く様にするとほとんど切れ角がなくなったり窮屈になったりと問題がありました。
ステップはホルダーごとNSRのものを使用しているので市販のアップステップホルダーを追加、ステップ位置を細かく変更出来る様にしここもNSR同等に合わせて調整。
結果、車体自体も含め伏せた姿勢もコンパクトになり上体の姿勢が良くなった事で首や腰の痛みもなくなり長時間伏せていてもまったく疲れなくなりました。
2014年仕様
2015年仕様
1度コレに乗ってしまうと普通のGROMにはもう乗れないくらいの違いがあります。
来年は出るかどうか今の所はわかりませんがあまりの良さにちょっと内緒にしときたかったんですがね。
シート加工の方は依頼があれば請け負います。
後部アンコ抜き、前部タンク形状のウレタン成型、ハイグリップの表皮張替え、で25,000円(税別)です。
希望があれば同形状で純正ハンドルの加工もします。
次回へ続く。
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