NSR50編 Vol.2
ピストンはスタンダード状態ではなく加工して使用します。まずはピストンスカート部分。そのままの長さではクランクケースに接触する為2ミリ程落とし短くします。 (普通の鉄ヤスリでゴシゴシ削っても問題ないです。)
カット後は削った部分をバリ取りをします。
吸気部分もカットしますがこれは吸気量を増やすというよりスモールエンドベアリングや排気側のピストン裏側に新気を当てる事で温度を下げる事が目的です。
加工している物と無加工の物では6~10℃近くも水温に影響が出ます。NSR50のピストンの様に円形に穴を空けるとピストンにクラックが入り易くなります。
裏側部分のリブも削り軽量します。 3分の1程度リブが残っていれば耐久性にも問題なく過去クラック等のトラブルが発生した事はありません。
カット後は削った部分をバリ取りをします。
吸気部分もカットしますがこれは吸気量を増やすというよりスモールエンドベアリングや排気側のピストン裏側に新気を当てる事で温度を下げる事が目的です。
加工している物と無加工の物では6~10℃近くも水温に影響が出ます。NSR50のピストンの様に円形に穴を空けるとピストンにクラックが入り易くなります。
裏側部分のリブも削り軽量します。 3分の1程度リブが残っていれば耐久性にも問題なく過去クラック等のトラブルが発生した事はありません。