「快感!算数力」を読み終えた。2006年2月4日~5日。
著者:牛滝文宏氏、講談社、2003年11月11日発行
感想:
思ったよりも面白かった。数式を使わずに、意外にわかりやすく説明していた。得るところがあったのは、あみだくじが不公平という話と、曜日の数え方。
比を使って簡単に答えを出すのは、応用例を増やして掘り下げても良いかなと思った。子供のころ新聞のスポーツ欄を見ては、野球の首位打者争いで、あと○打数△安打すれば抜ける、とかを割り算をせずに比例だけで大小比較していたのを思い出した。
最近ブームなのか、ちょっとパズル的な本が増えていて嬉しい。
横道に逸れるが、当時セリーグ6球団の勝率の和が、大抵の場合に30割に達しないのが不思議だったことも思い出した。これは、当時巨人が強く、かつ巨人戦の消化が早かったのが理由(強いチームの試合数が多く、弱いチームの試合数が少ない状態)だと思っているのだが、どうだろうか。