ニコリのペンパ本、波及効果2をやりました。
2007/11/8~2007/11/19
いつもなら解き終えたらハイ終わりなのですが、今回は解いた後が長かった。
ちゃーみーさんが波及効果が面白い、と言っていたのが頭に引っ掛かっていたのか、最初から与えられている表出数(俗に言うヒント)についてあれこれ考えていました。
波及効果に限らず、表出数を対称形にしたパズルが多いですが、解き手として正直に言えば、真剣に解く時(ほとんどの場合)は大抵は気付きませんし、気付いたとしても、へぇと一瞬思うだけですね。作者の皆様すみませんけど。
対称形を優先するあまりに1マスのブロックに1と表出されていたりすると、逆に解きたい気持ちがす~っと減っていきます。
で、波及効果の場合は特に、対称形などにこだわらず、表出数は少ないほうが良いか、と。
で、どこまで減らせるか、と。
こうなると早解きとは違い、じっくり先読みする別のパズルになりました。
自分なりのルールとしては、盤面の枠組みはそのままにして表出数を全部消し、埋められるだけ埋めていく、で結果として表出数をどこまで確定できたか。
答えがあるか(表出数を減らせるか)わからない問題を考え続けるのは大変でしたが、いろいろと気付くこともあり、ためになりました。
たとえばサイズの小さいPART1の15問には全部で71個の表出数がありますが、37個確定することができました。
一度やってみる価値はあると思います。PART1では1個を除いて表出数を確定できる12番14番あたりがオススメです。