アラタカンガタリ〜革神語〜第292話「爆発」感想
2022/03/23 Wed. 15:52 [アラタカンガタリ~革神語~]
ハタレマ、飛行訓練の授業に臨んだ革達だが、
そこに突然の天候変化による雷雲が襲いかかり
雷にトラウマを持つワカは再び過呼吸に陥ってしまう
劍神「鳴噛」の神意で落雷を止めるべきか苦悩する革
そんな中劍神を使う前にミクサを初めとする仲間達が
ワカの心の支えとなり、トラウマに打ち勝ち、危機を回避
しかし別のトリのパイロットが意識を失い、トリはそのまま
整備場めがけて墜落してしまい…
そこに突然の天候変化による雷雲が襲いかかり
雷にトラウマを持つワカは再び過呼吸に陥ってしまう
劍神「鳴噛」の神意で落雷を止めるべきか苦悩する革
そんな中劍神を使う前にミクサを初めとする仲間達が
ワカの心の支えとなり、トラウマに打ち勝ち、危機を回避
しかし別のトリのパイロットが意識を失い、トリはそのまま
整備場めがけて墜落してしまい…
前回、ワカの危機を回避する事に成功した革達
しかし別の班のトリが雷雲に突入、そのまま整備場へと墜落してしまい…
ここで自分の身の安全よりおやっさんを心配して声をあげるのがクニクルらしいですね。
でも、クニクルも少しでも自分の身の安全を優先してほしいです。
爆発の風圧に巻き込まれながらも多少の火傷や怪我で済んだから良いものの、
渡瀬先生、キャラの生死に容赦ないところあるので本気で心配しましたよ。
とにかくクニクルが怪我人レベルのダメージで済んだのは不幸中の幸いです。
でも、代わりにサカキの父親であるおやっさんの方が…。
いや、確かに前回、門脇の事、気にかけたり、
クニクルに対して門脇の事を頼むと死亡フラグ立ててましたけど…
しかし、整備場の惨状は本当に悲惨としか言いようがないです。
不時着によるトリの爆破ももちろんありますけど、
それに加えて着陸しようとした他のトリも車輪の故障で、
不時着してしまい、こちらも爆発と被害の大きさが伺えます…。
前回の墜落の時点で大きな火災になるとは思ってましたけど、
そこにプラスアルファで他のトリも被害を拡大させるとは思ってなかったです…。
そんな火の海と化した整備場の中で瓦礫に埋もれたおやっさんを見つけた門脇は…
ここで咄嗟に自ら火の海の中、突入する辺り、
門脇もまた根っこの部分は革と同じ優しさを持ってるのがわかります。
それに門脇的にもハルナワに消された父親の面影を
おやっさんに感じていたのかも知れません。
流石に火の海の中じゃ鞘と言えども生身ではキツイみたいで、
火の中に飛び込んだ後は逐力を出して多少、身を守ってますけど、
流石に火の海の中じゃ逃げ遅れた人以外に見られる心配ないですし、
逃げ遅れた人も意識的に怪しいので大丈夫とは思います。
さて大火災と化してしまった整備場で何もできない革、
そんな革は劍神「哭多」の水の神意を使えば助けられると気づき…
革の皆を救いたい気持ちはわかりますけど、
ミクサが革を止めたのも当然と言えば当然ですよね。
確かにここで「哭多」を使えば火災は止められるでしょうけど、
それは同時にハタレマの皆に鞘とバレると言う事と同意です。
そうなれば例え、命の恩人になろうとも彼らはそれ以上に
鞘に対する憎しみから革の命を奪おうとするのは想像しやすいです。
それに加えて、今のミクサは仲間として危険な目に遭わせたくないより、
愛おしい相手を危険な目に遭わせたくない想いが強いので、
余計に革に劍神を使わせたくないんだと思います。
ミクサに止められた事で劍神を使う事を躊躇する革、
しかし、燃え広がる整備場の被害は時間と共に静まるどころか悪化していき…
火が火薬に点火したのか爆発でコトハが!!!
正確には爆風なので命に別状はないですけど、
それでも、コトハは火傷による負傷を!!!
采女族は他者の傷を治す力こそあれど、
自分自身の傷は治せないんですよね。
自身が傷ついた場合、誰かに治療してもらうか、
他の采女族の治癒力で治してもらうしかないんです。
そして、命に別状はないとは言え、すぐに駆け寄る革と、
そんな革とコトハを見つめるミクサ…
多分、ミクサは革が好きなのはコトハと気づいたんでしょうね。
確かに革は仲間の危機や傷つけられたりすると怒りますけど、
それはあくまで仲間として放っておけない、
助けられる者は助けたい、そんな強い正義感から来るものです。
でも、コトハを心配して駆け寄った革はそう言う正義感や、
仲間の危機を放っておけないとかじゃなくて、
ただ、好きになったコトハを心配しての無我夢中の行動に見えます。
ミクサの時も、上級生に痛めつけられるミクサを見て、
革は我慢の限界を超えてガチギレしましたし、
男として育ったミクサが無理をしていると言うのも理解してました。
でも、コトハの時と違うのはコトハが爆発に巻き込まれた際、
革は我を忘れたかのようにコトハの元へ向かった事です。
それは仲間として気遣った行動とは違い、
好きな人が傷ついて冷静でいられないそんな姿にしか見えません。
現にコトハが傷ついた事で本気で哭多で火災を鎮めようとしましたから、
コトハの負傷がどれだけ革にとって冷静でいられないのかがわかります。
コトハもコトハでいくら命に別状がないと言っても、
今はコトハも怪我人の1人ですからスズリ達がいなかったら、
怪我をおしてでも治療をしていたと思いますし、
状況は最悪中の最悪と言って良いです。
そんな哭多で火災を鎮めようとした革ですけど、
劍神を出す前に火災は消滅していって…
この最高のタイミングでカンナギ!!!!
遠くからの整備場の火災に気づいて、
人知れず火焔で火災の炎を沈めるとは!!!!
火焔は火を司り、操る事ができる劍神!!!!
それは攻撃にはもちろん、火を消滅させる事も可能!!!!
しかし、一番良いと思ったのはこの行動は昔のカンナギだったら
絶対にしない行動だったのに今のカンナギならすると言う事です!!!
昔のカンナギだったら間違いなく、敵を助ける理由はないとか、
そんな甘い事では降し合いに生き残れないとか、
そう言う価値観だったと思うので、
それが今や、何の迷いもなく遠くから助けてくれるんですから、
革の優しさやお人好しがカンナギに良い影響を与えたのがわかります!!!
ぶっちゃけるとカンナギが整備場の火災を止める理由はないです!!!
敵の軍事施設である以上、放っておいた方が自分達への危険は減り、
下手に止めれば、間違いなくシムに存在を気づかれるリスクがありと
カンナギにリスクがあれど、メリットは一つもないと言って良いです!!!
でも、カンナギはシムに気づかれるの覚悟で、
火災を火焔の神意で沈める選択をしました!!!
昔のカンナギじゃ絶対にしない行動をした事が、
革から強い影響を受けてるのがわかりますし、
結果的に革は劍神を出さずに済んだので、
そこまで考えてなくとも革の危機を救ったとも言えます!!!
さて、火災が消えた事で火の海から生還した門脇ですけど、
助けられたのはおやっさんを含めると3人のみで、
そのうち、息をしているのは2人だけという…
やっぱりおやっさんは手遅れだったんですね…。
サカキによると即死状態みたいだったので、
瓦礫に挟まっていた時点で息を引き取っていたんでしょうね…。
確かにあの火災で焼き焦げてなかっただけマシとも言えますけど、
それでもサカキは内心辛いんだと思います。
いくら死人よりもまだ助かる命を優先と冷静に判断できると言っても、
それとサカキが辛くないかは別の話だと思いますから。
一方、カンナギの存在を感じ取ったシムの方ですけど、
彼は何故かカンナギに礼を感じているようで…
そして彼の手には今回の火災で亡くなった
おやっさんを含む人物画が…
シムが何に対してカンナギに感謝しているかわかりませんけど、
鞘打倒を目指す軍隊な以上、この火災をカンナギの仕業とか
鞘への憎しみを高まらせる情報操作とかはしそうな気がします。
さて、火災を遠くから止めたカンナギですけど、
シムの元属鞘探しの末にようやく、元属鞘がいると思われる、
酒場へと到着したみたいですね。
複数のシルエットがいるので元属鞘は1人だけじゃないのか、
それとも他の生き残った一般人なのかが気になります。
しかし別の班のトリが雷雲に突入、そのまま整備場へと墜落してしまい…
ここで自分の身の安全よりおやっさんを心配して声をあげるのがクニクルらしいですね。
でも、クニクルも少しでも自分の身の安全を優先してほしいです。
爆発の風圧に巻き込まれながらも多少の火傷や怪我で済んだから良いものの、
渡瀬先生、キャラの生死に容赦ないところあるので本気で心配しましたよ。
とにかくクニクルが怪我人レベルのダメージで済んだのは不幸中の幸いです。
でも、代わりにサカキの父親であるおやっさんの方が…。
いや、確かに前回、門脇の事、気にかけたり、
クニクルに対して門脇の事を頼むと死亡フラグ立ててましたけど…
しかし、整備場の惨状は本当に悲惨としか言いようがないです。
不時着によるトリの爆破ももちろんありますけど、
それに加えて着陸しようとした他のトリも車輪の故障で、
不時着してしまい、こちらも爆発と被害の大きさが伺えます…。
前回の墜落の時点で大きな火災になるとは思ってましたけど、
そこにプラスアルファで他のトリも被害を拡大させるとは思ってなかったです…。
そんな火の海と化した整備場の中で瓦礫に埋もれたおやっさんを見つけた門脇は…
ここで咄嗟に自ら火の海の中、突入する辺り、
門脇もまた根っこの部分は革と同じ優しさを持ってるのがわかります。
それに門脇的にもハルナワに消された父親の面影を
おやっさんに感じていたのかも知れません。
流石に火の海の中じゃ鞘と言えども生身ではキツイみたいで、
火の中に飛び込んだ後は逐力を出して多少、身を守ってますけど、
流石に火の海の中じゃ逃げ遅れた人以外に見られる心配ないですし、
逃げ遅れた人も意識的に怪しいので大丈夫とは思います。
さて大火災と化してしまった整備場で何もできない革、
そんな革は劍神「哭多」の水の神意を使えば助けられると気づき…
革の皆を救いたい気持ちはわかりますけど、
ミクサが革を止めたのも当然と言えば当然ですよね。
確かにここで「哭多」を使えば火災は止められるでしょうけど、
それは同時にハタレマの皆に鞘とバレると言う事と同意です。
そうなれば例え、命の恩人になろうとも彼らはそれ以上に
鞘に対する憎しみから革の命を奪おうとするのは想像しやすいです。
それに加えて、今のミクサは仲間として危険な目に遭わせたくないより、
愛おしい相手を危険な目に遭わせたくない想いが強いので、
余計に革に劍神を使わせたくないんだと思います。
ミクサに止められた事で劍神を使う事を躊躇する革、
しかし、燃え広がる整備場の被害は時間と共に静まるどころか悪化していき…
火が火薬に点火したのか爆発でコトハが!!!
正確には爆風なので命に別状はないですけど、
それでも、コトハは火傷による負傷を!!!
采女族は他者の傷を治す力こそあれど、
自分自身の傷は治せないんですよね。
自身が傷ついた場合、誰かに治療してもらうか、
他の采女族の治癒力で治してもらうしかないんです。
そして、命に別状はないとは言え、すぐに駆け寄る革と、
そんな革とコトハを見つめるミクサ…
多分、ミクサは革が好きなのはコトハと気づいたんでしょうね。
確かに革は仲間の危機や傷つけられたりすると怒りますけど、
それはあくまで仲間として放っておけない、
助けられる者は助けたい、そんな強い正義感から来るものです。
でも、コトハを心配して駆け寄った革はそう言う正義感や、
仲間の危機を放っておけないとかじゃなくて、
ただ、好きになったコトハを心配しての無我夢中の行動に見えます。
ミクサの時も、上級生に痛めつけられるミクサを見て、
革は我慢の限界を超えてガチギレしましたし、
男として育ったミクサが無理をしていると言うのも理解してました。
でも、コトハの時と違うのはコトハが爆発に巻き込まれた際、
革は我を忘れたかのようにコトハの元へ向かった事です。
それは仲間として気遣った行動とは違い、
好きな人が傷ついて冷静でいられないそんな姿にしか見えません。
現にコトハが傷ついた事で本気で哭多で火災を鎮めようとしましたから、
コトハの負傷がどれだけ革にとって冷静でいられないのかがわかります。
コトハもコトハでいくら命に別状がないと言っても、
今はコトハも怪我人の1人ですからスズリ達がいなかったら、
怪我をおしてでも治療をしていたと思いますし、
状況は最悪中の最悪と言って良いです。
そんな哭多で火災を鎮めようとした革ですけど、
劍神を出す前に火災は消滅していって…
この最高のタイミングでカンナギ!!!!
遠くからの整備場の火災に気づいて、
人知れず火焔で火災の炎を沈めるとは!!!!
火焔は火を司り、操る事ができる劍神!!!!
それは攻撃にはもちろん、火を消滅させる事も可能!!!!
しかし、一番良いと思ったのはこの行動は昔のカンナギだったら
絶対にしない行動だったのに今のカンナギならすると言う事です!!!
昔のカンナギだったら間違いなく、敵を助ける理由はないとか、
そんな甘い事では降し合いに生き残れないとか、
そう言う価値観だったと思うので、
それが今や、何の迷いもなく遠くから助けてくれるんですから、
革の優しさやお人好しがカンナギに良い影響を与えたのがわかります!!!
ぶっちゃけるとカンナギが整備場の火災を止める理由はないです!!!
敵の軍事施設である以上、放っておいた方が自分達への危険は減り、
下手に止めれば、間違いなくシムに存在を気づかれるリスクがありと
カンナギにリスクがあれど、メリットは一つもないと言って良いです!!!
でも、カンナギはシムに気づかれるの覚悟で、
火災を火焔の神意で沈める選択をしました!!!
昔のカンナギじゃ絶対にしない行動をした事が、
革から強い影響を受けてるのがわかりますし、
結果的に革は劍神を出さずに済んだので、
そこまで考えてなくとも革の危機を救ったとも言えます!!!
さて、火災が消えた事で火の海から生還した門脇ですけど、
助けられたのはおやっさんを含めると3人のみで、
そのうち、息をしているのは2人だけという…
やっぱりおやっさんは手遅れだったんですね…。
サカキによると即死状態みたいだったので、
瓦礫に挟まっていた時点で息を引き取っていたんでしょうね…。
確かにあの火災で焼き焦げてなかっただけマシとも言えますけど、
それでもサカキは内心辛いんだと思います。
いくら死人よりもまだ助かる命を優先と冷静に判断できると言っても、
それとサカキが辛くないかは別の話だと思いますから。
一方、カンナギの存在を感じ取ったシムの方ですけど、
彼は何故かカンナギに礼を感じているようで…
そして彼の手には今回の火災で亡くなった
おやっさんを含む人物画が…
シムが何に対してカンナギに感謝しているかわかりませんけど、
鞘打倒を目指す軍隊な以上、この火災をカンナギの仕業とか
鞘への憎しみを高まらせる情報操作とかはしそうな気がします。
さて、火災を遠くから止めたカンナギですけど、
シムの元属鞘探しの末にようやく、元属鞘がいると思われる、
酒場へと到着したみたいですね。
複数のシルエットがいるので元属鞘は1人だけじゃないのか、
それとも他の生き残った一般人なのかが気になります。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
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