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ベイブレード バーストDB(ダイナマイトバトル)第52話(最終話)(309話)「爆裂!ファイナルバトル!!」感想 

3人のブレーダーによる最強を決めるエクストリームスリーメンバトル
蒼井バルトへの挑戦権をかけて戦う事になったベルとラシャド
自らラファエルに挟まる事でラファエルのグレイテストロード攻略を狙うベル
しかし、ラシャドはその状況下を利用し、ベリアルを挟み込んだまま
渾身のグレイテストスタンプでオーバーフィニッシュを決める事に成功し…

魔王と覇王、己の全てを出し切れ!!!
そしてバルトと戦うブレーダーは?!!!
ダイナマイトバトル・クライマックス!!!
ベイブレードバーストはクライマックスへ!!!

前回、ベルの奇策に追い込まれるもののその状況を利用する事で、
逆にグレイテストスタンプを決めてオーバーフィニッシュに成功したラシャド
1stバトルはラシャドが先制し、同時にラシャドはラファエルと本当の絆を結び切って…
追い込まれた状況下で逆転出来たのはラファエルとの絆もありますけど、
1番はプロミネンスシールド対策の特訓が活かされた事だと思います。
あれがなかったら前回の機転な判断でグレイテストスタンプは生まれませんでしたでしょうし、
先制点はベルが取っていた可能性も十分にあったと思いますから。
ラファエルとの絆とグレイテストロード攻略対策のその両方が
ラシャドの先制点に繋がったと思います。
さて、これで早くも後がなくなったベルですけど…
追い詰められても不敵に大笑いし、
勝つ準備が出来たと強がると言うのがベル!!!
そして、覇王と呼ぶつもりはない、
呼んでも嬉しくないと言ってきたら、
覇王、覇王、覇王と連呼する天邪鬼がベルです!!!

でも、そんなベルの型破りのスタイルがラシャドを追い詰め、
ここに来て、ようやくラシャドに認められたわけですから、
根本的な生真面目と悪戯好きという相入れない性格同士でも、
ベイバトルで対等にぶつかればライバルにもなれるんですね。
思えば、ラシャドがベルを認めない理由は実力よりも、
好き勝手やるワガママっぷりの方が強かったですからね。
そして、最終回にてようやくベリアル誕生秘話も明らかに…
って、普段使ってる黒マント、あれカーテンだったんですか!!!
普通に私服とかその辺だと思っていたので、
元がカーテンだったとは思いませんでした!!!
魔界1のベイ「ベリアル」を使うから魔王となる!!!
言動こそ多少の誤差はあれど、
根本的な部分は原作と同じですね!!!
原作のベルも最強のベイ「ベリアル」に相応しい
ブレーダーは魔王しかいないと言う理由で、
魔王を名乗るようになったわけですから!!!
そんな屋敷に閉じこもってたベルが、
今や数々の強敵とバトルを続けて進化し、
今まさにラシャドやバルトと競い合えるライバルとなり、
そしてベルが生み出したDBシステムは、
新世代ブレーダーはもちろん、レジェンドブレーダーをも
進化させる事に繋がったわけですから、
どのブレーダーも何がきっかけかわからないものです!!!
実際、ルイもベルの実力は認めているからこそ、
順番については厳しくともバトル自体は受けてました!!!

ただ、唯一の不満を挙げるならラシャドの影響という
ところでフリーが描写された事ですね。
ラシャドとフリーを繋げるなら省略バトルでもよかったので、
ダイナマイトバトルツアーでラシャドは棄権せずに、
ラシャドVSフリーも描いていた方が良かったと思いました。
さて、そんな多くのブレーダーに影響を与えたベルとラシャド、
2人のバトルは2ndバトルへと突入して…
まさかのベリアル暴走?!!
違います!!初っ端からデンジャラスダイブ!!!
いきなり必殺技を使う辺り、
ベルの本気度がわかります!!!
そして、第2ラウンドでは不発で終わった
ダブルデンジャラスダイブ!!!
勝つための出し惜しみなしなのも
ありますけど、前回決められなかった分、
決めようというのもありますよね?!!!
しかし、それを真っ向から受け止めるのがラシャド!!!
受け止めこそ出来たものの、両ベイ、共にローステージへ!!!
そのバトルはまさに両者互角にして、
DBで出てきたワキヤ以外のレジェンド全員が熱くなる程!!!
ローステージで繰り広げられるデンジャラスフラッシュと
グレイテストブレイクの必殺技同士の激しい衝突!!!
その激しい激突で、ラファエルは宙を舞い、ハイステージへ!!!
本来ならローステージに落ちたら、ハイステージに
戻る事は実質不可能ですけど、
この2人のバトルは片方をハイステージに戻す程の
強力なバトルだと言うのが伺えます!!!
そして、そんな2人のバトルで最も熱くなってるのが、
他でもないこの2人のバトルを提案したバルト!!!
ラシャドを変えたいと言う目的もあったでしょうけど、
1番の目的は2人の熱いバトル見たさですよね?!!!
そんな2人のバトルもいよいよ最終局面!!!
互いに渾身のグレイテストスピアー、
デンジャラスボンバーを炸裂させて…!!!!
もう、ここまで来たら意地と意地のぶつかり合い!!!
そんなバトルを制したのは…魔王・大黒天ベル!!!!
最後の最後でようやくラシャドに勝利しましたよ!!!!
そして、このバトルの影響をうけたのはバルト達だけでなく、
多くの観客達もまたベルに多くの歓声を挙げる程、
強く影響を与えたんです!!!
でも、やっぱり鳴かせるのには成功しません!!!
むしろ、ベルの十八番のセリフを奪い、
笑顔になれる辺り、かつての心の
余裕を取り戻したと言えます!!!
でもって、中継で見届けた中で余裕を崩さないのがルイ!!!
超王ではバトルロイヤルやタッグバトルと
個人戦が得意という事を活かしづらかった印象でしたが、
DBでは序盤でベルを追い詰めて逆転負けしたものの、
ギルティロンギヌスに進化させてからベルに圧勝、
多くの挑戦を受け、最後の最後にベルが奇跡的に勝利と、
終盤の出番と引き換えにDBに登場したレジェンドの中では
間違いなく上位の扱いと思えるブレーダーと思います!!!
今回は譲ってやると言う台詞も何度も何度も
ベルを返り討ちにしまくったルイだからこその説得力!!!
ルイなら成長したベルとラシャドを相手にしても
簡単にはやられない、強敵であり続けれる自信があります!!!

一方、同じく中盤から出番がなくなったフリーですけど、
超王よりは活躍したもののルイと比べるとイマイチだった印象。
ルイはギルティロンギヌスへと進化させてから圧勝という印象でしたけど、
フリーの方はベルが進化ギアを開発してからは勝てても、
逆にフリーが負けてもおかしくない接戦という印象の方が強く、
ルイほど圧倒的に強いという印象はなかったです。
逆にベルにはフリーと互角に渡り合える実力があるという
印象を与えていたので、それも要因だと思います。
初代主人公バルトとバルトのライバル兼親友のシュウ、
バルトは初代主人公だけあって出番に恵まれてましたし、
負ける時は負けるという印象も強かったですけど、
此処一番での強さはきっちり見せつけるという印象でした。
シュウは単純な実力ならバルトと同格でセコンドとして優秀な反面、
シュウ単体でのベイバトルでの活躍の少なさが印象でした。
今作におけるシュウはベルとの非公式を初め、
アルティメットヴァルキリーの初陣相手、練習相手、
ベイバトルでの活躍自体が控えめだったと思います。
何気にDBでバトルしたレジェンドで
唯一公式戦がなかったレジェンドでもあります。
その分、ベルの勝利もベルには納得できない勝利、
バルトのアルティメットヴァルキリーの初陣に相応しい相手と
要所では初代ライバルに相応しい実力を見せてましたけど、
バトルそのものの少なさがやっぱりネックとなったと思います。
最後にワキヤ、超王に引き続きレジェンドではあるけど、
運営サイドのコミッショナーとしての立ち位置な為、
ベイバトルは一切なし、その代わり出番が多かった印象です。
出番だけに関してはバルトの次に多かった印象です。
序盤中盤で存在感を発揮したフリー、シュウ、ルイ、
この3人より間違いなく出番が多かったと言えますからね。
さて、これでベルとバルトとの対決が決定したわけですけど…
って、ここにきてラシャドを含めた3人バトルを提案?!!
DBで1番苦労したのワキヤで決定ですよね?!!
ベルに振り回され、最後の最後でバルトに振り回される!!!
苦労人ナンバー1レジェンドと言って良いです!!!

3人によるバトルロイヤルで締めは予想外でしたけど、
バルトとのバトルは決着まで描かれないのは予想のはんいないですね。
流石に10数分のアニメでラシャドとの決着の後の
バルトとの対戦&決着までは時間が足りなすぎと思ってましたから。
そして、ここで無印、神、超Z、GT、超王、DBと続いてきた、
ベイブレード バーストのアニメシリーズは終了となります。
原作の漫画版は去年で完結、特別最終回も先月発売の
別コロで完結したのでアニメが終わる可能性は十分あると思ってました。
しかし、アニメが終わっても、ホビー展開はまだまだ続きます。
4月24日にはデンジャラスベリアルの後継機
ディヴァインベリアルが発売しますし、
今後出るBUレイヤーシリーズのベイの中には、
ケルベウス、アキレス、エクスカリバーの後継機と思われる
ベイ達の参戦を匂わせてきています。
アニメが終わってもホビーはまだまだ続いてきます。
しかし、アニメが終わったのでベイの感想はこれにて終了です。
4月からはボトルマンDXの感想を代わりに書いていく予定です。

[edit]

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