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はてなキーワード: 博士とは

2025-05-22

面白い名前】升間主計

主計(かずえ)ではなく主計(しゅけい)。

何かを測るために産まれてきたような名前だが農学博士で魚の品種改良をしている。

2025-05-19

年収700万円のアラサー女、大学生と付き合い始めた

といっても彼は東大博士課程5年なので、年齢は1歳しか変わらない。

増田スペック

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都内在住

独身アラサー結婚願望なし

フリーランス年収700万円(貯金600万円、S&P5001400万円くらい)

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チアプやりまくってエンジニアとか経営者とかクリエイターとかそれっぽい職業の人といっぱいデートしたけど、たまたま会った大学院生と付き合うことになった。

彼の年収はたぶん150万円くらいだし学費は自費、文学部フランス文学専攻、激安エアコンなし寮に住んでいる、しかバンドマンというコテコテ加減。

顔が綺麗だったのと、新聞配達バイトしてるっていうけなげさが可愛くて惹かれて付き合った。

自分年収あがると、年収500万~800万くらいの男の人になんの色気も感じなくなってしまった。

年収1000万円以上ある人か、夢追って頑張ってる貧乏人の方がエロい気がする。

ラーメン食べたり自転車で川走ったり、貧乏くさいデートを繰り返して楽しんでる。

彼はひも願望ないみたいで頑なに割り勘。なんならたまに奢ってくれたりする。

一人8000円くらいするようなきれいなお店にはいけないよなあ、とか思うけど、これはこれであり。

2025-05-18

親友バンド大阪夏フェスに出演することが決定した

前回:親友のバンドに20万円の出資をした

 

先日、親友Aのバンド、PompadollSが大阪夏フェスに出演することが発表された。

増田はこの界隈には新参者だが多分めちゃめちゃすごいんだと思う。

共演者にはsumika日食なつこ、緑黄色社会マカロニえんぴつ、やばTにフレデリックという邦楽にわか増田でも知っているような有名アーティストバンバン出演していてびびる。

増田は本当に嬉しくて、友達6人グループを誘って万博も併せて大阪旅行計画中だ。

 

前回の記事を出してから1年と経たずに夏フェス出演まで上がってきたPompadollS。

興味をもってくださる方もいると信じて、増田目線からたこの1年間を記させていただく。

 

実はPompadollSは昨年の10月ごろまで活動が控えめだった。

8月から10月までライブはなく、間の9月にはKey担当していたメンバー体調不良のために脱退することが発表された。

このKeyの脱退は正直かなりショックだったことを覚えている。

PompadollSの持ち曲はどれも童話モチーフ現代風に落とし込んだ作風が魅力の一つであり、その独特な世界観を余すところなく表現していたのが元メンバーの繊細かつハイクオリティ演奏だった。

それゆえ彼女の脱退はファンの間で惜しまれていたし、増田は同時に、今後バンドが一体どうなるのかという不安すら覚えていた。

 

このような背景の中、11/1に新たなメンバーKeyとして加入が発表され、新体制活動が再開。

11/2には彼らの1st EPP.S.」がリリースされた。

https://www.youtube.com/PompadollS - P.S.

このEPではすでに発表済みだった3曲と新しく3曲を追加した6曲が収録されている。

前述のこともあり、期待と不安が半々の心持で新曲を聴いてみたところ、一気に不安は吹き飛んだ。

新メンバーは間違いなく、PompadollSのKeyという難役に相応しい演奏技術の持ち主であり、恐らくメンバーを引っ張ってきたAの手腕には脱帽である

 

次に示す「悪食」という曲はPompadollSの真骨頂ともいえる一曲であり、ぜひイントロ10秒でも聴いてもらえれば、繊細かつどこか懐かしいピアノの魅力に惹きつけられると思う。

https://www.youtube.com/PompadollS - 悪食

 

新体制で始まった11からPompadollSの活動は段々活発になっていく。

11中旬からInstagramTiktokでの運営が始まりライブショート動画がほぼ一日一件は投稿されるようになる。

同時に、それらのSNS音楽を紹介するアカウントなどがPompadollSを紹介するようになっていく様子も見られた。

10月まではMVに付いていたコメントYouTube広告Twitterからだけだったが、徐々にInstagramTikTokから来たというコメントが増えてきたのを覚えている。

 

そして12月、PompadollSに転機が訪れる。

ここまでに上のURLを開いた人はもう気が付いたかもしれないが、実は上で挙げた「悪食」、MVではなくジャケ写音源でありながら再生回数現在120万回を超えている。

なぜこれほど再生されているかというと、昨年12月初旬にTikTokで挙げられた悪食ショート動画がバズったかである

そのショート動画は最終的に同月中に100万再生越えを達成。

その勢いを受けて同時にSpotifyの週間バイラルチャートにて悪食が2位でランクイン、さらに1週間を経たずに1位まで駆け上がることとなる。

11月まではYouTubeチャンネル登録者数が6000人程度だったのに対し、12月中にはYouTubeInstagramTikTokの全てでフォロワーが1万人を超え、Spotifyに至っては月間リスナーが2万人を超える大躍進となった。

 

年が明けて1/7、インスタライブが初めて行われ、500人弱のファンが集まる中、1st ワンマンライブの開催が発表。

翌日行われた先行販売では開始数分での即完売を達成、抽選ではなかったためかサイトが落ちる事態となり、阿鼻叫喚のTLが観測された。

同時に2ndワンマン開催希望の声が多く上がり、この声を受けて1週間後に2ndワンマンの開催が発表。

2ndは抽選制かつ1stの3倍近く(200人弱→600人)のキャパライブハウスが用意されたが、こちらも落選者が出るほどに応募された。

増田普通に落選メールをもらうこととなり嬉しさと哀しさの悲鳴を上げていた。

 

そして3月幕張メッセで開催されたツタロックフェスにてオープニングアクトとして出演が決まった。

これは多数の応募がある中でオーディション審査を通過しての決定だった。

PompadollSは前年夏のロッキン2024で惜しくも最終オーディションで落ちた過去があり、この瞬間を会場で見ていた増田は、情緒がぶっ壊れてめちゃめちゃ人に自慢した。

フェス当日では、1000人以上もの前でも啖呵を切りながら楽しそうに演奏をするAの姿が本当に格好良かった。

  

その後も大阪ワンマンやツーマンの開催が発表されるものの全て即完、、増田は今のところチケット争奪戦にて3勝2敗である

2025年現在ではYouTubeInstagramTikTokそれぞれ平均3万人のフォロワーを獲得、Spotifyに至っては月間リスナー7万人を目前としている。

 

以上が増田が見てきた、PompadollSが跳躍するまでの軌跡だ。

もし増田を読んで、少しでも彼らの音楽を気になってもらえたら嬉しい。

一緒に応援までしてくれるのなら幸甚の極みである

これからも、彼らがどんどん高く登っていくことを願ってやまない。

増田武道館でAの演奏を見れる日がくるのも近いかもしれない。楽しみだ。

 

P.S.

私事で恐縮だけど、増田博士課程を無事修了できたので一緒に祝ってくれたら嬉しい。

2st指摘は本当にお恥ずかしく、修正いたしました…。

2025-05-17

anond:20250517212450

周りの東大京大理系は思いつくだけでも20人近くはいたけど博士卒も含んでそんな傾向なかったけどなぁ

2025-05-16

謎のキムチさん(人名

ジークアクスの至る所に乃木坂関連の要素が隠れている、という情報を見ていて思い出した話。

ちょっと前にとあるエロゲプレイしていたら、「キムチ」という名前女性キャラクターが突然出てきてギョッとした。

しかもそのキャラの設定が「慰安婦」(属してる組織の男たちが女性兵士民間人女性に手を出さないように防波堤となっている)

エロゲ業界はわりと右の人が多いらしいから、まさかこれもそうなのか…?と一瞬疑ったが、

キャラの描き方自体は見た目も性格もぜんぜん好意的ものだったのでたぶん違うのだろう。

でも嫌韓じゃないとして、じゃあ一体どういうつもりで慰安婦キャラに「キムチ」なんて付けたのかというと、皆目わからない。

仮にまったく他意なく思いついた名前だとしても一般的感覚があれば、これはさすがにマズいかな(苦笑)とすぐに気づけるはずじゃん?

なんなの、この「キムチ」…?

気になってしょうがないので、エロゲ博士が何か事情を知ってたら教えてほしい。

anond:20250516154809

めっちゃ楽しみなのに吹き替えゴミすぎて辛い

 

リロマイアケアロハ(永尾柚乃)

ナニ:シドニーアグドン(MOMONA(ME:I))

イヴィッド:カイポ・デュドイト中村海人Travis Japan))

ジャンバ博士長谷川忍シソンヌ

2025-05-15

anond:20250514222847

怪人リチャードストルマン博士とかは置いておいても

から金には結局なるし

色々なところで使われてるNodeだのSpringBootだのReactだのをエンジニアみんなタダで使えるから生産性高いわけで

DRYだよね

2025-05-13

江戸川コナン阿笠博士博士発明した蝶ネクタイ変声機を使っていろいろな人の声をまねることができます

黒羽盗一に変装術を教わった怪盗キッドベルモット自分の声を自由に変えて人の声をまねることができます←いやそれはおかしいだろ

パン食い競走の起源

現在、「パン食い競走」の起源については、一般にこう説明される。

起源については諸説あり、1896年明治29年)の札幌農学校1874年明治7年)の海軍兵学寮などが挙げられている。

この「1874年海軍兵学起源説」と「1896年札幌農学校起源説」について検証する。

1874年海軍兵学寮では、イギリス人ダグラス提督提案により「競闘遊戯」という日本初の「運動会」が開催された。

そこで実施された競技は詳しく記録されているのだが、そのなかにパン食い競走に類するものは見当たらない。

二年後の1876年にも同様の運動会が開催されたとするが、その内容を伝える『Japan Weekly Mail』の記事確認しても、やはりパン食い競走はない。

1874年海軍兵学起源説」は誤りだと見ていいだろう。

一方の札幌農学校であるが、こちらは1878年から毎年「遊戯会」という名の運動会を行っていた。

これは「大志を抱け」で有名なクラーク博士や、その後継のアメリカ人教師たちの指導のもと、生徒たちにより実施されたものであるという。

『恵迪寮史』によると、1896年の第十五回遊戯会にて「食菓競走」という競技が行われた。

これが「1896年札幌農学校起源説」の根拠になっているのだろう。

また1898年刊行の『札幌農学校』という書籍でも、現今の遊戯会では「菓子喰競走」が行われている、とある

この「食菓競走」あるいは「菓子喰競走」はパン食い競走と同様の競技だったのだろうか。

1895年札幌農学校卒業した松村松年は、『人間学としての体育』という本において、「昔時著者の学生時代に行はれたる競技」として「菓子喰競走―之れは両手を後方に廻はし、口にて途中に吊れる菓子を喰へ行くの競走」と説明している。

1902年明治35年)の新潟県高田中学校修養会の機関誌では、秋季大運動会の「食菓競走」について「飢えたる狼の如く押開いて突貫して来る一隊。目の前にぶらつくを取り得ぬもどかしさ」と説明している。

1910年明治43年)の『運動世界』の記事では、早稲田大学春季陸上運動会について「滑稽なのは菓子喰競走で宙にぶら下げた菓子を手を結びて馳け付け下からブリとやる、それを側に居る係りがワザと動かす、喰い付く動すと云う滑稽もの」と書いている。

これらを勘案すると札幌農学校の「食菓競走」「菓子喰競走」が現在パン食い競走と同じ形態だった可能性は高く、とりあえずは「1896年札幌農学校起源説」を採用していいのではないかと思う。

というか松村記述を素直に捉えるなら「菓子喰競走」は1895年以前にも行われていたかもしれない。

ただし松村はいくつかの学校転々としているので札幌農学校のことである確証はなく、また研究者として農学校に残っているのでそれ以降の記憶と混じっている可能性もある。

当時、こうした競技指導していたのは、ダグラス提督クラーク博士といったお雇い外国人教師であった。

たとえばクラーク博士の母校であるマサチューセッツ農科大学では「サイダーミート(Cider Meet)」というイベントがあったらしい。

サイダーミート」と呼ばれる最初の集まりブレイクフィールドで開催されたのは1878年10月20日で、’80年卒のクラスと’81年卒のクラスの対決は引き分けに終わった。両クラス夕方フィールドに集まり平和的にサイダーを飲んだ。興味深いのは、800人以上がこの集まりに参加し、その中にはスミス大学女子学生も多く含まれいたことだ。後の世代には奇妙に思えるかもしれない競技としては、ジャガイモ競走、3マイル競歩フットボール蹴り、三本脚競走、目隠し手押し車レース野球ボール投げ、太った男の競走、背負い競走、そして何よりも人気だったのが、油を塗った豚を追いかけるレースだった。

https://www.amherst.edu/library/archives/sources-on-college-history-/virtual-history-bookshelf/etext-tower

海軍兵学寮の競闘遊戯の種目だった「二人三脚」「背負い競走」「豚追い競走」などが記されているのは興味深い。

また「ジャガイモ競走(Potato Race)」は札幌農学校遊戯会に「薯拾」として採用されていたようだ。

時系列的に、アマースト大学の「サイダーミート」そのものが、「競闘遊戯」「遊戯会」に直接の影響を与えたわけではないだろう。

しかし、おそらく同種の競技サイダーミート以前から行われており、それがお雇い外国人教師を通じて日本にも導入されたのではないだろうか。

その線で考えるなら、菓子喰競走も当時のアメリカ大学などで行われていたのではないかと思う。

しか菓子喰競走の実施がやや遅かったのは、日本学生たちが後から考えついた競技からだ、という可能性もある。

このあたりは今後の研究課題とする。

2025-05-12

anond:20250512105555

俺同程度のビッグテックにいたけどほぼ全員CS学士は当たり前で修士とか博士とかだったしおそらくMetaでも同じだと思うので

もしそれが事実ならガチ勢ばかりの特殊部隊ということで凄すぎる

2025-05-09

anond:20250509195926

経産省かどっかの役所予測からあてになるわけない

高度人材が不足するから大学院重点化とかやって博士余りやし

米が余ると減反勧めてたら米価倍増やし

役所が需給を的確に予測できるなら社会主義国破綻してない

2025-05-08

anond:20250507230527

もしかして国内インディーしかやってない? 確かに国産ゲーって全体的にレベル低いよな

他の国だと就職難民修士博士コンピューターサイエンティストとかデザイナーソフトウェアエンジニアがやってて有名になるのをよく見るけど、

国内だと結構素人がやっている場合が多くみられる

なぜ日本高学歴ゲームを作ってくれないのだろうか

anond:20250508124726

博士課程が大変なのは認めるけど、インターンって迎える会社からしたら半分お客さん扱いだから、そこは忘れんほうが良いと思うよ

 

まああと博士課程をインターンに迎える企業ホワイトっぽいって気もするけど

博士課程がキツ過ぎて企業でのインターンが超絶楽勝に感じる

題意の通り。インターンシップなので所詮そこまで大変な思いはさせてもらえないけど、それでも博士課程で行う研究よりも超絶楽に感じる

1. ロジハラセクハラパワハラアカハラネグレクトなどありとあらゆるハラスメントを受ける

2. 研究脳みそをめちゃくちゃ使う

この二つの組み合わせがキツさの要因だと思う

2025-05-07

筑波東博多にしよう

博多の何倍も博士がいるよ

anond:20250507135810

あと育ちが悪い(悪いの中ではマシな方)ので親が注意しないのもある

本たくさん読んでたらキャーうちの子すごい末は博士大臣!?ってなもんで止めない

2025-05-05

世界経営コンサルタント大前研一さん、ついにボケる

大前研一

まあ色々言われてはいたしそれはわかるんだけど

ガチガチ理系MIT博士とっててという

バカが言う地頭とか頭のいい人間はどうとかではない、数字が扱える、普通学問の話がわかると言う意味ではキレる人だったとおもうんだが

https://news.yahoo.co.jp/articles/583efaf3599add9dd1ab2f20cafc03f9524319dc

私がマッキンゼーにいた頃は、入社後は毎年20%ずつクビにするという厳しい条件を提示し、それを受け入れた人だけ採用していた。つまり入社5年後に生き残れる確率20%だったのである

え?毎年20%なら32.768%だろ

元の20%ってなら6年目は0%か?違うだろ?ちーがーうーだろ!

バカ向けの嘘だとしてもこんなのよっぽどのバカじゃないと一瞬で違和感感じるってわからないのズレすぎだろ

他にも名目GDPが上がってないか労働生産性は上がっていないとか(円が下がってんのにGDP下がってないんだから上がってる)、労働生産性が低いか名目賃金は日本の“1人負け”だとか(円安なら低いにきまってる)ちょっと算数レベルやばい話がおおい😅

これもうボケてるだろ

80代でボケるはしかたないが

日本の男は儒教のせいでフィードバック受けないか特にボケる傾向にあると思う

anond:20250504004520

とりあえず3つ挙げたら全部音楽系だった。

Dr. Capital ドクターキャピタル

もう30万行ってるかと思ったが、さっき見たらまだギリ越えてなかった(28.7万)。関西弁アメリカ人音楽博士J-POPコード進行とかを解説する。後半では実演もあってやたらうまいイントネーションは完全に関西弁のそれだけど、ギャグのノリがアメリカン。あと動画の背景が変。

ビートルズ高校小野リン先生

懐かし洋楽翻訳して原曲メロディに乗せて歌ってるチャンネル。大昔流行った王様の直訳ロック彷彿とさせるが、それより真面目な感じで意外と自然な仕上がりになってる。最近ビートルズ以外の曲がほとんどなので、チャンネル名を変えてもいいように思うがいまさらか。

しゅーそんじのいまなんじ

ずんだもんなどの合成音声でファミコン音楽を鳴らしている。小学生とき口でBGMマネしてたときの、あの感じが思い出されて良い。それにしてもチャンネル名が内容と関係なくて思い出しにくい。ヘッダー画像には「ファミずんだ」と書いているし、やっぱりチャンネル名を変えた方がいい気がする。

2025-04-25

あるある動画でおもったこ

18歳(求人

高校

高専

大学

大学院卒

博士課程卒

…あれあれ?専門卒(専門学校卒)は?

そうだよね、一流大学をでたお方には専門学校は見えていないか

2025-04-24

企業研究職でうまくいってない話

タイトルに書いてある通り、とある企業研究職であんまり跳ねてないというか、あんまりうまくいってないなーと感じて普段から思っていたことを文章にしてみる。後にも書くが自分能力問題大前提としてあるが、似たようなプロフィールの人を入れても再現性を持って失敗するであろう組織問題とまぜこぜにならないように書いてみる。

ちなみに非IT 系、製造業で、場所ヨーロッパのどこかです。

筆者のプロフィールとしては工学博士持ちの男30代。現職には博士卒業して入って3年目である

大前提大前提として、独立研究者として自分能力が足りない。裁量のある研究者として、無能は何よりも悪である自律走行能力があるとして裁量を貰っているのに持て余すのは悪である

何が無能なのかと言えば、とにかく現行製品製品化までのプロセス知識経験が足りない。これは博士までの経験業務分野のミスマッチだったとは思う。具体的には、スタート時には学術分野としてのおおまかな知識はあれど、製品に使われている技術の具体的な知識はほぼない、みたいな状態だった。これではまともな研究提案になるはずもないし実行段階でも躓く。

やはり技術開発は論文を書くレベル研究とは性質難易度も違うなと思う。次に何で知識がないと困るのか書く。

比較対象として大学院時代研究スタイルを出す。自分の過ごした大学研究はある程度時間自由を与えられていて、ラボで今まで積み上げられてきた知見や装置を基に、この物性値はこの現象にどう影響する?といった基礎科学をやっていたので、プロセスとしては、

とりあえず面白そう(できそう、論文にできそう)なネタを試してみる→なんかうまく行きそうなところを当たりをつけて重点的にやる

といった感じでスタート時点ではかなりコストが嵩みすぎない限りはある程度自由に試すことができた。その間に現象についての知識実験系の経験も得ることもできた。これは後述する企業研究開発とは方向性が違って困った。

対して現職ではスタート時点で研究をやることによるメリット予算感、期間、NPV 、同業とのポジショニングなどを最初の時点である程度理解しておく必要がある。ある程度最初から全体像が見えてないとそもそもまらないのである

これがとても自分には難しく、まともなトレーニングもなかったのでかなり苦戦した。何せ大学の時とスタート時点でのスタンスがあまりにも違う上に製品知識もない。どんな技術が今の製品に使われているか、何故そうなっているか、というのは案外落ちていないもので、在籍期間をかけて多少マシにはなったが今でも理解してるとは言い難い。

ちなみに現職のやり方が間違ってるとは全く思ってはいないしこれが全うな研究開発だとは思うのだが、もう少し遊びがあると特に実験系の研究者は助かるなあ、とは思う。

知識不足を解消するのに長い時間がかかっている点について組織に少し恨み言を言うならば、情報共有と継続した教育キャリアサポートはあってもよかったなあと思う。2年で上司がtentative 含めて3回も変わったら継続したラーニングも難しかったし、学会に行った人がこんなネタあったよ!みたいなスモールトークすらなくてちょっと文化の違いを感じた。正直そういった情報を握っていることが飯のタネになる人たちなので言ってもしょうがないのだが。。

専門分野に関係あるワークショップ終わってから何でお前いなかったの?とか聞くような雑な情報共有システムは新入りにはキツかった(存在自体知らなかった)

からコネクションなり情報を聞ける人が増えて来たがスタートでうまくハマらないとあんまり自信を持ってリスクを取れなくなっていった気もする(これは自分の素質も問題アリ)

長くなったので暇があれば組織のいけてなかったところも書いてみたいがまたいつか。

企業研究職でうまくいってない話

タイトルに書いてある通り、とある企業研究職であんまり跳ねてないというか、あんまりうまくいってないなーと感じて普段から思っていたことを文章にしてみる。後にも書くが自分能力問題大前提としてあるが、似たようなプロフィールの人を入れても再現性を持って失敗するであろう組織問題とまぜこぜにならないように書いてみる。

ちなみに非IT 系、製造業で、場所ヨーロッパのどこかです。

筆者のプロフィールとしては工学博士持ちの男30代。現職には博士卒業して入って3年目である

大前提大前提として、独立研究者として自分能力が足りない。裁量のある研究者として、無能は何よりも悪である自律走行能力があるとして裁量を貰っているのに持て余すのは悪である

何が無能なのかと言えば、とにかく現行製品製品化までのプロセス知識経験が足りない。これは博士までの経験業務分野のミスマッチだったとは思う。具体的には、スタート時には学術分野としてのおおまかな知識はあれど、製品に使われている技術の具体的な知識はほぼない、みたいな状態だった。これではまともな研究提案になるはずもないし実行段階でも躓く。

やはり技術開発は論文を書くレベル研究とは性質難易度も違うなと思う。次に何で知識がないと困るのか書く。

比較対象として大学院時代研究スタイルを出す。自分の過ごした大学研究はある程度時間自由を与えられていて、ラボで今まで積み上げられてきた知見や装置を基に、この物性値はこの現象にどう影響する?といった基礎科学をやっていたので、プロセスとしては、

とりあえず面白そう(できそう、論文にできそう)なネタを試してみる→なんかうまく行きそうなところを当たりをつけて重点的にやる

といった感じでスタート時点ではかなりコストが嵩みすぎない限りはある程度自由に試すことができた。その間に現象についての知識実験系の経験も得ることもできた。これは後述する企業研究開発とは方向性が違って困った。

対して現職ではスタート時点で研究をやることによるメリット予算感、期間、NPV 、同業とのポジショニングなどを最初の時点である程度理解しておく必要がある。ある程度最初から全体像が見えてないとそもそもまらないのである

これがとても自分には難しく、まともなトレーニングもなかったのでかなり苦戦した。何せ大学の時とスタート時点でのスタンスがあまりにも違う上に製品知識もない。どんな技術が今の製品に使われているか、何故そうなっているか、というのは案外落ちていないもので、在籍期間をかけて多少マシにはなったが今でも理解してるとは言い難い。

ちなみに現職のやり方が間違ってるとは全く思ってはいないしこれが全うな研究開発だとは思うのだが、もう少し遊びがあると特に実験系の研究者は助かるなあ、とは思う。

知識不足を解消するのに長い時間がかかっている点について組織に少し恨み言を言うならば、情報共有と継続した教育キャリアサポートはあってもよかったなあと思う。2年で上司がtentative 含めて3回も変わったら継続したラーニングも難しかったし、学会に行った人がこんなネタあったよ!みたいなスモールトークすらなくてちょっと文化の違いを感じた。正直そういった情報を握っていることが飯のタネになる人たちなので言ってもしょうがないのだが。。

専門分野に関係あるワークショップ終わってから何でお前いなかったの?とか聞くような雑な情報共有システムは新入りにはキツかった(存在自体知らなかった)

からコネクションなり情報を聞ける人が増えて来たがスタートでうまくハマらないとあんまり自信を持ってリスクを取れなくなっていった気もする(これは自分の素質も問題アリ)

長くなったので暇があれば組織のいけてなかったところも書いてみたいがまたいつか。

企業研究職でうまくいってない話

タイトルに書いてある通り、とある企業研究職であんまり跳ねてないというか、あんまりうまくいってないなーと感じて普段から思っていたことを文章にしてみる。後にも書くが自分能力問題大前提としてあるが、似たようなプロフィールの人を入れても再現性を持って失敗するであろう組織問題とまぜこぜにならないように書いてみる。

ちなみに非IT 系、製造業で、場所ヨーロッパのどこかです。

筆者のプロフィールとしては工学博士持ちの男30代。現職には博士卒業して入って3年目である

大前提大前提として、独立研究者として自分能力が足りない。裁量のある研究者として、無能は何よりも悪である自律走行能力があるとして裁量を貰っているのに持て余すのは悪である

何が無能なのかと言えば、とにかく現行製品製品化までのプロセス知識経験が足りない。これは博士までの経験業務分野のミスマッチだったとは思う。具体的には、スタート時には学術分野としてのおおまかな知識はあれど、製品に使われている技術の具体的な知識はほぼない、みたいな状態だった。これではまともな研究提案になるはずもないし実行段階でも躓く。

やはり技術開発は論文を書くレベル研究とは性質難易度も違うなと思う。次に何で知識がないと困るのか書く。

比較対象として大学院時代研究スタイルを出す。自分の過ごした大学研究はある程度時間自由を与えられていて、ラボで今まで積み上げられてきた知見や装置を基に、この物性値はこの現象にどう影響する?といった基礎科学をやっていたので、プロセスとしては、

とりあえず面白そう(できそう、論文にできそう)なネタを試してみる→なんかうまく行きそうなところを当たりをつけて重点的にやる

といった感じでスタート時点ではかなりコストが嵩みすぎない限りはある程度自由に試すことができた。その間に現象についての知識実験系の経験も得ることもできた。これは後述する企業研究開発とは方向性が違って困った。

対して現職ではスタート時点で研究をやることによるメリット予算感、期間、NPV 、同業とのポジショニングなどを最初の時点である程度理解しておく必要がある。ある程度最初から全体像が見えてないとそもそもまらないのである

これがとても自分には難しく、まともなトレーニングもなかったのでかなり苦戦した。何せ大学の時とスタート時点でのスタンスがあまりにも違う上に製品知識もない。どんな技術が今の製品に使われているか、何故そうなっているか、というのは案外落ちていないもので、在籍期間をかけて多少マシにはなったが今でも理解してるとは言い難い。

ちなみに現職のやり方が間違ってるとは全く思ってはいないしこれが全うな研究開発だとは思うのだが、もう少し遊びがあると特に実験系の研究者は助かるなあ、とは思う。

知識不足を解消するのに長い時間がかかっている点について組織に少し恨み言を言うならば、情報共有と継続した教育キャリアサポートはあってもよかったなあと思う。2年で上司がtentative 含めて3回も変わったら継続したラーニングも難しかったし、学会に行った人がこんなネタあったよ!みたいなスモールトークすらなくてちょっと文化の違いを感じた。正直そういった情報を握っていることが飯のタネになる人たちなので言ってもしょうがないのだが。。

専門分野に関係あるワークショップ終わってから何でお前いなかったの?とか聞くような雑な情報共有システムは新入りにはキツかった(存在自体知らなかった)

からコネクションなり情報を聞ける人が増えて来たがスタートでうまくハマらないとあんまり自信を持ってリスクを取れなくなっていった気もする(これは自分の素質も問題アリ)

長くなったので暇があれば組織のいけてなかったところも書いてみたいがまたいつか。

anond:20250424163111

クンニ✋(👁👅👁)🤚マスダ博士にシコられて

クンニマスの発見ますだくんさんの功績なのだ🤗売国先生もお褒めになっていたのだ🤗

えっ!あの売国先生!?やはりますだくんさんは偉大なのだ😲

anond:20250424131758

クンニ✋(👁👅👁)🤚マスダ博士にシコられて

クンニマスの発見ますだくんさんの功績なのだ🤗売国先生もお褒めになっていたのだ🤗

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