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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
日の沈まない夜(73)アラスカ/Alaska & ユーコン、カナダ/Yukon, Canada
2012年6月24日:今夜の宿泊地、アメリカ側のアラスカ国境に近いビーヴァー・クリーク(Beaver Creek, Yukon, Canada)の宿に到着し、部屋へのチェック・インを急いで済ます。宿の近くにヘインズ・ジャンクション(Haynes Junction, Yukon, Canada)で見たのと同じかまぼこ型の教会があり、内部を見せてもらえる事になったのだ。

他にも何人か見たいと云う人たちがいたので、待ち合わせの時間まで宿の敷地を探索。前記事で紹介したアラスカのバラ。

blog 139 Beaver Creek, Hotel, Wild Rose, Yukon, Canada_DSC0246-6.24.12 (1)

質素だが美しい。

blog 139 Beaver Creek, Hotel, Wild Rose, Yukon, Canada_DSC0247-6.24.12 (1)

歴史を示す幌馬車が宿の前に置かれ、広告塔にもなっていた。ここでも夜、ボードヴィル形式のショーを見せるそうだ。

blog 139 Beaver Creek, Hotel, Rendezvous, Yukon, Canada_DSC0249-6.24.12 (1)

アラスカ・ハイウェイ(Alaska Highway)の建設にはアメリカ陸軍が大いに活躍したのだが、その時に使用されたかまぼこ型宿舎の残りを改修して1970年代に教会にされたと云う。カトリック系のアワー・レイディ・オヴ・グレイス・キャソリック・チャーチ(Our Lady of Grace Catholic Church)。

blog 139 Beaver Creek, Our Lady of Grace Catholic Church, Yukon, Canada_DSC0252-6.24.12 (1)

季節的な礼拝があるのか、それともほとんど機能していないのか、、、礼拝時間は空白になっていた。

blog 139 Beaver Creek, Our Lady of Grace Catholic Church, Yukon, Canada_DSC0253-6.24.12 (1)

正面入り口の上にある十字架。

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日の沈まない夜(72)アラスカ/Alaska & ユーコン、カナダ/Yukon, Canada
2012年6月24日:クルアネ・ナショナル・パーク・アンド・リザーヴ(Kluane National Park and Reserve) マウント・ローガン(Mt. Logan, Yukon Territory, Canada)が見える地点での一休み。今夜の宿泊地ももう少し。

blog 139 After Burwash Landing, Kluane Mountains', Mt Logan (19K+), Yukon, Canada_DSC0233-6.24.12 (1)

マウント・ローガンはこの一帯がまだ地殻変動継続中なので、まだ成長中の山だ。

blog 139 After Burwash Landing, Kluane Mountains, Mt Logan (19K+), Yukon, Canada_DSC0234-6.24.12 (1)

今夜の宿のあるビーヴァー・クリーク(Beaver Creek, Yukon Territory)近くのバノチェック・リヴァー(Banocheck River)と思われる川のある風景。蛇行が凄い。

blog 139 before Beaver Creek, Banocheck ? River, Yukon, Canada_DSC0235-6.24.12 (1)

ユーコン・リヴァー(Yukon River)に流れ込むホワイト・リヴァー(White River)の様子。氷河が削る岩の粉で水の色が独特。

blog 139 After Burwash Landing, White River flows into Yukon River, Yukon, Canada_DSC0240-6.24.12 (1)

アメリカ側のアラスカとの国境に近いビーヴァー・クリーク(Beaver Creek)の町に到着。今夜の宿に到着。周囲には何も目立った建物が無い!この町に通年居住している人の数は100人前後と云う。高校生らしき若者たちが甲斐甲斐しく立ち働いていた。
敷地内には2階建ての棟が3〜4棟ある。バイカーも同じ宿に宿泊らしく、バイクを確認。

blog 139 Beaver Creek, Hotel, Yukon, Canada_DSC0242-6.24.12 (1)

そしてまた可憐なバラがお出迎え。大きなバラではないけれど、風情があって良い。

blog 139 Beaver Creek, Hotel, Wild Rose, Yukon, Canada_DSC0244-6.24.12 (1)

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日の沈まない夜(71)アラスカ/Alaska & ユーコン、カナダ/Yukon, Canada
2012年6月24日:クルアネ・レイク湖畔(the Kluane Lake)にあるバーウォッシュ・ランディング(Burwash Landing, Yukon, Canada)から更にアラスカ・ハイウェイ(Alaska Highway)を進み、デナリ国立公園(Denali National Park)方面を望める地点に到着。遠くの山を見ながら、脚を伸ばす。

高山に見られるタンドラ・ローズ/Tundra Rose、シュラッビー・チンケフォイル/Shrubby Cinquefoil、ブッシュ・チンケフォイル/Bush Cinquefoil、学名(dasiphora fruticosa) がちょうど良い咲き加減。

blog 139 After Burwash Landing, flower, Yukon, Canada_DSC0208-6.24.12 (1)

灌木で高さは2m+ほど。

blog 139 After Burwash Landing, flower, Yukon, Canada_DSC0210-6.24.12 (1)

ここでもバラが満開。タンドラ・ローズと同じ位の背丈だった。

blog 139 After Burwash Landing, Rose, Yukon, Canada_DSC0211-6.24.12 (1)

グレイ・ジェイ/Gray Jay、 キャナダ・ジェイ/Canada Jay、ウィスキー・ジェイ/Whiskey Jackとも呼ばれ、学名 (Perisoreus canadensis) の中型の鳥も顔を出した。ジェイの仲間は頭が良いので、覚えが早い。人から餌を貰っている事もあるのかも知れない。

blog 139 After Burwash Landing, Gray Jay?', Yukon, Canada_DSC0214-6.24.12 (1)

ノーザン・ヤロウ/Northern Yarrow と思われるノコギリソウ。白とピンクと両方あるようだが特定できず。

blog 139 After Burwash Landing, Yarrow, Yukon, Canada_DSC0218-6.24.12 (1)

そしてこの地点から見えるユーコン・テリトリーの南西部にあるクルアネ・ナショナル・パーク・アンド・リザーヴ(Kluane National Park and Reserve)内にあるカナダの最高峰、北アメリカではマッキンレーに続く第2の高山、5,959mのマウント・ローガン(Mt. Logan, Yukon Territory, Canada)

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日の沈まない夜(70)アラスカ/Alaska & ユーコン、カナダ/Yukon, Canada
2012年6月24日:アラスカ・ハイウェイ(Alaska Highway)を、一方に旧いルービィ・マウンテン・レインジ(the Ruby Mountain Range)を、もう一方には若いクルアネ・マウンテンズ(the Kluane Mountains)を見ながら移動する。このクルアネ・レイク(Kluane Lake)の地点からは右手にクルアネ・マウンテンズ、左手が丸みを帯びたルービィ・マウンテン・レインジが見える。

blog 139 Ruby Mountain Range (L) & Kluane Mountains, Yukon, Canada_DSC0199-6.24.12 (1)

スリムズ・リヴァー(Slim's River)の水の色は相変わらず微妙な青から緑色、氷河の成せる美しい技だ。こちらに見えるのはルービィ・マウンテン・レインジ。

blog 139 Ruby Mountain Range, Yukon, Canada_DSC0201-6.24.12 (1)

空の雲は刻々と変化して飽きさせない。それにしても素晴らしい天候に恵まれている。風も無く穏やかなドライヴ日和。

blog 139 Ruby Mountain Range, Yukon, Canada_DSC0202-6.24.12 (1)

間もなくクルアネ・レイク湖畔にあるバーウォッシュ・ランディング(Burwash Landing, Yukon, Canada)を通過。1900年代初めまで、毛皮商人などが入って来るまでは、この地は先住民のサマー・キャンプとして使われていたそうだ。現在の人口は80人弱と云う。

blog 139 Burwash Landing, Ruby Mountain Range, Yukon, Canada_DSC0203-6.24.12 (1)

ハイウェイ沿いにはスプルース(Spruce)の森が続くが、下が凍土のため、年数が経っても建築材に使えるような大木には育たない。栄養を得るために、根を地中深く伸ばせないので横に広く伸ばしているそうだ。

blog 139 Ruby Mountain Range (L) & Kluane Mountains, Spruce, Yukon, Canada_DSC0204-6.24.12 (1)

ここでもバイクでツーリング中のカップルを見た。彼らの今日の目的地は我々と同じだったようで、同じ宿で夕方見かける事になる。

blog 139 After Burwash Landing, Biker, Yukon, Canada_DSC0206-6.24.12 (1)

アラスカの顔のようなバラ。ここにもきれいに咲いていた。

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日の沈まない夜(69)アラスカ/Alaska & ユーコン、カナダ/Yukon, Canada
2012年6月24日: クルアネ・ナショナル・パーク・アンド・リザーヴ(Kluane National Park and Reserve)の シープ・マウンテン・ヴィズィター・センタ−( Tachäl Dhäl (Sheep Mountain) Visitor Centre)を出発する時間。ヴィズィター・センタ−の反対側に来るとスリムズ・リヴァー(Slim's River)が姿を現す。奥には飛ばされている砂埃、真ん中には砂州が見える。

blog 139 After Haines Junction, Slim River', Yukon, Canada_DSC0190-6.24.12 (1)

氷河から流れ出る河の特徴の色合いが目立つ。

blog 139 After Haines Junction, Slim River', Yukon, Canada_DSC0191-6.24.12 (1)

氷河のブルーとたくさんの岩などを削った粉末が含まれている灰緑色の水の色。手前の細く伸びている木は凍土に育つスプルース(Spruce)の仲間。

blog 139 After Haines Junction, Slim River, Yukon, Canada_DSC0192-6.24.12 (1)

当初、背景に紛れ込んで良く見えなかった島も氷河のブルーの中に浮んでいる。

blog 139 After Haines Junction, Slim River, Yukon, Canada_DSC0193-6.24.12 (1)

アラスカ・ハイウェイ(Alaska Highway)の両側には、一方に旧いルービィ・マウンテン・レインジ(the Ruby Mountain Range)、もう一方には若いクルアネ・マウンテンズ(the Kluane Mountains)が並ぶ。川の流れが緩やかになった所で、浜が見える。

blog 139 Ruby Mountain Range, Yukon, Canada_DSC0195-6.24.12 (1)

空の様子は、強い風があったせいか、最高だった。ほぼ湖状の地点から奥に見えるクルアネ・マウンテンズ。

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