生業にした5人
インドの国民的お茶”チャイ”
— アジアンドキュメンタリーズ (@asiandocs_tokyo) January 1, 2024
1日に7〜8杯を飲むという
チャイ売りを生業にした5人
仕事に愛着とこだわりを持ちながら悩みも抱えている
等身大のインドの人々の暮らしを覗いてみませんか
<日本初公開>配信中!
ドキュメンタリー映画
「マサラチャイ」(ノーカット完全版)https://t.co/RMtG7x1cI3 pic.twitter.com/HiqCjU6LFm
テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画
映画館に入ったのは何年振りか、、、最後に映画館で映画を見たのはいつだったか?・・そんな事を考えるほど久しぶりに映画館で映画を見てきた。実話に基づいた、子供の人身売買事件を題材にした作品で、劇場映画を公開するもは初めてと言う創立10年ほどの弱小スタジオ、”Angel Studios"の作品だ。
”Angel Studios" ウェブサイト:
”Sound of Freedom"
2018年に撮影が完成したこの映画は、”ディズ二ー”が買収した”20th Century Fox"に一度配給権が渡っており、買収後のディズニーは配給を棚上げ。スタジオ側が配給権を買い戻すまでに数年かかったが、2023年、やっと封切りとなったと言う経緯があるらしい。完成してから5年間、日の目を見る事ができなかった。
スタジオのウェブサイトは↓:予告編やスタジオのオーナー、この映画の元となった元国家安全保障局の局員で、子供たちを救い出す使命を帯びる人物、そして”Operation Underground Railroad, or O.U.R.”の創立者ティム・バラードのインタヴューも掲載されている。このO.U.R.組織の活動に関しては、活動やその話に緻密さが欠けているとか問題提起もされているが、子供たちを性搾取の対象にするペドフィリアから守る事、その他を止める事を目標にしている事には違いがないようだ。
”その他”に関しては、”QAnon” の”陰謀論”がついて回っている事がある:”WIRED"の The Dark Virality of a Hollywood Blood-Harvesting Conspiracy 7.31.2020の記事によると、「世界のエリートたち」が、子供たちの血液からアドレノクロムを抽出するために痛めつけている、と言う話が流布していると言う。アドレノクロムを注射し不老不死を求めるエリートたちは、この化学物質が極度のストレス状態で多量に分泌される事を知っているためであると言う。
この子供達の血液を狙う話は、反ユダヤ主義とも関連があるとの事で、パンデミック到来の2020年になって、オンラインでの検索回数も増加したと言う。主演のキャヴィーゼルは2021年にQAnonの集会に出席し、誘拐された子供たちがアドレノクロム採取の犠牲になっていると発言したと、Wiki Sound of Freedom (film)に書かれてある。
監督・脚本はアレハンドロ・モンテヴェルデ、プロデューサ〜はエデュアルド・ヴェラステギ(作品中のポール役も)、ティム・バラード(ジム・キャヴィーゼル)、バラードの妻、キャサリン(マイラ・ソルヴィーノ)、コロンビアの裏社会を知り尽くした人物ヴァンピロ(ビル・キャムプ)、
The Truth About Child Abduction Statistics in 2023 March 15,の統計によると、
一般的誘拐事件に関する統計:
1)世界中で毎年800万の子供達が行方不明;内、80万人は米国🇺🇸。
2)アメリカでは、毎日2,300人の子供たちが行方不明:誘拐事件の他に、離婚騒動で親権の無い親が子供を連れ出す、家で、家を追い出される、迷子など。
3)2020年に誘拐されたアメリカ国内の青少年の数は40万;10代の男子178,747人、女子209,375人。誘拐の年齢は逆関係にある。例えば、2020年に誘拐された成人の数は160,000人だった。
4)10代の子供達が最も誘拐の対象になっている;メディアは12歳以下の児童の誘拐事件を優先して報道する傾向にあるが、統計は12歳から18歳の10代の青少年の親による誘拐事件の80%を占めている。
5)99%以上の行方不明の子供達が、無事に家に戻る;近年の誘拐事件の多くは、テクノロジーの進歩や全体の問題意識の向上もあり、多くの子供達の生還につながっている。
家族以外による誘拐事件:
大ヒットとなり、大人も子供のこれを
涙しながら見ている理由やその背景
司会:宮台真司、神保哲生
概要
月の5回目の金曜日に特別企画を無料でお届けする5金スペシャル。今回は定番になりつつある映画特集で、以下の4作品(関連を含めて7作品)をジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
・『鬼滅の刃 無限列車編』
・『TENET』(同作品との関連で『メメント』)
・『スパイの妻』(同作品との関連で『マリアンヌ』)
・『異端の鳥』
・『生きちゃった』(同作品との関連で『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』)
鬼滅の刃については、同作品がコロナ禍で苦境に陥っていた映画界にあって、空前とも呼ぶべき大ヒットとなり、大人も子供のこれを涙しながら見ている理由やその背景などに迫った。
TENETについてはこの作品のモチーフを正しく理解するためにはクリストファー・ノーランの初期の作品『メメント』を見ている必要があるため、『メメント』も取り上げて、この作品が「逆回しのフェチ」ノーランの長年の念願が成就したものであることなどを紹介した。
「コロナの惨状もさることながら、それ以前から社会の劣化はとどまるところを知らない。そのような中にあって、われわれはついつい一人ひとりが本来考えておかなければならないことや、見過ごしてはならない大事なものを忘れがちになる。映画はそれに気づかせてくれる貴重な機会を提供してくれる場合が多いが、とりわけドキュメンタリー作品や実話に基づく映画は、そうしたテーマを再確認させてくれる。」
マル激トーク・オン・ディマンド (第1034回)
司会:宮台真司、神保哲生
概要:
その月の5回目の金曜日に特別企画を無料放送する5金スペシャル。
今年最初の「5金」となる今回は、映画、とりわけドキュメンタリー映画や実話を題材にした映画を主に取り上げ、宮台真司が解説した。
今回取り上げた映画は『行き止まりの世界に生まれて』、『KCIA 南山の部長たち』、『ある人質~生還までの398日』、『バクラウ』、『聖なる犯罪者』の5作品。
コロナの惨状もさることながら、それ以前から社会の劣化はとどまるところを知らない。そのような中にあって、われわれはついつい一人ひとりが本来考えておかなければならないことや、見過ごしてはならない大事なものを忘れがちになる。映画はそれに気づかせてくれる貴重な機会を提供してくれる場合が多いが、とりわけドキュメンタリー作品や実話に基づく映画は、そうしたテーマを再確認させてくれる。
『行き止まりの世界に生まれて』(ビン・リュー監督。2018年アメリカ)はアメリカ・イリノイ州の地方都市を舞台に、貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケボーにのめり込む若者たちが、暗い過去と向き合いながら大人になっていく過程を描いたドキュメンタリー。サンダンスのブレークスルー・フィルムメイキング賞を始め世界各国で多くの賞を受賞するなど、ドキュメンタリー作品としては近年希に見る高評価を受け大ヒットとなった。
「検察はいつも自分の都合のいいように法を解釈し、自分たちの解釈こそが正しいという主張がまかり通ることに慣れているため、今回もその通りになると思い込んでいたようだが、そうはいかない」ー郷原弁護士
郷原氏と日本の検察に正義はあるのかを問うた上で、今回の5金映画スペシャルでは真の正義とは何かを問う2本のドイツ映画マルコ・クロイツパイントナー監督による作品『コリーニ事件』(2019年)とファティ・アキン監督による『女は二度決断する』(2017年)に描かれた、法外の正義とは何かを議論した。
ゲスト:郷原信郎(弁護士);
司会:宮台真司、神保哲生
動画:5金映画スペシャル+α>> 1時間20分13秒
マル激トーク・オン・ディマンド (第1008回)
概要:
5回目の金曜日に普段とはちょっと違う特別企画をお送りする「5金スペシャル」。今回は5金ではお馴染みとなった映画特集にプラスαとして映画のテーマに関連した日本のニュースを一つ取り上げる。
まず、日本のニュースとしては郷原信郎弁護士をゲストに、菅原一秀前経産相の起訴猶予事件のその後の新たな展開を取り上げた。菅原経産相(当時)が自身の選挙区の有権者に3年間で300万円にのぼる香典などを送っていたことが公選法違反にあたるとして昨年10月に刑事告発されていた事件は6月25日、菅原氏が大臣を辞任するなどして反省しているなどを理由に東京地検特捜部は異例の起訴猶予処分として幕引きを図った。
犯罪事実を認めながら立件しない大甘の措置自体が、何らかの政治取引の臭いがプンプンするもので大いに物議を醸したが、東京地検はその裏でもっとひどいことをしていた。実は東京地検は菅原氏を告発した一般市民に対して6月15日に告発状に不備があったとの理由で告発状を返戻(へんれい)、つまり差し戻していたのだ。そしてその10日後に起訴猶予処分を決めた。
何のために東京地検はこんなことをしたのか。