材料:24個分
加糖練乳 一缶(14 oz = 414 cc)
レモンの皮 小さじ 2
レモン・ジュース 1/4 カップ
中力粉 1-1/4 カップ (All purpose flour)
オートミール 1カップ (即席または従来のもの)
黒砂糖|三温糖 1/2 カップ
バター (室温) 1/2 カップ
ベーキング・ソーダ 小さじ 1/4
塩 小さじ 1/4
オーヴン 375度F = 190度C
焼型 9x9x2 インチ 約22x22x5 cm(このサイズが無かったので、写真の陶器の型を使用。金属型の方がパリッと焼ける。)
甘さを調整したい時は、加糖でない練乳を使う。
1)レモンの皮、ミルク、レモン汁をボールに入れ、粘度が増してクリーム状になるまで混ぜ合わせておく。
2)残りの材料を中ぐらいのボールに入れて、スプーンでポロポロになるまで混ぜ合わせる。
3)2)の材料の半分を焼型に入れ、押さえて形を整える。固まるまで(軽く焼け色が付く)10分前後オーヴンで焼く。
4)1)のクリーム状になった材料を焼きあがった3)の上に広げて、その上に、残りの2)の材料を振り入れ、軽く押さえる。
5)20分ほど焼き、周辺が黄金色になり、真ん中がしっかりしながらも柔らかい状態であるのを確認する。
6)オーヴンから出し、完全に室温になってから、24(6x4)個に切り分ける。
1個のカロリーは130(脂肪分からのカロリーは55)。
陶製の型を使ったので、カリッとした焼き上がりには少し遠かった!
寒い2月から暑い3月へ、と云うことで、3月はカリフォルニア南部からアリゾナ州のトゥーソン (Tuson) の間にある幾つかの砂漠をウロウロしていた。オーガニック野菜|製品を販売するお店の筆頭は、昨年アマゾンの傘下に入ったホール・フーズ・マーケット (Whole Foods Market) かと思うが、もう一軒最近店舗数を増やしているお店があり、それが下の写真のアリゾナに本拠を持つスプラウツ・ファーマーズ・マーケット (Sprouts Farmers Market) だ。
これはトゥーソンからの帰路、カリフォルニア州境に近い急激に発展しているユーマ (Yuma) にある店舗に立ち寄った際に撮ったもの。品物の質と種類から言えば、個人的にはホール・フーズの方が勝っていると思う。(値段的にも少し高め?)
現政権が様々なスキャンダルで世間を騒がしている間に、「オーガニック」の基準を緩めたりしている今、頼れるのは民間の良識ある「優良」企業や個人生産者だけだ。生産者に直結した購買ルートが一番確実とも言える。
ホール・フーズもスプラウツも、アリゾナ州内の店舗数は少ないが、カリフォルニア州にはいずれも多数の店舗を持つ。カリフォルニア州の人口は全米1位、「国」としてみなせば経済力は世界5位の規模を誇るだけのことはある。
トゥーソンはアメリカの切手の図柄にも使われたソノーラン砂漠 (Sonoran Desert) にある。メキシコ国境に一番近い幹線道路8号線沿いの砂漠は猛烈な勢いで牧草地や農地に変換されており、下の写真のような光景は消えつつある。
それはカリフォルニアでも同じで、南北に走る5号線沿いの沿線の土地は、ほぼ全部農地になってしまっている。2−3年前にはまだ草地のまま残っていたカリフォルニア中央部から南部の沿線は、果樹園やぶどう園にするための土地整備が終わり若木が規則正しく幾何学的な模様を描いて植えられているか、整備中で表土を剥がし、これから入れるための腐葉土の山が幾つも盛られていた。
大量に使えるレシピとなれば、アップルパイかアップルソース:簡単にできるアップルパイに仕上げてみた。
分量は適当に目分量なので、好みの分量に調整しながら作って下さい:
簡単パイの皮:
バター 大さじ4(湯煎で溶かす)
EVOO 1/4カップ前後(皮の材料がしっとりして、握った時に固まる位の湿り気)
クルミ 3/4カップ(細かく刻んだもの)
小麦粉 1カップ前後(1/4カップのオリーヴ油との兼ね合いがあるので、クルミを中心に具合を見ながら、混ぜて行く。オリーヴ油は3回位に分けて入れると、コントロールし易い。)
砂糖 大さじ2(砂糖は好みで調整)
塩 一つまみ
**固まり具合を見ながら、材料を混ぜる。
**軽くバターを塗った8インチのパイ皿に5mmほどの厚さに均等に伸ばし、380度のオーヴンで軽くきつね色になるまで焼いて、準備しておく。
**余分の材料は、クランブルのように上に載せるので別にしておく。
具:
リンゴ 10〜12個(四つ割にして芯を取り、皮を剥く。厚さ1cm弱の縦長に切る。理想的には酸味のある種 類の方が美味しい)
小麦粉 1/4カップ前後
シナモン粉 大さじ2(好みで増減)
砂糖 大さじ2
**パイ皮を焼いている間に、材料を混ぜる。
**リンゴの変色を防ぐために、レモン汁を入れた水に浸けておく場合は、混ぜる前に水切りをしっかりする。
**小麦粉が、焼いている間にリンゴから出る汁気を吸ってくれるので、適度な湿気のリンゴパイが焼き上がる。
**山盛りになるほど、具を並べながら入れて、最後に皮用の材料を具全体を覆うように散らす。
**380度で40分前後焼くと、良い香りが流れてきてできあがり。
最初の20分程は、アルミ箔で覆いを仕手、焦げを避ける。後半、焼き目を付けるために、アルミ箔を取り外し、焼き上げる。
<材料>
バター 2本
99%無糖チョコレート 60グラム
グラニュー糖(ロー) 大さじ6
シナモン・ヘイゼルナット・コーヒー 大さじ2
たまご 4
塩 小さじ1/4
ピーカン カップ1/2~1
小麦粉 カップ1
ベーキング・パウダー 小さじ1/2
イチゴ・ジャム
<手順>
1)お鍋にバターを入れ、極弱火にかけ融かします。融けたら削ったチョコレートを加え、同じく融かします。融けたら火から下し、砂糖と塩を加え、良く混ぜクリーム状にします。
2)たまごを1個ずつ加え1)に良く混ぜ込み、混じった時点で次のたまごを加えます。
3)たまごが全部入った時点でシナモン・ヘイゼルナット・コーヒーの粉末とピーカンを加えます。
4)次に小麦粉とべ-キング•パウダーを混ぜた物を3)に加え、軽く混ぜます。
5)パーチメント・ペーパーを敷いたベーキング・パンに流し込み、ブラウニーの縁が沸々とし、真ん中に刺した串がきれいに引き上げられるようになったら出来上がりです。
180度で約20分。
イチゴ・ジャムと一緒に頂きます。
6)イチゴ・ジャム: イチゴのへたを取り、傷んだ所を切り落とした後、鍋に入れ火にかけます。砂糖はイチゴカップ2に対し、大さじ2程。最初にエキストラ・ヴァージン・オリーヴオイルを数滴落としておき、泡の発生を少なくします。沸騰して3-4分煮たら出来上がり。冷蔵庫で約1週間。早めに食べ切って下さい。
<材料>
フィリング:
Trader Joe's クリームチーズ 2本(約450g)
Precious の Part Skim リコッタチーズ 425g
ハーゲンダーツのコーヒーアイスクリーム カップ1/3
ナテラ カップ1/3
Equal Exchange のホット・ココア 大さじ1-1/2
ライムジュース 2個分
グラッパか梨のリキュール 大さじ3
グラニュー糖 大さじ4
コミス・ペア 1個
クラスト:
無漂白小麦粉 カップ1
カシューナッツ カップ1/2
バター 大さじ1
エキストラ・ヴァージン・オリーヴオイル カップ1/4弱
塩 小さじ1/2
グラニュー糖 大さじ1
Artisan のシナモン・ヘイゼルナッツ・コーヒー 大さじ1
<手順>
クラスト:
1)オーヴンを華氏350度に温める。
2)23cm角の底が抜ける深めのパイ型または同じ程の面積のパイ型に、パーチメント紙を切り敷く。縁の高さをカヴァーできるサイズにする。
3)フードプロセッサに小麦粉、冷たいバターをさいの目に切ったもの、塩、グラニュー糖、コーヒーを入れ、パルスしながらバターが馴染む用軽く混ぜる。
4)馴染んだら、湿り気のあるパサパサ状態になるまでオリーヴオイルを少しずつ流し込みながら混ぜる。
5)湿り気のあるパサパサ状態になったら、パイ型に入れ、軽く押しながら全体に敷く。
6)温めてあったオーヴンで約10-15分、コーヒーの香りが立って黄金色になったら出来上がり。室温になるまで、冷ましておく。
フィリング:
1)フードプロセッサに、梨を除いたすべての材料を入れ、滑らかになるまで混ぜる。
2)梨は皮をむき、芯を除いた後、小さなさいの目に切り、変色を防ぐためにライムジュースをかけておく。
3)チーズフィリングに加え、1-2度パルスして混ぜ込む。
4)室温になったクラストの上に、フィリングを流し込み、ラップで密閉し、一晩冷凍庫に寝かせる。
5)グラッパが入っているので、氷の用には固まらない。小分けして密閉した後冷凍すれば、約一ヶ月は保存可。
6)梨のコンポートや煎ったカシューを砕いたものなどと一緒に供すれば、更に楽しめる。
このフライド・プランテーンは、皮が堅くナイフで切れ目を入れないと剥けないような青いものを使います。柔らかくなってしまったプランテーンは、同じように油で揚げて柔らかくし、キャラメル・シロップで絡め、チョコレートを絡めると、友人好みの甘いデザートに変身しました。
<堅いプランテーンを使って:>
プランテーン 2-3本 (熟していない青く堅いもの)
揚げ油 少々
塩 少々
<手順>
1)小鍋に油を入れ、中火で熱する。
2)プランテーンはナイフで縦に切れ目を入れ、皮を剥き、3cm程の厚さに切る。
3)天ぷらより低めの温度で、全体に軽くきつね色になるまで揚げる。
4)油を切り、少し冷めてから、平らな場所に並べ、丈夫な瓶や肉たたきなどを利用して、上から圧力をかけ、平に潰す。
5)油の温度を、天ぷらと同じ程度の180度Cにし、平らになったプランテーンを再度揚げ、カラッとさせる。
6)油から取り出し、油を切って熱い内に塩を少々振り、熱々を頂く。