街中にあったナチュラリストでボタニストだったウィリアム・バートラム (William Bartram) の足跡を記す立て看板:1773年から1777年にかけて、アメリカ南部を旅し、植生と先住民との遭遇を記した本 (Bartram's Travels) を1779年に出版した。フィラデルフィア (Philadelphia, PA) を出発し、ジョージア、フロリダ東部、キャロライナ、アラバマ、ミシシッピー、ルイジアナを訪問した。18世紀の旅は今の旅と大きく異なる。それこそ大旅行だ。
ちょっと風変わりな建物が出現:ホタテ貝の貝殻を被ったような屋根。カトリック系のセイント・マイケル・キャソリック・チャーチ (St. Michael Catholic Church)。
鐘の吊り台の足下が錆びている。海水による損傷と見られる。背後には数台の重機が並んでいる。
90号線沿いに出されている教会の看板には、活動恵贈駆虫の表記が。向かいの浜辺側にもクレーン等が並び、復興作業が進行中の様子だが、圧倒的に少ない。
教会の本体の玄関の庇の上のステンドグラスに破れているものもあった。正面入り口も板が打ち付けてある。内部の被害は相当に深刻であったと思われる教会だ。
教会の奥にはもう一つのカジノがあり、画像の真ん中に見える赤と白の看板は、そのカジノのもの。
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