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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
2018年アイルランド - ウェールズへ (104) 帰路ブリストルへ
2018.9.27.:ウェールズの首都カーディフ (Cardiff, Wales) の駅舎は、やはり首都の駅舎だ。人口は約34万。お城 (Cardiff Castle) もある。だが時間通りに到着したカーディフで空港までのバスに乗るのに許された時間は15前後。雰囲気のある駅舎を見学する時間も無し!

blog (4x5@300) Yoko CP3 Cardiff, Station, Wales_DSCN9967-9.27.18.jpg

カーディフ中央駅の開業は1850年だそうだ。ザ・サウス・ウェールズ・レイルウェイ (the South Wales Railway "SWR") がグラスター (Gloucester) からスワンスィー (Swansea) への路線を開通した時のことだった。1930年代の再建の際には、大きな時計を設置したキューポラが加えられた。

タフ・リヴァー (the Taff River) 河口に面する建物だが、元々は石炭を輸送のために埠頭に運ぶために南北に路線は走っていたと言う。1849年にタフ・リヴァーの流れを変えたことから、駅の西側を流れる現在の形になった。川の流れを変えた事で、川底が露出したままになっていたタフ・リヴァーの東側が、当時、健康被害の元凶になっていたらしく、市当局が関係者に苦情をあげたことから、現在のスタジアム (the Principality Stadium)や公園 (Cardiff Arms Park) 設置されることになったという経緯が面白い。

blog (5x4@300) Yoko CP3 Cardiff, Station, Wales_DSCN9969-9.27.18.jpg

無事に空港行きのバスに乗車:ブリストル (Bristol, Wales) 空港に到着。お昼ご飯を食べる時間的余裕があったので、白身魚のフライ、スモークド・サーモン、アヴォカド/アルギュラのサラダ、ポテト・チップスを注文。海産物が美味しい土地だ。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Lunch, Bristol, England_DSCN9971-9.27.18.jpg


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2018年アイルランド - ウェールズへ (103) 帰路ブリストルへ
2018.9.27.:ウェールズ最後の日、友人と彼女のお姉さんに見送られて(そして車掌さんに見守られて)人口約15,000のカーマーゼン (Carmarthen, Wales) から約2時間の列車の旅。

友人の差し入れの中には、フルート・ブレッドも入っていた!

blog (4x5@300) Yoko CP3 Fruit Bread in the train to Cardiff, Carmarthen, Wales_DSCN9961-9.27.18.jpg

人口約250,000のカーディフ (Cardiff, Wales) に近づくにつれて、視野に入る建物の様子が大きく変化し始めた。右側の構造物は何?立教の入り口?

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何のための建物かはこの位置からでは分からず、だが、他の建造物とは明らかに異なるので、コンデジで撮り続ける。

blog (5x4@300) Yoko CP3 Cardiff, Wales_DSCN9965-9.27.18.jpg


blog (5x4@300) Yoko CP3 Cardiff, Wales_DSCN9966-9.27.18.jpg


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2018年アイルランド - ウェールズへ (102) 帰路ブリストルへ
2018.9.27.:カーマーゼン (Carmarthen, Wales) からウェールズの首都カーディフ (Cardiff, Wales) までの乗車時間は約2時間。友人とお姉さんは、私が迷子にならないように注意してくれと車掌さんに頼んでいた!😇 お母さんに見送られているような気分になったが、ありがたいことだ。

お別れの時間。車内に入ってみれば、ほぼ独り占め状態。大きめのテーブルがある座席の配置が使いやすかったが、アメリカほどではないけれど、大きめの人が多いこの地でこの広さで窮屈ではないのかと少々気がかり。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Train, Carmarthen, Wales_DSCN9956-9.27.18.jpg

座席は背中を支える形状で心地良い。手前左の袋には、友人の差し入れがたくさん入っていた。これもありがたい。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9957-9.27.18.jpg

この線はブリストル海峡 (Bristol Channel) に沿って走っており、走り始めはカーマーゼン湾の河口を見ながら。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Bay, Carmarthen, Wales_DSCN9958-9.27.18.jpg

ちょうど引き潮も時間だったらしく、泥が見える状態になっていた。途中、別の友人の息子たちが通う大学のあるスワンスィー (Swansea, Wales) を通過。夜の繁華街が賑やかだそうだ。大学町は学生たちのお陰で経済的にも活発化するので、文化も発展し易い。詩人ディラン・トーマス (Dylan Thomas) が誕生した町としても知られている。

スワンスィーの人口は25万前後。首都カーディフ (Cardiff, Wales) に比較して生活コストは高い様子:学生たちの需要が住宅需要を押し上げている可能性もあり?!

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9960-9.27.18.jpg


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2018年アイルランド - ウェールズへ (101) 帰路ブリストルへ
2018.9.27.:ウェールズ最後の日の続き。友人の猛烈運転のお陰でカーマーゼン (Carmarthen, Wales) の駅で少し余裕ができたので、構内の小さな(テーブル席が2つだったと記憶)軽食屋さんでお茶をすることに。お茶を待っている間に急ぎ駅舎の撮影。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9949-9.27.18.jpg

赤い公衆電話ボックス:日本ではほとんど見られなくなった電話ボックス。赤色であるところが想像を刺激して面白い。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Telephone Box, Carmarthen, Wales_DSCN9951-9.27.18.jpg

ウェールズの首都カーディフ (Cardiff, Wales) へ行くのはこの列車だったと思う。色合いが黄色、白、ブルーと言うのは、珍しい?

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9952-9.27.18.jpg

列車から赤い公衆電話ボックスと軽食屋さん "The Coracle Buffet" 方向を見たところ。やはり田舎の駅の雰囲気だ。

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2018年アイルランド - ウェールズへ (100) 帰路ブリストルへ
2018.9.27.:ウェールズ最後の日、小さな港のある村、ポース(th)ガイン (Porthgain) 近くの町から2時間ほどかけて車でカーマーゼン (Carmarthen, Wales) の駅まで、フランスから訪問中のお姉さんと一緒に送ってくれる。ウェールズの南西部からアイルランドのダブリンへ戻る為には、フェリーもあるが、今回はイギリス側のブリストル (Bristol, England) まで列車で行き、ブリストルからダブリンまで飛行機となる。

カーマーゼンは人口が15,000前後の街で、これまで見てきた大聖堂やビショップの宮殿が立派に大きく建設されたカーマゼン・キャッスル (Carmarthen Castle) がある。車の中から高台にある姿を見ることができた。この町はタウィー・リヴァー (Towy River) に沿ってある。

イギリスの町の形成がどうのように起きたのかを調べている時に、水路を使って人々が移動し、肥沃な場所に住み着いたという説が一番有力だった。丸木舟でも小さな船でもあれば、陸路を進むより、水路を利用した方がずっと楽で速いのは明白だ。古代地図と地形のよく分かる地図を重ねて見ると、それはさらに立体的に浮かび上がる。できればゆっくり観たい所だが、今回は時間が無い。

カーマーゼンから中継点となるウェールズの首都、カーディフ (Cardiff, Wales) の駅で空港行きのバスに乗る時間は10分しか無い。カーマーゼンで次の列車を利用することは不可能。

blog (5x4@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9943-9.27.18.jpg

好天。赤系煉瓦の駅舎の古い感じも良い。カーマーゼンの町にとって、この駅舎は3番目のものになるそうだが、人口が減少しているこの町にあった北方面行きの路線は廃止になっていると言う。

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9944-9.27.18.jpg

1902年開業のこの駅、アガサ・クリスティーのミステリー映画の撮影にも使えそうだ。日本はオリンピック前、駅舎の改装/改築が進められて、古い駅舎はどんどん無くなっていたが、日本らしさが無くなるのは観光業にとってはマイナスだと思うのだが、どんな考えなのだろう。(ウェールズでも超未来的な建築のニューポート・ステーション (Newport Station) がある:それはそれでアトラクションにはなるが。)

blog (4x5@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9945-9.27.18.jpg

電車の本数も少ない。ロンドンのパデウィントン行きの列車は1日に1本だそうだ。

blog (5x4@300) Yoko CP3 Carmarthen Station, Carmarthen, Wales_DSCN9948-9.27.18.jpg


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