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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
三島由紀夫、死の1週間前の対談:『僕はそうやすやすと敵の手に乗りません。』 S.45.11.18.
12.14.2024.himuro:三島由紀夫 自決の4カ月前:

「このまま行ったら日本はなくなって、

その代わりに、無機的な、からっぽな、

ニュートラルな、中間色の、富裕な、

抜け目がない、或る経済大国が極東の

一角に残るであろう」

「そして、日本人になる」



三島由紀夫「僕はそうやすやすとの手に乗りません。っていうのは政府であり、自民党であり、つまり戦後体制全部です。社会党も共産党も含まれてます。僕にとっては共産党と自民党と同じ者ですからね。全く同じもんですよ。偽善の象徴ですから。僕、この連中の手には絶対に乗りません。今に見ててください。僕はどういうことやるか。僕はその手には絶対乗らないつもりで、僕は腹決めてます。
 とにかくね、こんな事、今言ったってしょうがないけど、まあ、長い目で一つご覧ください。今の時点ではおっしゃるようですよ。
 今の時点では、それは僕だってね、奴らが利用していることは百も承知ですよ。奴らはね、まあ馬鹿が一人飛び込んできてね、手前の原稿料を叩いてね、俺たちの太鼓叩いてくれてるわいとそう思ってるでしょうね。僕も思わせておく事は有意義ですから今はそういうわけですけど、それは政治の低い次元の問題ですけど、僕は最終的には奴らの手に乗らないです。」




テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

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