
気仙沼へ入る時に使ったバイパスだったか、そこを進むと更に大きな被害状況が出現した。

道路は通れるように修復してあったけれど、周囲の土地が地盤沈下を起こしたのか,それとも元々池があったのか、、、奥の高層の建物は良く見ると4階迄津波に襲われたような形跡がある。

周囲には瓦礫が散乱し,激しい戦闘の跡のような状況だった。

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同じく高台のお土産屋さんを横から見た所。建物の開口部はすべて津波によってぶち抜かれてしまっていた。

近くの土台だけ残っている建物跡の側にあったバス停と

きれいに花を咲かせていた小菊、ピンク色、

黄色にオレンジ、

ペチュニアらしきピンクの花など。

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見晴らしの良いこの場所にあったお土産屋さんと思われる建物。

遠目には普通に見えても、近づけばこの通り。津波の巨大さが実感される光景だった。

その高台の公園から通って来た道を振り返る。塩害で赤くなりつつある松の木が出てきていた。中央左側にあるドーム型の屋根の建物の被害も大きそうだった。

帰り道、下の岩の上に姿良く立っている松の木を良く見ると、ロープとそれに繋げられた丸いブイのようなものが絡まっていた。

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停泊中の漁船の装置。

上の大きな裸電球がぎっしりと仕掛けられた漁船。

3艘並んだ漁船。

気仙沼湾岩井崎の観光案内図。

神社の鳥居があった。

鳥居の奥には松林が描かれていたが、元々地元に生えていなかった植物は弱いと云われているが、この岬の突端は「剥げて」しまっているようにも見えた。

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すぐ近くにあった「付近の高台」へと津波の際の避難を促すサイン。

ここの対岸には,水際スレスレに事業所やお店、そして瀟洒な住居が建ち並ぶ光景があった。

背後には山と森があり、前には静かな湾がある理想的な地形だ。

人の人生は日常の細々した事で基礎的な部分が構成されている。それが何かの事件で乱されると,心身ともに大きな負担になる。命を保つためには適切な平衡状態が必要だ。被災した方々,ご家族を亡くされた方々、ご両親を無くされた方々,少しでも安寧の心が戻って来ていますように。

船を繋いであるロープには海藻がついて育っていた。

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