一番驚いたのが、ナツメッグとメイスの関係でした。二つは一つの物でした。
メイスとして販売されているのは、ナツメッグについている柔らかいプラスチック紐のようなとてもきれいな赤い部分。
果肉の部分は使われません。

もう一つビックリしたのは、クローヴの最高級品はまだ花開いていない花の蕾を乾燥させた物。通常観ているクローヴの姿ですが、開いた状態も額が赤くなりなかなかきれいでした。そして木の大きい事!森のようにクロ-ヴの木が並んでいました。

まだまだビックリする物がありました:カーダマンの育つ姿です。
カーダマンはよく使うスパイスの一つですが、どんな花が咲いて、どんな姿をしているのか、調べた事もありませんでしたが、漠然とジュジュの実のようななり方をするのかと想像していました。所が、です、ご覧下さい。



草の丈は1m以上あるのですが、種の部分は地面に這うように広がっています。
そしてチョコレートの材料であるココ。木の枝に小さなクリーム色の花が咲いて、そこに実がなります。

スパイスではありませんが、大きさにビックリしたのが独特な香りで知られるドリアンの木。

香水の材料として良く使われるイーランイーランの花が咲く村の風景でした。

