『移動する人はうまくいく(長倉顕太著)』
『移動する人はうまくいく』ということは、旅行好きの私の人生はうまくいくのかな、と考えて、手に取った本。
移動することで、「人間が本来持っている感覚が蘇ってくる(本書の表現)」のであれば、旅行も含むのでしょうけど、著者は、それだけでなくて、住む場所や、働く場所も変えていくことで、いい人生になるのではないか、と書かれている気がします。
確かに、私も引っ越しを経験して。
結婚の時に買ったマンションは、景色が良くて、PLの花火の日は、誘わなくても誰かが遊びに来てくれて、この眺望は絶対に手放さないぞと思っていたものですが、事務所の近くに引っ越しして、眺望が見込めない中層階に住むことで、心身が落ち着きました。
こういうのも、動いてみないと、分からないことです。
「電車の中で移動しながら本を読む」というのも、好きなことです。家や事務所とは違う環境で、新しい情報を取り入れることで、インプットの効果が2倍になればいいな、と。
ただ、「会社員でいることがもはや最大のリスク(本書の表現)」「まずは独立開業しようと宣言しよう(本書の表現)」といった部分は、人には向き・不向きがあります。万人に当てはまることではないので、暴論のように見える部分もありました。
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