吉田浩章の司法書士日誌―堺市堺区―

青空の下にある、梅田のスカイビル。スカイビルには、昔は、ＬＥＣの大阪本部があって、司法書士の受験勉強を始める時、講座の説明を聞きに来ています。平成７年のことです。

スカイビルに通じる地下道が暗かったことと、対応してくれたお姉さんの感じがよかったこと以外、記憶はありません。

大学４年生になる頃、このまま何の興味もない会社に就職するのかと、取り寄せたパンフレットを見ていた時、どういう流れか、「司法書士を目指したい」と言い始めた私。大学３年生の時に受けた、行政書士試験の合格発表があったばかり、の時期でした。

ＬＥＣの「１５か月合格講座」を受けたいと言った私に、本当かどうか、母は「ちょうど満期になる定期があるわ」と言ってくれました。大学の学費と二重の負担になる、という想定外の事態なのに、母親はいつも私の理解者でした。

父親とは、しばらく口を利かなかった記憶があります。「いい大学に入って、いい会社に入れ」という父親の理想に、ことごとく背こうとしているのですから、当然です。

そのくせ、司法書士試験に合格した時は、「息子が合格した」と会社に言いふらし、勤めていた会社の登記の仕事を取ってきてしまう、という、親バカぶりを発揮しています。

イオンモール堺北花田、２０周年の表示が出ていました。開業は、平成１６年１０月２８日になっています。

開業時は、ＪＲ堺市駅から、バスに乗って行っていた記憶があります。堺市駅前に住んでいて、車は事務所の駐車場に置いたままだったため。

それまでの大型スーパーといえば、イトーヨーカ堂でした。

その後、イトーヨーカ堂は撤退。イオンモールは、さらに、堺鉄砲町（平成２８年）にもできたものの、両方繁盛してそう。イオンがあれば、たいていものが買えて、食べられます。

正月の旅行、予約してきました。

宿のサイトと、楽天トラベル（５と０の日に予約すると、「ベストレート保障」と出ている宿のサイトより安くなったり）とＪＴＢを比べると、値段の差はどうしようもないですが、差額は、電車とレンタカーもまとめて手配してもらう手間分。

ＧＷの旅行を予約してから、２７，０００ポイントも貯まっていたので、定期的にお世話になります。

結婚１７周年の記念。オープンしたばかりの「大阪ステーションホテル」で、特別な時間を過ごしてきました。

「ＫＩＴＴＥ」の上層階に位置しています。泊まったのは南側の部屋なので、窓からは、ヒルトン大阪やリッツカールトン大阪が見えていました。

大阪駅周辺で泊まったのは、多分はじめてのこと。

大阪に住んでいるのに、なんで大阪に泊まるのか。ホテルに滞在している時間、そのものを楽しむために行っています。

前回の「ダブルツリーヒルトン大阪城」も、よかった。
被保佐人さんが亡くなられた日で、葬儀の打ち合わせをしてから昼食抜きで出掛けて、ラウンジでお昼にありつけた。近郊での宿泊は、仕事のバタバタに対処できる、というのは、後付けの理由です。

「ＧＯＴＯトラベル」の時は、大阪には魅力的な宿泊施設が少ない、と書いていた気がしますが、最近、新しいホテルがどんどんできています。

ちょっと出掛けて、気持ちを切り替えて帰ってくる。仕事をし続けるためにも、私にとっては貴重な時間です。

「４７都道府県制覇の旅」は、今年の夏、福島県をクリアして、残り６となりました。

残りは、北海道、青森、岩手、秋田と、群馬、茨城。

せっかく、自然豊かな日本で生まれ育ったんだから、いろんな場所を知ろう、というつもりで、計画立てています。身体が元気なうちに。歳を取った時、あの時、行っておけばよかったなぁという後悔は、したくない。

「もう少しで制覇ですね」と言われたりもしますが、東北は遠くて、広いです。それと、毎年、お盆に台風が近付いて天候が荒れる、傾向があります。雪で動きにくい冬には行きづらいので、なかなか進みません。

福島県は、芦ノ牧温泉と裏磐梯を選びました。一度は、スパリゾートハワイアンズに予約を入れていましたが、賑やかすぎるかなと考えて変更。行きたい場所が、たくさんあります。

「行きたい」と思う場所には城がある、という傾向があります。歴史好きであれば、なお楽しいのでしょうけど、ただ「のんびり」するために、新鮮な体験をするために、移動しています。

２日目の宿泊は、裏磐梯レイクリゾートの「猫魔離宮」。せっかくの「磐梯山ビュー指定」の部屋も、磐梯山は結局、最後まで雲に覆われて、姿を見せてくれませんでした。

裏磐梯レイクリゾートは、本館と「猫魔離宮」に分かれています。建物は続いているものの、大浴場も食事会場も分けられていて、特別扱いを体験することができます。

顧客の側に立つと、特別扱いというのは、気持ちいい時間。

帰り道、桧原湖で遊覧船。
磐梯山の噴火でできた湖で、標高は８２２ｍとのこと。

五色沼のトレッキングは時間が足りず、今度のお楽しみ、ということに。

道の駅裏磐梯は、いっぱいで入ることができず。

レンタカーだと、返却の時間が必要なので、最後は余裕なし。福島県最後の食事は、どこにでもある「スシロー」となりました。

福島旅行の２日目。

鶴ヶ城、野口英世青春館、会津若松駅と、少しずつ北上しながら観光。「レイクサイドホテルみなとや」では、猪苗代湖を見ながらランチ。野口英世記念館は、規模が大きくてびっくり。

「野口英世千円札の最後の番号のお札だよ」も飾られていました。

残念ながら、磐梯山は雲に隠れていて、山の姿が見えずでしたが、一時は「一日雨」になっていた絶望的な天気予報の中、台風は左上に移動。傘を使わずに済んだのは幸い。

猪苗代湖を離れて、車で山を上ること１０キロほど。本日の宿泊先の裏磐梯レイクリゾートには、チェックイン時間の５０分前に到着。早い目に部屋に入れてくれました。

移動は、全てその場の思い付き。事前に調べてきた観光先はゼロでした。

外の気温は２７℃くらい。下手すると、大阪とは１０℃違う。テレビで甲子園の高校野球を見ていると、日差しの強さがまぶし過ぎて、別世界に感じます。

福島県の芦ノ牧温泉に来ました。

東北新幹線で郡山まで、東京駅から１時間半。郡山駅からはレンタカーで、７５キロ。会津若松経由で、１時間半ほどで、たどり着いています。

地震の影響で、東海道新幹線が遅れています。

乗り継ぎが間に合わないとドボンですが、昨日の様子では、最大でも１６分程度の遅れだったので大丈夫。台風も近付いている中、キャンセル料免除の要件に当てはまらないので、強行となりました。

会津若松には、一度来てみたかった。鬼怒川温泉に行った時、会津若松行きの電車を見たものの、そのルートだと遠過ぎる。郡山から車で回ることにしました。

宿は、前々から目を付けていた「大川荘」。

ホームページには、「ここでしか味わえない特別な時間」「幻想的な景色に癒される極上のくつろぎ」とあります。渓谷沿いで秘境感あり。きれいにライトアップされた浮舞台では、三味線の生演奏もありました。

「なにわ淀川花火大会」も、ユーチューブでライブ配信される時代。芸能人のトークが入らないので、地上波で見るより、花火の迫力が伝わります。

毎年書いています。

夏は、テレビで花火を見ていた時期が一番楽しい。暑い暑いと言いながら、冷房の中で過ごす時間が、心地良い。お盆が終わると、次の区切りがなくなり、三連休以外の楽しみは、正月までお預けとなります。

今年の夏季休暇は、１０日（土）から１５日（木）までの予定です。

但し、１０日（土）は訪問の予定が入っているのと、１２日（月）には、被後見人さんの施設移転を予定しています。何事もないことを願いながら、一時、大阪を離れます。

「天神祭り」の花火をテレビで見ていると、毎年「来年の帝国ホテル大阪を予約できないか」と思うものですが、今回は「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」。リバービューの方向だと、ばっちりの角度なんじゃないか、と。

「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」は、生中継されている、テレビ大阪新社屋の上にありました。

雑踏の中を歩くのは無理なので、涼しい部屋で、花火を見ながら過ごしてみたい。５０を過ぎてから、そんなことを考えています。

８月３日の、淀川の花火大会はどうか。
こないだからそんなこと考えていますが、今からだと選択肢が少なくて、あきらめました。

元々、８月１日は、恒例の「ＰＬの花火の日」でした。
平成１９年に「ＰＬの花火が見える家」に引っ越しして、平成３０年まで楽しませてもらっています。

平成３１年に今の家に来て、「花火の音だけが聞こえる」残念な日を、１年だけ過ごしましたが、翌年からはコロナのため中止。自分にとって大事なことは、環境によって変わってきます。

「長島温泉　ホテル花水木」に泊まるのは、１８年ぶり二度目。

多少、古くなったとはいえ、規模の大きな旅館。食事処が豪華になっていて、着物を着た若い接客係の方が多い印象。

前回は海側。今回はナガシマスパーランド側。部屋からの眺望が「遊園地」というのも、なかなか珍しくて、新鮮。いちいち乗り物券を買って乗るのは、ＵＳＪやディズニーではないことなので、いつ以来か。

花水木系列に泊まると、スパーランドの入場券と、大きなスーパー銭湯である「湯あみの島」の入場券、２日間フルに使えるチケットをもらえます。

長居できる中で、事務所からの直行直帰。帰りの特急も、早いのに変更して、帰ってきました。

リーガルサポートへの報告期限。「２か月」に延長になったのに、甘えるなかれと、月末に送信。

近鉄の乗車券は、株主優待で無料。貯まっていた特急券のポイントが、６月末に一部失効するので、普段なら車で行くであろう場所に、あえて電車で行く、という旅でした。