てぃーだブログ › 小美野塾 › 2016年12月

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2016年12月27日

学区外受験について

 沖縄県では学区制があって学区外の高校を受験する場合には制限が
あります。具体的には学区外の生徒は全体の10%までと決まっています。

 例外として、離島の生徒が本島内の高校を受験する場合は全校学区内
あつかいになります。また、学区制があるのは普通科だけなので
工業・商業・農林高校には学区外はなく、また普通高校でも普通科以外
たとえば那覇西の国際人文科、向陽の理数科、国際文科には学区が
適用されません。一方で小禄高校のように普通科の中に情報ビジネスコース
や芸術教養コースなど、コースを設置している場合は普通科とみなされるので
学区が適用されます。

 一方で学区の内か外かで、合否が別れることはほとんどありません。
今年度でいうと、那覇高校は一般入試定員330名に対して学区外受験が23名
首里高校は定員270名に対して、学区外が25名と10%以下なので
学区外不利になることはありませんでした。
 ただ、那覇国際は別で、一般入試定員240名に対して学区外の初回志願が
41名もいました。学区外の定員が10%の24名なので2倍近い数字で
かなり厳しい数字になりました。その結果、多くの学区外の生徒が志望変更し
最終志願では29名にとどまりました。それでも5名オーバーしていますが
全体でも17名オーバーしたので、不利ではあるものの、学区内外の差は
それほど大きいものではなかったと思います。

那覇国際高校普通科、学区外からの志願者数-小美野塾
http://kominojuku.ti-da.net/e6968571.html  

Posted by 小美野塾 at 19:58Comments(0)沖縄の教育

2016年12月26日

琉大生による理科実験教室@2016

 2016年12月23日、琉球大学で行われた「琉大生による理科実験教室」に
行ってきました。これは琉球大学理学部の教員志望の学生が
小中学生向けの実験教室を行うものです。

 去年も参加しましたが、小学生低学年から中学生までが興味を
もてるような内容になっていて、よく練られていました。
 小美野塾実験教室に使えるものはないかと仕事が半分で
その道具はどこでいくらで購入できたのかという図々しい質問にも
答えていただきありがとうございました。よいものは、堂々と
真似させていただきます。

 許可を得て動画を撮らせていただいたので、ここでいくつか紹介します。

ペットボトルロケット

市販のペットボトルキットを使わずに完全のお手製、発射スイッチがないので
圧力が高くなると勝手に射出されますが、その分、お手軽に安くつくれます。



過冷却水

0度以下にまで冷却した水を氷にかけていくと、どんどん固体に変化していく
実験。小美野塾でも一月の実験に予定していたので、コツを根掘り葉掘り
聞き出しました。



ダイラタンシー

圧力をかけると固体、かけないと液体にかわる不思議な物質・・・ですが
片栗粉を水に溶かしただけで簡単につくれます。琉大さんでは
10kgの片栗粉を使い、体全体で体感できる実験に仕上げていました。
うちでもやりたいですが、片栗粉10kg.....

  

Posted by 小美野塾 at 16:06Comments(0)沖縄の教育小美野塾

2016年12月07日

農業祭@南部農林高校

 今週の土日は、いよいよ南部農林の農業祭です。
ここ3年間、小美野塾から南農を受験した生徒がおらず
ついに南農に元生徒がひとりもいなくなってしまいましたが
土曜日に行ってみようかと思っています。

農業祭-南部農林高校
http://www.nanbu-ah.open.ed.jp/2016/11/h28-5.html  

Posted by 小美野塾 at 22:08Comments(0)沖縄の教育