てぃーだブログ › 小美野塾 › 2011年03月

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Posted by TI-DA at

2011年03月31日

このブログを見ていただいている方に

 本当に感謝をいたしております。
ここのところ続けてblogを見ています、という保護者の問い合わせがあり
本当にうれしく思っています。

 ネットや新聞で見た資料を整理するためと、教育に関して日々考えていることを
文章にすることによって、自分の中での結論を出すと同時に、作文の勉強を
兼ねて、このblogを書いています。

 見ていただける方がひとりでもいらっしゃると励みになります。
これからも、沖縄の教育情報を中心に発信しつづけていこうと思っています。
ありがとうございました。


 4月9、10、16日に行われる、沖縄アミークスインターナショナルの説明会には
参加しようと思っています。近いうちに報告できると思います。
  

Posted by 小美野塾 at 22:03Comments(0)日記

2011年03月28日

ガウディア、生徒一号誕生♪

 小美野塾が3月に開室したガウディア宜保教室にはじめての生徒が入ってくれました。

 ガウディアは三年前にできたばかりの全国規模の学習教室ですが
現在はわずか300教室。一万教室を越える公文さんや学研さんと
比べるべくもありません。

 一方で、後発の利点を生かし、公文さんや学研さんのような教室では
難しいとされていた応用問題や文章問題を多く取り入りています。
沖縄の小学生は他府県に比べて、特に文章の読解力が低いとされて
いますが、それを底上げできる教材をそろえています。
 公文さんや学研さんと同じで、自学自習が基本ですが、高校受験で
鍛えられた専任講師三人をそろえて、人数が増えても常にひとりひとりに
時間をかけて説明できる体制を整えました。

 塾長の小美野は小学生を教えるのは実に20年ぶりなので
まだ、ちょっと戸惑うところもありますが他の二人に支えられて
いい教室に育てていきたいと思っています。

Gaudia宜保教室
http://www.gaudia.co.jp/
春の二週間無料体験講座実施中です。
お気軽にお問い合わせを。

  

Posted by 小美野塾 at 22:18Comments(2)小美野塾

2011年03月25日

二次募集合格発表

  2011年度の県立高校入試の二次募集の合格発表がなされ、合格率が
去年の85%をやや上回り89%となりました。
 一般入試直前に琉球新報がスクープした「定員割れの場合は全員合格に」と
通知を出した県立学校教育課は「大幅増」との見方を示し、一定度の効果があったと
評価したそうです。

 実際には去年に比べて一般入試も二次募集も、志願者がうまい具合に
分散したため、結果として合格率があがっただけで、「通知」の効果はほとんど
なかったように思います。

 典型的なのが那覇工業で、二次で41人募集に対して、志願者は47人。
結果は合格者は半分以下の22人。やはり、駄目なものはダメという
姿勢が見て取れます。大量150人の募集を行った首里東も
86名の志願に対して合格者は76名でした。

 おそらく、来年以降もこの傾向は続くのではないでしょうか。

平成23年度入学者選抜志願・内定・合格等の状況 (沖縄県教育委員会)
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=182&id=8066&page=1  

Posted by 小美野塾 at 14:06Comments(0)沖縄の教育

2011年03月24日

沖縄アミークス説明会

 沖縄アミークスから次年度の説明会の開催が発表されました。

日時 4月9日(土) 受付13:30 開始14:00-16:00
    4月10日(日) 受付13:30 開始14:00-16:00
    4月16日(土) 受付9:30 開始10:00-12:00
             受付13:30 開始14:00-16:00

場所 沖縄アミークスインターナショナルプレスクール体育館

詳細は沖縄アミークスの公式サイトより(pdf)
http://www.amicus-okinawa.jp/jp/2011_pre_school.pdf  

Posted by 小美野塾 at 16:33Comments(0)小美野塾

2011年03月23日

卒業生

 今日昼ごろ、OBがひとり尋ねてきてくれた。
糸満高校を卒業し、愛知県の大学に進学して
4月から沖縄の某新聞社に就職することが決まっているそうだ。

 4月からの勤務なのだが、今月から研修ということで
さっそく働いており、新規契約獲得のために一軒一軒
営業をしていて、うちにも来てくれたとのこと。

 残念ながら小美野塾は沖縄タイムスも琉球新報もすでに
契約済みであったのだ。

 無理やり仕事をさぼってもらって一時間ほどおしゃべりに
華を咲かせた。地方の大学の学生さんがどのように
就職活動を行うのかや、一年間留学していたカナダのこと
そして震災のこと。

 本当に久しぶりに会ったのだけど、これからの沖縄のメ
ディアの一翼を担うのにふさわしい好青年になっていました。
活躍を期待しています。

 そして、うれしいことがもう一つ。このblogを見て問い合わせて
くれた方が今日お一方いらっしゃいました。本当にうれしかったです。
授業中の問い合わせでしたが、その後の授業はうきうきでした。
宣伝のためというより、沖縄や日本の教育に関して自分の考えを
まとめたり、資料を整理・分析するためにつくっているので
まさか、問い合わせが来るとはおもいませんでした。
ありがとうございました。
  

Posted by 小美野塾 at 22:39Comments(0)日記

2011年03月22日

春期講習のお知らせ

小美野塾では下記のとおり春期講習を行います。
計算問題の多い、五月の定期テストに照準を合わせ
反復しながら基礎を徹底する講習にするつもりです。

 通分や少数の割り算など小学校で習うところが
できていない生徒はこの時期に小学校の内容に
さかのぼって、鍛えなおします。

日程 3月25日(金)~4月6日(水) 月曜から金曜まで毎日
時間 新一年 17:00-18:30
    新二年 20:10-21:40
    新三年 18:30-20:00
受講料 5000円(各学年とも)

 4月の通常授業は11日(月)よりはじめます。
一年生 18:30-20:00
二年生 20:10-21:40
三年生 20:10-21:40

週四回を予定しています。曜日に関しては春期講習中に生徒と
相談して決定いたします。

月謝 16000円(各学年とも)  

Posted by 小美野塾 at 18:46Comments(0)お知らせ

2011年03月18日

二次募集最終志願状況

 先ほど、沖縄県教育委員会から二次募集の最終志願状況が発表されました。
今年度は南部地域では、二次募集でも定員割れとなった高校が多かったため
さほど志願変更した数は多くなく、初回と同様の結果が得られました。

 首里東、那覇西、豊見城、豊見城南、開邦、南風原、向陽、糸満と
普通校はすべて定員割れ、那覇商業、南部商業、沖縄工業も定員割れしました。
一方、南部農林、那覇工業、沖縄水産は定員オーバーとなったため
二次でも不合格者が出ることが確実になりました。

 小美野塾で二次募集にまわった生徒も含めて、一人でも多くの子が
高校に進学できることを祈っています。

第2次募集最終資源状況(沖縄県教育委員会、Excel)
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/8066/H23%202jisaisyuusigan.xls  

Posted by 小美野塾 at 22:06Comments(0)沖縄の教育

2011年03月17日

二次募集初回志願状況

 二次募集初回志願状況が発表されました。
南部ではうまい具合に志願者が分散して、首里東、那覇西、糸満、豊見城
豊見城南、向陽、、南風原、開邦とすべての普通校が定員割れとなりました。
これはかなり珍しいことだと思います。

 一方で南部農林、那覇工業、沖縄水産の三校は定員オーバーしました。
これは安全に安全にいこうとして、より入りやすいと考えられる高校に
志願者が集中したと思われます。
南部商業、那覇商業は大幅な定員割れとなっているので、こちらに志願変更を
することも考えてみるべきだと思います。

 それと定員割れをしているからといって、合格するとも限りません。
ここ数年、二次募集で定員割れしていても欠員承知で不合格にする
高校がほとんどだということを念頭においてください。

 プレ入試に参加している各塾には誠伸社と共同で製作している
入試データがあり、その中には一次試験に不合格になった子が
二次募集でどこをうけて、合格したか不合格したかまで
記載されているものがあります。
 小美野塾でつくった資料ではないのでブログに掲載することは
できませんが、塾にお越しいただければ喜んでお見せいたします。
また、他の塾でも在籍している生徒の保護者には見せてくれると思いますので
参考になさってはいかがでしょうか。

  最終志願状況は明日、3月18日の午後9時過ぎ頃に沖縄県教育委員会の
サイトで発表される予定です。

二次募集初回志願状況(沖縄県教育委員会・Excel形式)
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/8066/H23%202jisyokaisigan.xls
---------------------------------------------------------
付記
 これは一般的なことではないとおもいますが、去年こんなことがありました。
去年も同じような文章をblogに掲載したところ、小美野塾の生徒ではないのですが
那覇工業を不合格になった生徒の親から相談を受けました。
 学校の先生からはもう一度、那覇工業を受けてみてはと勧められたそうです。
一次で不合格になった高校を二次で受けなおした経験が、小美野塾にはなくて
答えに困ってしまいましたが、受けるのであれば、より入りやすい学科を
第二志望にしてじゅけんしてみてはどうかと提案させていただきました。

 その後、保護者の方から、二次で合格したとのお礼の報告をいただきました。
これ一例しか、小美野塾では経験がないのでなんともいえませんが
このようなことがあったことを付記します。
  
タグ :二次募集


Posted by 小美野塾 at 22:09Comments(0)沖縄の教育

2011年03月17日

合格祝い



 長年、塾をやってきましたがこんなのいただいたのは初めてです。
いつもの合格ケーキだと思って、家で開けてみてびっくり!
うれしかったです。
  

Posted by 小美野塾 at 14:14Comments(0)小美野塾

2011年03月16日

二次募集の対策

 残念ながら一次試験に不合格となった生徒は二次募集に回るわけですが
一次試験と異なり、二次募集に関する情報はほとんど一般には出回っていません。
塾に通っておられなかった生徒の場合、中学校だけが頼りになりますが、必ずしも
すべての先生方が二次募集について詳しいわけではありません。
 二次募集は絶対に落ちてはいけない試験です。できれば、経験のある塾関係者に
一度、相談されるべきだと思います。下記に二次募集についていくつか記述いたしますが
あくまで一般的なケースの場合に過ぎません。
 もし、塾に通っておられず、相談するべき方がおられない場合は小美野塾にご相談ください。
時間の許す限り、よりよい進路について提案をさせていただきます。もちろん、相談料などは
いただきません。

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二次募集日程

願書受付 3月16,17日
初回志願状況新聞発表 3月18日
志願変更再出願 3月18日(新聞発表されたその日のみ変更可能です)
最終志願状況新聞発表 3月19日
合格発表 3月25日

二次募集定員(リンク先、県教育委員会、EXELファイル)
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/8066/H23%202bosyuuteiinn.xls
(開いたときに一番下が表示されるので、上にスクロールしてください)

平成23年度 沖縄県立学校入試選抜 日程
http://www-edu.pref.okinawa.jp/kenritsu/gakkonyushi/h23-kou/yousiki/h23-nittei.xls

-----------------------------------------

 一次試験に不合格となった場合、二次募集に回るのが一般的ですがそれにも二つの
パターンが存在します。

1)単願型
 二次募集のみを受験する場合です。この場合、二次で落ちてしまうと本当に行く高校が
なくなってしまいます。浪人して来年受けなおすか、私立の単位制通信制の高校に進学するかしか
ありません。ゆえに、絶対に合格できる高校を受験しなければなりません。

2)興南高校併願型
 興南の後期試験と両方を受ける方法です。興南の後期試験はよほどのことがない限り
不合格にはなりません。この場合、二次募集でも冒険はできますが、興南の入学手続きが
二次募集の合格発表の前になるので、入学金や授業料の一部(30万円前後?)を収めなければ
なりません。もちろん、進学しない場合でもこのお金は返還されません。
 経済的に余裕がないとできない方法のなのはもちろんです。

興南高校の後期試験の願書提出は3月16~18日までです。詳しくは興南高校の公式サイト
確認してください。

 今年度は進学校間で志願者がうまくばらけたため、南部地区では首里高校の56人、
小禄高校の48人の不合格者が目立つ程度です。一方で二次募集実施高校は
首里東の150人、豊見城南の100人が多く、新学校では開邦英語科の5人、
向陽理数科の4人、糸満の16人、那覇西国際人文科の14人があります。

  二次募集は試験がなく、面接と内申点、それに一次試験の入試の点数の三つで合否が
決定されます。
なので、小禄高校を不合格したものが、那覇や首里を不合格となった生徒を逆転して
上にいくことはまず考えられません。募集人数の少ない糸満や那覇西を受験することは
かなり危ない橋を渡っていると考えなければなりません。

  二次募集でも、初回倍率発表があったあと一度だけ志願変更ができます。
一次試験では、変更する生徒は少ないですが、今回は定員をオーバーした高校から
定員割れした高校にかなりの数が変更します。
 この辺の塩梅は経験がある先生や塾講師でないとかなり難しいです。

 それと工業高校のように複数学科で二次募集を行う場合は、一般入試と同じで
二次志望まで書くことができますので、かならず二次志望まで書くようにしてください。
少しでも合格率はあげましょう。

  二次募集で定員割れをしたからといって全員合格するわけではありません。
高校によっては欠員になるのを承知で、二次募集でも不適格な生徒は不合格にします。
昨年ですと、首里東、那覇西、南部農林、那覇工業などむしろそちらの方が
多いかもしれません。定員割れだからといって、安心はできません。   

Posted by 小美野塾 at 22:06Comments(0)沖縄の教育

2011年03月15日

残念ながら

 今年度も全員合格とはなりませんでした。
内申点が大きく足りないのを承知で受験させましたが
奇跡はおきませんでした。

 先ほど、生徒と話し合って二次募集の受験校について
いろいろ相談しました。今回はこちらが想定していた高校と
向こうの希望校が一致したため、それほど長くはかかりませんでした。

 二次募集で失敗すると、高校浪人となってしまうので失敗は
絶対に許されません。一次では、わずかな可能性であったとしても
本人に後悔をさせたくないので、チャレンジさせるようにしていますが
二次では安全に安全にというのが塾の方針です。

 二次募集の結果がわかるのは3月25日。
落ち着かない日々が続きます。  

Posted by 小美野塾 at 17:51Comments(0)小美野塾

2011年03月15日

2011年度入試結果(一次)

沖縄高専 情報通信システム工学科 1名
那覇高校                  3名
糸満高校                  2名
小禄高校                  1名
沖縄工業 電子機械科          1名
豊見城高校                 4名
豊見城南高校               4名
那覇商業  国際経済科         1名
        情報処理科         1名
南部農林高校 食糧生産科       1名
南部商業高校 流通ビジネス科     2名
          情報ビジネス科     2名
  

Posted by 小美野塾 at 17:15Comments(0)沖縄の教育

2011年03月15日

二次募集

 2011年度の県立高校の合格発表がこれから行われますが、
その前に二次募集の実施校と定員が紙面上で発表されました。

 原因はわかりませんが、県の教育委員会の公式サイトには、8時40分現在
掲載されておりません。


 9時になって教育委員会のサイトが更新されました。

 先々週、教育委員会から各高校に「定員割れは全員合格させよ」という通達が
なされていましたが、今回の二次募集の結果をみると、それでも高校側は
全員合格させていなかったことが見て取れます。

 向陽高校では理数科が4名の二次募集をしていますが、最終志願では理数科(+-0)
普通科(+17)、国際文科(+1)なので、全体として定員オーバーしているにもかかわらず
余計に不合格者を出しています。進学校ではめずらしいことです。

 那覇西高校は普通科(+34)、国際人文科(-23)で全体としては定員オーバーなのに対して
国際人文科で14名の二次募集を行うので、資料からだけ見ると普通科受験生のうち
9名だけが国際人文科に救われたことになります。

 豊見城南高校は4学科合計で86名の定員割れでしたが、二次募集は100名。
14名の生徒が定員割れにもかかわらず不合格となっています。

 那覇工業高校全日制は5学科全体で36名の定員オーバーなので、二次募集はない
はずですが、実際には41名の二次募集。余分に41名の不合格を出しています。

 全体として、教育委員会の通知は合否にまったく影響を与えておらず、
定員割れしていようが、「駄目なものはダメ」という傾向はは今年も続いている
ことにになります。

二次募集(沖縄県教育委員会、Excel)
合格者の状況
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/8066/H23%20goukaku.xls
二次募集
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/8066/H23%202bosyuuteiinn.xls  

Posted by 小美野塾 at 08:57Comments(0)沖縄の教育

2011年03月14日

卒業式

 東日本の地震でゴタゴタしていましたが、先週の金曜日は伊良波中学、豊見城中学の
卒業式に参加してきました。

 毎年、塾生のみんなにはちっちゃなお花を渡しているのですが、今回は先に終わった
伊良波中学のみんなにお花を渡した後、バイクで豊見城中学にすっ飛んで行ったのですが
それでも、一、二組の退場に間に合わず、その後も校門前の混雑の中で、塾生を見つける
ことができず、二人お花を渡せませんでした。



 保護者の方々にも、たくさんおめでとうと言いたかったのですが、今回はほんとに
あたふたしてしまって、数名の方々にしかできなかったのが残念です。
合格発表後にたくさんおめでとうと言いたいです。

 ということで、明日いよいよ合格発表です。  

Posted by 小美野塾 at 10:18Comments(0)小美野塾

2011年03月12日

無事は確認したものの

 東京に住む姉一家、神奈川の鎌倉に住む両親ともに無事を確認。
鎌倉は地震後、夜まで停電だったようでCATVのIP電話にしていた実家は
モデムの電源が落ちてしまったために不通になっていたようです。

 その他、関東各地に散らばる友人との大半とは連絡が取れましたが
仙台の友人はひとり連絡が取れず心配です。

 福島の原子力発電所も、もう瀬戸際みたいでメルトダウン起こしたら
どうなるか、日本でもスリーマイル島のようなことが起こるのでしょうか。
とても不安です。いま、生きている人、なんとか24時間生き残れた人が
もう一人も死ぬことがないように祈ります。  

Posted by 小美野塾 at 19:03Comments(0)日記

2011年03月11日

休講のお知らせ

 本日は豊見城市に避難勧告が出されているため、休講といたします。
明日、土曜日は通常通り授業を行う予定です。  

Posted by 小美野塾 at 19:16Comments(0)お知らせ

2011年03月11日

有馬氏、沖縄アミークスの特別顧問に就任予定

 3月11日付の沖縄タイムスによると、OIST(沖縄科学技術研究基盤整備機構)の
共同議長の有馬朗人氏が沖縄アミークスインターナショナルスクールの
特別顧問に就任する予定となった。

 有馬氏はご存知のとおり、東京大学総長、参議院議員、文部大臣、
科学技術庁長官を歴任するなど、良くも悪くも政治志向の学者さん。
OISTの共同議長がアミークスにかかわることは自然の流れだと思います。
またひとつ、アミークスは大きな後ろ盾を得たということになるでしょうか。

 4月の開校がますます楽しみになってきました。

沖縄アミークスインターナショナル
http://www.amicus-okinawa.jp/jp/index.html  


Posted by 小美野塾 at 11:14Comments(0)沖縄の教育

2011年03月10日

風邪引き

 入試が終わって気が抜けたのか、風邪をひいて頭が痛い。
今日は力が入らない授業になってしまった。

 明日は卒業式。例年だとビシッと決めて生徒たちに
花束を渡しているんだけど、明日は朝、無事に起きれるかな?

 来週月曜日からは、小学生の教室Gaudiaが開校します。
いまのところ、申し込みは少ないですが、これから少しずつ
子供たちが集まって、楽しくそして活気のある教室にしたいです。  

Posted by 小美野塾 at 21:55Comments(0)日記

2011年03月09日

沖縄県県立高校入試寸評(2日目)

社会
 ページ数が増え、写真や図を見て答える問題が増えたものの、
結局は一問一答的な問題が半分以上を占め、難易度は例年並み。
 記述させる問題が昨年よりも少し増えたが、それほど考えなくても
答えられるもののため、下位の高校の受験生でも正解する生徒が
多いと思います。

数学
 理科で「脱ゆとり」問題が出たため、数学でも出題されると
思われたが、「脱ゆとり」は出題されませんでした。
 一方で、連立方程式の文章問題や、証明問題で
理由まで書けと明記されるなど、今までにない問題が出た。
二次関数や確率は簡単だったが、コンパス(作図)や
移動する図形の軌跡を問う問題は、慣れていないと難しかった
と思います。
 全体としては、点数がばらけるようにうまく練られていると
感じました。実力のある生徒が実力を出せるいい問題構成だったと
思います。

寸評
 理科では「脱ゆとり」が出た一方で、数学では出ないなど
理解に苦しむところもありましたが、各科目の平均点や
得点分布が同じになるように、よく考えられていたと思います。
全体としては例年並みの難易度だったと思います。
 あとは、場外(定員割れなら全員合格させるようにとの通知)での
できごとのほうが合否を大きく左右するのではないでしょうか。

 進学校に関していえば、実力がそのまま結果につながりそうなので
内申が足りなくて受験している生徒にとっては「勝負」できた問題でした。  


Posted by 小美野塾 at 18:43Comments(0)沖縄の教育

2011年03月08日

沖縄県県立高校入試寸評(1日目)

国語
 去年は難易度が上がったが、ことしは平年並みに戻った印象。
特に題問五「古典」は、那覇・首里レベルであれば全問正解は当然。
題問六「作文」は2枚の絵を見て、意見を述べる問題だが、絵の違いを
正しく理解できていないと、なにから書き出していいかわからなくなり
白紙解答となった生徒も多かったかもしれません。

理科
 確実に去年よりも難しくなった。
例年なら得点源となる題問一「生物(植物)」が難しく、ここで頭を抱えてしまって
次に進めず時間をロスした生徒も多かったと思われます。
 例年、易しかった二分野が今年は難しかった。
また、新学習指導要領の先行措置で、去年は出題されなかった「脱ゆとり」系の中で
イオン、メンデルの法則、日本近海のプレートなどが初めて登場した。
明日の数学でも、「脱ゆとり」から出題される可能性が高い。

英語
 去年並み。問題構成も去年とほぼ同じで問題慣れしていればしているほど
得点を稼げたと思う。新出は題問10の最後の問題、例年は英作文だったが
今年は和文英訳と英作文の二つが出た。といっても、それほど難しい英訳ではなく
那覇・首里の受験生であれば必ず解けなければならないレベル。


一日目総評

 一時間目の国語が解きやすかったので波に乗れた生徒が多かったと思われます。
理科は問題数は変わらないものの、ページ数が2ページ増え、問題中の説明文を
よくよまないと解けないようになったので、偏差値の低い高校では一桁の得点者が
続出するでしょう。理科で減らした得点を国語・英語の二科目でいかに挽回できているか。
 理科で「脱ゆとり」が出たことから、明日の数学でも出ることは必須。
「解の公式」、「相似な図形の面積比、体積比」が狙われやすいので、
不安がある受験生はたった一晩しかありませんが重点的におさらいしてみては
いかがでしょうか。

   


Posted by 小美野塾 at 17:00Comments(2)沖縄の教育