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2015年05月18日

5月18日の記事

講師の上原です。
この前、小・中学生に実験でホットケーキを焼きました。久々の実験です。
小麦粉から作っていったのですか、お菓子作りをしたことがない子にとっては新鮮な体験になったようで良かったです。粉ふるいも卵を割るのも焼くのも全てに対して、小学生は「それ、やらして!」のオンパレードでした。興味があるのはいいことですね!

今回の実験はふくらし粉の役割または仕組みを教えることが目的です。
もちろん、ふくらし粉をいれない生地は全く膨らみません。(その写真とってないです。。)ひらやーちー状態。しかし、いれるとふんわりと焼きあがります。
詳しくいうと、このふくらし粉は「炭酸水素ナトリウム」で主にできており、それを加熱することで「二酸化炭素」が発生し、その気体が生地をふくらませるという仕組みです。この炭酸水素ナトリウムは熱すると「水」「二酸化酸素」「炭酸ナトリウム」に分かれる「分解」という化学変化で、中学2年生で教わります。



















小・中学生それぞれ、わいわい楽しくやっていたので良かったと思います。
  

Posted by 小美野塾 at 21:59Comments(0)