てぃーだブログ › 小美野塾 › 2011年10月

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Posted by TI-DA at

2011年10月29日

沖縄大学図書館

 塾の仕事とは別に、個人的な趣味の調べもので沖縄大学図書館に
行ってきました。実に15年ぶりくらい。

 20代のころは学生に混じって、卒業生でするないのに勝手に出入りさせて
いただいてましたが、さすがにこの年では・・・ちゃんと、部外者利用の手続きを
つようと思っていたら、すでに図書館の入り口が学生証がないと入れないように
なっていて、どちらにしろ外部利用の手続きをしなければなりませんでした。

 久しぶりの大学図書館は独特のかびの匂いと、静寂さがなつかしく
図書館にこもっていた大学院時代を思い出しました。

 お目当ての資料は見つかったのですが、知りたかったことの3割くらいしか
わからず、まだまだ疑問は解決できずじまい。もっとも、そんな簡単に解決して
しまったほうがさびしいのかもしれませんけど。
  

Posted by 小美野塾 at 18:18Comments(0)日記

2011年10月28日

今日は人類滅亡の日

 生徒たちのうわさ話によると、今日人類が滅亡するそうです。
昨日、何人もの生徒がかわるがわる、「塾長、人類ってあした滅亡するの?」と
聞いてきました。

 一説によると、体重60kg以上の人は今夜、宇宙人が拉致しに来るそうです。
これを防ぐには「いちごプリン」を差し出すことだそうな。そうすると宇宙人は
「いちごプリン」をもって去っていくそうなガ-ン

 小美野家でいつも買ってる、三個100円のいちばん安いプリンではダメだそうです。
あしたの朝ごはんのデザートは「いちごプリン」にしようかな♪  

Posted by 小美野塾 at 11:16Comments(2)小美野塾

2011年10月26日

平成24年度豊見城高校入試合否判定基準

 10月に入って、各高校が入試要項に続いて合否の判定基準をインターネット上で
公開しています。
今回はその中で豊見城高校についてみてみます。

平成24年度沖縄県立豊見城高等学校入学者選抜
http://www.tomishiro-h.open.ed.jp/nyushi/index.html (pdf形式)

 細かいところは実際にリンク先を見ていただいたほうがわかりやすいのですが、
推薦入試は満点を120点として、そのうち45点を実績評価にしています。
その評価基準も細かく掲載されているので、他の高校を受験なされる方も
参考になると思います。
 45点満点を取るには、スポーツでは団体で県ベスト4、個人でベスト16
生徒会なら会長、検定は英検で準二級、漢検、数検で二級以上などとなっています。

 おもしろいのは英検の準二級と漢検・数検の二級が同評価なこと。
この三つなら、数検二級が圧倒的に難しいはずなのだが、英語が苦手な子が多い
県民性を反映してのものなのでしょう。

 なお、評点はどれか一点、最高点のものを採用するので、級長(18点)、漢検3級(27点)を
とっても、合計点は27点になります。  

Posted by 小美野塾 at 19:16Comments(0)沖縄の教育

2011年10月18日

出納長、助役、収入役

 現在の公民の教科書の地方自治の項には、都道府県知事の下に副知事、出納長が
置かれ、市町村長の下に助役・収入役が置かれることになっています。

 しかし、現在では出納長・助役・収入役なる役職は存在していません。
2006年の地方自治法の改正で、会計を担当する出納長・収入役は廃止され
助役は副市町村長に改称されました。現在では

都道府県知事-副知事
市町村長-副市町村長

となります。

 ところが、現在の教科書が検定に通ったのは2005年、発行されたのが2006年のため
旧来の制度が表記されています。こういう、微妙なケースは入試にはまず出されることが
ないのですが、問題は中学校の定期テスト。先生方はきちんと説明なされているのですが
問題は生徒が聞いてなくて、試験前に教科書見て覚えようとすること。困ったものです。

 この手の問題は試験にばんばん出して、世の中は変化していくものだと、生徒に体で
わからせてほしいところです。

 そういえば来年の4月で政令指定都市に熊本市が加わって、ついに20市を数えます。
自分が中学生のころは必死で暗記していましたが、もうそろそろ覚えるのが無理な
数字になってきました。EUも20カ国を超えたあたりから全部覚えろなんていう先生は
いなくなりましたしね。  

Posted by 小美野塾 at 10:09Comments(1)教育資料統計

2011年10月14日

県立那覇国際高等学校生徒・保護者対象学校説明会

 10月22日(土)に那覇国際高校で、受験希望者とその保護者を
対象に学校説明会があります。

日時・10月22日(土)
時間・午前10時~12時
場所・体育館

 高校の紹介の他、選抜要項(合否の判定の仕方)の説明もあるようなので
那覇国際進学を希望する生徒の保護者の方々は参加をしてみてはいかがでしょうか。

那覇国際高校説明会のお知らせ(pdf)
http://www.nahakokusai-h.open.ed.jp/materials/pdf/about_entrance_exam/H24_setsumeikai.pdf  

Posted by 小美野塾 at 22:07Comments(0)沖縄の教育

2011年10月13日

台湾の少子化

 秋休みを利用して台湾に遊びに行ってきました。
4歳と2歳の子連れでの旅行はたいへんでしたが、子連れであることから
現地の人々のふれあいも多く生まれ、一人で淡淡と旅をするのとはまた
違う旅の楽しさを知りました。

 台湾は日本以上の少子化社会で、合計特殊出生率が世界最低の0.91人。
日本も世界有数の少子化で知られていますが、それでも1.27人。
 実際、街を歩いていても家族連れの大半が一人っ子。沖縄でよく見る
三人兄弟は台北市内では皆無といっていいくらい見ませんでした。

 台湾では40代の女性の1/5が未婚であるなど、女性の社会進出・高学歴化による
晩婚化が日本以上に極端に進み、政府がさまざまな手をうっているにも関わらず
少子化にまったく歯止めがかかっていないそうです。

 人口の維持は国力の基本。台湾でも5年後から総人口の現象が始まるようで
韓国も含めて、日・台・韓の少子化に悩む東アジア3カ国。お互いに効果のあった方法を
真似しあえて、子どもの数が増えればよいなと思っています。

世界各国の合計特殊出生率順リスト(Wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%90%88%E8%A8%88%E7%89%B9%E6%AE%8A%E5%87%BA%E7%94%9F%E7%8E%87%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88  

Posted by 小美野塾 at 15:45Comments(0)教育資料統計

2011年10月04日

平成24年度県立高校入試要項

 県の教育委員会より今年度の入試に関する要綱が発表されています。
詳細はリンク先の教育委員会のサイトを見ていただければわかりますが
大まかな日程を載せておきます。

1月16-17日 推薦入試願書受付
  推薦入試の日程は各高校によって異なります。
1月26日  推薦入試合格発表
2月6-7日 一般入試願書受付
2月20-21日 一般入試志願変更
3月7-8日  一般入試
3月14日  一般入試合格発表
3月15-16日 二次募集願書受付
3月19日 二次募集志願変更
 二次募集の試験(面接)は各高校によって異なります。
3月26日 二次募集合格発表

沖縄県教育委員会-平成24年度 実施要項および出願様式等-
http://www-edu.pref.okinawa.jp/kenritsu/gakkonyushi/01_shutsugan/index.html


  


Posted by 小美野塾 at 22:26Comments(0)沖縄の教育

2011年10月03日

琉球国王尚家の人々

 土曜日にパレット久茂地の4回にある那覇市歴史博物館で開催されている
琉球王国尚家の人々展を見てきました。

 琉球王国に関するイベントは多いですが、今回のは廃藩置県・琉球処分以降
東京で暮らすようになった尚家の人々に注目しておもしろい企画でした。

 最後の国王である尚泰以降の尚家当主がどのような人生を送ったかを
写真などでわかりやすく展示してありました。特に大正時代に亡くなった
尚泰王の長男、侯爵尚典の葬儀が沖縄で行われたときの模様を詳しく
展示してあったのが興味深かったです。

 疑問に思ったのは、尚家が使用していた衣服に刺繍された龍の爪です。
通常、龍の爪は5本なのですがこれは中国の歴代皇帝以外の使用は厳禁されていました。
臣下が使用する物の龍の爪は通常3本で描かれています。

 一方で、琉球や朝鮮の王家は中国皇帝の5本は無理でも、臣下と同列になることを嫌い
4爪の奇妙な龍を使用していました。首里城に描かれている龍たちもみな4爪です。

 ところが、今回の展示品の衣服の龍の爪はなんと5本!
これはどういうことなのでしょうか。琉球処分以降、清国との縁が切れたから
もう5本でもいいやといしうことなのでしょうか。疑問はつきません。
なにかの機会があったら、詳しく調べてみようと思います。

 

   

Posted by 小美野塾 at 14:42Comments(0)日記