
2012年02月23日
あと二週間でできること
入試まで、あと二週間を切りました。
本来であれば、もうそろそろやるべきことはやり終えている時期です。
あとは、過去問などをひたすら解いて、理解できないところを埋めていく作業を
するだけです。
とはいえ、そんなことができるのは開邦や那覇国際を受ける、50点前後コンスタントに
取れる生徒だけで、大多数の生徒はまだまだやり残しているところが多いのが現状です。
だいじなことは、満点を取ることでも理解することでもなく、合格に必要な点数を取ることです。
小禄高校に合格するのに、平均50点は必要ないですし、豊見城南高校であれば半分も
取れれば、上位で合格できます。別の言い方をすれば、豊見城南高校を受験するのであれば
半分は間違えてもいい、わからなくてもいいということです。
塾に通う最大のメリットは、それぞれの生徒の内申点、受験する高校、本人の学力を勘案して
この問題は解けなければいけない、そっちの問題は解けなくてもぜんぜん構わないと
整理をしてあけられることです。
英語がまったくできない子に長文の問題を解かせても時間の無駄でしかありません。
一方でだからといって0点でいいわけでもありません。その子にとって勝負となるのは
リスニングと、題問4、5などの短答形式の問題だけです。
そこだけをひたすら解かせて、それで余った時間は社会や数学に振り分けるべきです。
沖縄県の入試で年号を答えさせる問題は、沖縄復帰記念日などの例外を除いて
まず出題されません。一方で、正解となる場所を日本地図の中に選択肢で示す問題が
よく出ます。都道府県の名前と位置は最優先に覚えてもらう一方で、年号は覚えさせません。
県庁所在地は、毎年出るわけではないので、覚えられる子は必須、そうでない子は
名古屋や横浜、神戸など政令都市だけ覚えてもらう。
この判断が的確に、かつその子にあったレベルでできることが塾の最大のメリットです。
小美野塾でも、もう調整段階に入った生徒もいれば、まだまだ覚えること、理解することが
山のように残っている生徒もいます。ひとりひとりにあった勉強方法や問題をつくっていくのが
この時期の最大の仕事であり、楽しみでもあります。
本来であれば、もうそろそろやるべきことはやり終えている時期です。
あとは、過去問などをひたすら解いて、理解できないところを埋めていく作業を
するだけです。
とはいえ、そんなことができるのは開邦や那覇国際を受ける、50点前後コンスタントに
取れる生徒だけで、大多数の生徒はまだまだやり残しているところが多いのが現状です。
だいじなことは、満点を取ることでも理解することでもなく、合格に必要な点数を取ることです。
小禄高校に合格するのに、平均50点は必要ないですし、豊見城南高校であれば半分も
取れれば、上位で合格できます。別の言い方をすれば、豊見城南高校を受験するのであれば
半分は間違えてもいい、わからなくてもいいということです。
塾に通う最大のメリットは、それぞれの生徒の内申点、受験する高校、本人の学力を勘案して
この問題は解けなければいけない、そっちの問題は解けなくてもぜんぜん構わないと
整理をしてあけられることです。
英語がまったくできない子に長文の問題を解かせても時間の無駄でしかありません。
一方でだからといって0点でいいわけでもありません。その子にとって勝負となるのは
リスニングと、題問4、5などの短答形式の問題だけです。
そこだけをひたすら解かせて、それで余った時間は社会や数学に振り分けるべきです。
沖縄県の入試で年号を答えさせる問題は、沖縄復帰記念日などの例外を除いて
まず出題されません。一方で、正解となる場所を日本地図の中に選択肢で示す問題が
よく出ます。都道府県の名前と位置は最優先に覚えてもらう一方で、年号は覚えさせません。
県庁所在地は、毎年出るわけではないので、覚えられる子は必須、そうでない子は
名古屋や横浜、神戸など政令都市だけ覚えてもらう。
この判断が的確に、かつその子にあったレベルでできることが塾の最大のメリットです。
小美野塾でも、もう調整段階に入った生徒もいれば、まだまだ覚えること、理解することが
山のように残っている生徒もいます。ひとりひとりにあった勉強方法や問題をつくっていくのが
この時期の最大の仕事であり、楽しみでもあります。
2012年02月21日
最終志願倍率発表
平成24年度の県立高校の最終志願倍率が発表されました。
だいぶ偏った初回の志願状況から例年になく志願変更が多くなるだろうと
予測しましたが、やはりかなり大きな変動がありました。
目だったのは、初回、普通、国際人文ともに定員割れをした那覇西です。
両学科とも、那覇、那覇国際あたりから大量に流れ込んで、普通科は+32人(1.18倍)
国際人文科は+1人(1.02倍)となりました。初回に定員割れしたために志願変更
することもかなわなかったため、ギリギリの内申で受験する生徒はかなり苦戦する
ことになりました。
那覇高校は51人が取り下げ、5人が再出願。ですので、一気に46名減って、それでも
+80人(1.24倍)ですが、一昨年にくらべれば減りました。
那覇国際高校は大人気だった国際科が8名取り下げて+11(1.46倍)、普通科は
13名取り下げた一方で、おそらく国際科から鞍替えしたと思われる6名が再出願したために
それほどかわらず、+79人(1.33倍)の高倍率となりました。
小禄高校は那覇、那覇国際からの再出願組が多くなるとみられ、場合によっては倍率が
さらに高くなるかもしれないと危惧しましたが、取り下げ26名、再出願15名で、11人減り
少しですが、入りやすくなりました。
沖縄県教育委員会(Exel)
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=182&id=26184&page=1
だいぶ偏った初回の志願状況から例年になく志願変更が多くなるだろうと
予測しましたが、やはりかなり大きな変動がありました。
目だったのは、初回、普通、国際人文ともに定員割れをした那覇西です。
両学科とも、那覇、那覇国際あたりから大量に流れ込んで、普通科は+32人(1.18倍)
国際人文科は+1人(1.02倍)となりました。初回に定員割れしたために志願変更
することもかなわなかったため、ギリギリの内申で受験する生徒はかなり苦戦する
ことになりました。
那覇高校は51人が取り下げ、5人が再出願。ですので、一気に46名減って、それでも
+80人(1.24倍)ですが、一昨年にくらべれば減りました。
那覇国際高校は大人気だった国際科が8名取り下げて+11(1.46倍)、普通科は
13名取り下げた一方で、おそらく国際科から鞍替えしたと思われる6名が再出願したために
それほどかわらず、+79人(1.33倍)の高倍率となりました。
小禄高校は那覇、那覇国際からの再出願組が多くなるとみられ、場合によっては倍率が
さらに高くなるかもしれないと危惧しましたが、取り下げ26名、再出願15名で、11人減り
少しですが、入りやすくなりました。
沖縄県教育委員会(Exel)
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=182&id=26184&page=1
2012年02月21日
(緊急)最終志願倍率
平成二十三年度、昨年度のものです。
正しいURLは下記のリンクです。
現在は正しいものに修正されました。
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/contents/attach/26184/H24saishuushigan.xls
沖縄県教育委員会(Exel)
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=182&id=26184&page=1
2012年02月18日
受験シーズンたけなわ
受験シーズンも終盤、来週火曜日の夜には最終志願倍率が発表されます。
小美野塾の三年生は、月・火・木・金に通常の授業を行い、水曜と土日は終日
自習時間にしています。
塾は勉強の方法やコツを教える場所であって、知識を詰め込む場ではないと
考えているからです。ほぼ、毎日塾に来て勉強をしている子もいれば
週末はめったに顔を見せず、家で静かに勉強をしている子もいます。
勉強の方法はさまざまだと思います。
明日は、受験シーズンに入ってから二回目の塾オリジナルの模擬試験。
朝から夕方まで、五教科の模試を一日でこなします。本格的に受験勉強を
はじめて一ヶ月。最初は手も足も出ず、こんなの二ヶ月ちょっとでできるわけないと
落ち込んでいた生徒たちも、少しずつ理解して暗記して、点数が上がり始める時期。
どんな結果になるか今から楽しみです。
入試まで20日を切りました。来週からは追い込みに入ります。
受験はテクニック。基礎学力に加えて、一点を取りに行くテクニック、一点をあきらめない
姿勢を実際に点数に変えていく技。小美野塾にはそんな大技、小技をたくさん持っています。
それをたくさんたくさん伝えて、一点でも高い点数を取らせるための技だけなら
どこの塾にも負けないと思っています。
小美野塾の三年生は、月・火・木・金に通常の授業を行い、水曜と土日は終日
自習時間にしています。
塾は勉強の方法やコツを教える場所であって、知識を詰め込む場ではないと
考えているからです。ほぼ、毎日塾に来て勉強をしている子もいれば
週末はめったに顔を見せず、家で静かに勉強をしている子もいます。
勉強の方法はさまざまだと思います。
明日は、受験シーズンに入ってから二回目の塾オリジナルの模擬試験。
朝から夕方まで、五教科の模試を一日でこなします。本格的に受験勉強を
はじめて一ヶ月。最初は手も足も出ず、こんなの二ヶ月ちょっとでできるわけないと
落ち込んでいた生徒たちも、少しずつ理解して暗記して、点数が上がり始める時期。
どんな結果になるか今から楽しみです。
入試まで20日を切りました。来週からは追い込みに入ります。
受験はテクニック。基礎学力に加えて、一点を取りに行くテクニック、一点をあきらめない
姿勢を実際に点数に変えていく技。小美野塾にはそんな大技、小技をたくさん持っています。
それをたくさんたくさん伝えて、一点でも高い点数を取らせるための技だけなら
どこの塾にも負けないと思っています。
2012年02月15日
上田分離校基本設計案意見交換会のご報告
上田分離校基本設計案の意見交換会に出席してきました。
市民側が全部で20人くらい、市側は学校施設課の職員と
設計会社のスタッフが参加していました。
A案
![]()
B案
![]()
C案
![]()
上記の三案が現段階での設計案だそうです。
それぞれの違いは、小学校、体育館、グラウンド、幼稚園の4つをどう配置するかの違いで
斜面を削ってつくるので、それぞれの高低差や砂塵対策などを考えると、B案がよいというのが
設計会社の意見でした。
また、プールは小学校校舎の屋上につくる予定で、敷地が狭小な場合屋上につくるのが
現在の主流なのだそうです。
県道7号線からの入り口は、旧道に少し入ったところにつくり、そこから学校専用道を
降りるかたちで校門へとつなぐそうです。7号線側からはここ一箇所だけを入り口にし
他は階段もつくる予定はないとのこと。設計者によると、停留場がある付近に階段を
つくってしまうと、そこで児童を乗降させる保護者がでてきて、危険だということです。
さすがにプロはよく考えています。
また、学校専用道は通り抜けができないように登校下校時間以外は封鎖して安全を
図るなどをかんがえているそうです。
設計側はグラウンドの砂塵対策、駐車場、道路の安全、高安側からの出入りなどに
かなり配慮した案をだしたのに対して、参加者側からは防災、特に津波対策への意見が
集中していました。
市民側が全部で20人くらい、市側は学校施設課の職員と
設計会社のスタッフが参加していました。
A案
B案
C案
上記の三案が現段階での設計案だそうです。
それぞれの違いは、小学校、体育館、グラウンド、幼稚園の4つをどう配置するかの違いで
斜面を削ってつくるので、それぞれの高低差や砂塵対策などを考えると、B案がよいというのが
設計会社の意見でした。
また、プールは小学校校舎の屋上につくる予定で、敷地が狭小な場合屋上につくるのが
現在の主流なのだそうです。
県道7号線からの入り口は、旧道に少し入ったところにつくり、そこから学校専用道を
降りるかたちで校門へとつなぐそうです。7号線側からはここ一箇所だけを入り口にし
他は階段もつくる予定はないとのこと。設計者によると、停留場がある付近に階段を
つくってしまうと、そこで児童を乗降させる保護者がでてきて、危険だということです。
さすがにプロはよく考えています。
また、学校専用道は通り抜けができないように登校下校時間以外は封鎖して安全を
図るなどをかんがえているそうです。
設計側はグラウンドの砂塵対策、駐車場、道路の安全、高安側からの出入りなどに
かなり配慮した案をだしたのに対して、参加者側からは防災、特に津波対策への意見が
集中していました。
タグ :上田第二小学校
2012年02月13日
入試におけるA圏
沖縄県の県立高校の一般入試ではA圏、A'圏、B圏などの言葉が使われる。
A圏とは受験者の内申点(165点満点)と入試の点数(300点満点)それぞれ偏差値化して
単純合計し、得点順に並べたときに、上位80~97%に含まれ、なおかつ審議対象外に
なった受験生を指し、無条件で合格となります。
簡単にいうと、中学校で問題行動が無くて内申と入試の合計が上位にある生徒を
指します。
このとき、どのくらいの生徒をA圏にするかは各高校学科でけっこうばらつきがあります。
たとえば那覇高校だと定員の97%までをA圏とします。
那覇高校は定員440人ですが、そのうち110名は推薦ですでに合格していますので残り
330名。そのうち97%ですので、320名がA圏となります。このA圏に入った生徒は、
無条件に合格となるので、検定や生徒会、部活動などの評価は考慮にいれられません。
つまり、一般入試においては大半の生徒は、検定や部活動が合否に影響を及ぼさない
ことになります。
那覇高校でいえば、残り10名の枠になったとき、本来、不合格になるはずだった
5名、あわせて15名に関して、検定や部活動、生徒会活動などの(+)ポイント、
遅刻や無断欠課などの(-)ポイントを考慮して合否を決定します。
ですから、那覇高校のように97%もA圏にしてしまうと、生徒会や部活動などの実績は
ほとんど意味をもたないことになります。逆に遅刻などの(-)ポイントがある場合は
A'圏となり合否判定からは外れます。
もし、内申点が厳しい一方で皆勤賞や生徒会をしていたものはA圏設定率が低い
向陽高校などを受験した方が合格しやすいことになります。
下記に南部の主な進学校のA圏設定率を列挙しておきます。
那覇高校 97%
首里高校 97%
那覇国際
普通科 95%
国際科 85%
向陽高校
全学科 80%
糸満高校 90%(H23年度)
豊見城高 95%
豊見城南 80%
那覇西、小禄高校は2月13日時点で今年度の一般入試の
合否基準がネット上で公開されていません。最終志願も
締め切られる今になっても、ネット上での公開がないというのは
高校の評価を長い目で低下させることになるのでは
ないでしょうか。
A圏とは受験者の内申点(165点満点)と入試の点数(300点満点)それぞれ偏差値化して
単純合計し、得点順に並べたときに、上位80~97%に含まれ、なおかつ審議対象外に
なった受験生を指し、無条件で合格となります。
簡単にいうと、中学校で問題行動が無くて内申と入試の合計が上位にある生徒を
指します。
このとき、どのくらいの生徒をA圏にするかは各高校学科でけっこうばらつきがあります。
たとえば那覇高校だと定員の97%までをA圏とします。
那覇高校は定員440人ですが、そのうち110名は推薦ですでに合格していますので残り
330名。そのうち97%ですので、320名がA圏となります。このA圏に入った生徒は、
無条件に合格となるので、検定や生徒会、部活動などの評価は考慮にいれられません。
つまり、一般入試においては大半の生徒は、検定や部活動が合否に影響を及ぼさない
ことになります。
那覇高校でいえば、残り10名の枠になったとき、本来、不合格になるはずだった
5名、あわせて15名に関して、検定や部活動、生徒会活動などの(+)ポイント、
遅刻や無断欠課などの(-)ポイントを考慮して合否を決定します。
ですから、那覇高校のように97%もA圏にしてしまうと、生徒会や部活動などの実績は
ほとんど意味をもたないことになります。逆に遅刻などの(-)ポイントがある場合は
A'圏となり合否判定からは外れます。
もし、内申点が厳しい一方で皆勤賞や生徒会をしていたものはA圏設定率が低い
向陽高校などを受験した方が合格しやすいことになります。
下記に南部の主な進学校のA圏設定率を列挙しておきます。
那覇高校 97%
首里高校 97%
那覇国際
普通科 95%
国際科 85%
向陽高校
全学科 80%
糸満高校 90%(H23年度)
豊見城高 95%
豊見城南 80%
那覇西、小禄高校は2月13日時点で今年度の一般入試の
合否基準がネット上で公開されていません。最終志願も
締め切られる今になっても、ネット上での公開がないというのは
高校の評価を長い目で低下させることになるのでは
ないでしょうか。
タグ :受験
2012年02月09日
志願変更の可能性
昨日、今日と塾生、保護者、そしてこのblogをご覧になられている方から
たくさんの志願変更に関する相談をいただきました。
小美野塾では4名の生徒が志願変更することになりました。
中には、同じ高校の別の学科に変更する生徒、第一志望は変更せずに
第二志望だけを変更した生徒もいます。
また、相談はしてみたものの、やはり初志を貫くことにした生徒もいます。
例年、沖縄県の受験生はわりあい強気で、高倍率にも関わらず志願変更する
ことは少ないのですが、今年に限っては意外に多くなるような気がします。
何の根拠もないのですが、+126人の那覇高校はもしかすると+100を切るような
気がします。
一方で+82人の小禄高校ですが、志願変更で取り下げる受験生がいる一方で
志願変更して小禄に変える生徒も出て、倍率がそれほど変わらないのではないかと
みています。
志願変更は本来、今日明日までですが、中学校にねじこめば来週月曜でも
可能になるかもしれません。おそらくは大半の生徒にとって、人生最初の
自分で選ぶ分岐点になるはずです。熟慮に熟慮を重ね、感情的な意見に
まどわされず、冷静に結論を出してください。
迷っている生徒に必ず言うことがひとつだけあります。
「もし、(志願変更して)入試でいい点取れたら後悔しないの?」
かつて、那覇高校から那覇西高校に志願変更した生徒がいたのですが、
その子よりも、内申も低く、入試の点数も低かった子が那覇高校に
合格して、激しく後悔した子がいました。
やらないで後悔するよりは、やって失敗したほうが悔いは残らないのでは
ないかというのが、わたしの持論です。
たくさんの志願変更に関する相談をいただきました。
小美野塾では4名の生徒が志願変更することになりました。
中には、同じ高校の別の学科に変更する生徒、第一志望は変更せずに
第二志望だけを変更した生徒もいます。
また、相談はしてみたものの、やはり初志を貫くことにした生徒もいます。
例年、沖縄県の受験生はわりあい強気で、高倍率にも関わらず志願変更する
ことは少ないのですが、今年に限っては意外に多くなるような気がします。
何の根拠もないのですが、+126人の那覇高校はもしかすると+100を切るような
気がします。
一方で+82人の小禄高校ですが、志願変更で取り下げる受験生がいる一方で
志願変更して小禄に変える生徒も出て、倍率がそれほど変わらないのではないかと
みています。
志願変更は本来、今日明日までですが、中学校にねじこめば来週月曜でも
可能になるかもしれません。おそらくは大半の生徒にとって、人生最初の
自分で選ぶ分岐点になるはずです。熟慮に熟慮を重ね、感情的な意見に
まどわされず、冷静に結論を出してください。
迷っている生徒に必ず言うことがひとつだけあります。
「もし、(志願変更して)入試でいい点取れたら後悔しないの?」
かつて、那覇高校から那覇西高校に志願変更した生徒がいたのですが、
その子よりも、内申も低く、入試の点数も低かった子が那覇高校に
合格して、激しく後悔した子がいました。
やらないで後悔するよりは、やって失敗したほうが悔いは残らないのでは
ないかというのが、わたしの持論です。
2012年02月08日
一般入試初回志願状況
さきほど、県の教育委員会から県立高校の初回倍率が発表されました。
結論からいうと、かなりかたよった結果になりました。
沖縄県教育委員会公式サイト
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=182&id=26184&page=1
倍率への直接リンク(要Exel)
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/contents/attach/26184/H24syokaisigan.xls
進学校で人気が集中したのは、まず
開邦理数(1.36倍+26人)
向陽普通(1.47倍+28人)
那覇国際普通(1.36倍+86人)
那覇国際国際(1.79倍+19人)
コザ(1.53倍+158人)
那覇(1.38倍+126人)
首里普通(1.37倍+111人)
浦添(1.31倍+92人)
でしょうか。進学校といわれる高校のほとんどが高倍率で、例年だと那覇・首里は
どちらかが高倍率になると、もう片方が人気薄になるのですが、今回は双方ともに
人気がある、ちょっと記憶に無いパターンです。
また、那覇国際はおそらく開校以来の最高倍率で、普通科・国際科あわせて、100人オーバー
となるので、内申でハンデを背負っている受験生はかなり厳しい戦いを強いられます。
一方、進学校で低倍率となったのは
那覇西国際人文(0.96倍-2人)
開邦英語(0.46倍-27人)
向陽国際文(0.54倍-24人)
で、那覇国際以外の英語系学科が人気薄となっています。
ほとんどの中学校では志願変更できるのは今週までだと思われます。
ただ、志望学科が定員割れをしている場合は変更は不可となります。
もし、中学校の先生や現在通われている塾の判断に疑問を感じておられる
生徒・保護者の方がいらっしゃいましたら、可能な限りご相談に応じますので
小美野塾の方までご連絡ください。塾にもセカンドオピニオンのようなものが
あってもいいのではないかと思っています。もちろん、料金をいただくような
ことはしません。
受験まであと二ヶ月、塾にはもっとも熱い二ヶ月となります。
生徒全員が満足な結果が出るようにがんばっていきます。
結論からいうと、かなりかたよった結果になりました。
沖縄県教育委員会公式サイト
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=182&id=26184&page=1
倍率への直接リンク(要Exel)
http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/contents/attach/26184/H24syokaisigan.xls
進学校で人気が集中したのは、まず
開邦理数(1.36倍+26人)
向陽普通(1.47倍+28人)
那覇国際普通(1.36倍+86人)
那覇国際国際(1.79倍+19人)
コザ(1.53倍+158人)
那覇(1.38倍+126人)
首里普通(1.37倍+111人)
浦添(1.31倍+92人)
でしょうか。進学校といわれる高校のほとんどが高倍率で、例年だと那覇・首里は
どちらかが高倍率になると、もう片方が人気薄になるのですが、今回は双方ともに
人気がある、ちょっと記憶に無いパターンです。
また、那覇国際はおそらく開校以来の最高倍率で、普通科・国際科あわせて、100人オーバー
となるので、内申でハンデを背負っている受験生はかなり厳しい戦いを強いられます。
一方、進学校で低倍率となったのは
那覇西国際人文(0.96倍-2人)
開邦英語(0.46倍-27人)
向陽国際文(0.54倍-24人)
で、那覇国際以外の英語系学科が人気薄となっています。
ほとんどの中学校では志願変更できるのは今週までだと思われます。
ただ、志望学科が定員割れをしている場合は変更は不可となります。
もし、中学校の先生や現在通われている塾の判断に疑問を感じておられる
生徒・保護者の方がいらっしゃいましたら、可能な限りご相談に応じますので
小美野塾の方までご連絡ください。塾にもセカンドオピニオンのようなものが
あってもいいのではないかと思っています。もちろん、料金をいただくような
ことはしません。
受験まであと二ヶ月、塾にはもっとも熱い二ヶ月となります。
生徒全員が満足な結果が出るようにがんばっていきます。