› 小美野塾 › 2012年04月
2012年04月24日
吉祥航空、7月に那覇-上海便就航全体に公開
上海をハブとする中国の国内航空会社、吉祥航空が7月から
週4便で那覇便を就航させるそうです。吉祥航空にとっては、はじめての
国際便となるそうです。
Peachや華信航空と違い、LCCではないとのことですが、
すでに那覇-上海間を飛ばしている中国東方航空よりは
安い運賃を用意するとのことです。
琉球新報-吉祥航空7月にも上海―那覇 週4便、高品質売り
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-190407-storytopic-4.html
吉祥航空
http://www.juneyaoair.com/
2012年04月23日
現代史
今、伊良波中学も豊見城中学も三年生は社会の授業で、歴史を勉強しています。
本来は三年生は公民に入るのですが、二年生でやり残した、第一次世界大戦以降の
授業をしています。
自分もそうでしたが、社会にしても数学にしても各学年とも教科書を最後まで
終わらせないままに次の学年に進んでいくことが大半です。歴史の場合、
その結果、入試ではもっとも出題される近現代史の半分以上を一度も
学ばないままに受験することになります。
入試うんぬんを別にしても、日本が世界の大国たろうとし、失敗し、そして
再生する過程は、大学で歴史を専攻した自分としては、どうしても知っておいて
ほしいところです。
公民の時間を削ってでも現代史の時間を確保しようとした学校側の意図は
わかりませんが、とてもすばらしいことだと思います。
本来は三年生は公民に入るのですが、二年生でやり残した、第一次世界大戦以降の
授業をしています。
自分もそうでしたが、社会にしても数学にしても各学年とも教科書を最後まで
終わらせないままに次の学年に進んでいくことが大半です。歴史の場合、
その結果、入試ではもっとも出題される近現代史の半分以上を一度も
学ばないままに受験することになります。
入試うんぬんを別にしても、日本が世界の大国たろうとし、失敗し、そして
再生する過程は、大学で歴史を専攻した自分としては、どうしても知っておいて
ほしいところです。
公民の時間を削ってでも現代史の時間を確保しようとした学校側の意図は
わかりませんが、とてもすばらしいことだと思います。
2012年04月21日
華信航空、那覇-台中路線就航
中華航空の子会社である華信航空がついに
台中-那覇路線に就航。とりあえずは水曜、日曜の
週二便。
料金は往復で11724台湾ドル。現在の為替が
1台湾ドル=2.76円なので32358円。親会社の
中華航空の台北-那覇間の料金が34000円~
45000円なので思ったほどには安くないなというのが
印象。
ただ、通年で料金固定なのと、往復で約7000円取られる
燃油サーチャージが込みの料金なので、時期と使い方によっては
いいのかもしれません。
あと、現段階では台中発のチケットは買えても、那覇発の
チケットは買えないみたいです。H.I.S.などの旅行代理店でも
扱っていないようなので、沖縄からの旅行に使うには
まだ時間がかかるようです。
華信航空(Mandarun Airlines)
http://www.mandarin-airlines.com/index.html
台中-那覇路線に就航。とりあえずは水曜、日曜の
週二便。
料金は往復で11724台湾ドル。現在の為替が
1台湾ドル=2.76円なので32358円。親会社の
中華航空の台北-那覇間の料金が34000円~
45000円なので思ったほどには安くないなというのが
印象。
ただ、通年で料金固定なのと、往復で約7000円取られる
燃油サーチャージが込みの料金なので、時期と使い方によっては
いいのかもしれません。
あと、現段階では台中発のチケットは買えても、那覇発の
チケットは買えないみたいです。H.I.S.などの旅行代理店でも
扱っていないようなので、沖縄からの旅行に使うには
まだ時間がかかるようです。
華信航空(Mandarun Airlines)
http://www.mandarin-airlines.com/index.html
2012年04月16日
差し入れ
今日は生徒たちにと差し入れをいただきました。
同じ豊見城の宜保に昨年オープンした
sweetlyさんのケーキです。
2個ほど食べてしまってから撮影することに気づいたのはご愛嬌♪
本格的なピザ屋さんや、おいしいパン屋さんなど宜保もおいしい
お店が増えてきて、ほんとにうれしい限りです。
2012年04月12日
通常授業のおしらせ(小美野塾)
4月からの通常授業のお知らせです。
中学三年生
三年生は現在3クラス編成です。
部活動をしている生徒は月・水・金・土の週4回、時間は20:10-21:40
部活動をしていない生徒は月・火・水・金の週4回、時間は17:00-18:30
中学二年生
二年生は現在2クラス編成です。
2クラスとも、火・水・木・土の週4回、時間は火・水・木が20:10-21:40
土曜日のみ18:30-20:00となっています。
中学一年生
一年生は現在1クラス、月・火・木・金の週4回、時間は18:30-20:00です。
月謝
月謝は全学年、月16000円となります。
兄弟で在籍の場合は二人目は半額となっております。
中学三年生
三年生は現在3クラス編成です。
部活動をしている生徒は月・水・金・土の週4回、時間は20:10-21:40
部活動をしていない生徒は月・火・水・金の週4回、時間は17:00-18:30
中学二年生
二年生は現在2クラス編成です。
2クラスとも、火・水・木・土の週4回、時間は火・水・木が20:10-21:40
土曜日のみ18:30-20:00となっています。
中学一年生
一年生は現在1クラス、月・火・木・金の週4回、時間は18:30-20:00です。
月謝
月謝は全学年、月16000円となります。
兄弟で在籍の場合は二人目は半額となっております。
2012年04月04日
県立高校再編計画 その1
沖縄タイムスが報道した県立高校再編計画の見直しですが、
県の教育委員会の公式サイトでも掲載されました。
県立高等学校の編成整備の基本方向(沖縄県教育委員会、pdf形式)
http://www-edu.pref.okinawa.jp/somu/ko-seibi/new_ko-seibi/12_houkou.pdf
内容は新聞で報道されたのと同じものです。
10年に一度、おこなわれる再編ですが、前回の総括を見ていると
この10年間の教育行政の変化が見てとれます。
まず、沖縄インターナショナル中等教育学校の設置ですが、民営の沖縄アミークスが
できたことによって、必要なしとされて廃案になりました。
同じく、那覇中等教育学校も廃案なりました。東京などいくつかの都府県でつくられた
中学・高校をつなげた6年生の学校ですが、東京では初卒業生が東京大学に
複数名合格する実績をあげました。ゆとり教育の一環として、受験競争とは別のルートを
つくって、個性を伸ばすはずの中等教育学校ですが、他府県では事実上の公立の
中高一貫の進学校と化しています。
現在の沖縄では、ニーズがないと考えられたようです。
豊見城高校の普通科から総合学科への再編は、お金と人材の両面から困難となり
廃案。同じく、那覇工業高校を軸に、浦添工業、首里高校染色デザイン科などを再編し
総合工芸高校を設置する案も財政、人材両面が理由で廃案となっています。
県の教育委員会の公式サイトでも掲載されました。
県立高等学校の編成整備の基本方向(沖縄県教育委員会、pdf形式)
http://www-edu.pref.okinawa.jp/somu/ko-seibi/new_ko-seibi/12_houkou.pdf
内容は新聞で報道されたのと同じものです。
10年に一度、おこなわれる再編ですが、前回の総括を見ていると
この10年間の教育行政の変化が見てとれます。
まず、沖縄インターナショナル中等教育学校の設置ですが、民営の沖縄アミークスが
できたことによって、必要なしとされて廃案になりました。
同じく、那覇中等教育学校も廃案なりました。東京などいくつかの都府県でつくられた
中学・高校をつなげた6年生の学校ですが、東京では初卒業生が東京大学に
複数名合格する実績をあげました。ゆとり教育の一環として、受験競争とは別のルートを
つくって、個性を伸ばすはずの中等教育学校ですが、他府県では事実上の公立の
中高一貫の進学校と化しています。
現在の沖縄では、ニーズがないと考えられたようです。
豊見城高校の普通科から総合学科への再編は、お金と人材の両面から困難となり
廃案。同じく、那覇工業高校を軸に、浦添工業、首里高校染色デザイン科などを再編し
総合工芸高校を設置する案も財政、人材両面が理由で廃案となっています。
2012年04月02日
脱ゆとり教育 その1
新年度が始まりました。
今年は脱ゆとり元年ということなので、脱ゆとりがどのようなものなのか
何回かにわけて、塾の視点から見ていきたいと思います。
脱ゆとりは自体はすでに中学校では数学と理科でおこなわれており
沖縄県の高校入試でも脱ゆとりの問題が出題されています。
このことは移行措置、先行措置と呼ばれていて、教科書の改訂が
間に合わないため、副教材のかたちで増えた分を補っていました。
移行措置の一覧はWikipediaにわかりやすい表があったので
リンク先を記しておきます。
脱ゆとり教育を受ける年代(Wikipediaより)
まず、脱ゆとりでもかわらない点を先に記しておきます。
1)週五日制
土日が休みなのはかわりません。
2)絶対評価
ゆとり教育時に導入された絶対評価は継続されます。
絶対評価導入から数年たちますが、評価はやはりインフレ気味になっています。
「1」を取る生徒が減少するのはいいのですが、「4」「5」がインフレ気味なのが気になります。
中学校によってもインフレの程度が異なり、評価が甘い中学校もあれば
厳しい中学校も出ることは予想されていましたが、それに拍車がかかっている気がします。
今年は脱ゆとり元年ということなので、脱ゆとりがどのようなものなのか
何回かにわけて、塾の視点から見ていきたいと思います。
脱ゆとりは自体はすでに中学校では数学と理科でおこなわれており
沖縄県の高校入試でも脱ゆとりの問題が出題されています。
このことは移行措置、先行措置と呼ばれていて、教科書の改訂が
間に合わないため、副教材のかたちで増えた分を補っていました。
移行措置の一覧はWikipediaにわかりやすい表があったので
リンク先を記しておきます。
脱ゆとり教育を受ける年代(Wikipediaより)
まず、脱ゆとりでもかわらない点を先に記しておきます。
1)週五日制
土日が休みなのはかわりません。
2)絶対評価
ゆとり教育時に導入された絶対評価は継続されます。
絶対評価導入から数年たちますが、評価はやはりインフレ気味になっています。
「1」を取る生徒が減少するのはいいのですが、「4」「5」がインフレ気味なのが気になります。
中学校によってもインフレの程度が異なり、評価が甘い中学校もあれば
厳しい中学校も出ることは予想されていましたが、それに拍車がかかっている気がします。