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2014年11月17日

那覇国際高校普通科、学区外からの志願者数

一般入試
              定員 学区外志願者 学区外合格者
平成23年度 普通科 240人    21人       21人
平成24年度 普通科 240人    29人       24人
平成25年度 普通科 240人    23人        不明 
平成26年度 普通科 240人    25人        不明

 学区外の定員は10%(24名)ですから、定員オーバーしている年と
そうでない年とがあります。ただ、平成24年度も26年度も
学区外だけの倍率よりも、全体の倍率の方が高かったため
学区外によるハンデキャップはほとんどなかったといえます。

 結論からいうと、学区外だからと国際科や他校に志願変更する
必要はないといえます。

県立高等学校入学者選抜 志願・合格状況-沖縄県教育委員会
http://www.pref.okinawa.jp/edu/kenritsu/nyushi/ko/shigan.html  

Posted by 小美野塾 at 16:58Comments(8)沖縄の教育

2014年11月12日

沖縄工業祭

講師の上原です。
1週間前に沖縄工業祭(2日目)に行ってきました。時々小雨は降っていましたが、お客さんは沢山。校舎内に駐車できるのはありがたいことです。



沖縄工業高校は情報電子、電子機械、建築、土木、工業化学、生活情報の6つの科に分かれており、資格取得はもちろんのこと、部活動も盛んな高校です。つい最近は県の高校駅伝で優勝されましたね。おめでとうございます。

この工業祭の取り組みを行く前からホームページで拝見していたので、結構楽しみにしてました。
はじめに行ったブースは溶接の実演。
隣で女の子がマイク片手に一生懸命に説明。生で初めて見たのですが迫力あります。初めから見たかったな。。



次にサトウキビしぼり体験。
この搾り機を工業生らで作ったとのこと。おみそれいたしました。。琉球村で見た搾り機と似てますねー。



焼き芋の窯。
是非焼き芋を食べようと心待ちにして行ってみたものの、結構お客さん並んでいたので断念。さすがに40分待てない性分なんで。。
この焼き芋機も工業生が作ったそうです。



最後にエコデンカ―。これもホームページで見てから、行ったら是非乗ろうと決めていました。恥ずかしかったですが、子供に混じって乗りました。意外とスピード出るんですね。



他にも、ロボット対決、測量、つりざおの土台やバーベキュウの机、または工業用のねじも何故か売っていたり(?)親子や子供たち同士が楽しめる売り物や催し物でした。
心の残りだったことはショベルカーの操作と気圧によるドラム缶つぶしの実験が見たかったです。マグロの卵焼きも食してみたかったなあ。

それにしても、高校生たちがここまで物が作れることに驚きでした。自分は手先が不器用なので物を作れる人にすごく憧れます。普通科とは違った魅力いっぱいの工業祭でした。

沖縄工業高校
http://www.okinawa-th.open.ed.jp/PC/0000top/00okikouHP.html
  

Posted by 小美野塾 at 20:54Comments(0)沖縄の教育

2014年11月12日

那覇西高校国際人文科推薦入試合否判定基準(2014)

 那覇西高校国際人文科の推薦入試では以下の5つの項目の点数を
合計して合否を判定します。

1)内申点(135点満点)
 3ヵ年、9科目、5段階評価で足したもの。
 技能教科の1.5倍はなされません。

2)実績(35点満点)
 全国・九州大会出場で35点、県大会3位以上は25点、地区優勝は15点。
 英検・数検・漢検2級以上で35点、準2級で25点、3級で15点。

3)特別活動(25点満点)
 生徒会会長10点
 その他の生徒会5点
 正副級長5点
 部長5点
 3年間の部活動5点

4)出欠席(10点満点)
 3年間皆勤10点
 2年間皆勤6点
 1年間皆勤3点

5)英語点(65点満点)
 英語面接点30点
 英検二級35点
 英検準二級25点
 英検三級15点

 以上です。
普通科とくらべると、実績(部活動・資格)への配点が低く、その分、当日の英語での面接と
英検に配分されています。英検を取ると、実績と英語点と二重に評価されるので
英検準二級所持者にはかなり有利なシステムといえます。
 また、特別枠は設けていませんが、先述した英検の二重加点が特別枠のかわりと
いえなくないと思います。

 推薦入試の定員は28名で、平成23年の志願者は14名、24年は28名ちょうど
25年は22名でした。平成26年は定員を24名に減らし、志願者が24名ちょうどでした。
一般入試でもそうですが、ここ数年は国際人文科よりも普通科のが人気があります。
平成25年と26年は、推薦志願者が全員合格しており、一概にはいえませんが
ねらい目といえそうです。

 評点4.0前後の生徒がもっとも多いですが、定員割れすることが多いので
3.5前後の生徒でも合格しています。
 
高校入試情報-那覇西高校
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/index.php/nyusi

那覇西高校普通科推薦入試合否判定基準(2014)-小美野塾
http://kominojuku.ti-da.net/e6948542.html
   

Posted by 小美野塾 at 17:46Comments(0)沖縄の教育

2014年11月11日

那覇西高校普通科推薦入試合否判定基準(2014)

那覇西高校は学科によって、推薦入試の合否判定方法が異なります。
普通科では下記の4点が対象となります。

1)内申点(135点満点)
 1~3学年9教科5段階評価で単純に足した数字です。
 技能教科1.5倍は行いません。

2)実績(80点満点)
 全国大会出場で満点、九州大会で60点、県大会ベスト4で40点、地区大会準優勝で20点。
 英検・数検・漢検、二級で満点、準二級で60点、三級で40点、四級で20点。
 個性表現の場合もこれに準じます。
 採用されるのは1つだけで、いくつも検定を取ったり、何度も優勝しても、もっともよいもの
 1つだけが対象となります。

3)特別活動(40点満点)
 生徒会長15点、副会長他10点。
 学級正副級長5点
 部活動キャプテン10点
 3年間の部活動10点

4)出欠席(15点満点)
 各学年皆出席5点

 以上です。また、特別枠として内申4.5以上で、部活動を3年間続けたもの
もしくは、内申3.5以上で全国大会出場経験者は、特別枠(5%)での合格と
なるかもしれません。

 内申がオール4だった生徒と3.5だったせいとでは内申点で13.5の差がつきます。
これを考えると、実績でつく20点のアドバンテージはかなり大きいとおもいます。
全国レベルでの実績がある生徒にかなり有利な制度です。
 一方で個性表現は40点を最高点としているので、客観的に実績を証明できない
生徒にはやや不利な制度だと思います。

 那覇西普通科に推薦で合格した生徒の内申点の分布を見ると、オール4前後の
生徒がもっとも多く、下限は3.2くらいです。
志願者は昨年度で推薦定員60人に対し63人、一昨年は67人、三年前は71人、
四年前は93人と、徐々に減ってきています。  

Posted by 小美野塾 at 16:56Comments(0)沖縄の教育

2014年11月07日

推薦入試の特別枠について

 沖縄県の県立高校の推薦入試の定員は学科ごとに決められていて
普通科は定員の20%以内、体育・芸術科は50%以内、それ以外は30%程度になっています。
これ以外に特別枠が設定されていて、それぞれ+5%までとなっています。

 向陽高校を例に取ると、普通科の定員は80名なので推薦入試の定員は
その20%(16名)と特別枠5%(4名)で20名になります。
理数科と国際文科は定員80名に対して、推薦入試の定員が30%(24名)と
特別枠5%(4名)で28名となりますが、向陽高校ではもう少し枠を広げて
20~32名となっています。

 特別枠は本来の合否判定基準の枠を外れて、合否を決めるもので
進学校であれば、内申が足りなくても推薦入試の点数がよかったものや
数検準二級や二級など、大学入試の実績をあげてくれそうなものや
リーダーシップを発揮してくれるような生徒を対象にしているようです。
 那覇西や小禄のように部活動に熱心な高校では、スポーツで県代表級の
生徒を対象にしているようです。高校側の運動部から勧誘があった生徒なども
特別枠に入るようです。ただ、どれだけ部活で実績があっても高校側が定める
内申点の下限を下回っていたり、調査書(内申書)の所見が悪いと
不合格になることもあります。

 特別枠は、その高校が希望する人材を如実にあらわしていて、その高校が
どういう高校を目指しているのかがわかると思います。一般入試で受ける生徒も
一度、各高校のサイトに目を通してみるとよいと思います。  

Posted by 小美野塾 at 15:57Comments(0)沖縄の教育

2014年11月06日

ゆたか小学校完成間近

 ゆたか小学校の画像です。



幼稚園はほぼ完成です。



小学校はあとちょっとです。

 ゆたか小学校・幼稚園の校区は字豊見城全域に宜保と高安の一部となります。
宜保の国家公務員住宅は住民登録上は字宜保ですが、一部の地籍は字宜保となるため
ゆたか小学校の区域だそうです。また、地籍の上でも字宜保となる建物もありますが
まとめてゆたか小学校になるそうです。
 市役所のサイトに詳細があります。

豊見城市立幼小中学校通学区域について-豊見城市役所
http://www.city.tomigusuku.okinawa.jp/education_sport/130/2039



  

Posted by 小美野塾 at 16:50Comments(0)小美野塾

2014年11月05日

県模試のおしらせ

 小美野塾で行われる県模試12月号、1月号の日程が決まりましたのでお知らせいたします。

12月号
日時 12月6日(土) 9:30-15:30(豊見城中)
12月7日(日) 9:30-15:30(伊良波中)
会場 小美野塾
費用 2500円
返却 12月16日(火)

1月号
日時 1月9日(土) 9:30-15:30(豊見城中)
1月10日(日) 9:30-15:30(伊良波中)
会場 小美野塾
費用 2500円
返却 1月20日(火)

*塾生は原則、両方とも受験していただきます。
*日程が合わない場合は、土日の入れ替えは可能です。
*外部受験を希望する生徒は、電話かこのブログのコメントで
 お申し込みください。土日どちらを選んでいただいても結構です。
*途中、昼食をはさむので昼食の準備をお願いします。
 (お湯と電子レンジは使用できます)
*外部生の成績表の返却は郵送とします。成績表を交えた
 進路に関する相談を希望する場合は、いつでも時間の許す限り
 応じさせていただきます。
*塾生で開邦高校を受験する生徒がいないので、開邦高校用の付加問題を
 注文する予定がありません。外部生で開邦高校用の付加問題を希望する場合は
 早めにお申し込みください。そうでなければ、注文数の許す限り、前日のお申し込みにも
 対応いたします。
  

Posted by 小美野塾 at 11:50Comments(0)小美野塾

2014年11月04日

校内推薦について(2014)

 推薦入試を受けるためには、その前に中学校で行われる校内推薦に通って
いなければなりません。校内推薦の方法は各中学校によって異なりますが
中学校によっては、細かい合否基準を紙にして配布してくれる中学校もあります。

 手元にいくつかの中学校の合否基準がありますが、まずは下記の項目で
推薦から外されます。

1)遅刻(朝・授業共)
2)授業態度(私語・提出物等)
3)無断欠席・無断欠課
4)問題行動
5)身なり

 基準は各中学校によって少しずつ変わってきますが、おおむね
これらで引っかかった生徒は推薦されません。

 あとは、内申点や出席、授業態度、生徒会・学級活動、実績などを
考慮して決定していきますが、部活などで高校側から推薦されている
生徒には甘くなるなどの傾向はあると感じます。

 こういった文面での決まりごとよりも、学校側の裁量が大きく
中学校によって、推薦希望者を絞ってくる中学校と、希望者で
上記の審議対象に引っかからなければ全員推薦を通してしまう
中学校とさまざまです。

 以前は豊見城中学校がかなり校内推薦を厳しく絞っていて
なんでこの生徒が校内推薦で落ちるの?ということが多かったのですが
去年から、かなり甘くなったように感じます。
 おそらく、今年もその傾向は続くのではないかとおもいます。

   

Posted by 小美野塾 at 20:41Comments(0)沖縄の教育