
2015年11月29日
2015年11月26日
ロケット作り
昨年度のプロジェクト「空想実験教室」で、場所の関係で実現しなかった
固体火薬ロケットの打ち上げがやっとできることになって
小学生たちは今週は勉強の合間にmy ロケット作りに励んでいます。
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そして完成した機体がこれです。
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高さは40cmくらいの小さなものですが、この中にエンジン(固体火薬)を挿入すると
初速180km/hで80m前後の高さまで一瞬で飛び上がって、格納したパラシュートが
開いて、風に揺られながら落ちてきます。
遮蔽物のない広い場所でなるべく風の影響を受けない場所として選んだのが
市の総合グラウンドですが、「ロケット打ち上げ」で申請すると、前例がないという
ことで、許可が下りるまでにずいぶん時間がかかりましたが、9月に許可も出て
10月には講師だけで「打ち上げテスト」も行い、安全性も確保できました。
打ち上げは11月29日13時より総合グラウンド(陸上競技場)で行います。
雨が降らないことを祈るばかりです。
固体火薬ロケットの打ち上げがやっとできることになって
小学生たちは今週は勉強の合間にmy ロケット作りに励んでいます。
そして完成した機体がこれです。
高さは40cmくらいの小さなものですが、この中にエンジン(固体火薬)を挿入すると
初速180km/hで80m前後の高さまで一瞬で飛び上がって、格納したパラシュートが
開いて、風に揺られながら落ちてきます。
遮蔽物のない広い場所でなるべく風の影響を受けない場所として選んだのが
市の総合グラウンドですが、「ロケット打ち上げ」で申請すると、前例がないという
ことで、許可が下りるまでにずいぶん時間がかかりましたが、9月に許可も出て
10月には講師だけで「打ち上げテスト」も行い、安全性も確保できました。
打ち上げは11月29日13時より総合グラウンド(陸上競技場)で行います。
雨が降らないことを祈るばかりです。
2015年11月25日
県模試12月号・1月号について
小美野塾では県模試12月号・1月号を下記の日程で行う予定です。
県模試12月号
12月5日(土)9:30-15:30
もしくは
12月6日(日)9:30-15:30
県模試1月号
1月9日(土)9:30-15:30
もしくは
1月10日(日)9:30-15:30
外部生の受験も可能ですので、希望する場合は
お問い合わせください。受験料は各回2500円となります。
外部生は豊見城市内・市外を問わず受け付けています。
最終2月号は、内部生の希望を聞いて希望者が
多ければ実施する予定でいます。
小美野塾
098-856-6171
県模試12月号
12月5日(土)9:30-15:30
もしくは
12月6日(日)9:30-15:30
県模試1月号
1月9日(土)9:30-15:30
もしくは
1月10日(日)9:30-15:30
外部生の受験も可能ですので、希望する場合は
お問い合わせください。受験料は各回2500円となります。
外部生は豊見城市内・市外を問わず受け付けています。
最終2月号は、内部生の希望を聞いて希望者が
多ければ実施する予定でいます。
小美野塾
098-856-6171
2015年11月24日
東京都が全国初の小中高一貫校
東京都が小学校から高校までの都立の小中高一貫校を、2022年度をめどに
開校する方針を固めたことが24日、都教育委員会への取材で分かった。
公立の小中高一貫校は全国初。英語教育に重点を置き、グローバルな人材の育成を目指す。
都教委によると、中高一貫教育の都立立川国際中等教育学校(立川市)の
近くに付属小学校を設置する。小学校入学時に適性検査などを実施し、選考する。
都立の小中高一貫校は、都の検討委員会で理数系教育に力を入れた学校の
開校に向けて議論されていたが、「小学校入学時の段階で理数系の能力を
見極めるのは難しい」などの指摘があり、計画を見直した。
東京都が全国初の小中高一貫校 22年度に開校方針-琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-177076.html
沖縄県が二番目、三番目の県立中学をつくろうとしているときに
東京都はもう都立小学校をつくろうという動きに出ているのですね。
公立の12年一貫校の是非は議論を呼ぶところでしょうが
まずは一校設置してみようという気概は評価したいところです。
保護者にとって選択肢が広がるのは、それだけでもよいことだと
思います。
沖縄県でも着実に選択肢は広がりつつあります。
公立の小中一貫校として緑風学園(名護市久志)と
来年開校する屋我地ひるぎ学園。
同じく中高一貫校の与勝緑ヶ丘に来年開校する
開邦中学と球陽中学。
連携型中高一貫の本部・与勝・久米島・伊良部。
学区も徐々に撤廃されつつあり、豊見城市の中学生は
かつては受験できなかった南風原・知念が受けれるように
なっています。
沖縄の教育委員会、教育行政もがんばっていると
思います。
開校する方針を固めたことが24日、都教育委員会への取材で分かった。
公立の小中高一貫校は全国初。英語教育に重点を置き、グローバルな人材の育成を目指す。
都教委によると、中高一貫教育の都立立川国際中等教育学校(立川市)の
近くに付属小学校を設置する。小学校入学時に適性検査などを実施し、選考する。
都立の小中高一貫校は、都の検討委員会で理数系教育に力を入れた学校の
開校に向けて議論されていたが、「小学校入学時の段階で理数系の能力を
見極めるのは難しい」などの指摘があり、計画を見直した。
東京都が全国初の小中高一貫校 22年度に開校方針-琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-177076.html
沖縄県が二番目、三番目の県立中学をつくろうとしているときに
東京都はもう都立小学校をつくろうという動きに出ているのですね。
公立の12年一貫校の是非は議論を呼ぶところでしょうが
まずは一校設置してみようという気概は評価したいところです。
保護者にとって選択肢が広がるのは、それだけでもよいことだと
思います。
沖縄県でも着実に選択肢は広がりつつあります。
公立の小中一貫校として緑風学園(名護市久志)と
来年開校する屋我地ひるぎ学園。
同じく中高一貫校の与勝緑ヶ丘に来年開校する
開邦中学と球陽中学。
連携型中高一貫の本部・与勝・久米島・伊良部。
学区も徐々に撤廃されつつあり、豊見城市の中学生は
かつては受験できなかった南風原・知念が受けれるように
なっています。
沖縄の教育委員会、教育行政もがんばっていると
思います。
2015年11月20日
推薦入試と内申点
推薦入試で内申点がどのくらいの比重になるかを考察してみます。
サンプルとして、那覇西高校普通科で考えてみます。
那覇西普通科では下記のように4つの項目を点数化しています。
1)内申点 135点満点
2)実績 80点満点
3)特別活動40点満点
4)出欠席 15点満点
計 270点
内申点の比重が全体の半分を占めていますので
一見すると内申の比重が高いように思われます。
内申点の算出方法は各学年・各教科の5段階評価を
積み上げていく方式で、一般入試のように技能4教科の
1.5倍は行いません。
仮にA君が内申が3年間オール4だとすると108点、
B君が平均3.5だとすると94.5点になり、その差は
13.5点になります。
この点数は、A君が3年間毎年一度は休んでいて、
B君が3年間皆出席だと、15点の差がつくので
それだけでひっくり返せる点数になります。
実績でいうと、今年全国大会を制した豊見城中学
野球部の三年生はもちろん満点の80点が与えられます。
県大会ベスト4や英検・漢検・数検3級は40点になるので
40点の差がつきます。
40点の差は内申点になおすと、評点にして1.48になるので
オール3の生徒と4.5の生徒に並ぶことになります。
内申が評価の半分を占めるといっても、実際には受験生の
大半が3.3~5.0の中にいるため、内申点での差は実績や
生徒会活動で簡単にひっくりかえすことができるといってよいと思います。
こういう考え方はあまり健全ではないのかもしれませんが
部活での実績がない生徒が推薦入試で遅れを取らない
手段として、検定が挙げられます。
那覇西の場合、英検・数検・漢検が実際の難易度を無視して
3級なら40点、準2級なら60点、2級なら80点になっています。
数検で2級を取るのは難しいですが、漢検の2級はそれほど
難しくはありません。
この80点は部活でいえば全国大会出場レベルに同等ですので
かなり大きなアドバンテージになります。
おそらく、内申点が3.0あれば、それだけでも合格すると考えられます。
推薦入試は勉強以外のところでがんばっている生徒を見つける
趣旨で行われているので、本来の考えにそった評価の仕方なのですが
こんな、やり方も存在するという一例を考察してみました。
那覇西高校
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/
平成28年度沖縄県立那覇西高等学校推薦入試選抜基準
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/itemse/h28suisennkijyun.pdf
那覇西高校普通科の推薦入試の
サンプルとして、那覇西高校普通科で考えてみます。
那覇西普通科では下記のように4つの項目を点数化しています。
1)内申点 135点満点
2)実績 80点満点
3)特別活動40点満点
4)出欠席 15点満点
計 270点
内申点の比重が全体の半分を占めていますので
一見すると内申の比重が高いように思われます。
内申点の算出方法は各学年・各教科の5段階評価を
積み上げていく方式で、一般入試のように技能4教科の
1.5倍は行いません。
仮にA君が内申が3年間オール4だとすると108点、
B君が平均3.5だとすると94.5点になり、その差は
13.5点になります。
この点数は、A君が3年間毎年一度は休んでいて、
B君が3年間皆出席だと、15点の差がつくので
それだけでひっくり返せる点数になります。
実績でいうと、今年全国大会を制した豊見城中学
野球部の三年生はもちろん満点の80点が与えられます。
県大会ベスト4や英検・漢検・数検3級は40点になるので
40点の差がつきます。
40点の差は内申点になおすと、評点にして1.48になるので
オール3の生徒と4.5の生徒に並ぶことになります。
内申が評価の半分を占めるといっても、実際には受験生の
大半が3.3~5.0の中にいるため、内申点での差は実績や
生徒会活動で簡単にひっくりかえすことができるといってよいと思います。
こういう考え方はあまり健全ではないのかもしれませんが
部活での実績がない生徒が推薦入試で遅れを取らない
手段として、検定が挙げられます。
那覇西の場合、英検・数検・漢検が実際の難易度を無視して
3級なら40点、準2級なら60点、2級なら80点になっています。
数検で2級を取るのは難しいですが、漢検の2級はそれほど
難しくはありません。
この80点は部活でいえば全国大会出場レベルに同等ですので
かなり大きなアドバンテージになります。
おそらく、内申点が3.0あれば、それだけでも合格すると考えられます。
推薦入試は勉強以外のところでがんばっている生徒を見つける
趣旨で行われているので、本来の考えにそった評価の仕方なのですが
こんな、やり方も存在するという一例を考察してみました。
那覇西高校
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/
平成28年度沖縄県立那覇西高等学校推薦入試選抜基準
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/itemse/h28suisennkijyun.pdf
那覇西高校普通科の推薦入試の
2015年11月17日
島尻・那覇の主だった高校の推薦合否判定基準のリンク
島尻・那覇の主だった高校のサイトの推薦入試の
合否判定基準へのリンクと、その評価です。
一部、PDFファイルへ直接リンクを張っています。
開邦高校
(評価C)ほぼゼロ解答
http://www.kaiho-h.open.ed.jp/new1.html
那覇国際高校
(評価B)点数化されていないことに加え、A圏などの説明が一般の保護者には難しすぎる。
http://www.nahakokusai-h.open.ed.jp/materials/pdf/about_entrance_exam/H27_suisen_kijyun.pdf
那覇高校
(評価C)ほぼゼロ解答。
http://www.naha-h.open.ed.jp/general/school_info/annai/nyushi/H28_hanteikijyun.pdf
那覇西高校
(評価S)点数化を明確にしているうえに、学科別の判定基準もきちんと掲載しています。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/itemse/h28suisennkijyun.pdf
小禄高校
(評価B)点数化されておらず、ランクが具体的にどう評価されるのかがわからない。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.oroku-h.open.ed.jp/_src/sc2616/0381d908491e8d8794db8aee8f8028h2829.pdf
豊見城高校
(評価S)点数化が明確にされています。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.tomishiro-h.open.ed.jp/menu/08_nyushi/h28suisenyoukou.pdf
http://www.tomishiro-h.open.ed.jp/menu/08_nyushi/h28jissekikjyun.pdf
豊見城南高校
(評価C)ほぼゼロ解答。
http://www.tominan-h.open.ed.jp/yakushin/hantei/h27/h27hantei_suisen.pdf
糸満高校
(評価B)点数化されておらずランクのみ。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.itoman-h.open.ed.jp/7_nyuusijyouhou/h27/h28kijunrank.pdf
向陽高校
(評価B)点数化されておらずランクのみ。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.koyo-h.open.ed.jp/jukensei/nyuusi/H28_suisengouhi.pdf
南風原高校
(評価B)評価項目はあるものの、具体的な点数は掲載されず。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.haebaru-h.open.ed.jp/H23/h28gouhikijunn.pdf
沖縄工業高校
(評価A)各項目は点数化されていますが、実績はランクのみで点数化されていません。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています
http://www.okinawa-th.open.ed.jp/PC/0600tyugakkouhe/h27/pdf/h28suisenhantei.pdf
那覇工業高校
(評価D)推薦入試合否基準の項目自体なし。
那覇商業高校
(評価A)各項目は点数化されていますが、実績はランクのみで点数化されていません。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています
http://www.naha-ch.open.ed.jp/nyusi/suisen.html#senbatu
http://www.naha-ch.open.ed.jp/nyusi/H28_rank.pdf
南部農林高校
(評価D)推薦入試合否基準の項目自体なし。
南部商業高校
(評価C)項目ごとの点数配分は明記されています。が、おおざっぱすぎ。
http://www.nanbu-ch.open.ed.jp/nyugaku/H27ippan_suisen_gouhi.pdf
南部工業高校
(評価S)点数化が明確にされています。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.nanbu-th.open.ed.jp/02tp/01chisi/h28/h28hk.pdf
沖縄水産高校
(評価B)項目ごとにランクづけされているものの、わかりづらい。
http://www.okisui-h.open.ed.jp/nyusi/honka/okisuiH27suisen.pdf
合否判定基準へのリンクと、その評価です。
一部、PDFファイルへ直接リンクを張っています。
開邦高校
(評価C)ほぼゼロ解答
http://www.kaiho-h.open.ed.jp/new1.html
那覇国際高校
(評価B)点数化されていないことに加え、A圏などの説明が一般の保護者には難しすぎる。
http://www.nahakokusai-h.open.ed.jp/materials/pdf/about_entrance_exam/H27_suisen_kijyun.pdf
那覇高校
(評価C)ほぼゼロ解答。
http://www.naha-h.open.ed.jp/general/school_info/annai/nyushi/H28_hanteikijyun.pdf
那覇西高校
(評価S)点数化を明確にしているうえに、学科別の判定基準もきちんと掲載しています。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.nahanishi-h.open.ed.jp/itemse/h28suisennkijyun.pdf
小禄高校
(評価B)点数化されておらず、ランクが具体的にどう評価されるのかがわからない。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.oroku-h.open.ed.jp/_src/sc2616/0381d908491e8d8794db8aee8f8028h2829.pdf
豊見城高校
(評価S)点数化が明確にされています。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.tomishiro-h.open.ed.jp/menu/08_nyushi/h28suisenyoukou.pdf
http://www.tomishiro-h.open.ed.jp/menu/08_nyushi/h28jissekikjyun.pdf
豊見城南高校
(評価C)ほぼゼロ解答。
http://www.tominan-h.open.ed.jp/yakushin/hantei/h27/h27hantei_suisen.pdf
糸満高校
(評価B)点数化されておらずランクのみ。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.itoman-h.open.ed.jp/7_nyuusijyouhou/h27/h28kijunrank.pdf
向陽高校
(評価B)点数化されておらずランクのみ。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.koyo-h.open.ed.jp/jukensei/nyuusi/H28_suisengouhi.pdf
南風原高校
(評価B)評価項目はあるものの、具体的な点数は掲載されず。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.haebaru-h.open.ed.jp/H23/h28gouhikijunn.pdf
沖縄工業高校
(評価A)各項目は点数化されていますが、実績はランクのみで点数化されていません。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています
http://www.okinawa-th.open.ed.jp/PC/0600tyugakkouhe/h27/pdf/h28suisenhantei.pdf
那覇工業高校
(評価D)推薦入試合否基準の項目自体なし。
那覇商業高校
(評価A)各項目は点数化されていますが、実績はランクのみで点数化されていません。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています
http://www.naha-ch.open.ed.jp/nyusi/suisen.html#senbatu
http://www.naha-ch.open.ed.jp/nyusi/H28_rank.pdf
南部農林高校
(評価D)推薦入試合否基準の項目自体なし。
南部商業高校
(評価C)項目ごとの点数配分は明記されています。が、おおざっぱすぎ。
http://www.nanbu-ch.open.ed.jp/nyugaku/H27ippan_suisen_gouhi.pdf
南部工業高校
(評価S)点数化が明確にされています。
平成28年度の推薦入試の判定基準もすでに掲載されています。
http://www.nanbu-th.open.ed.jp/02tp/01chisi/h28/h28hk.pdf
沖縄水産高校
(評価B)項目ごとにランクづけされているものの、わかりづらい。
http://www.okisui-h.open.ed.jp/nyusi/honka/okisuiH27suisen.pdf
2015年11月16日
推薦入試の合否判定基準
推薦入試の合否判定基準は学校・学科によって
異なります。ですが、大まかに下記の5つが判定対象となります。
1)内申点
2)実績
3)生徒会・学級活動
4)出欠席
5)面接
1)の内申点は9教科を5段階評価で三学年分
足して135点満点とするところが大半ですが
那覇西体育科のように一部例外もあります。
(一般入試のように技能教科を1.5倍しない
ことに留意してください)
2)実績の中に部活動の成果と検定の両方が
入ります。注意して欲しいのは対象となるのは
1項目だけで、たとえば部活で県大会優勝
英検で3級をとった場合、評価の対象となるのは
高得点となるひとつだけということです。
同様に、数検3級、英検3級、漢検準2級をとったとしても
評価されるのは漢検準2級ひとつなります。
部活動も同様に何度県大会で優勝しても評価されるのは
1大会のみとなります。
実績には、上記のような実績を客観的に表現できる
「自己表現」と、表現できない「個性表現」があり
「個性表現」を選択した場合は、面接時に実技審査が
課されます。ダンスや手話、留学の体験などが考えられますが
小美野塾でも「個性表現」で受験した生徒はほとんどいないので
胸を張って、こういうものだと断言できないのですが
過去には実技をしたり、工作物を持ち込んで解説した生徒などが
いました。
3)生徒会活動・学級活動・部活動をまとめて「特別活動」としていて
生徒会長なら何点、級長なら何点と点数化していきます。
実績と同様に生徒会会長・級長・部長をしていても
高得点となるもの1つだけが審査対象となります。
3年間部活動をしているものも得点対象となります。
4)出欠席は皆出席のみが得点対象となるところがほとんどです。
学年ごとに加点していく高校と、3学年皆出席のみ評価するところとが
あります。
5)面接は得点化せず、あまりにひどかった生徒をふるい落とす
ために使われているようです。
具体的な点数配分は各高校によって違います。
各高校のサイトを見るとよいと思いますが、親切にわかりやすく
解説しているところと、そうでないところの差が極端なのが
沖縄の県立高校の特徴でしょうか。
次回、南部の主だった高校の推薦入試の合否判定基準の
URLと評価を載せていきます。
異なります。ですが、大まかに下記の5つが判定対象となります。
1)内申点
2)実績
3)生徒会・学級活動
4)出欠席
5)面接
1)の内申点は9教科を5段階評価で三学年分
足して135点満点とするところが大半ですが
那覇西体育科のように一部例外もあります。
(一般入試のように技能教科を1.5倍しない
ことに留意してください)
2)実績の中に部活動の成果と検定の両方が
入ります。注意して欲しいのは対象となるのは
1項目だけで、たとえば部活で県大会優勝
英検で3級をとった場合、評価の対象となるのは
高得点となるひとつだけということです。
同様に、数検3級、英検3級、漢検準2級をとったとしても
評価されるのは漢検準2級ひとつなります。
部活動も同様に何度県大会で優勝しても評価されるのは
1大会のみとなります。
実績には、上記のような実績を客観的に表現できる
「自己表現」と、表現できない「個性表現」があり
「個性表現」を選択した場合は、面接時に実技審査が
課されます。ダンスや手話、留学の体験などが考えられますが
小美野塾でも「個性表現」で受験した生徒はほとんどいないので
胸を張って、こういうものだと断言できないのですが
過去には実技をしたり、工作物を持ち込んで解説した生徒などが
いました。
3)生徒会活動・学級活動・部活動をまとめて「特別活動」としていて
生徒会長なら何点、級長なら何点と点数化していきます。
実績と同様に生徒会会長・級長・部長をしていても
高得点となるもの1つだけが審査対象となります。
3年間部活動をしているものも得点対象となります。
4)出欠席は皆出席のみが得点対象となるところがほとんどです。
学年ごとに加点していく高校と、3学年皆出席のみ評価するところとが
あります。
5)面接は得点化せず、あまりにひどかった生徒をふるい落とす
ために使われているようです。
具体的な点数配分は各高校によって違います。
各高校のサイトを見るとよいと思いますが、親切にわかりやすく
解説しているところと、そうでないところの差が極端なのが
沖縄の県立高校の特徴でしょうか。
次回、南部の主だった高校の推薦入試の合否判定基準の
URLと評価を載せていきます。
2015年11月13日
ポリテックフェスタ2015
あさって、11月15日になりますが、沖縄市のポリテクカレッジで
ポリテックフェスタ2015が行われます。
もの作り体験コーナーで小中学生を対象とした実験や
体験が無料で開催されます。9:30に受付開始するそうです。
日時 11月15日
時間 10:00-16:30
場所 沖縄職業能力開発大学校
沖縄ポリテクカレッジ
http://www3.jeed.or.jp/okinawa/college/
ポリテックフェスタ2015
http://www3.jeed.or.jp/okinawa/college/05_info/event/poly_v/
![]()
ポリテクカレッジにはうちの生徒だった子も在籍しています。
何度か前を通ったことはありますが、一度も中に入ったことがないので
いい機会だと思っています。
ポリテックフェスタ2015が行われます。
もの作り体験コーナーで小中学生を対象とした実験や
体験が無料で開催されます。9:30に受付開始するそうです。
日時 11月15日
時間 10:00-16:30
場所 沖縄職業能力開発大学校
沖縄ポリテクカレッジ
http://www3.jeed.or.jp/okinawa/college/
ポリテックフェスタ2015
http://www3.jeed.or.jp/okinawa/college/05_info/event/poly_v/
ポリテクカレッジにはうちの生徒だった子も在籍しています。
何度か前を通ったことはありますが、一度も中に入ったことがないので
いい機会だと思っています。
2015年11月12日
情報セミナー2016-教育開発出版
昨日の午前中、浦添市で県模試を主催している教材メーカー
教育開発出版が2016年度に改定される中学校の教科書に
関するセミナーを開催したので参加してきました。
前にも一度書きましたが、2016年度の教科書改訂は
小規模なもので、前回の「脱ゆとり」による大改訂と
比較すると、ほとんど変更はありません。
特に豊見城市は採用する教科書会社も全教科、前回と
同じなので、特別書くようなこともありませんでした。
ただ、講師の方が言っていましたが、国立大学の入試改革
(センター試験を廃して、複数回の受験を可能とするもの)、
そして小学校での英語の教科化(現在は英語は正式教科ではないので
通知表に英語の科目はありません)の二つが、次の大改訂に
大きく影響するので、今回の改訂にもその指向が見え隠れする
おっしゃっていたのが印象的でした。
小美野塾をつくった1997年前後は「ゆとり教育」全盛期で
教科書がどんどんうすくなっていたころでした。そのせいもあって
小美野塾では教科書を授業で使うことをしていませんでした。
今回の改訂をうけて、来年度からは塾の授業に学校教科書を
取り入れてみようかと考えています。
教育開発出版が2016年度に改定される中学校の教科書に
関するセミナーを開催したので参加してきました。
前にも一度書きましたが、2016年度の教科書改訂は
小規模なもので、前回の「脱ゆとり」による大改訂と
比較すると、ほとんど変更はありません。
特に豊見城市は採用する教科書会社も全教科、前回と
同じなので、特別書くようなこともありませんでした。
ただ、講師の方が言っていましたが、国立大学の入試改革
(センター試験を廃して、複数回の受験を可能とするもの)、
そして小学校での英語の教科化(現在は英語は正式教科ではないので
通知表に英語の科目はありません)の二つが、次の大改訂に
大きく影響するので、今回の改訂にもその指向が見え隠れする
おっしゃっていたのが印象的でした。
小美野塾をつくった1997年前後は「ゆとり教育」全盛期で
教科書がどんどんうすくなっていたころでした。そのせいもあって
小美野塾では教科書を授業で使うことをしていませんでした。
今回の改訂をうけて、来年度からは塾の授業に学校教科書を
取り入れてみようかと考えています。
2015年11月07日
県立中学倍率発表
来年度開校の県立開邦・球陽中学を含む県立三中学校の志願倍率が
発表されました。
県立開邦中学
11.98倍(男子11.50倍、女子12.45倍)
県立球陽中学
9.63倍(男子8.40倍、女子10.85倍)
県立緑ヶ丘中学
2.21倍(男子2.25倍、女子2.18倍)
開邦で5倍前後、球陽で10倍前後と予想していましたが
開邦の方が倍率が高かったのが意外でした。
入試(適性検査・面接)は12月13日になります。
発表されました。
県立開邦中学
11.98倍(男子11.50倍、女子12.45倍)
県立球陽中学
9.63倍(男子8.40倍、女子10.85倍)
県立緑ヶ丘中学
2.21倍(男子2.25倍、女子2.18倍)
開邦で5倍前後、球陽で10倍前後と予想していましたが
開邦の方が倍率が高かったのが意外でした。
入試(適性検査・面接)は12月13日になります。
2015年11月04日
星槎学園オープンスクール「漫画」
私事で恐縮ですが、沖縄市にある、私立の通信制高校、星槎国際高校でオープンスクール
「漫画」があり、友人の漫画家、保里安則氏が講師をつとめることになりました。
沖縄県は漫画家を多く輩出していて、上京せずに県内で執筆を続ける
漫画家も多いと聞きます。当日、作品を持ち込んで品評をしてもらったり
プロになるための方法を聞くなどもできると思います。
日時 11月11日(水)
時間 18:00-19:30(体験授業)
19:30-20:00(個別相談)
場所 星槎国際高校 沖縄学習センター
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「漫画」があり、友人の漫画家、保里安則氏が講師をつとめることになりました。
沖縄県は漫画家を多く輩出していて、上京せずに県内で執筆を続ける
漫画家も多いと聞きます。当日、作品を持ち込んで品評をしてもらったり
プロになるための方法を聞くなどもできると思います。
日時 11月11日(水)
時間 18:00-19:30(体験授業)
19:30-20:00(個別相談)
場所 星槎国際高校 沖縄学習センター
2015年11月03日
那覇地方裁判所見学(2015)
昨日は、伊良波中学は伊良波フェスタ、豊見城中学は合唱コンクールの代休だったので
三年生を連れて、那覇地方裁判所に見学に行ってきました。
那覇地裁見学は昨年に引き続き、そして二週間前の那覇家庭裁判所ナイトツアーに
続いての法廷見学となりました。
月曜日は公判が少なく、昨年は裁判員制度の説明と法廷見学だけだったのですが
今年は幸運にも同じ時間に刑事裁判の公判があり、事務官の方にお願いして
法廷見学を後回しにして、刑事裁判の傍聴をさせてもらいました。
弁護や検察官と証人・被告人とのやりとり、そして公判の最後に再び、手錠と
腰縄をつけられて法廷を出て行く被告人。少し、刺激が強すぎたのかもしれませんが
悪いことをしてはいけないんだなあと実感できたようです。
傍聴の後は、使っていない法廷を見学させてもらいました。
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これは証人が最初に読む宣誓書だそうです。
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今回、引率した小学生を担当している夏代講師です。
事務官が若手の方で、とても話がしやすく、生徒を差し置いて、米軍人・軍属や
外国人の刑事事件のときの方法などいろいろ聞きまくって、生徒を置き去りに
してしまったのは反省です。
那覇地裁見学は二年連続5回目になりますが、生徒の反応も毎回よく
来年以降も続けたいと思っています。
三年生を連れて、那覇地方裁判所に見学に行ってきました。
那覇地裁見学は昨年に引き続き、そして二週間前の那覇家庭裁判所ナイトツアーに
続いての法廷見学となりました。
月曜日は公判が少なく、昨年は裁判員制度の説明と法廷見学だけだったのですが
今年は幸運にも同じ時間に刑事裁判の公判があり、事務官の方にお願いして
法廷見学を後回しにして、刑事裁判の傍聴をさせてもらいました。
弁護や検察官と証人・被告人とのやりとり、そして公判の最後に再び、手錠と
腰縄をつけられて法廷を出て行く被告人。少し、刺激が強すぎたのかもしれませんが
悪いことをしてはいけないんだなあと実感できたようです。
傍聴の後は、使っていない法廷を見学させてもらいました。
これは証人が最初に読む宣誓書だそうです。
今回、引率した小学生を担当している夏代講師です。
事務官が若手の方で、とても話がしやすく、生徒を差し置いて、米軍人・軍属や
外国人の刑事事件のときの方法などいろいろ聞きまくって、生徒を置き去りに
してしまったのは反省です。
那覇地裁見学は二年連続5回目になりますが、生徒の反応も毎回よく
来年以降も続けたいと思っています。