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Posted by TI-DA at

2016年05月26日

豊見城市青少年国際交流事業団員募集

 今年も豊見城市青少年国際交流事業が行われます。
豊見城の中学生を対象にハワイ、オアフ島に9日間の旅で
負担金は5万円+a。募集人員は14名。

 選考をパスするまでの手続きがちょっとたいへんですが
それだけの価値はあると思います。
 すでに募集ははじまっていて締め切りは6月10日になります。

豊見城市青少年国際交流事業団員募集-豊見城市
http://www.city.tomigusuku.okinawa.jp/education_sport/135/5138  

Posted by 小美野塾 at 16:47Comments(0)沖縄の教育

2016年05月21日

ピンポンロケット

こんにちは、ブログへの訪問ありがとうございます。

小学生の実験教室も5回目を終えました。
毎回アップできていないのが心苦しいですが・・・少しずつ載せていこうと思います。


”運動量保存の法則”、”作用反作用の法則”は中学生で習う単元ですが、
小学生用にピンポンロケットを作って実験考察しました。

"すっとびボール"塚本栄世先生『すっとびボールの研究史』を参考にしながら、実験を進めていきます。






・大きいボールと小さいボールをそれぞれで落としてみる。
・重ねて落とすとどうなるか、逆にするとどうなる?
・どうしてこんなに高く飛ぶのかな?


各自で考えて、自分で答えを見つけていきます。

次に、ピンポン玉にストローロケットをつけて考察を深めます。






垂直に落下させると、ストローロケットが天井にぶるかるほど飛ぶ様子に子どもたちはテンションアップアップ

・もっと高く飛ばすには?
・ストローの長さは関係する?
・翼にカーブをつけると回転する?
・紙飛行機をつけると?
・ピンポン玉の大きさを変えるとどうなる?


他にもいっぱいの発想が飛び出してきます。
子どもたちの発想や意外性にこちらがびっくりびっくり!キラキラ するほどでした。





後日、保護者様から

「家に帰ってからも"あーでもないこーでもない"と試行錯誤繰り返しやっていましたよー」

とお聞きして、成長の種を蒔くことが出来ているのかなと可能性が無限に広がる感触を得て、うれしい限りです。




  

Posted by 小美野塾 at 12:53Comments(0)小美野塾実験教室

2016年05月11日

カルメ焼きの実験

講師の上原です。
今回の実験は「カルメ焼き」を行いました。カルメ焼きは沖縄ではなじみのないお菓子ですね。
中2の理科で化学変化の分解を学ぶにあたって、いつもホットケーキを作っていましたが、一度はと思い、やってみることにしました。

まず、卵白と重曹、砂糖を混ぜたものを用意します。



次におたまに砂糖と水をいれ、中火で熱します。



110度すぎれば、一気に温度が上がらないよう弱火にします。



120~130度になれば、火をとめ乾いた布の上に置いて何もせず20秒待ちます。(だんだんと泡が小さくなります。)
(写真なし)

20秒たてば、割り箸に卵白、重曹、砂糖を混ぜたものを付けて、手早く混ぜます。





混ぜて行くうちに、おたまの底が見えるようになれば、ゆっくりと割り箸を離していくと・・・。
ぷくぷくと膨らんでいきます。







重曹を熱すると分解が起き、そのときに二酸化炭素が発生します。その発生により、生地を押し上げ膨らんだという仕組みです。
穴があいたとこが二酸化炭素が発生したとこです。目で見えるのでとてもわかりやすいですが、スポンジみたいだなあ・・・。

今年の2年生はおとなしい子たちが多いので、静かな実験となりました。笑

それを見ていた3年生に「いいなあ。学校でやらなかったから、やりたいなあ・・・。(じーっと見つめられ)」と言われたので、急きょ、復習もかねてやりました。

材料も簡単なので、来年もやってみようかと思います。

参考にしたサイト
http://www.eonet.ne.jp/~sugicon/gogo/12caramelo/caramelo.html
  

Posted by 小美野塾 at 21:46Comments(0)小美野塾実験教室