2024/12/10
まじめに投資 134
旧NISAが満期を迎えました - 続報
11月24日に、5年前に旧NISA枠で購入した投資信託のうち、「TOPIXインデックスファンド」以外の投資信託を決済したことを報告しました。残っていた「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」を決済し、全銘柄の結果が出たので、2020年のNISAを総括しておきます。
ファンド名(略称) 購入額 評価額 損益額
1 外国株式インデックスファンド 24万円 709,265円 +469,265円
2 新興国株式インデックスファンド 24万円 409,416円 +169,416円
3 企業価値成長小型株ファンド 24万円 255,220円 +15,220円
4 グローバル3倍3分法ファンド 12万円 137,274円 +17,274円
5 ニッセイTOPIXインデックスファンド 36万円 773,572円 +413,572円
購入額の合計 120万円
評価額の合計 2,284,747円
損益額の合計 1,084,747円
考察
5年間、120万円をNISAで運用したら約108万円の利益が出ました。
比較的いい結果になった理由は、ちょうど5年前の2020年にコロナショックが起こり、経済対策として世界的な金融緩和が起こり株価が上昇した期間だったからでしょう。いつもこのように利益が出るとは限らないので、株式投資はリスクと隣り合わせであることを忘れないようにしたいものです。
5つのファンドのうち、1 外国株式インデックスファンド と 5 ニッセイTOPIXインデックスファンド の2つの銘柄で全体の80%の利益を出しています。その次に利益が大きかったのが 2 新興国株式インデックスファンド です。
以上3銘柄は、いずれもインデックスファンドです。パフォーマンスが悪かった3と4のファンドはいずれもアクティブファンドです。この2銘柄はいずれも購入したときはめざましい成績を上げていたからこそ買ったのですが、上昇が持続しませんでした。投資の教科書にはアクティブファンドはインデックスファンドには勝てないと書いてありますが、そのことをたった5年で証明する結果となりました。
残念ながら、4の「グローバル3倍3分法ファンド」は2021年と2022年も旧NISAで購入しています。2022年に買った分が現時点でマイナスなので、あと3年以内でプラスになることを祈るのみです。
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