はてなキーワード: 実売部数とは
「漫画の単行本の表紙、描いても0円。出版社おかしい。金を払ってください。」とする投稿がバズっていました。
結論からいうと実際には0円ではなく、お金は支払われています。ただし、それは原稿料ではありません。印税です。
原稿料は発行者が出す著作物に寄稿した原稿への「掲載料」です。漫画では大抵、1pいくらといった計算です。
印税は著者が出す著作物に発行者が支払うものです。発行部数に比例した金額となります。
1000円の単行本を1万部刷り、印税が10%だと100万円が支払われます。
10万部だと1000万円、100万部だと1億円、1000万部だと10億円!
注目すべきは、刷った部数に応じるのであり、実売部数ではないことです。※電子書籍は別
存在は知ってるみたいな感じ
社員数348名
売上高194億円
平均年齢45歳
雑誌:文学界、オール読物、月間文藝春秋、**週刊文春**、CREA、CREAトラベラー、Numberなど
新卒採用は年3人くらい
売上の内訳は調べたけど分からず
たぶんだけど普通に文春新書や文春文庫で出ている本がメインじゃないかと予想
売上は緩やかに落ちていってる(業界全体がそうなので他社寄りマシ)
値段:480円
発行部数:四半期あたり47万部、週あたり3.8万部(2022、ただし印刷数である)
購読者割合:70代男性が最も高く、若いほど少ない(活字全盛期がたしか昭和40年代だから、単にその世代なんだろう)
週当たり
2008年 6.2万部
2015年 5.1万部
2022年 3.8万部
大体年間5%の減少(売上で言えば0.5億円ペースで減少)
スマホ普及前から減っていて(活字離れ)、スマホ登場後減少がやや加速
会員売上:推定2.6億円
PV等:自社5億/月、外部含め8.6億/月、Twitterフォロワー68万
・一番売れている
・全体の事業の規模から言えば週刊誌は割りと趣味みたいなものなのかもしれない
・雑誌冬の時代なのでどの週刊誌も減ってきている、新聞とどっちが先になるなるかという感じ
・電子版が伸びてきているが、2022年2023年はそれほど伸びていない
・15年で売上が6億円分くらい減っているが、電子版でどのくらい増えたかは未知数(総じて微減か?ただ記事をどこにどう売ってるか不明なのでひょっとしたら増えてる可能性もある)
・小学館700人、集英社770人、講談社920人、新潮社480人、と見ると大体規模感が分かる
・週刊少年ジャンプが週あたり10万部くらい、と見ると大体規模感が分かる
・日経電子版の有料会員数が89万人、ガーシーのメンバーシップ推定4万人、とみると有料会員1万は少なく見える
・ガーシーが消えたのは文春にとってデカかったのではと思う
・現状の「300人に1人が雑誌を買ってる」という状態でも成り立つようなビジネスなので、週刊誌が万人受けする必要はなさそう、それこそ袋とじみたいな存在なのかもしれない
____
訂正、補足ありがとうございます
____
別のところで調べたけど、「発行部数」と「実売」はかなり乖離があるらしく、発行部数で見るのは危ないっぽい
日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations,新聞・雑誌部数公差機構)の2023年上半期の各誌実売部数を見たら全然数字が違った
https://www.sankei.com/article/20231224-AFQCTVQYHBNNDFX6CMBIJQXMCE/
『週刊文春』 20万8418
『週刊現代』 12万5869
『週刊新潮』 12万2781
『週刊ポスト』 11万7835
『週刊プレイボーイ』 6万9205
『週刊大衆』 6万8150
『AERA』 3万4570
半期で20.8万部、1年で41万部だとすると、年間売上は約2億円であり、もうお小遣い程度にしかならない(松本人志の年収より低そう)
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 51 | 21065 | 413.0 | 48 |
01 | 61 | 19592 | 321.2 | 71 |
02 | 28 | 9766 | 348.8 | 55.5 |
03 | 23 | 16073 | 698.8 | 849 |
04 | 13 | 5828 | 448.3 | 66 |
05 | 10 | 1217 | 121.7 | 43.5 |
06 | 20 | 6680 | 334.0 | 45 |
07 | 40 | 3191 | 79.8 | 38.5 |
08 | 63 | 10866 | 172.5 | 36 |
09 | 100 | 11169 | 111.7 | 48 |
10 | 123 | 14627 | 118.9 | 54 |
11 | 130 | 21072 | 162.1 | 52.5 |
12 | 141 | 12029 | 85.3 | 45 |
13 | 83 | 9518 | 114.7 | 49 |
14 | 111 | 10335 | 93.1 | 63 |
15 | 106 | 12500 | 117.9 | 63 |
16 | 175 | 13562 | 77.5 | 56 |
17 | 193 | 20480 | 106.1 | 47 |
18 | 132 | 11874 | 90.0 | 41 |
19 | 102 | 16038 | 157.2 | 44 |
20 | 115 | 11943 | 103.9 | 35 |
21 | 104 | 15746 | 151.4 | 56.5 |
22 | 141 | 10096 | 71.6 | 37 |
23 | 101 | 11543 | 114.3 | 47 |
1日 | 2166 | 296810 | 137.0 | 48 |
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「オープンにしちゃいけない」ってルールはなく、寧ろ実売部数を公表することで他のお客さんへの購買意欲にプラスに働くこともある、って例でDLsite.comを出しただけで他にそういうのが無いって訳じゃないぞ。
探せば同様の売り方してる所はあるだろ。どこにあるかは知らんけど。
幻冬舎の見城徹がある作家の実売部数を晒したとかで他の小説家や文芸編集者などの文芸関係者たちがギャーギャー騒いでいるようだが、小説なんてものは今のご時世百田のようなごく一部のベストセラー作家を除いて大した利益にもならない、むしろ本を出せば出すほど赤字になる金食い虫みたいなものなのだから、彼らが離れていったところで幻冬舎も見城も特に困ることはないだろうね。
本を出せば即印税がっぽがぽで左うちわみたいな印象を持ってる人って少なくないんだろうか。
契約条件にもよるが、一般的な印税率は10%。例の本は初版10万部だっけ?(豪気ですな) 単純計算だと価格1,500円×0.1×10万で1500万円。
でもたぶんこの額は手に入らない。10万も刷ったら余る。返品されまくると思うし、ブックオフにも大量に出回るだろう(類似例: KAGEROU)。
初版部数がでかいから、保証部数は3割として3万部、450万円。これが発売後に払われて、あとは年に一、二度実売部数に応じて振り込み。
ロングセラーになって何度も増刷がかかれば定期収入にもなるだろうけど、まあそういうタイプの本じゃないでしょう。
例の出版そのものの善し悪しは横に置いといて、いまどき本がドーンと売れること自体がレアだし、まして印税で一生安泰なんて無いに等しい話よ。