合同走行
日曜日は鈴鹿のmini-moito合同走行へ。
GROMの方は昨年の決勝後から動かしてませんでしたがエンジンは絶、絶、絶好調。
しかし今の所レースは出るかどうかはわかりませ~ん。
本来の目的はNSR80のテストでしたがちょっとした不具合が見つかりほとんど走行出来ずトラブルを出してしまいました…。
帰ってきてから対処しましたがシリンダーやピストンの状態を見る限りどうも現在の仕様ではエンジンが持ちそうにない。
PWK28キャブの仕様をベースにやってきましたが根本的に少し方向性を変更する必要がありそうです。
思い当たる節はあるので確認の為ベンチ上で鈴鹿のファイナルのまま6速全開走行、最後はやはり軽い抱き付きが起きました。
すぐにシリンダーを外すとピストンの四隅が抱き付いてます。
水温の上昇スピードもPWKに比べると早く高温になってしまいます。
原因はキャブレターが小さい事でガソリンの供給量が少なくピストンの冷却が追いつかずに熱膨張しているのが抱き付きの原因です。
排気側や吸気側の焼き付きはキャブレターのセッティングやポートのタイミング等色々原因がありますがピストンの四隅が対角線上に抱き付く原因はピストンの熱膨張です。
これはメインジェットを大きくする等しても送られるガソリンの量は決まっているのでキャブレターのセッティングでは対処出来ません。
レギュレーション上キャブレターは大きく出来ないのでまずは燃焼温度を下げる為圧縮や燃焼室の形状を変更して再びベンチに。
ベンチ上ですが6速170キロあたりまで回すもとりあえず問題は出ず。
まだ改良の余地はありますが抱き付きも出ず水温の上昇もやや穏やかになりました。
ただピークパワーはそれほど落ちていないもののトルクやエンジン特性はやはり悪くなっているのでこの辺りももう少し詰めていく必要がありそうです。
まだまだこの仕様ではデータが無いので試行錯誤は続きそうですが大きいキャブよりノーマルキャブでのオープン仕様の方が難しいなぁ…。
T-TECH製品はこちら T-TECH ウェブショップ
メールまたはTELでの注文も可。
【mail】 [email protected] 【TEL 工場】 072-349-8966または072-258-0051
GROMの方は昨年の決勝後から動かしてませんでしたがエンジンは絶、絶、絶好調。
しかし今の所レースは出るかどうかはわかりませ~ん。
本来の目的はNSR80のテストでしたがちょっとした不具合が見つかりほとんど走行出来ずトラブルを出してしまいました…。
帰ってきてから対処しましたがシリンダーやピストンの状態を見る限りどうも現在の仕様ではエンジンが持ちそうにない。
PWK28キャブの仕様をベースにやってきましたが根本的に少し方向性を変更する必要がありそうです。
思い当たる節はあるので確認の為ベンチ上で鈴鹿のファイナルのまま6速全開走行、最後はやはり軽い抱き付きが起きました。
すぐにシリンダーを外すとピストンの四隅が抱き付いてます。
水温の上昇スピードもPWKに比べると早く高温になってしまいます。
原因はキャブレターが小さい事でガソリンの供給量が少なくピストンの冷却が追いつかずに熱膨張しているのが抱き付きの原因です。
排気側や吸気側の焼き付きはキャブレターのセッティングやポートのタイミング等色々原因がありますがピストンの四隅が対角線上に抱き付く原因はピストンの熱膨張です。
これはメインジェットを大きくする等しても送られるガソリンの量は決まっているのでキャブレターのセッティングでは対処出来ません。
レギュレーション上キャブレターは大きく出来ないのでまずは燃焼温度を下げる為圧縮や燃焼室の形状を変更して再びベンチに。
ベンチ上ですが6速170キロあたりまで回すもとりあえず問題は出ず。
まだ改良の余地はありますが抱き付きも出ず水温の上昇もやや穏やかになりました。
ただピークパワーはそれほど落ちていないもののトルクやエンジン特性はやはり悪くなっているのでこの辺りももう少し詰めていく必要がありそうです。
まだまだこの仕様ではデータが無いので試行錯誤は続きそうですが大きいキャブよりノーマルキャブでのオープン仕様の方が難しいなぁ…。
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