fc2ブログ

5964.jpgモモブトシデムシNecrode nigricornis。千葉にて。

海岸に打ち上がったアカエイの腐乱死体の上で、そこに爆湧きしたハエのウジを食っていた。ここには数多くのモモブトシデムシがたむろしており、次々にウジをくわえ上げては飲み込むようにして食い漁っていた。
腐敗したエイの臭さは尋常ではない。10m以上も離れたところから匂いを感じ始める。普通の腐った魚介の臭気にアンモニア臭が追加されるため、至近で嗅ぎすぎると頭が痛くなってくる。鼻もおかしくなり、2時間くらいは常に傍にエイの死体があるのではないかと錯覚してしまうほどバカになる。

Comment 0

Trackback 0

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/4608-d39694bc

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する