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4706.jpgイソハエトリHakka himeshimensis。千葉にて。

海岸ではおなじみ。物凄く警戒心が強く、カメラを近づけられない。皆どうやってこれを撮影してんだ。

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4705.jpg全身オレンジの美しいカマバチ。千葉にて。

藪漕ぎしたあと、服についているのに気付いた。最初、なぜこんなところにGesomyrmexがついてるのかと思った。

4699.jpg毎年、近所に出現する切り痕。犯人は分かっているのだが、毎年その現場を取り逃す。一年のうちほんの3-4日しか出現せず、しかも毎年出現ポイントがずれるのだ。

精霊

4701.jpg見つけると嬉しいものである。

4700.jpgクロオオアリCamponotus japonicus同士の戦い。千葉にて。

原則、どちらかの死をもって終焉を迎える。

精霊

4702.jpgビビると潜水する。

4697.jpgアオイラガParasa consocia。栃木にて。

よくいる外来のヒロヘリよりも模様が上品な印象。そしてヒロヘリほど多くない気がする。

4698.jpgハグルマチャタテMatumuraiella rapiopicta。茨城にて。

特徴的な外見のチャタテ。

精霊

4695.jpgたまたま近所の、アメリカザリガニに蹂躙されつくしたクソみたいな小沼に少なからず発生しているのを確認した。環境省絶滅危惧Ⅱ類とは到底思えないような、外見はしょぼくれた小さな羽虫。今なお食草不明として扱われているが、普通にヨシだと思っている。

ここの沼は他にも「ん?」と思うような湿地性の喪酢がいて、なかなか味わい深い。水生昆虫も水草も完全に壊滅しているが、ヨシとガマだけは固すぎてクソザリ共も食わないらしく、それに依存する喪酢は生き残れている。

ちゃん

4696.jpgギンヤンマAnax parthenope。茨城にて。

無能なので、こういう日中つねに高速で飛び回って止まらないようなものは、夜間に偶然寝込みを見つけて急襲するほかに撮影する機会を作れない。

4694.jpgベニスズメDeilephila elpenor。茨城にて。

サイケな柄。

4693.jpgナカグロクチバGrammodes geometrica。茨城にて。

最近、東日本で発見例が増えている南方系のガ。夜、畑のトウモロコシの花に一匹来ていた。かつて本州では偶産とされていたらしいが、少なくともこの個体はきわめて新鮮なので、ここで発生したものであろう。

4691.jpgナナフシモドキBaculum irregulariterdentatum。茨城にて。

ナナフシを探すのは夜に限る。擬態の体制を解いてテキトーな格好をしてるから、いるのがすぐバレる。そして、彼らの体表面は夜間強力な人工光下で、明らかに周囲の本物の枝葉とは違うテカリを反す。

4690.jpgアワノメイガOstrinia furnacalis。茨城にて。

畑のトウモロコシの大敵。花をほぐすとわらわら出て来る。トウモロコシは楽しみにしているので、こいつらは全て捕縛のうえアリの巣行き。

4692.jpgカブラヤガAgrotis segetum。茨城にて。

根切り虫の親。夜、畑のトウモロコシの花に物凄い数が来ていた。本種が属すモンヤガ亜科のAgrotis属には、結構珍しい種が含まれる。畑に群がるこいつらの半分くらいがハマヤガとホッキョクモンヤガに変わればいいのに。

しかしタマナヤガとかカブラヤガとか、バーバヤガみたいな名前だ。ロシア出身か。

4689.jpgナガメEurydema rugosa。茨城にて。

どういうわけか、赤と黒の模様のカメムシは、掴んでも大して臭くないものが多い気がする。

4688.jpgオオニジュウヤホシテントウHenosepilachna vigintioctomaculata。茨城にて。

畑のジャガイモにたかっていた。この後この農園では全部ジャガイモを収穫してしまうので、こいつらはいずれ路頭に迷うことになる。

4686.jpgハンノキハムシの幼虫。栃木にて。

これを撮影した場所は、この虫を極度に拠り所とする某精霊が現界した場所と言われている。それ目当てで来たのに、影も形もなかった。もう生息しないのか、発生時期が終わったからなのか、天気が悪すぎて出てこなかっただけなのか。

4685.jpgハンノキハムシAgelastica coerulea。栃木にて。

時に大発生してハンノキに大害をなすと言われる。これを撮影した池のほとりにも、ものの資料には「多い」とあるが、全然しょぼしょぼだった。非常に困る。

珍落文

4687.jpgオトシブミApoderus jekelii。栃木にて。

別名ナミオトシブミだが、どう逆立ちしたってそこらで並に見る虫ではない。生息地は局所的だし、そこでの生息密度も概して低い。明らかに日本産オトシブミとしては稀な部類だぞ。

4683.jpgフトハチモドキバエAdapsilia fusca。茨城にて。

夏の夜にしばしば灯火に飛来する奇妙なハエ。ぱっと見はアシナガバチの類にそっくりで驚く。しかし、見た目とはうらはらにハチとは生態上まったく関係しないらしい。
この仲間はそもそも生活史の良く分かっていない種が多いが、コガネムシ等の成虫を襲って寄生する様子が海外の種で観察されているようだ。

4684.jpg湿地で見た名も知れぬヨトウ。茨城にて。

4682.jpgコガシラミズムシPeltodytes intermediusの幼虫。栃木にて。

物凄い形。アオミドロなどの藻類に取り付いてこれを餌とするので、藻類に似せた姿なのか。

4675.jpgオオヒラタシデムシ。茨城にて。

死んだミミズの、昆虫に対する集客力の高さは異常。信州のクソ田舎にいた頃、林道脇に落ちていたほんの1cm程度のきれっばしに、バカでかいキンバエが10匹くらいたかっているのをざらに見た。

4678.jpgキハダエビグモPhilodromus spinitarsis。茨城にて。

自らの卵嚢の上に覆いかぶさり、飲まず食わずで何日も守り続ける。体毛がかなり剥げているので、この体制に入って久しい個体であるのが伺える。恐らく、内部で子供が孵るのを察知した後は脱出のための出口を作ってやり、そのまま子供の旅立ちを見届けながら死ぬ。

4679.jpgハグロトンボCalopteryx atrata。茨城にて。

止まって10秒以内の間、二度三度フワーーー・・と翅を開閉する瞬間が撮りたいのだが、うまくいかない。

4680.jpgオオキベリアオゴミムシChlaenius nigricans。茨城にて。

交尾中の夜行性ゴミムシに灯りを直射すると、大抵すぐ乖離して逃げ出すものだが、こいつらは別だった。

4681.jpgゴマダラカミキリAnoplophora malasiaca。茨城にて。

今の日本に、いまだコレを連行していったら5円か10円で買い取ってくれるクソ田舎の農協は現存するのだろうか。

4677.jpgベニシジミ。茨城にて。

4676.jpgドウガネブイブイAnomala cuprea。茨城にて。

久々に見た。