2017/09/30|Category:甲
2017/09/29|Category:甲
2017/09/28|Category:甲
2017/09/27|Category:未分類
特定地域の洞窟の深部にのみ分布。体の色素は完全になくなっている。洞窟内部の環境悪化に加え、一昔前に入った貝殻コレクターの乱獲が相当響いているらしく、既知産地の洞窟に入ってもまず発見できなくなった。生きた個体は当然、死殻すら容易に見つからない。
前回、執拗な捜索にも関わらず死殻1個しか見つからなかった洞にもう一度入り、入念に探した。2時間くらい探して、やっと2-3個体の生体を発見することができた。逆に言えば、2時間も探してたったそれだけしか見つからなかったのだ。
この時、洞窟生物調査のスペシャリストたる外国人研究者とともに探索したが、その際彼らには「他の虫はともかくコレだけは絶対に持ち帰らないでくれ」と念を押した。
2017/09/26|Category:甲
2017/09/25|Category:クモ
2017/09/24|Category:甲
地下性生物、洞から出すか?沢から出すか?
2017/09/23|Category:未分類
2017/09/21|Category:蜻蛉
2017/09/20|Category:双
2017/09/18|Category:クモ
2017/09/15|Category:半
2017/09/13|Category:甲
2017/09/12|Category:甲
2017/09/11|Category:鱗
2017/09/10|Category:鱗
2017/09/09|Category:甲
湿地に特異的に出現するもの。似た種がいくつかいる中で一番の普通種らしいが、恥ずかしながらこの仲間のものは初めて見た。とはいえ、近年減ってきているとの噂も聞くが・・。欲を言えば、これより一回り大きめでもっと褐色味の強いアレだったらなお嬉しかったんだがな。
これが含まれるヨツボシゴミムシ亜科の面々は、いずれも湿地環境に生息する。しかしそれ以外の生態に関しては、この21世紀の世にもなってあまりよく分かっていないのが現状だ。野生下で何を食ってるのかさえ、はっきりしていない。ただ、かなり多湿な環境に限って見られること、体格の割に頭が異様に小さい(種により、棒のように細く変形している)ことから、おそらく水辺の巻貝を専門に襲っているのであろうと個人的に思っている。小さな頭を巻貝の殻口から突っ込み、中身を食い漁るのだろう。
今回、夜の水田脇でたまたまこの虫がサカマキガイを食っている場面に立ち会えた。襲うべくして襲っているのか、たまたま目の前に巻貝がいたから襲っただけなのかは知らないが、まさに予想していたまんまの光景が見られて、それ見たことかと思った。
※巻き方が異なるため、サカマキガイではないようです。また、陸生のオカモノアラガイ類ではないかとの御教示をいただきました。hoao様、通りすがり様、ありがとうございます。
ヨツボシゴミムシ亜科のゴミムシ類は、ネットで画像検索すればいくらでも生きた個体の写真が出てくる。しかし、それらはほぼ全て朽木内などで越冬中だったり、日中石下に隠れていたのを引っ張り出してプラケース内に放り込んだ個体の写真ばかり。夏季の活動期の夜間、本来夜行性であるこの仲間の本来あるべきさまを写したと思われる写真は、ほぼ皆無だ。何せ、これら虫の生息地たる湿地帯は、夏には草ぼうぼうになって地面を覆い尽くしてしまい、野外での観察などそうできなくなってしまうのだから。そんな面倒くさい虫の観察など、虫マニアだってそうそうやりたがらないわけである。
クロケブカゴミムシは別段珍しい種ではないし、見つけたからといって何の自慢にもならない。しかし、俺はそれが野外で本来あるべき姿を、ちゃんとこの目で見てやったのだ。そう思うだけで、勝った気になれる。
2017/09/08|Category:蜻蛉
2017/09/07|Category:脊椎動物
2017/09/06|Category:膜
日本のスズメバチの中ではかなり血の気が多い部類に入り、こちらの話がまるで通じない。一度怒らせると、そう簡単には収まらない。教科書的にはセミを好んで狩ると言われているが、俺は今まで一度もこれが野外でセミを襲っている場面に立ち会ったことがない。
丸腰ではこれがギリギリ巣に接近できる限界。これ以上近づくと危険。何が危険かといえば、巣から顔を出している門番ではない。外勤から巣に帰ってくる奴が危ないのだ。概して社会性のハチは、巣を出入りする際の飛行軌道を何かに塞がれるのを非常に嫌がる。あちら様からすれば、巣に帰ってきたらいきなり出入り口を遮るように、でかくて変な物体が鎮座しているのだから、憤慨するのも無理はない。
これを撮影している時も、一時戻りバチの逆鱗に触れて危険な兆候があった。
スズメバチの巣に近寄りすぎると、働きバチから威嚇兼最後通告として、激しい体当たりを食らう。この状況でその場に留まり続けるのは自殺行為なので、石つぶてのようにハチに小突かれつつ、傍目にはハチに付き従われ導かれるようにしてその場を離れる事になる。
まるで、政財界の大物の家に招かれた際に粗相をして大物を怒らせ、「客人がお帰りだ。玄関まで送ってやれ!」と言われたメイドに玄関まで見送られるがごとし。
2017/09/05|Category:鱗
2017/09/04|Category:鱗
2017/09/03|Category:甲
2017/09/02|Category:膜
2017/09/01|Category:未分類