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5444.jpgコキノコムシの一種。茨城にて。

一部の種が貯穀害虫として知られる仲間。新鮮な穀物には来ず、痛んでカビた穀物に来る。フタオビヒメ、チャイロあたりが貯穀害虫として有名どころらしいが、こいつがいかなる種かは知らない。
しかし、周りにダニがすごい。迂闊にそこらに手を付けない。

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5446.jpgコクヌストモドキTribolium castaneum。茨城にて。

畑の納屋の米ぬかに湧きまくっている。モドキはもういいから本家を寄越せ。

5445.jpgカブラヤガAgrotis segetum。茨城にて。

夜間、畑のトウモロコシの花に集まってくる。

5443.jpgヒメアトスカシバNokona pernix。静岡にて。

スカシバ類の中では比較的よく見かける種という認識。

5442.jpgノコギリヒラタムシOryzaephilus surinamensis。茨城にて。

畑の納屋の米ぬかに発生した。数年使っている週末農園だが、毎年気を付けて観察するもコイツがここで発生したのは今年が初。毎年、いろんなところから米ぬかを調達しているらしく、毎年違うヘンな貯穀害虫が現れて面白い。そろそろ、無印のコクヌストが出て欲しいのだが。

害虫とはいえ、ノコギリ状の胸部がかっこいい。

5441.jpgキスジノミハムシPhyllotreta striolata。茨城にて。

大根の葉の上の常連。害虫ながら、思い切った色彩のセンスは嫌いではない。

5439.jpgツマキホソハマキモドキLepidotarphius perornatellus。茨城にて。

湿地に生息する美麗なガ。かなりの小型種だが、それでもこの科のものとしては破格の巨大種。

5438.jpgオゼイトトンボCoenagrion terue。茨城にて。

高貴な名前とはうらはらに、本州北部ではテキトーな休耕田で割と普通に見られたりする。しかし、近年そんなテキトーな休耕田というものが少なくなってきた。

5437.jpgアミガサハゴロモPochazia albomaculata。茨城にて。

公園のシラカシの樹幹に、幼虫がいくらでもいた。触ると高速で吹っ飛び、視界から消える。

5436.jpgカメノコテントウAiolocaria hexaspilota幼虫。茨城にて。

ヤナギの葉にいた。ヤナギルリハムシの卵塊を暴食したようだった。

5435.jpgミズカゲロウSisyra nikkoana。茨城にて。

富栄養化しまくったクッソきたねぇ水辺の枝葉に、偶然いるのを見つけた。こんな所に淡水海綿がいるとは思えないので、十中八九オオマリコケムシから発生したものだろう。
これの幼虫の姿は、一度でいいから拝みたいと思っていた。オオマリコケムシは正直あまり撫でくり回したい代物ではないが、ここでやる必要性が生じた。

日本産ミズカゲロウ科の種はS. nikkoana一種しかいないとの認識だが、ネット上では種名を確定しない日本産個体の写真画像が複数見受けられる。何種かいることになったのか?