2018/01/31|Category:未分類
2018/01/30|Category:未分類
2018/01/28|Category:未分類
2018/01/26|Category:未分類
2018/01/23|Category:未分類
2018/01/22|Category:未分類
2018/01/21|Category:未分類
2018/01/20|Category:未分類
2018/01/18|Category:未分類
2018/01/14|Category:未分類
2018/01/11|Category:未分類
ベーメカメレオンKinyongia boehmei。ケニアにて。
ホテルの敷地内に生息していた。体長10数cm程度でもう成体サイズという、可愛らしい小型種。なおかつ、この山塊の固有種らしい。オスは鼻っつらにツノが出る。
最初、ホテルの従業員が捕まえてきて見せてくれ(もちろん、後で珍しいものを見せてやった代として我々にチップを要求するため)、狂喜乱舞した。何しろカメレオンは擬態の名人なので、そう簡単に素人がポンポン野外から見つけ出してこられる代物ではない。しかしその後、何となくサーチングイメージが付いてきて、こういう場所を探せば見つかるというコツが分かってきた。それ以降は、従業員に課金せずとも自分でカメレオンの擬態を見破れるようになった。
朝早起きして、宿舎周りの茂みや植え込みにいるカメレオンを探し出すのが、ここに滞在している間の日課となった。
朝方、ホテルの灯火に来たガを棒切れの先端に付けて、カメレオンの傍へ持っていくと、下を伸ばして食う様を観察できる。しかし、かなり臆病な性格なので、枝先の虫を目の前にとまらせるよりも先に、虫を持った人間の接近のほうに怯えて逃げ出してしまうことが多い。観察は難しい。
至近だとろくに自然な振る舞いを見せないため、結局は望遠レンズで遠くから観察したほうがよいという結論になった。なお、この写真の奥に止まっている小さくて緑の個体は、写真を後でパソコン上に取り込んで見直すまでまったく存在に気づかなかった。
とても愛くるしい生き物だが、カメレオンはどの種もワシントン条約に引っかかっているので、勝手に捕まえて日本に持ち帰れない。そもそも、ペットとして個人が趣味で家庭に持ち込んで買うべき生き物でもないように思っている。
ホテルの敷地内に生息していた。体長10数cm程度でもう成体サイズという、可愛らしい小型種。なおかつ、この山塊の固有種らしい。オスは鼻っつらにツノが出る。
最初、ホテルの従業員が捕まえてきて見せてくれ(もちろん、後で珍しいものを見せてやった代として我々にチップを要求するため)、狂喜乱舞した。何しろカメレオンは擬態の名人なので、そう簡単に素人がポンポン野外から見つけ出してこられる代物ではない。しかしその後、何となくサーチングイメージが付いてきて、こういう場所を探せば見つかるというコツが分かってきた。それ以降は、従業員に課金せずとも自分でカメレオンの擬態を見破れるようになった。
朝早起きして、宿舎周りの茂みや植え込みにいるカメレオンを探し出すのが、ここに滞在している間の日課となった。
朝方、ホテルの灯火に来たガを棒切れの先端に付けて、カメレオンの傍へ持っていくと、下を伸ばして食う様を観察できる。しかし、かなり臆病な性格なので、枝先の虫を目の前にとまらせるよりも先に、虫を持った人間の接近のほうに怯えて逃げ出してしまうことが多い。観察は難しい。
至近だとろくに自然な振る舞いを見せないため、結局は望遠レンズで遠くから観察したほうがよいという結論になった。なお、この写真の奥に止まっている小さくて緑の個体は、写真を後でパソコン上に取り込んで見直すまでまったく存在に気づかなかった。
とても愛くるしい生き物だが、カメレオンはどの種もワシントン条約に引っかかっているので、勝手に捕まえて日本に持ち帰れない。そもそも、ペットとして個人が趣味で家庭に持ち込んで買うべき生き物でもないように思っている。
2018/01/07|Category:未分類
日本にもいそうなヒメカゲロウ。ケニアにて。
ここん所ずっと日本でも見られるような、凡庸でクソつまらん風貌の虫の写真ばかり出している。もっと変わった珍妙な海外の虫の写真を出せと思っている者もいるかもしれないが、そんな事俺に言われても困る。なぜならどんな遠い僻地の国へ行こうとも、海外で遭遇する細かい虫の大多数は、日本にいるのと遜色変わらぬ外見の凡庸でクソつまらん風貌の小虫羽虫ばかりなのだから。
俺はむしろ、遠い国で凡庸な風貌の虫を見つけると、つい故郷を思い出して見入ってしまう。
外国の虫が全て巨大なカブトクワガタ、珍妙な格好のナナフシカマキリ、ド派手原色のチョウばかりだと思っている者がいるなら、それは野生の王国やらドーブツ奇想天外やらの見過ぎだ。
ここん所ずっと日本でも見られるような、凡庸でクソつまらん風貌の虫の写真ばかり出している。もっと変わった珍妙な海外の虫の写真を出せと思っている者もいるかもしれないが、そんな事俺に言われても困る。なぜならどんな遠い僻地の国へ行こうとも、海外で遭遇する細かい虫の大多数は、日本にいるのと遜色変わらぬ外見の凡庸でクソつまらん風貌の小虫羽虫ばかりなのだから。
俺はむしろ、遠い国で凡庸な風貌の虫を見つけると、つい故郷を思い出して見入ってしまう。
外国の虫が全て巨大なカブトクワガタ、珍妙な格好のナナフシカマキリ、ド派手原色のチョウばかりだと思っている者がいるなら、それは野生の王国やらドーブツ奇想天外やらの見過ぎだ。
2018/01/05|Category:未分類
2018/01/03|Category:未分類