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6012.jpgアメリカシロヒトリHyphantria cunea。東洋のガラパゴスにて。

夜間燈火に飛来した。

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シンジュキノカワガEligma narcissus。茨城にて。

今年は大陸から飛来したらしきものが日本各地で定着し、話題となった。ニワウルシが生えていれば必ずいるはずだと思って探したら、案の定いた。

6001.jpgウリキンウワバ。茨城にて。

アレチウリの花を食っている。最近、ウリキンウワバの幼虫を意識して観察するようにしている。それは、このガそのものではなく、それに寄生するとんでもない奴を探すため。しかし、それに寄生された状態のものは当地ではなかなか発見できない。

5999.jpgウリキンウワバAnadevidia peponis。茨城にて。

アレチウリの葉を食い荒らすことができる、数少ない在来昆虫の一つ。しかし、これを見た河川敷では、どの幼虫も花を食っており、葉からは一匹も見出されなかった。花のほうが防御物質が薄いのだろうか。食えるとは言え、やはりクソまずい葉はなるべく食いたくないということか。

5996.jpgモンシロチョウPieris rapae。長野にて。

世間では、テレビの天気予報の際に「春先の風物詩」的な話題に引き出されるが、春以降から秋口に至るまでに数回発生するため、別に春を代表する生物という訳ではない。しかし、春を過ぎれば天敵の数が増え、生育途中で殺される個体が多くなるため、季節の流れと共に目につく成虫の数は少なくなっていく。