非維新の「市民派」擁立は時間切れ 大阪ダブル選、顔ぶれ固まる
毎日新聞
2023/2/8 17:16(最終更新 2/9 03:06)
有料記事
1811文字
大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月9日投開票)は8日、大阪維新の会に対抗する政治団体が候補者を発表し、主な顔ぶれが固まった。投票日まで2カ月に迫るなかで「非維新」勢力が打ち出したのが「ダブル女性候補」。時間との闘いになっていた擁立の舞台裏を追った。
事態が急展開した1週間
「政党の支持ではなく、真の市民代表として、いろんな人の力を結集したい」。政治団体「アップデートおおさか」の要請に応じ、市長選に出馬する自民党の北野妙子市議(63)は8日、記者会見で「市民派」としての立場を強調した。
本人が出馬へかじを切ったのは、1週間ほど前のことだ。それまでは水面下で、民間人を市民派候補として擁立することが模索されていた。
動いたのは自民大阪府連。過去3回のダブル選で候補を立てた非維新…
この記事は有料記事です。
残り1470文字(全文1811文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'