抗議のハンストも…外国人収容の長期化は問題 児玉晃一弁護士
毎日新聞
2019/8/15 19:12(最終更新 8/23 14:01)
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在留資格を失った外国人の入管当局による収容が長期化し、収容中に死亡したり自殺したりする人が後を絶たない。支援団体によると、抗議のハンガーストライキ(ハンスト)を行う人も増えている。弁護士の児玉晃一さん(52)は、収容が本来の目的である強制送還以外のために使われている弊害だと指摘、裁判を通じた政策変更を働きかけている。【和田浩明/統合デジタル取材センター】
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