『くーねるまるた』の“熱々!和風オニオングラタンスープ”を再現!
- Thu
- 20:55
- 再現料理
それまでは、お刺身や和食にもビールやワインを合わせていたんですが、日本酒と合わせるようになっては「お酒と料理の相乗効果って、こういう事を言うんだな…」と感動しており、もっと早く挑戦していたらよかったな~と後悔することしきりです。
どうも、「すず音」を初めて飲んだ時「甘い!これはもはや、お米のジュースだ!(←※喜んでます)」と衝撃を受けた当管理人・あんこです。
本日再現する漫画料理は、『くーねるまるた』にてマルタさんが家にたまたま置いていた食材だけで作った夕食・“熱々!和風オニオングラタンスープ”です!
それは、桃の節句が間近になったというのに、雪が降り積もるくらい寒い日々が続いていた頃の事。
たまたまある公園で一休みしていたマルタさんは、小学生の男の子が女の子に対して季節外れの怪談話をしているのを目撃し、つい聞き耳を立てます。
ある男の子のお母さんがさ、たまにすごく怖い顔でいつもよりずっと大きな鍋をかき混ぜている日があるんだって…
それはもう、魔女みたいな顔してさ…。
ある時、男の子はおそるおそる聞いてみたんだ。
「お母さん、何をつくってるの?」って。
するとお母さんはふりかえってこう答えた…
「恐怖のみそ汁よ…」
…残念ながら、最後まで話を聞く事なく女の子が怖がって逃げ出してしまった為、本当のオチは分からず仕舞だったのですが、それだけにマルタさんは続きが気になって仕方がなくなったようで、帰り道に「なんだったんだろう…あの話は」「引っかかったのは魔女だよね。一般的な魔女像として、東洋であっても、やっぱり、魔女は大鍋で何かをかき混ぜてるイメージなのかな…」とえんえん考えこみます(←東洋の魔女的存在は山姥ですが、そちらも確かに何か煮ているイメージがあります。但し、決定的に違うのは「魔女=見るからに怪しい材料を煮ている、マズそう」というイメージなのに対し、「山姥=客を油断させる為に食欲をそそる汁物を煮てる、実際美味」というイメージな所でしょうか。…まあ山姥の場合、刃物を研いでるイメージが圧倒的に強いので、魔女に比べれば鍋の印象はやや薄れている観がありますが;)。
どうやら、元大学院生として日本文学や風俗を学んだ身としては興味津々な題材だったようで、最終的には「それこそ日本でも…例えば大鍋で魔法のような効きめのある薬をつくってしまう人たちが、妖怪のように言われて、魔女狩りのごとく迫害されたりしたのかも…!これは…突き詰めて考えていくと、意外な文化の共通性がある予感…!」と、からかい好きな神永さんに知られたらさぞ爆笑されそうな深読みをしていましたorz。
MMRほどではありませんが、トンデモ学説を考えつく学者さんもマルタさんのように暴走して発表に至るのかな…と遠い目になったものです。
この怪談は当管理人が小学生の頃にはもう広まりきっていた為(ちなみに、オチはこちら)、ほとんどの方がオチに心当たりがあるかと思いますが、海外で生まれ育ったマルタさんにそれが分かるはずもなく、「帰ったら(笑明館)のみんなに話してみよっと♪」とすっかりルンルン気分なのを、初見時は「あちゃー…」と苦笑いして読んだのを覚えています(←しかし、現在六十代の母はしらないとの事でしたので、年代によっては全く認知されていないのかもしれません)。
その夜、考えるのに夢中でうっかり買い物を忘れてしまったマルタさんは、たまたま備蓄してあったありあわせの食材だけで夕食作りに取りかかります。
こうして、マルタさんが機転を利かせて作ったのが、この“熱々!和風オニオングラタンスープ”です!
作り方は簡単で、飴色になるまで炒めた玉ネギへお湯・コンソメキューブ・塩・こしょうを入れて煮たオニオンスープにお麩ととろけるチーズを浮かべ、オーブントースターでチーズがこんがりするまで火を通したらもう出来上がりです。
ポイントは、玉ネギは炒める前に十分くらい電子レンジにかけてしんなりさせておくことと(←炒め時間が短縮されます)、お麩にはオニオンスープをしっかり吸わせておくことの二つで、これなら時間がない時でも楽々用意できそうだな~と感心しました。
本当はフランスパンを使うはずだったのですが、うっかりカビを生やさせてしまい、悩んだ末に「これなんていいかも!?」と思い付いたのがお麩との事でした。
パンの代わりにお麩、と書くと一瞬怪訝となるかもしれませんが、実はお麩はパンの代用品としてかなり優秀らしく、ネット上では既に麩レンチトースト、お麩ハンバーグ、お麩餃子などといったレシピが流布されていた為、これはイケるかも…と驚きつつも納得したものです(←お麩はパンと違ってカビませんので、いざという時に助かりますね)。
その後、マルタさんは出来立ての“熱々!和風オニオングラタンスープ”を食べ、「ん~、ひみる~ッ、フランスパンの代わりにお麩!大正解!」「思った以上にお麩がスープになじんでて嬉し~!!」と上機嫌になり、今後もお麩を常備して色んな料理を作ろうと心に決めます。
なお、その際に白味噌を入れるバリエーションも思い付き「って、それじゃただの麩のみそ汁か」と一人ツッコミを入れるのですが、この時やっと「ふのみそしる…今日麩のみそ汁…ハッ!」「ま…まさか…<恐怖のみそ汁>って…<今日、麩のみそ汁>ってオチーッ!?」と気づき、一気に脱力していました;。
当管理人もその昔、似たような怪談で「悪の十字架」や「猫の魂」、「カエルの怨霊」のオチを知った時はマルタさんと同じくガクーっときましたので、苦笑しつつも妙に懐かしい気持ちになった回でした(^^;)。
最近、夜はめっきり冷え込むようになり、何か温かいスープを飲みたくなったので再現する事にしました。
作中には大体のレシピが絵つきできっちり記載されていますので、早速その通りに作ってみようと思います!
という事で、レッツ再現調理!
まずは、オニオンスープ作り。スライスした玉ネギを器へ入れて電子レンジで約十分加熱し、水分がある程度とんだら弱火に熱したフライパンで飴色になるまでじっくり炒めます。
そこへ、お湯とコンソメキューブを投入して煮込み、塩とこしょうで味を調えたらオニオンスープは準備完了です!
次は、焼き作業。
深みがある耐熱容器へ先程のオニオンスープを具ごと注ぎ、お麩を浮かべてスープをたっぷり吸わせ、その上からとろけるチーズをふりかけます。
チーズでお麩を覆ったらオーブントースターへ入れ、そのまま加熱します。
チーズがとろけて表面に焦げ目がついたらそっと取り出し、火傷せぬよう気を付けながらテーブルへ運べば“熱々!和風オニオングラタンスープ”の完成です!
分厚いチーズの層に隠れていてお麩は見えませんが、パンとはちょっと質が違う独特の香りがふわりと漂い、普通のオニオングラタンスープとは一味違うと感じさせられます。
お麩とチーズが合うのか不安ですが、マルタさんを信じて食べてみようと思います!
それでは、熱い内にいざ実食!
いっただっきま~す。
さて、感想はと言いますと…パンにはない口溶けのよさで、そのくせチーズともマッチしていて美味し!お麩が入るだけでこんなに「和」になるとは驚きです!
バターやオリーブ油、にんにくを完全カットしている為、従来のオニオングラタンスープよりもややあっさりした仕上がりのスープですが、その分玉ねぎの自然な甘味がシンプルかつ効果的に引き出されており、しみじみ癒される出来映えです(←例えるとするなら、「洋風玉ねぎの澄まし汁」というイメージでした)。
玉ねぎはほろほろに煮えてとても柔らかですが、噛み締めるとシャグシャグと適度に歯を刺激してくるちょうどいい食感なのが乙で、まさに食べるスープといった感じです。
浮き実にパンが使われていると、如何にスープを吸っていようとある程度しっかりした口当たりでまだまだパンの個性が残っているものですが、これがお麩だとまるでスフレかメレンゲみたいな淡くきめ細かい生地から、空気と共に限界まで吸われたスープがフワフワジュワワ~っと一気に吹き出し、最後にはテロテロモチモチした何とも言えない舌触りへと変化していくのが面白く、より優しいほっとする後口になっているのがたまりません。
お麩には味がほとんどないので、スープの旨味を邪魔することなくボリューム感だけ出すのに成功しています。
唯一癖があるとするならクラッカーに近い素朴な香ばしさで、この独特な香ばしい風味がチーズとお麩を違和感なく結びつける橋渡し役をしているのに感心しました。
一見目立たない存在で、主役に据えてみてもやはりどうしても地味な印象がぬぐえないお麩ですが、こんな風にパンっぽく浮かべてみたり、ハンバーグなどのつなぎにしたりと、想像以上に使い勝手がいい食材だと改めて感じました。
今度は、バター等で洋風仕立てにしたスープでもお麩は合うのかどうか、試してみる予定です。
●出典)『くーねるまるた』 高尾じんぐ/小学館
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。
『姉のおなかをふくらませるのは僕』の“焼き白菜とベーコン煮パスタ”を再現!
- Thu
- 20:38
- 再現料理
小学生の時にオープン前の『ジュラシック・パーク』を見た身としては、実際にオープンしているパークの姿だけでも胸にくるものがありましたが、今回一番涙が出そうになったのはラプトルと主人公の何とも言えない関係で、やっぱり私は恐竜が好きだな~と改めて実感しました。
どうも、小さい頃は考古学者か司書になるのが夢だった当管理人・あんこです。
本日再現する漫画料理は、『姉のおなかをふくらませるのは僕』にて弟の忍君が姉の京子ちゃんや学校のお友達の為に作った“焼き白菜とベーコン煮パスタ”です!
漫画『姉のおなかをふくらませるのは僕』とは、連れ子同士で血がつながっていない姉・京子ちゃんと弟・忍君が両親を亡くした後に二人寄り添って暮らしていく様子と、料理上手な姉弟が作る美味しそうな料理が描かれた、日常系姉弟ラブラブ料理漫画です。
題名があまりにもキワどいのが原因で一部ネットで騒がれた作品ですが(←しかも、公式略称が『姉おな』ですし;)、中身はやや色っぽい絵柄ではあるものの、時にはお二人やその周囲にいる人々とのコメディタッチなやり取りに笑い、時にはお二人の「あたしどこにも行かない」「この世でたった二人の家族じゃないか」と支え合う家族愛に涙したりと、意外にも堅実でしっかりまとまっている内容ですので、安心していろんな方にお勧めできます。
こういうかわいい系統のグルメ漫画だと、「性欲>食欲」のパワーバランスで実食シーンが描かれるケースが多いのですが、『姉おな』の実食シーンは根底に色っぽさがありながらも「おいしい!幸せ!」という食への喜びが一番に表現され、下品どころかどことなく品まで感じさせられるのが魅力的で、読んでいるこちらまでその料理を食べているような気になるのが好印象。
また、『まかない君』の食事シーン同様、お二人が料理の感想を言い合うのを皮きりに、学校であった事や思い出話に花を咲かせる場面もこの作品の見所の一つで、二人しかいなくても家族の団欒というのは十分成立するのだという事を実感させられます。
女の子みたいにかわいい外見とは裏腹にしっかり者で大人びている小学生の忍君が、スタイル抜群美少女なものの未だ子どもっぽくてちょっぴり変な女子高生の京子ちゃんを、「心配でほっとけない、ぼくがちゃんと守らないと」と思って孤軍奮闘しているのが微笑ましくともけなげで、心から幸せになってほしいです。
あと、出てくる料理のどれもが浮ついていない、地に足がついた物ばかりなのが特徴的で、姉弟の個性が色濃く反映されているのが読んでいて面白いです!(←「本当に同一人物が考えているの?」とびっくりするくらいレシピが異なっている為、原作者の方は芸が細かいな~と尊敬してます)。
例えば、京子ちゃんの料理は叔母・梨由子姉さん曰く「シンプルで変に媚びたことがない」、忍君曰く「経済観念に欠けてる」豪快でドーンとした直球系の一品物ばかりで、手間をかけずとも美味しく出来る「男の料理」っぽい料理が目立つ傾向(←京子ちゃんは「あたし大人になっても絶対お酒飲まない」と梨由子姉さんの酒乱っぷりを見て心に誓ってますが、“豆腐アボカド”や“長芋バター炒め”みたいなお酒にぴったりな肴を好む所を見ると、将来は大のお酒好きになる可能性大だと思います;)。
一方、忍君の料理はスーパーの特売品や冷蔵庫の余り物を計画的に利用し、丁寧な下処理・繊細な下味・計算された調味料の組み合わせで真面目かつおしゃれに仕上げる、お母さんの味的な家庭料理というイメージで、料理って本当に性格が出るな~と苦笑したものです。
正式なレシピは公表されてませんが、大体の分量とコツは作中で細かく書かれているという親切設計で、料理初心者でも安心して挑戦できるのがナイスです。
今回ご紹介する料理は、雪合戦をしてすっかり体が冷えてお腹ペコペコになった京子ちゃん、忍君と同じクラスのゆみみちゃんとロングキスグッドナイトちゃん(←勿論あだ名で、何と本名は不明。何故、こんな長いあだ名がついたのか…気になって仕方がありません;)の為に、忍君が「すぐにできて暖まるもの」と考えて手際よく用意したお昼ご飯・“焼き白菜とベーコン煮パスタ”です!
作り方は簡単で、バターを溶かしたお鍋へにんにくとベーコンを入れ香りがでるまで炒めたら、小さく切って塩で下味をつけておいた白菜を入れてさらに炒め、白菜がしんなりしたら水を足して二十分煮込み、最後に粉末バジル・バター・牛乳・粗挽き黒こしょう・茹でたフェットチーネを投入してざっと合わせたら出来上がりです。
忍君が言うには、「白菜を半分も使うので、焦げ目をつける前にけっこう水が出ちゃうかもしれないけど気にしない!」「(バターの量もすごいので)料理慣れしてない人だと、どのくらいの量かピンとこないかもしれないけど、なかなかけっこうな量なのでびっくりしないように!」「塩をする順番だけはまちがえないでね」との事。
ポイントは、あらかじめ切った白菜に塩を強めに振って軽く葉にすり込むことと(←先にきっちり下味をきかせることによって、白菜の甘みと旨味を凝縮させるのが狙いなのだとか)、白菜をお鍋に入れたらちょっとフタをしてバターとベーコンの香りを移すようにして火を通す事の二つで、忍君らしい細やかな下ごしらえだな~としみじみしました。
キャベツを使ったパスタはよく見かけますが、白菜のクリーム系パスタというのはそんなに見かけないので、初見時は忍君の独創性に感心しながらも「どういう味なんだろう…」と興味津々になったものです。
なお、実際に食べたロングキスグッドナイトちゃんは「忍ってこんなにちゃんとした料理作れるのか…やっぱりすごい奴だ…」「頭良くてかわいい上に作る料理もおいしくて…」とますます忍君に夢中になったみたいで、忍君も罪作りだな~とニヤニヤしたものです(←ただ、ツンデレっ子なので素直に表現できていない所がもどかしいですね;)。
白菜もバターも手ごろなお値段の物が手に入ったので再現する事にしました。
作中には詳細なレシピが絵付きでしっかり書かれていましたので、早速その通りに作ってみようと思います!
という事で、レッツ再現調理!
まずは、炒め作業。ボウルへ小さく切った白菜の葉と茎を入れ、塩を振って全体に軽くすりこみながらギュッギュッと混ぜ合わせます。
その間、中火に熱したお鍋(又は深めのフライパン)へバターを溶かし、みじん切りにしたにんにくと拍子木切りにしたベーコンを炒めておきます。
段々香りが出てきたら、先程の下味がきいた白菜を汁ごと加え、少しフタをして香りを移すようにしながら焼きます(←白菜の茎は火がとりにくいので、鍋底に押さえつけるようにして焼き付けます)。
白菜がしんなりしてきたら水を注いで完全にフタをし、二十分程度煮込みます。
やがて、白菜がクタクタになってきたら、粉末バジルを散らしてバターを入れてぐるぐるとかき混ぜ、牛乳を足してさっと煮ます(←あんまり煮すぎると分離しますので、食べる分だけ別のフライパンへ取り出して合わせた方がいいです)。
続けて粗挽きブラックペッパーで味付けし、あらかじめ茹でて湯切りしておいたフェットチーネを投入して手早く和えます。
フェットチーネにソースが絡んできたら火からおろし、具やスープごとフェットチーネをお皿へ盛り付ければ“焼き白菜とベーコン煮パスタ”の完成です!
バターの芳しい匂いと、白菜の甘やかな香りが温かな湯気となって顔にまとわりつくのがたまらなく、否が応にも食欲をかきたてられます。
予想していたよりも濃厚そうな仕上がりで、一体どういう味がするのかすごく楽しみです!
それでは、麺がのびない内にいざ実食!
いただきまーすっ!
さて、感想はと言いますと…心温まる家庭的な味わいなのに、レストランで出そうな緻密な一皿でうっとり!白菜が具としてもスープとしても大活躍してます!
ベーコンの香ばしい風味と凝縮された脂の旨味を吸い込んだ白菜はクタクタしてとろけそうに柔らかいのですが、その一方でジャクッとしたしなやかかつ張りのある口当たりで、病み付きになります。
あらかじめ塩で下味をつけた為、白菜自体にちょうどよい塩気がついていて食べやすい上に甘味がギュッと濃縮されており、まろやかで平坦になりがちなクリーム系スープにほんのりアクセントをつけているのがナイスでした(←かといってやりすぎると甘くなりすぎる所を、黒胡椒がキリッと引き締めてて、かなり高度な出来栄えです)。
にんにくとバターを贅沢に使用したせいか、まるでカルボナーラやチーズクリームスパみたいに重厚でどっしりしたコク塩味で、牛乳がベースとは信じられない程リッチな味付けが特徴的でした。
このこってりスープを、きしめんによく似ていながらもそれよりやや厚みがあってモチモチし、食べ応えのあるフェットチーネがしっかり受け止めており、パワー負けせず調和していたのがよかったです。
そのくせ、白菜から出たミルキーで柔らかい甘味のエキスが効いているせいか、後口はとてもすっきり爽やかでくどさの欠片もなく、例えるとするなら「チーズっぽい味がするのにあっさりした癒し系和シチュー」なスープだと感じました。
乾麺のフェットチーネでもいいですが、出来れば生タイプを使った方がよりモチモチしてこってり感も増すのでおすすめです。
バターの量が多いので最初はびっくりするかもしれませんが、レシピ通り作らないと味がガラッと変わってしまいますので、思い切って投入した方がいいです。
●出典)『姉のおなかをふくらませるのは僕』 原作:坂井音太 作画:恩田チロ/秋田書店
※この記事も含め、当ブログの再現料理記事は全てこちらの「再現料理のまとめリンク」に載せています。
※レシピの分量や詳しい内容は、以前こちらでご説明した通り完全非公開に致しております。