2005-12-28 Wed 15:44
結局3日で全部買っちまったよ。
漫画版『ひぐらしのなく頃に』を3冊全部、3日で買ってしまった、ガンガンの販売戦略のカモの蔵間マリコです。 しかしガンガンも結構やりますねえ~。同じ同人ゲームの漫画を別の雑誌で連載して、一冊だけでは解けれない謎を残り2冊を買わせることで、ある程度の状況把握させるという上手い戦略をひいてるとは・・・。私みたいな漫画好きにとっては、嬉しいけど正直辛いです。 ところで、私はこういうノベルゲームの類はいくつかしたことがある。弟切草やかまいたちの夜なんかを。案外、この手の勘を働かせるような推理系のゲームは得意だ。 ひぐらしのなく頃にみたいなギャルゲーはしないが、漫画として読むの結構面白いと思う。ゲームなんかだと抵抗はあるけど、漫画なんかだと抵抗は薄いな。むしろ、興味がわく。ギャルゲーはしないが、そういう漫画を読む。そんな私は危ないのだろうか。
まあ、とにかくそんなことはどうでもいい。今回は、『ひぐらしのなく頃に 祟殺し編』の内容と感想を書いてみた。それと、私なりの謎に対しての結論も書いてみたので、この漫画を読んだことある、又はゲームをしたことある人は何らかのコメントを残して欲しい。
まあ、例の如くだが表紙の後ろに書いてあったあらすじを。
祟りか、それとも――。 都会から寒村・雛見沢に引っ越してきた少年前原圭一は、その村で毎年6月に行なわれる「綿流し」と呼ばれる祭りの日に、連続し起こっている殺人事件の存在を知る。一人が死に、一人が消える怪奇。自分には全く関係がないと思っていたその事件は・・・。 ネットを中心に爆発的に人気が広がった革命的ノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」。トラップ大好きないたずらっ子・沙都子と主人公・圭一を中心に描かれる、原作の第三章にあたる「祟殺し編」をあの鈴木次郎がコミック化!
これが、まああらすじと言えばあらすじかな。
感想はどうかと言うと、可もなく不可もないかな。「綿流し編」の比べるといいけど、「鬼隠し編」に比べるとどうも見劣りする。やっぱ、あのレナの「嘘だ!!」という怒声には勝てないよな~。 ならどうして「綿流し編」より面白かったかと言うと、ラブコメじゃなくてどちらかと言うとラブストーリー調になっているところかな?「綿流し編」だと、エンジェルモートみたいなメイド喫茶がメインだったりするが、こちらは圭一が沙都子達に弁当対決したり、野球の代打を頼まれたりと、こちらはほのぼのしている。ラブコメじゃなくて、ラブストーリー調。そこは良い。 しかし、そこは「ひぐらしのなく頃に」。やはり、日常と非日常によってギャップを出している。沙都子の兄の悟史の事を聞くと、例の如くレナは豹変する。さすがに「鬼隠し編」ほどではないが、そこそこ恐い。 全体的に見ると、「綿流し編」以上、「鬼隠し編」以下かな。ていうか、「鬼隠し編」はレベルが高すぎる。
最後に、私なりの真相に対する結論を出してみた。 とりあえず、箇条書きで。
・犯人は、村人全員。 ・なぜなら、犯罪者達の楽園だからだ。 ・魅音と、詩音。古手梨花とフレデリカ(最初の詩の作者の名前。)悟史を変換すると沙都子。レナは、別人格が存在すると思う。これが、犯罪者の楽園説の理由の発端である。 ・恐らく、神社の中を見た人及び、村から出ようとする村人を殺人対象にするのだろう。 ・そうなると、古手神社の梨花の父が死んだ理由がはっきりする。雛見沢村では直せない病気を直すため、都会に入院することは指名手配犯が自ら出頭するのと殆んど同じ意味をさす。そのため、病気に見せかけ殺害した。 ・詩音は、雛見沢村の外に出ようとするものに対しての監視役だと思われる。 ・「鬼隠し」「綿流し」「祟殺し」は祟りと言う偽装するための武器だと思われる。 ・実は、前原圭一も犯罪者だと思われる。理由は、「鬼隠し編」1巻の「ごめんなさい。」
こんな感じかな。 まあ、外れてても仕方ないんだけどね。ハハハ。
ひぐらしのなく頃に 祟殺し編の評価
満足度 ☆☆☆ ギャルゲー度 ☆☆ 恐怖度 ☆☆☆
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