2011-03-30 Wed 19:35
お茶漬けポリポリサーラサラ!! 日本人らしく、朝から御飯党な蔵間マリコです。 いや~、やっぱり朝はパンよりも御飯が一番ですねえ(この記事を投稿する時間的には、アレだが)。パンに比べて、エネルギーになりやすく、しかもハラモチが良いのですから。朝が御飯である日とパンである日とでは、力の入り方が全く違いますよ。 特に、お茶漬けなんかは忙しい朝なんかには最高の朝御飯で…。様々な具を混ぜた所を、お茶をかけてかっ込む。味も非常に良くて、急いで食べれる。これぞ、日本の味という感じである。 こう見えても自分、実はお茶漬けには少し五月蝿くて、自分なりのこだわりがありまして…。今日なんかは、ワサビ昆布と鮭フレークと梅干しと焼きタラコの見るからに塩分取りすぎの毎日食べたら高血圧間違いなしのカオスな4点セットですからね。無茶苦茶ぶち込んでいるとはいえ、これらが渾然一体となかなか味で美味しかったですよ。 というわけで、見ての通りのお茶漬け大好き人間ですけど、実は個人的にオススメの食べ方が3つほどあって…。で、今回は自分が発見した美味しいお茶漬けの具材を2つほど紹介したいと思う。正直、人によっちゃあゲテモノ扱いされるような組み合わせかもしれませんが、そこん所は許してください。試す時は、自己責任で。 まず、自分が個人的にオススメする一つ目の食べ方は、鰻。ちょっと豪勢にうな丼を夕食にでもした時、鰻は全部食べずに、1きれか2きれほど残す。そこに、その中に鰻のタレを少量ほど加えて、ワサビを乗せて。そして、あつ~い緑茶をかけて、それをブっかきこむ!!鰻から出てくる脂分と出汁がいい塩梅に染み出てなかなかの美味。ひつまぶしと同じじゃないの?いいえ、自分が見つけた美味しいお茶漬けの食べ方です。 二つ目のオススメする食べ方は、鮪昆布。これは、スーパーの佃煮のコーナーに行けば売っているものだ。味は、醤油で甘辛に煮付けてて、鮪と昆布が凝縮した味を堪能することの出来る佃煮である。普通は、1かけら2かけらあれば御飯一杯は食べれるものだが、それを何時も以上に乗せて、あつ~いほうじ茶をかける。そして、それを一気に食べる!!元々味の濃い鮪昆布なのだが、お茶漬けにする事によって、味、匂いのポテンシャルが引き立たされる。まさに、黄金の組み合わせである。 最後にオススメする食べ方は、ザーサイ。中国料理とかでたびたび使われるアブラナ科の植物の漬物である。そのザーサイを御飯の上に適当に乗せて、熱いほうじ茶か麦茶をかけて一気食いする。一見、ミスマッチな組み合わせに見えるけど、これが中華粥のようになって美味しくて美味しくて…。熱を通す事によって、ザーサイのコリコリ感は増して、匂いもより一層に引き立つ。ザーサイに使われているラー油もアクセントになってなかなかのもの。結構抵抗のある組み合わせかもしれないが、勇気がある人は、ぜひ挑戦してみてはいかが? 秘かに美味しい組み合わせを探しているお茶漬けの友。 皆様は、どのような美味しいお茶漬けの食べ方がありますか?もし、ありましたらぜひともそのお茶漬けの友を教えてください!! ただし、某料理界の重鎮が絶賛した金平牛蒡と紅生姜と白菜の漬物と桜の花の塩漬けとピーナッツのお茶漬けみたいなのは紹介しない事。流石に、その領域は厳しすぎるので。 |
2011-03-28 Mon 19:46
今週の御題は、『親切』。 う~ん、知らない人からの親切ですかあ…。御題的に、かなり難しい内容ですねえ。どちらかというと、親切されるよりも親切するクチですから。年に数回ほど献血したり、道を聞かれたら分かる限りに教えたりと。正直、恥ずかしいとかそういうのはありませんね。困った時はお互い様、世の中、持ちつ持たれつですから。 でも、親切をさせてもらったことはないというわけでもない。記憶に残るほどの他人からの親切はちゃんとある。まあ、雪の日に死にかけるほどの風邪を引いて、車が雪にはまった所をリーゼントの髪形をした学ランを着た男に助けられたとか、魔術師同士の殺し合いの最終盤、願いを叶える器によってばら撒かれた大災厄に運良く難を逃れた所、魔術師を殺す事に長けた近代兵器を駆使する魔術師に助けられたとか、英雄になりたいという願いを叶えるために戦っていたが、悪徳弁護士に英雄失格の烙印を押され、自暴自棄になった中二病全開の大学生に交通事故に遭いそうな所、命と引き換えに助けられたみたいな大層なものではない。そんな非現実な出来事や命に関わるような事ではなく、ちょっとした事である。 それは、自分が小学生の話。うちの母は、当時はパートをしていて、家にいない事が多かった。そのため、ある所にKeyを隠していた。 しかし、単に忘れたのかどうかは分からないが、たまに鍵が無いことあって…。そん時は、かなりの困りものであった。そりゃあ、友人の家にしゃれ込んでロックマンとかぷよぷよとかスーパーボンバーマンで遊ぶという選択肢もあったけどさ、相手にも事情もあるし、毎回毎回しゃれ込むわけにもいかないからな。特に、雨の日なんて、にっちもさっちにもどうにもブルドック状態でして…。家にも入る事もできず、途方に暮れていた。 そんな時、助けてくれたのが隣に住んでいた女性だ。その女性は、幼き日の自分をその人の自宅に呼び寄せて、色々と時間を潰す手助けをしてくれた。とはいっても、よくエロ漫画とかあるのような展開ではなく、ごくごく普通のもてなしだ。冷たいヤマザキのチーズ でも、その人のおかげで色々と助けられた事には変わりない。こんな図々しい小学生を助けてくれてありがとう隣人さん。 助け助け合いの人々の絆。 皆様も、誰かに助けられたことで記憶に残るエピソードって、ありませんか?もし、ありましたら、ぜひとも教えてください。 それでは、次回もヨロシクという事で。 |
2011-03-24 Thu 20:00
凄い変わりよう…。
倫たんの漫画は、永遠のバイブルである蔵間マリコです。 いや~、岡本倫の漫画は何時読んでも面白いですねえ。昨日、徹夜でエルフェンリートを全部読みましたが、思わず泣いてしまいましたよ。マリコと蔵間の再会と永遠の別れ、ルーシーの懺悔と最期。このシーンは、何回読んでも色褪せない。他にも、泣ける場面以外もなかなかのものですし。こんな面白い漫画を描く漫画家に出会えた事を感謝するよ。まあ、おかげでちょっと寝不足でしたけど。 さて、そんな倫たんの漫画を一気読みした自分ですが、今週もあの企画の続きをします。漫画家、岡本倫の作画の変遷のコーナー。さて、最終回となる今回は、岡本倫先生の読みきり作品とある物を幾つか紹介したいと思います。先々週はノノノノ、先週はエルフェンリートとかなりの変化がありましたが、今回はそれ以上のもの。何せ、つい最近のものから、デビュー前のものまであるのだから。 正直、興味の人にとってはあまりどうでもいい内容かもしれませんが、最後までお付き合いしてください。それでは、どうぞ。 『きみとこうかん』 2011年1月20日発売の週刊ヤングジャンプNo.8特大号掲載の読み切り作品。 ノノノノが連載終了してから間もない読み切り作品であるためか、あまり作画の差は無い。あるとすれば、髪の毛の線が若干少なくなった事だろうか?ただ、両作品とも言えることは、エルフェンリートやそれ以前の時代の作画から考えると相当な進歩といえよう。 『カリエラ』 エルフェンリート連載終了直後の『週刊ヤングジャンプ増刊 シゴト魂』に掲載された読み切り作品。岡本倫短編集にも収録されている。 やはり、ノノノノやきみとこうかんと比較しても相当な変化ですねえ。髪の毛の影を基本的に描かず、顎も若干長い。そして、目の線は今よりも濃くて太い。この頃の倫たんの描く男性キャラも悪くないけど、やはりノノノノの時の目付きの方が力強いものがあるな。 『メモリア』 週刊ヤングジャンプ2002年掲載、エルフェンリート3巻及び岡本倫短編集に収録された読み切り作品。エルフェンリートが連載開始される少し前である。 いや~、ここまで来ると全くの別物である。線の太さに、髪の毛の描き方、顎の形…。当時のデッサン力の話なんかも加えると、まだまだ成長過程という印象を受ける。しかし、ストーリーの構成力の素晴らしさは、健在。やはり、倫たんの最大の魅力はストーリーである。 『エルフェンリート(読み切り)』 『増刊ヤングジャンプ 漫革』2000年2月20号掲載、エルフェンリート5巻及び岡本倫短編集に収録された読み切り作品。岡本倫の堂々のデビュー作である。 この頃の岡本倫先生の作画は、2000年代以降流行しているサブカル系の作画ではなく、1990年代後半あたりのアニメや漫画の美少女キャラの作画である。言うならば、香ばしいというべきか?更に、髪の描き方や影のつけ方、鼻の描き方もコレ以降のなんかとも全く違う。世間の時代の移ろいは、相当なものだと感じさせられる作画だ。 ちなみに、このエルフェンリートという読み切り作品は、長期連載のエルフェンリートとは全くの別物。音楽コンクールで出会った少年少女の物語というものだ。決して、首チョンパや四肢切断などは無いので、御安心を。 『Flip Flap』 倫たんが同人活動していた頃のオリジナル創作作品。岡本倫短編集にも収録されている。 個人的には、このFlip Flapの作画は結構好きですね。画力としては、まだまだな部分もありますが、エルフェンリート(読み切り)やデジトポリスあたりの作画に比べて、ここまで戻ると逆に見やすいという印象を受けますし。まあ、逆を言えば、その頃のは作画に試行錯誤をしてい時代なのかもしれないが。 あと、印象的なのはデフォルメ。今は、全くデフォルメ絵を使わないのが特徴だが、Flip Flapは何ヶ所か見受けられる。労力を抑えるためというのもあるかもしれないけど、これはこれで味があって好きだ。 おまけ 岡本倫の真の意味での商業デビュー作『時の国のエルフェンリート』。バンダイで働いていた頃、『お願いティチャー』や『かみちゅ!』、『機動戦士ガンダム00P』のキャラデザなどで有名な羽音たらくと製作した作品である。 自分はこの作品そのものに触れた事はないから美少女版たまごっちという情報しか知らないだのが、コレを見る限りでは、かなり当時の流行を意識したものだと感じる。恐らくは、これからLime yellowやエルフェンリート(読み切り)の作画への影響をしたのだろう。ホント、倫たんの歴史は深いものである。 まあ、あまり売れなくて版権を取れなくて、結局はバンダイを辞める事になったらしいが。そこから、あの美少女SFバイオレンスラブコメディ漫画、エルフェンリートまで手繰り寄せたと考えると相当なものである。 十数年に渡り、変遷してきた倫たんの作画。 さて、これから先、倫たんの作画はどのように変わったのだろうか?そして、どのくらい上達するのだろうか?自分は、それをこれからも見届けたいものだ。岡本倫の漫画の1ファンとして。 |
2011-03-22 Tue 19:21
普段どれだけ、浪費しているかが身に染みる…。 最近、色々と節制している蔵間マリコです。 今日の夕方のこと。自分は何時もどおり仕事を終わらせて、事務所のロッカーのある待機室へと戻った。すると、何時に珍しく部屋の中が真っ暗だ。この時間帯、普段なら待機室で誰かがくつろいでいるのに、誰もいないとは。自分は暗い部屋を明るくするために、明かりをつけようとした。すると、なにやらスイッチの前に何か張り紙が貼ってあるではないか。自分は、その張り紙を目を凝らしてみてみた。どうやら、その紙には節電中との文字が。 成程そういうことか、地震の影響でうちの会社でも節電をしているのか。朝、会社に行く前にコンビニに立ち寄ったが、その時も蛍光灯を半分ほど消していたし、自分がよく通うゲームセンターでも幾つかモニターや蛍光灯を消していたな。うちの会社は仕事の内容の関係上、あまり電気を使う類の仕事ではないが、それなりに心がけているという事か。 トイレに行ったり、着替えるには多少不便ではあるが、そこまで支障に関わるわけではない。それにこれで人助けになるのなら、越した事はないな。困った時は、お互い様だからね。 しかし、今回の地震で自分も何かと節約のことを考えるようになったな。普段何気なく使っているものに対しても。 例えば、このブログを書いているノートPCなんかが良い例である。以前は、記事の更新やtwitterの発言をすぐ見たいために、家に帰ったら寝るまで付けっ放しが当たり前であった。でも、この地震を機に、使っていない時はすぐシャットダウンするようになった。一日にPCを使用する時間そのものはかなり多いものの、消している時間があるからかなり節電していると思うな。 あと、電気以外のことも含まれているけど、入浴時間がかなり短くなったな。30分近く風呂に入っていたものが、15分程度ぐらいに。自分としては湯船に長い間、浸かりたいものだが、入浴時間が長くなるとシャワーを使う時間が自ずと長くなるからね。別に、湯船にあるお湯を使えばいい話なのだが、シャワーのほうが全然気持ちいいからな。だから、ついついお湯を無駄に使ってしまって…。皮肉なものかもしれないが、今回の件で電気を節約する事の大切さが身に染みたよ。 一人一人の効果は小さくても、皆が頑張れば、大きなものとなる節電。 何れは、地震の被害のあった地域も復興して、何らかの発電所とかも建つようになるかもしれないけど、今回の件の事を忘れずに、節電を心掛けたいものである。 |
2011-03-20 Sun 18:03
今回の御題は、『子供の頃の夢』。 子供の頃の夢ですかあ…。かなり難しい質問ですねえ。自分の人生は、ブログを見る限りでもかなり紆余曲折なものですし、本来叶えたい形とは随分違いますけど、自分だけの世界を書きたい・描きたいという夢がありますからな。叶えれるかどうだかはかなり怪しいですが、仕事をしながらその夢を叶えるために頑張っている途中です。だから、ある意味、この御題の回答の一つは、既に出ているかもしれない。 だけど、その自分の世界を書きたい・描きたいというのは一つの夢であって、それ以前にも色々と叶えたい夢が幾つかあった。今回は、子供の頃に馳せた夢を2つほど紹介したいと思う。正直、どれも黒歴史級の内容だけど、あくまでも子供の頃の夢なので、そこの所は理解して欲しい。 自分が、最初に子供の頃に叶えようと思った夢の一つは、棋士を目指したいというものだ。棋士といっても、ナイトの方じゃない。将棋を打つプロの棋士の方だ。 自分の小学生の頃、羽生義治という棋士が7冠王を取り、将棋が世間でちょっとしたブームとなっていた。自分も、そのブームに乗っかった人間の一人で、将棋盤を買うだけでなく、戦術の解説書を買ったり、将棋部に入るほどのはまりようだった。そういった経緯で、自分も羽生義治みたいになりたいと思っていた。 しかし、肝心の腕前がダメダメでして…。ウチの親父に勝つどころか、同学年の将棋部の人にも勝てないほどの情けないものだった。考える力とかというよりも、目先の欲とかすぐに周りが見えなくなる勝負事において向いていない性格が祟ったのかもしれない。そのため、プロの棋士になるという夢は挫折した。まあ、将棋自体は今も嗜む程度にはしているんですけどね。 もう一つは、これはこれでかなり妙なものだが、コロッケ屋を開業したいというものであった。なんで、こんな夢を考えたのだろうか?恐らくは、自分の好物の一つにコロッケであって、それから派生してコロッケ屋を目指したいと思っていのだと思う。 コレに関しては、確かクラスメイトにその事を話したら笑われて、それがショックで挫折したんだよな。ただ、今思うに、ちょっと馬鹿にされたぐらいで夢を諦めるのだったら、自分にとってその程度のものだったのかもしれない。本当に叶えたい人なら、そういうことを気にせずに夢を叶えようと邁進するのだから。 叶えたい夢と叶えれなかった夢。 自分にはあまりにも多すぎるけど、そういう遠回りをしたからこそ、自分のやりたい事がしっかりと見えるようになったのかもしれない。もっとも、それに気づくのがかなり遅かった気がするが。 さて、コレを書き終えたら、昨日から描いているオリジナルのイラストの続きを描くとするか。少しでも、自分の目指したい夢に一歩でも近付くために。 |