2010-02-28 Sun 19:58
さよならは辛いけど…。
別れがあるから、出会いもあると思う蔵間マリコです。 うう~っ…。ついに、タイミリミットが来ちゃいました。CURURUを離れる日が。ブログを始めてから5年間、全1254回、前身のネイバーの時代からずっとCURURUを愛用していましたが、ここを旅立たないといけないなんて非常に悲しいです。でも、ここに長居しても三月末にはCURURUは閉鎖することになるし、1ヶ月早くCURURUを去ると決めたのは自分。だから、公約どおりCURURUでの更新は今回でラストにしないといけません。とても寂しいですけど…。 でも、ここでの5年間の思い出は決して無駄にしません。自分の趣味や生活に多大な影響を与えてくれた多くのブログ仲間。ブログの更新の原動力ともなった、このブログの読者の皆様。そして、このような素晴らしい環境を与えてくれたCURURUの運営会社には、非常に感謝しています。もし、5年前にこのブログにめぐり合わなかったら、きっとつまらない人生になっていたかもしれません。それだけ、私の人生に潤いを与えていたのだと思います。
CURURUでの更新はこれで終わり。だけど、『趣味人蔵間マリコの日記』は終わりません!!ホームをCURURUからFC2ブログに移転して、これからも『趣味人蔵間マリコの日記』を更新したいと思います。まだ引越しを完了したばかりで、なかなか使いこなせていない面もありますが、いずれは使いこなして、皆さんに愛されるようなブログになるよう努力したいと思います。 もし、FC2ブログに移転してからも交流したいという方は、移転先のブログのURLをCURURUのミニメールで送ってもらうか、直接自分のブログhttp://kuramamariko.blog47.fc2.com/に来て、ブロとも申請してもらえると幸せです。自分も、ここで出会った方々と引き続き交流したいですので。
さて、そろそろお別れの時間が来ました。本当は、もうちょっと長く書きたかったんですけど、これ以上書くと、このCURURUを去れなくなりそうだし、何よりも辛くなります。ですから、これで終了したいと思います。 今まで5年間という長い間、応援してくれたブログ仲間や読者の皆様、最後まで『趣味人蔵間マリコの日記』を見れてくれて有難うございました!!そして、FC2ブログの『趣味人蔵間マリコの日記』に移転した後も、ぜひとも応援してください!!
それでは、ごきげんよう!!
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2010-02-27 Sat 21:33
ヤンデレ怖いよ、ヤンデレ。
何時もマウス描きしている蔵間マリコです。 非常に秀逸なストーリーで、多くのファンを獲得した大人気伝奇ビジュアルノベル『Fate/staynight』のイラストは、今回でラスト。そして、CURURUでのイラスト投稿もラスト。そのラストを締めくくるイラストは、この世の全ての悪(アンリ・マユ)との契約を結んだ禍々しき姿の間桐桜(まとう さくら)、通称・黒桜を描きました。 個人的に黒桜は、Fateの作中でも最も恐ろしいという印象を受けたキャラだな。彼女は、今まで不等な痛みや苦しみを受けてきた。祖父の間桐臓硯には辱めに近い魔術師としての改造、兄の間桐慎二からは暴力を受けてきた。更には、士郎に魔術を教えるために居候を始めた実の姉の遠坂凜のせいで心の拠り所まで奪われた。だから、復讐者(アヴェンジャー)としての力を得た今、あらゆる者に対して、復讐しないと気が済まない。まさに、黒桜は彼女の負の一面が全面に現れたといえよう。特に、臓硯(の本体とも言える蟲)を潰すシーンは心底冷える。 だが、それは自己を正当化させるための都合の良い解釈に過ぎない。悲劇のヒロインに自ら仕立て上げているだけ。誰だって、何かしらの心の重みを背負って生きているのだから。それを力を得ただけで、騒ぎ立てるのは我儘に過ぎない。結局は、彼女自身が弱かったのである。 その理屈を論破し、復讐に黒く塗りつぶされた心を氷解させたのは、一番恨んでいたはずの姉の凜。凜は、桜の行動が身勝手そのものだという事を諭し、それでいながらも想像を絶する苦しみを受けていた事を認め心から抱擁をする。もう、この和解するシーンは涙無しには語れませんよ。例え関係が疎遠であっても、姉が妹に対する愛は変わらない。
そんなヤンデレの代表的なキャラとも言える黒桜を描きましたが、なかなか苦労しましたね。比較的シンプルなデザインとはいえ、ヤンデレという特殊な属性を描くのは難しい。 まず、一番苦労したのは黒桜の特徴的な服。服のヒダの部分をどれだけ長くするか、そしてどういった感じにしたら立体的になるかと何回も描き直した。そして、その後の色塗りもかなり面倒であった。シンプルでありながらも、フチを塗るという感じになるからね。ただ、もうちょっとヒダ自体をもうちょっと太くしても良かったと思う。原作に比べて、赤い部分の占有率が高すぎます。 次に苦労したのは、裸足。これは描いている途中(それも色塗り時に。)に気づいた事なのだが、両方右足になっていたんだよね。これには30分近くかかってしまった。元から描いていたものをそれに合わせて描きなおさなければならないのだから。おかげで、元から描くのが苦手な足が、更に変な足になってしまった。 後は、どうやったら表情がヤンデレらしくなるかとか、呪印みたいな赤い線を自然なものにするかとかで、かなり時間がかかってしまった。多分、4時間近くはかかったと思う。いや~、普段は2時間半ぐらいで済ませているのだが、今回は本当に大変だったよ。
さあ、今回でCURURUでのイラストコーナーは終了。だけど、FC2ブログに行ってからも、イラストの記事は続けたいと思います。まあ、ちょっと何を描くかまだ決まっていませんが、それなりに期待しておいてください。 さて、次回はついに…。
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2010-02-25 Thu 20:30
結構長く続いているなあ…。
これからも倫たんには頑張ってほしい蔵間マリコです。 ついにノノノノも108話目に到達。あのエルフェンリートの全107話(番外編を含めると、全111話になるが。)の記録を突破しました。いや~、ここまでノノノノが長く続くとは思いませんでしたよ。エルフェンリートという非常に個性の強い作品を世に送り出して、それで才能を使い果たしたという不安もありましたし、スキージャンプ漫画という未開拓に近いジャンルという不安もありました。 だけど、いざ箱を開いてみれば、とても面白いではないか。前作エルフェンリートに勝るとも劣らずの独創的なストーリーに、ア○ルショップ先輩をはじめとする一癖も二癖もある個性的なキャラたち、そして、涙無しに語れない感動の展開。個人的には、ノノノノはエルフェンリートと同じかそれ以上の名作だと感じました。 現在、エルフェンリート同様、ノノノノは知る人知るぞの名作といった微妙なポジションを保っていますが、これから先、もっと面白い展開を繰り広げることを期待してます!!目指せ、アニメ化!!目指せ、このまんががすごい一位!! さて、そんな漫画を影ながら応援してる私ですが、今週もストーリーと感想を書きます。CURURU最後のノノノノネタですが、それなりに期待してください!!
第108話『うるさいよ』
守門高校、月山商業、奥信高校とジャンプが終わり、遠野実業の番が回ってきた。 遠野実業の一番手、大塚桜はジャンプ台の上で士気高揚としていた。前日の伊東の勇気付けの言葉。あれのおかげで、IH優勝すら狙えそうな気になってきた。だから、その期待に応えないと。 大塚は、大声をあげジャンプ台から出、飛び放つ。その気合のこもったジャンプは、距離をぐんぐん伸ばす。そして、着地した時には84mという高記録を叩き出したのだ。喜びを分かち合う遠野実業のメンバーたち。伊東も、無言で真面目な表情ながらも喜ぶのであった。 だが、喜びに満ちた高校もあれば、悔やまれる高校もある。最優勝候補の雪野高校である。 一番手のトリである笹宮宙(ささみや おおぞら)は、降りしきる雪でジャンプ台のコンディションを確認するが、お世辞にも良いとは言えない。しかし、シグナルが点灯した。最悪の状態で飛ばなければならない。仕方なく笹宮は、スタートに出る。 記録、89,5m。ジャンプのアプローチ時、雪に足をとられたことが最大の原因のようだ。ジャンプ台の状態が悪いままでのスタート、それは笹宮にとって不幸であっただろう。それ以上に、笹宮には気がかりなものが一つあったが。守門高校の選手だ。今まで大記録を叩き出した事が無い選手が、いきなり94mなんて数字を出すのだから。
一巡目のジャンプも終わり、途中結果が出た。 1位守門高校、2位雪野高校、3位月山商業、4位遠野実業。最優勝候補である雪野高校が、守門高校に越されるという予想外な結果となった。一方の奥信高校は、9位と低迷。このまま行けば、二巡目のジャンプに持ち越すことすら出来ない状態に陥る。即ち、優勝の夢は消えてしまうのだ。 そんな中、二巡目のジャンプも始まり、野々宮悠太の番が回ってきた。ここで、110m以上の記録を叩かなければ、岸谷のミスのフォローが出来ない。それに、これは最低限のノルマだ。与田やみかげ、佐藤といった応援者達の中、悠太は何時でもスタートできるように準備をする。 しかし、シグナルは突然に赤となる。ジャンプの一旦中止だ。雪の降り具合が酷くなったからか、審判が判断したのだろう。バーから離れ、ゲートの横で待機する悠太。 だが、そこで信じられない光景が。ジャンプ台のアプローチのコンディションが劣悪にも関わらず、再開のシグナルが出たのだ。訳の分からない審判の判断に、怒りをあらわにする御坊。それもそうであろう。選手たちが滑り降りるレーンが雪の積もったまま飛べば、飛距離が伸びるわけが無い。普通なら、テストジャンパーを使って、轍を固めるのが一般的である。それを無理矢理スタート。常識的に有り得ない。 運が無いと同情する笹宮だが、皇帝や守門高校の選手たちは違和感を感じていた。何故、強豪高校が飛ぶ時だけ、明らかに風や雪が悪くなるのか。その上で、飛ばなければいけないのか。
その答えは、ジャッジタワーの競技委員長の難波が握っていた。 ジャンプ台の上でテストジャンパーを飛ばす指示を仰ぐスタッフだが、それを頑なに拒んでいた。何故なら、彼は買収されていたからである。守門高校のコーチ、下里に。 風雪という悪条件化の上に、審判の不正行為。果たして、悠太はこの逆境を乗り越えることが出来るであろうか!?
「流石、下里コーチ。下里、汚い。」、まさにそんな週でしたね。ホント、これでスポコン漫画なのか不思議です。これぞ、倫たんクオリティ。 さて、一巡目のジャンプが終わったIHですけど、何やら妙な結果になりましたねえ。アホ毛の笹宮(下の名前が宙と書いておおぞらと読むとは…。)が数話前に言っていた台詞を聞く限り、守門高校が1位になるとは大体想像がついていましたが、雪野高校がここまで苦戦するとは…。2位とはいえ、何か雲行きがよろしくない。もしかしたら、一巡目のジャンプで雪野高校が脱落するのでは?悠太の発言が、メンタル面であまり強く無さそうな真岡に悪影響するという可能性もあるし、二回目のジャンプでも妨害行為をするのは確実だろうし。倫たんの事だから、考えられなくも無い。 それに対照的に、遠野実業は希望に満ち溢れていますねえ。脇役の大塚くんの気合の入った台詞に、ますます士気が上がるメンバー。訳ありなチームが多いノノノノの中で、一番健全なチーム(スキー馬鹿が一人がいるが。)のせいか、本当に優勝するんじゃないかとこっちまで思ってしまう。ノノには悪いけど、個人的には遠野実業が優勝して欲しいっす。 そして、二巡目が始まり、悠太の番が回ってきましたが、キガクルッテイルトシカイエナイ。素人の自分が見ても、明らかにおかしいですよ、あの状況。わざわざ中断させてから、いきなり飛ばしたら飛べないに決まっているじゃないか。雪という障害物が、スキー板を加速させないのだから。 しかし、98話目で下里コーチが今日以上の不正行為をすると独白していたが、ここまで汚い手段を取るとは…。ドーピングと審判の買収行為。他にもまだ何かしてそうだ。スポコン漫画において、ここまで卑怯なやつは見たこと無いですよ。反則行為という意味合いでは、火野以上に酷い(人としては、火野のほうが遥かに酷いが。)。倫たんの漫画には、まともな大人はいないのか?
さて、ますます大ピンチに追い立たされた奥信高校。 悠太は、このピンチを脱し、奥信高校を優勢へと持ち込むことが出来るだろうか!? 次回は、FC2ブログで!!
ノノノノ108話の評価
満足度 ☆☆☆☆ スポーツ度 ☆☆☆☆ 逆境度 ☆☆☆☆
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2010-02-24 Wed 21:06
やっぱり、オタクだったのね。
最近、オタクの定義が曖昧になっている蔵間マリコです。 いや~、芸能人にも真性のオタクがいるとは…。あの『キルビル』や『機動戦士ガンダムUC』のEDで名を馳せている映画女優の栗山千秋さんが、ホンマもののだったなんて。昨日、色々とお得意さんのところをネットサーフィンしていたら、そんな記事が書いてあったんですよ。しかも、好きな作品が妄想代理人とかARIAとかファイブスター物語って所が凄い。確かに、栗山千秋さんがGANTZ好き(おかげで、作中、『きるびる』という名でそっくりさんとして登場していたりして。)だったり、アニマックス関係でよく登場するのは知っていたけど、ここまで深い所を知っていたとは知りませんでした。 マジで、芸能人でもオタクっていたんですね。誰とは言わんが、やれONE PIECEがマニアックだの、マリオカートがマニアックだの明らかに知ったかぶりをした人間がいたからな。誰が見ても、マニアックとかオタクとかというベクトルとかけ離れているとしか見えないし。正直、実生活で確認できるようなアンガールズの山根としょこたんと土田以外は、あまりそういう発言が信用できなかった。 でも、今回の栗山千秋さんの件で確信した。芸能人でも、本腰でこの手の趣味に着手している人間もいるって。こういう人が、オタクの話とかをするときっと世間一般での印象って変わるだろうなあ。ぜひ、こういう上辺だけでなく中身もちゃんとある人には頑張ってほしい。世の中、捨てたもんじゃないな。
それにしても、最近はどうも軽々しく『オタク』という言葉を使う人が多いような気がする。 そりゃもちろん、アニメとか漫画とかゲームが他人に強く推せるような高尚なものというわけも無いが、あまりにも定義が曖昧になっている。たかだか、ライトノベルや深夜アニメを一本見ただけでオタクと言われたりする光景をネットの会話で見るが、それは偏見を持ちすぎ。自分が知らないものをちょっと見ただけで、そういう風に言うのはおかしいし、単に多趣味という可能性もある。逆に、少しかじった程度でオタクと自称してオタクからにわかと言われている人もいるが。 では、オタクと一般人の境界って何だろうか?多分、一般人に戻れない所(または、簡単に戻れない所。)まで深みにはまってしまったらオタクだと思う。まだ曖昧かもしれないが、こう答えることしかできない。たまたま偶然見た漫画やアニメが面白かった。だから、もっと面白い作品は無いかと求めたり、その作品を作ったスタッフや声優を調べる。そうしているうちに、だんだんその手の趣味に詳しくなって…。そんな感じであろうか? だから、一般人とオタクの境界線なんて、ハッキリしていない。オタクというのは、面白いものを求めるが故に、深く狭く掘った結果なのだ。広く浅く掘っている人には、そういう事を言ってはいけないと思う。そういうのは、多趣味とかの類であろう。 ホント、言葉は広く流通すると本来の意味合いからかけ離れる。元々の意味を知っている人間にとって、こういった使い方は納得できない。
まあ、結局はオタクか否かの判断なんて、見た感じ聞いた感じなのかもしれない。言葉の本来の意味なんてどうだって良いのかも知れない。 何か、ハッキリした判断基準でもあれば良いのだが…。それも、偏見とか独断抜きな一般的にも浸透する判断基準を。
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2010-02-23 Tue 20:09
弱すぎる…。
クソゲーだと勘違いされやすいゲームの続編にはまっている蔵間マリコです。
いや~、まじで楽しいですわ、『みんなのスペランカー』(以下、みんスペ)。トロフィー稼ぎとして、手軽にプレイできると思ってみんスペをダウンロードしたんですけど、なかなかの歯応え。ちょっとした段差で死ぬのは昔と変わらないし、あまりに理不尽な死に方をしたり、ドツボにはまって同じ所で死んだり…。でも、こうやって、難所を乗り越えた時の感激はひとしおだし、宝探しが面白い。これで、2400円は安い。みんスペを買って、得しましたよ。
ということで、今回は自分なりに冒険者スペランカー先生の記録を編集してみました。編集用に途中から開始したり、アイレムのゲームのネタが分からないと詰まらない部分もありますけど、最後まで見てください。
では、スペランカー先生の無謀な挑戦をどうぞ!!
2010年2月19日(金)
私の名は、スペランカー。先代の遺言で、洞窟探検をすることになった。
この洞窟には、様々な宝や謎の秘められた石版が落ちているらしく、今まで多くの探検者が挑んだようだ。だが、誰一人ともその洞窟の深部へと到達したものはいない。そして、先代もその洞窟の犠牲者である。その先代の遺言には、『下り坂でジャンプするな。』と言っていた。どういう事だろうか?
とにかく、先代の果たすことの出来なかった目的を達成しないと。目指せ、最深部!!
2010年2月20日(土)
私は、現在地下1100mの地底湖にいる。
何だ、この洞窟は!?一体どうなっているんだ!?トラップや怪物が潜んでいるとは聞いたが、何故こうも簡単に死んでしまう!?バーナーや間欠泉はともかく、自分と同じくらいの高さの落とし穴やコウモリのフンに当たっただけで、逝ってしまう!?先代の遺した言葉を破って実行すれば、転落死だし。補習ステージに延々と挑戦しているようで、心が折れそうだ。
しかし、まだ冒険が始まったばかりである。気合を入れて、頑張らなければ!!
2010年2月21日(日)
地下2800mの遺跡に到達。 この洞窟の仕組みに、だんだん慣れてきた。途中、私の何十倍もの大きさのある大蛸やバイド軍もビックリな動く石像に苦戦を強いられたが、行動パターンを汲み取れば、なんのその。おかげで、私の分身も大勢稼げた。そして、噂の謎の石版もかなり集まったし、水晶髑髏と言われている幻の一品も手に入れた。 もしかしたら、私が初の最深部到達者になるかもしれない。よーし、バリバリ潜るぞ!!
2010年2月22日(月) 現在、4600mの奥深い洞窟にいる。 何か、この洞窟を攻略できるか不安になってきた。残機も減ってきたし、源さんが作ったと思われる突貫工事なMAPも複雑になっている。だが、何よりもその階層毎のトラップや生物が厄介である。3000m台の凍りついた足場や凍りついたロープには多くの分身が犠牲になってしまったし、今いる4000m台には謎の大地震と絶滅した恐竜が私を襲う。ここまで洞窟探検が過酷なものだったとは…。 私は、生きてこの洞窟を抜けれるだろうか…。不安だ…。
2010年2月23日(火) い…っ、息が…でき…な…い……。
みんなのスペランカーの評価
満足度 ☆☆☆☆ 難易度 ☆☆☆ 虚弱体質度 ☆☆☆☆☆
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2010-02-21 Sun 20:16
これだよ、これ!!
根っからのガンダムオタクの蔵間マリコです。 昨日、ついについに配信開始されましたね。大人気ロボットアニメの『機動戦士ガンダム』の最新作のOVA、『機動戦士ガンダムUC』が。いや~、ガンダムファンとしては、ガンダムのアニメが見れることほど嬉しい事はありませんよ。それも、MSイグルー以来の宇宙世紀ガンダムだからより一層嬉しい。今のライトな内容のガンダムとは違って、あの昔ながらのガンダムという作品が見れるんですから。ファン冥利に尽きます。 だけど、その反面、このガンダムUCには幾らかの不安があった。ガンダムUCの原作である小説の作者が、福井晴敏だからだ。福井晴敏というと、『終戦のローレライ』や小説版『∀ガンダム』とかでとんでもないことを仕出かしている御方。そして、このガンダムUCでもファンから顰蹙を買う展開をしてしまった。自分も、原作を全巻買い揃えているけど、あの展開を見たときは、正直、ドン引きしてしまった。今まで、そこそこ面白かったはずの内容が台無しになってしまって。 しかし、それはあくまでも小説版の話。OVA版は、きっとどうにか改善してくれるはず。それに、プロモーションを見る限り、非常に良い出来だったし。宇宙世紀ガンダムの名に恥じない名作になってくれるはずだ。という訳で、プレイステーションストアで、機動戦士ガンダムUC(HDバージョン)をレンタルしました。最近は、ネットで借りれるようになったから良い世の中になったもんだ。
で、とりあえず機動戦士ガンダムUCを見た感想だけど、『とにかく凄い』の一言。TVアニメ版とは違って、一話に対する力の入れ方が相当違う作品だと感じられた。 一つは、MS戦がとにかく桁違いに凄い。それはもう色々と。MSならではの重量感もひしひしと伝わるし、窮地に立たされたパイロットの精神状態の描き方も見事。そして、戦闘描写そのものがカッコいい。鍔迫り合いをするスタークジェガン、AMBACシステムで急ブレーキをするクシャトリヤ、ボロボロになりながらも戦闘を続行するギラ・ズールなど…。比較的単調になりやすいTVアニメ版などとは違い、一つ一つに相当な力が入れられて素晴らしい。 次に、如何にも宇宙世紀のガンダムと言えるような登場人物たちであろう。その中でも、女性キャラが色濃く現れている。オードリー・バーンは、キャラクターデザインの安彦良和が昔から描いているような典型的な芯が強い美人というキャラに仕上がっているし、ミコット・バーチもちゃんとフラウ・ボウ張りの役割を果たしてる。特に、クシャトリヤのパイロットのマリーダ・クルスは、これぞ宇宙世紀と言えるようなキャラだ。ただ目的のために、冷徹に任務をこなす。言うならば、クールビューティー。可愛さを重点に置いた最近のガンダムと全く対極の位置するキャラと言えよう。 ただ、残念な点も幾つかある。一つは、話が45分という時間の制約上、話が若干ぶつ切りになって分かりにくい所。もう一つは、原作を読んでいないと把握できな部分がある。これに関しては、少し残念だと思ったな。でも、原作のようにダラダラと描くわけにもいかない。だから、仕方ないと言えば仕方ないかもしれない。まあ、次回は改善していることを祈るよ。
ついに始まったガンダムの新シリーズ、機動戦士ガンダムUC。 一見さんお断りな雰囲気であるが、MSイグルー同様に、これぞ昔からガンダムを見ていた人間が求めていたもの。設定ががっしりとした宇宙世紀という安心感も感じられた。1話目を見る限りでは、90点はあげれる。それだけ、満足の出来る作品であった。これで、終盤の展開も良ければ…。 さて、次回のガンダムUCはどうなることやら…。ユニコーンガンダムの活躍に期待する。
機動戦士ガンダムUC1話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆ ガンダム度 ☆☆☆☆☆ SF度 ☆☆☆☆
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2010-02-20 Sat 20:24
何がいけなかったのだろうか?
毎回毎回下手っぴなイラストを描いている蔵間マリコです。 独特な世界観やキャラクターで多くのプレイヤーを魅了させた大人気伝奇ビジュアルノベル『Fate/staynight』。さて、今回のイラストは現代に生きる魔術師の『遠坂 凜』(とおさか りん)を描きました。 いや~、凜というと自分の中では、一番好きなキャラですねえ。現実主義でツンデレと少しアクの強い性格だけど、日常・戦闘のそれぞれのシーンにおいて、何かと面白みがある。戦うべき相手であるはずの士郎に対して魔術指南をしたり、自分の家系は魔術に何かと経費がかかると悩んでいたり、肝心な所で失敗したりと妙に人間臭い。それに、パワーや数、スピードなどで圧倒するキャラクターたちが大勢登場するこの作品で、常人に近い立場故に立ち回りを重視して戦っている所も面白い。ある意味、もう一人の主人公とも言えるキャラクターかもしれない。 だが、個人的に一番の見所というと、妹の間桐桜との対立だと思う。凜自身は、士郎に対してはあくまでも師と弟子の関係(ルートによるが。)として接しているのに、桜はそれを快く思わない。桜は、憧れの先輩である士郎と一緒にいたいだけ。それを邪魔する姉が許せない。凜と桜の冷戦の光景は、かなり恐ろしいものである。 だけど、物語の最終盤で和解するシーンは感動もの。一時は桜を突き放したけど、結局は妹を殺すことなど出来ない。皆が知らないところで、どんな酷いことをしていたとしても。今まで数え切れぬ苦しみを経験し、孤立していたのだから。そんな妹を救いたいという気持ちからの抱擁。このシーンのおかげで、Fateで一番好きなキャラは凜になりました。
そんな家計のやりくりに困る魔術師を描いてみましたが、今回の出来は酷いな。 まず、姿勢があんまりとしか言いようが無い。今回は、基本的にあまり細工せず(作中使用した武器でも持たせようと思ったが、止めにした。)に単に立っているという形にしようとしたのだが、肩がなで肩になってしまい、手元が変なことになってしまっている。どうせ、こんな残念なポージングになるぐらいだったら、凝ったものにして誤魔化せばよかった…。 次に、彼女の特徴の一つであるツインテールなのだが、それが見事に殺されてしまっている。なびいている髪をかいているせいか、他の髪の部分と一緒くたになって、ツインテールに見えない。一応は、線を太くして強調したりしているのだが…。まあ、そもそもツインテールは苦手なジャンルなんだけどね。 あと、コートが非常に難しかった。普段描いている服は、そこまで奥行きが無いから立体感のことにはあまり苦労しなかったが、コートは奥行き感がある。だから、コートの奥の部分は色を濃くしたり、コートのなびき方を考えて描いたのだが…。難しすぎる…。
さあ、Fateのイラストは、次回でラスト。 次回は、遠坂凜の妹である間桐桜の闇に染まりし姿である通称・黒桜を描きたいと思います。以前描いたセイバーオルタのように癖のあるイラストになりそうだが、はたして?
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2010-02-19 Fri 19:38
こういう話は好きなんだけどね。
科学で証明できない物はないと思う蔵間マリコです。 今日、現場での仕事が終わり、自分が運転(最近、ある程度慣れました。)している車の中での事。自分は、運転しながら後輩と色々会話をしていた。仕事の調子はどうだかとか、今期のアニメがどうだかとか。そんな中、後輩は季節はずれながらも少し面白いをしてくれた。心霊スポットの話だ。 その後輩の友人に、廃屋とか心霊スポットを巡るのが好きな人がいるらしく、年に何回かそういう小旅行をしているようだ。その中で、心霊スポットの一つとされている中国地方のとある県のダムのトンネルを巡った時に不可解な現象が起こった。その日の夜、布団の中でその友人が金縛りか怪奇現象か分からない状態に陥ってしまい身動きが取れなくなったらしい。まるで、人が上に乗っているかのように。どうやら、そのダムでは工事中に事故に巻き込まれて、亡くなった作業員がいるらしい(慰霊碑なんかもあるようだ。)。だから、その金縛りの原因は作業員の幽霊なのではないか? 他にも、色々とそういった話をしていたが、一番印象的だった話はこれだったな(後で調べたら、本当にその心霊スポットがある事が分かった。)。説明能力が低い自分が書いているから説得力が無いかもしれないが、なかなか面白い話であった。雰囲気も出ていたし、盛り上げ方もなかなか上手かったし。
ただ、自分としてはこの幽霊というのが、あまり解せない。確かに、いわくつきの場所と雰囲気で言えばそうなのかもしれないけど、その幽霊というのが一体何なのか確たる証拠が無い。金縛りではなく、単に体調が悪くなったという可能性もある、雰囲気がそういう風に自己暗示させたという可能性あるし。 正直、自分は幽霊とかポルターガイストとか怪奇現象といった理不尽な現象を科学で証明が出来ない事は信じない性質だ。何故そう思うかというと、出来事には何かとつけて理由があるからと思っているからだ。だが、それを説明できない以上は、見間違いの類か造話の可能性が高い。理由が無いのに、起こる現象など無い。 でも、こういう話は信じない人間とはいえ、こういうホラーの類の話は嫌いじゃない。矛盾しているかもしれないが、ホラー映画やホラー漫画も見るし、そういった設定なんかも好きだ。リアルじゃなく、作り話の中だからね。作り手がどういったように読み手を驚かせるかとか、どういう風に使いこなすかとか。現に、格的なホラーゲームのSIRENとか零とかあたりも結構好き。あれは、雰囲気や設定のおかげでビックリするよね。あと、ホラーとは関係ないがKeyのギャルゲーによく登場する生霊の方々は好きなキャラだったりして。月宮あゆとか伊吹風子とか(幼児体型なキャラが好きだな、俺。)。
まあ、そんな幽霊を信じない自分ですけど、最後にちょっとした怖い話を。 広島の市内で工兵橋と呼ばれる橋がある。その橋は、第二次大戦中に工兵が利用していたからそのような名前がついたのだが、夏の時期になると橋の下の川で幽霊が現れるそうだ。イタイイタイと呻き声を上げながら…。 そこの工兵橋は爆心地から比較的近く、地形のおかげか橋自体はそこまでのダメージが無かったものの、川に飛び込んで死んだ者が多いらしい。川の底を探せば、まだ色々と見つかると聞くし。正直、写真でその光景を知っている分、ゾッとする(こういう事を話題に出してごめんなさい。)…。見たことが無い以上、とても幽霊がいるとは思えないが。
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2010-02-18 Thu 21:32
やっぱり、あいつはいい奴だ。
バンクーバー五輪の選手たちとノノたちを応援している蔵間マリコです。 いや~、今週のノノノノ、色々と嬉しい事ばかりですねえ。今回の話は数話ぶりのセンターカラーだし、バンクーバー五輪に合わせて、わざわざノノノノとタイアップさせた特集記事が巻末にあるし。ホント、ノノノノがヤンジャンの中でも結構人気がある事が伝わります。だけど、それに加えて、更に嬉しいニュースが1つ。なんと、来月の3月19日にノノノノの最新コミックス10巻が発売されるんですよ。 これは、思いもがけぬサプライズ。単行本9巻に書いていた発売予定日の4月19日を1ヶ月も繰り上げてくれるくれるんですから、ファンにとってこれ以上嬉しい事は無い。9巻が発売されたのは1月19日。その時も、バンクーバー五輪に合わせて、一ヶ月早く単行本を発売したのに、また2ヶ月ペース。これが狂喜乱舞しないでいられるか!! さて、10巻には何処まで収録されるだろうか?多分、前回の所までか今週の部分まで収録されるかもしれないな。1か月分しか差が無い状態で単行本を出すとは…。集英社も思い切ったことをしたもんだ。 さて、前座はこれぐらい。こっからは、何時ものように今週のノノノノのストーリーと感想を書かせてもらいます。コンディション最悪な状態からのジャンプ。岸谷は、どうに切り抜けたのだろうか…。
第107話『隠された祈り』
岸谷の恐れていた最悪の事態、疼くわき腹の痛み。 このジャンプは、奥信高校の最初のジャンプであり、命運を託された重要なジャンプでもある。守門高校の94m飛んだ以上は、K点ならずとも80mは飛ばないと話にならない。そんなプレッシャーも背負っているのだ。 痛みで脂汗を大量にかく岸谷は、痛みを堪えてジャンプに出る。何時ものように、何時もの飛び方で飛び、後は運を天に任す。彼は、自分にそう言い聞かせて地を離れた。 しかし、彼の一か八かのジャンプは上手くいかなかった。岸谷のジャンプは、上手く乗れず急ブレーキ、早々に地面へと着地してしまう。結果は、67m。K点どころか、目標の80mに遠く及ばない。何故、彼の賭けが失敗したか?それは、怪我だけが原因ではない。彼のジャンプスタイルにある。 スキージャンプにおいてのセオリーは、板と地面が水平を保つように飛ぶのがベスト。もし、板を立てすぎると失速するし、水平以下にすれば直ぐに落着か、転倒。そして、向かい風が来た時が、最大のチャンス。体に身を任せるように前傾をすれば大記録が生まれる。だが、それに遅れればブレーキだ。岸谷は、その向かい風が来ることを信じて飛んだのだ。結果、向かい風に恵まれず、すぐに落ちてしまったが。 痛みに堪えながらもとぼとぼ帰ってきた岸谷の胸倉を掴む皇帝。期待していなかったが、わざわざ足を引っ張るな。上から石を転がしたほうがよっぽど遠くへ飛ぶ。あまりの傍若無人ぶりに、悠太は止めにかかるが怒りは収まらない。だが、悠太はひるまない。一人の失敗は、皆で補えばいい。自分がリカバーすればいい。 そんな悠太の揺ぎ無い決意を聞いたか、皇帝は岸谷を離す。そして、彼は会場を去る前に一言、岸谷に罰として1つ命令をする。2回目のジャンプの最後は、岸谷が飛べ。目立つのが好きな皇帝がアンカーを放棄!?皇帝の言動に悠太は困惑するが、岸谷には予想がついている。優勝の可能性の無いチームのアンカーなんて、声援どころか溜息か聞こえない。だから、みっともないと思い順番を変えたのだ。スキージャンプに人一倍情熱を注いでいる皇帝がそんな事をするわけないと、悠太は皇帝を庇うのだったが、皇帝と仲の悪い岸谷にはそうしか思えないのであった。全ての原因は自分にあることは分かっているのだが…。
岸谷は、人気の無い雪道で怪我を確認する。案の定、傷が開いている。だが、それ以上に皇帝に言われた言葉が堪える。頑張っているのに、誰にも期待されていない。その上、石コロを転がしたほうが飛ぶとまで言われたのだから辛いわけがない。 そんな中、激励するために悠太が現れる。悠太は、夏の大会のジャンプの事を話す。自分は、怪我で岸谷のジャンプは見れなかったが、その時は優勝するほどの大ジャンプを披露した。だから、自分も見てみたい、岸谷の大ジャンプ。カッコいい所を。 悠太に励まされ喜ぶ岸谷だが、心境では複雑なようだ。怪我をしている身で、そんな大ジャンプをすれば、命に関わる。だが、悠太に期待されているのだから大ジャンプをしないわけにはいかない。期待とそれを妨害する傷。あまりに考え込んだせいか、岸谷は雪を背に楽な姿勢をとる。 その時、岸谷はある事に気付く。もしかしたら、あの時に怪我に気が付いて、少しでも休ませるために最後にしたのでは?だが、それは考えすぎだと自分に言い聞かせるが、皇帝の行為が確たるものとなる証拠を見つける。岸谷のボードに、『hiroki』の名前が。そう、尻屋が岸谷に願掛けのためにとサインを入れたのだ。夏の大会の新宮の時と同じように。 皇帝に期待されていなかったはずの自分が、期待されていた。散々自分を馬鹿にしていたけど、本当は期待していたなんて…。尻屋の粋な計らいに、岸谷は思わず泣いてしまうのだった。 そして、彼は決意する。『2本目は絶対―――、大ジャンプを決めてやる!!たとえ2度と――、ジャンプが出来なくなっても…。』
一方、悠太の板にも尻屋のサインが入っていた。 だが、タイミングを間違えたのか、悠太にはただのいたずら書きにしか見えなかったのであった。
今週もいい話やな~。何かしら不器用な人々が登場するノノノノですけど、こういう不器用なりの心温まる話があるから、毎週飽きません。 さて、怪我を我慢して決死のジャンプをした岸谷ですが、やはりと言うべきか結果が出なかったか。まあ、その事で彼を責める事は誰にも出来ないが。責めるなら、あの外道鬼畜最低最悪下劣外道野郎の火野を責める位しか…。 ただ、彼は彼なりにジャンプに対する算段はつけていたんだな。追い風が来ることをかけての大ジャンプ。それは、奥信高校の代表選手最後の1席を賭けた大会でもそんな事を書いていたが、やはりこれが彼の得意なスタイルということか。確かに、これだと悠太や暁、皇帝よりも実力が劣る岸谷でも距離は出せるかもしれない。現に、それで北海道の大会は結果を残しているしね。 でも、最初から飛び方を決める方法って、従来の飛び方に比べるとリスクが高い気がする。そりゃあ、それで上手く飛べばいいけど、軌道修正が出来ないから風に乗れなかった時のダメージが大きい。運の要素が強いスキージャンプにおいて、このような飛び方だとオリンピックを目指すのは難しいかも。 そして、皇帝の岸谷への計らい。いや~、相変わらず皇帝らしい素直じゃない激励の仕方ですねえ。最初は本当に怒っていたのかもしれないが、岸谷の不調に気付いての順番替え。それに加えて、岸谷への願掛け。ホント、こんなにチームメイト思いな部長、そんなにいませんよ。これで、性格が良ければ最高なのだが。 しかし、岸谷も岸谷で素直じゃないなあ。小学校の頃に何かと酷い目(まあ、岸谷の勘違いが半分入っているだろうが。)に遭ってトラウマになり、皇帝が友人を殺したなどという根の葉もない噂を聞いているから分からなくも無いが、今までの言動を考えてみれば、チームメイトを思っての行動だと大体は想像付くだろ。何せ、皇帝は、スキージャンプに対しての情熱とスポーツマンシップに則った潔さは、人一倍あるのだから。
さて、序盤から苦戦を強いられているIHだけど、次回は悠太の番。 きっと、悠太ならば岸谷のミスをリカバーしてくれるはず。と言うよりも、リカバーしてくれないとスキージャンプ人生が終わるから。まあ、兄の幻を見ないことを祈っておくよ。
ノノノノ 107話の評価
満足度 ☆☆☆☆ スポーツ度 ☆☆☆☆ 熱血度 ☆☆☆☆
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2010-02-16 Tue 19:49
あの頃が懐かしゐ…。
2Dアクションこそ、最も面白いジャンルだと思う蔵間マリコです。 今日は、色々訳あってプライベートな理由で仕事は休み。その用事のついでにと、久しぶりに高校時代によく通っていたゲーセンに行ってみました。 当時、そこのゲーセンは昔から品揃えが良くて、最新のゲームから懐かしいゲームまで、ありとあらゆるジャンルが揃っていたものだ。そのせいか、客の多くはうちの通っていた高校の生徒だった。まあ、制服で言っている人が結構ゐたりしたもんだから、制服の人は入店禁止になったりと教師からも目を付けられてしまったが。勿論、当時はクソ真面目であった自分は、制服などでは行かない。土曜日とか日曜日に定期券を利用して、そこまで遊びに行ったりする事が基本。これだったら、安心して遊べるからね。まあ、土日こそは客がごった返しているるけど。 で、久々にそのゲーセンに行ってみたのだが、相変わらずの品揃えの良さ。ガンダムVSガンダムNEXTやストリートファイター?などの対戦型ゲームに、天地を喰らう?やグラディウス?などの年代物のゲーム、そして今主流のオンラインゲームなど…。相変わらずのラインナップの豊富さであった。その中でも、自分が目に付いたのはアーケードのアクションゲームの最高峰である『メタルスラッグX』が置いてあったのには驚きであった。 どうやら、リクエストで一定期間稼動しているようだが、あの伝説的な作品(よく通うゲーセンには、メタルスラッグ5が何故か置いてあるが。こっちは、あんまり面白いとは…。スライディングイラネ。)をゲーセンで見かけるのは久しぶりだ。いや~、本当に懐かしい懐かしい。
自分にとって、このメタスラXというとまさに青春時代の象徴ともいえる作品である。 小学生時代、メタルスラッグのシリーズはうちの学校界隈では大人気の作品であった。あの頃は、アクションゲームが全盛の時代だったし、周りにはゲーセンなんて無かった。だから、昔はどこの玩具屋にでも置いてあるNEOGEOシステムの中にあったメタスラは非常に有り難い物だった。当然、自分もそのファンの一人。一作目から、友人と一緒に狭い台で遊んだもんだ。アイテムや兵器の奪い合いをしたり、相方とタイミングを取れずにミスしたりと…。今とは違って、メタスラを皆でプレイしてわいわい楽しんでいたもんだ(まあ、社会人がこういうのを協力プレイするのも恥ずかしゐが。)。 で、確か小学生高学年ぐらいの時に、メタスラXが稼動。その頃が、丁度界隈で一番のブームだった。やはり、ベースとなっているメタスラ2以上にゲーム内容が作りこまれた物であったからだろう。今までのメタスラシリーズの概念をぶっ壊すようなトンでも兵器やバリエーション溢れる敵。そして、芸術的なドット絵。皆が皆メタスラXを求めて、NEOGEOシステムに人だかりができていたのは良い思い出である。 しかし、まだまだゲームの腕が未熟だった自分には、このゲームは非常に難しいものであった。メタスラ2をノーコンテニューでクリアー出来なゐ人間に、メタスラXがクリアーできるはずが無い。大抵は、4面のプチUFO地帯か5面の市街地戦、よくても5面地下鉄エリアで残機が0になるのが相場であった。「どうやって、あんな猛攻を切り抜けるんだろうか?」と思いながら。だから、アレンさんやマーズピープル地帯をミスもせずに容易く突破している人を見ていると、思わず感心なんかもしていた。 思えば、あの頃が一番アーケードゲームが面白かった時期かもしれない。ゲームのジャンルなんかも結構ばらつきもあったし、今とは違って敷居が低いゲームもかなり存在した。それに、あんまあーだーこーだと深く考えずに、単純に楽しめたし。その中で、メタスラシリーズはその代表格だったのかも。難しいながらも、充分に堪能できたしね。
メタスラ6以降のゲームとしての趣(コマンドの複雑化や能力の差別化、点稼ぎを意識した敵配置など…。)を変えた最近のシリーズも面白いけど、あのシンプルだった頃のメタスラも楽しい。やはり名作と呼ばれる作品は、今やっても面白いもんだな。 メタスラシリーズやKOFシリーズを作っているSNKプレイモアさん。最近、良い作品が作れずに元気が無いようですけど、あの10数年前頃みたいに純粋に面白い作品をまた作り出してくださゐな!!
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