2008-07-31 Thu 13:11
これって、デジャブ?
真夏であろうが真冬であろうが、倫たんの漫画は何時読んでも面白い蔵間マリコです。 7月も今日で終わり。明日から8月が始まりますね。今年の夏も半分終わりました。しかし、自分にとっては夏はまだまだこれからという感じです。何しろ、うちの仕事は外がメインですからねえ。何時倒れてもおかしくない状況と隣り合わせ。実際に、週に数人は倒れているからな。さて、俺は今年の夏を乗り切る事が出来る事やら・・・。 そんな真夏を乗り切るために自分にとっての心の清涼剤がノノノノ。倫たんの漫画が毎週読めると思ったら、嬉しい限りですよ。という事で、今週もノノノノのコーナーを始めます!!しかし、前説の流れが無茶苦茶すぎるなあ・・・。
第38話『ずっとこうしていたかった』
「どうしてこんなことになったんだろう…。」 トイレの中で号泣する、そら。だが、ずっと泣いているわけにもいかない。そらは、この状況を打開するためにもある策を思いつく。 その一方では、悠太はみかげにそらの事とのけじめをつけなければ、居候をさせないと脅す。悠太は、そのことに関しては気にはしているが、そらと話す時間が必要だと答える。そんな話をしている最中、そらはトイレから戻ってくる。そらは、悠太たちにあるチラシを見せる。それは、今日の夜、お祭りが行われる予告のチラシだ。
夜。 悠太一行は、予定通りにお祭りの会場に来た。しかし、そらはあまり機嫌が良くない。みかげがいるからだ。みかげはその理由に、悠太と2人きりするのは危険だと答える。そして、それに呼応するかのように岸谷は悠太に追い討ちをかける。 悠太は、さっそくみかげの誘いに型抜きに挑戦する。普段は運動神経抜群の悠太なのだが、型抜きは全くの別物。始めたと直ぐに型抜きを割ってしまう。悠太は何度も挑戦するのだが、何度やっても同じ結果。それを横目にみかげは順調。あと、少しの所で型抜きが成功する。胸高鳴るみかげ。だが、突然、あらぬ方向からコルク栓が飛び、みかげの型が粉砕してしまう。どうやら、そらの仕業のようだ。みかげはそらに激怒するのだが、悪びれる様子も無く、寧ろ敵意剥き出しだ。 ヒートアップしている悠太たちだったが、その反対側では暁が金魚すくいをしていた。バリッ、ぽちゃん。バリッ、ぽちゃん。何度しても金魚1匹すらとれない。その隣では、暁とは対照的に少年は絶好調の模様だ。その様が癪に障ったのか、暁は少年に睨みをつけこう言い放つ。「お前は、こんな食えもしない魚をすくってどうする?一週間もすれば、その死体を泣きながら木の根元に埋めることになるんだぞ。たとえ、育ったところで黄ばんだフナになるだけだ。」と。岸谷は暁に大人気ないと諌める。 いざこざが続く中、子供の泣き声が響く。空を見ると風船が。どうやら、風船が飛んでいったようだ。岸谷は、少年の心境に同情を感じるが、悠太はそう思わない。何故なら、刹那に樹を利用して、大ジャンプして風船を取ったからだ。その光景を見ていたのか、通行人が悠太に拍手を送る。どさくさに紛れて、抱きつくみかげとそれを止めるそら。再び、2人の口喧嘩が始まる。
そんな3人の状況などお構い無しに、夜空を煌かす花火が。感激するみかげだったが、何時の間にか2人がいなくなる。 みかげから逃げて、茂みに隠れた二人。そらは、やっと2人きりになれたことを心から喜びを感じる。だが、悠太はそうではなかった。悠太はもう、昔の悠太ではない。悠太は、そらとの関係に終わりを告げるために告白する。
「悠太はもう、この世にはいません。私は…、妹のノノです。」
今週は、カオスすぎる。先週も、かなりカオスな内容だったが、今週はそれ以上だからね。何しろ、全員がおかしくなっているから。 順を追っていくと、まずみかげの後に続いて言った、岸谷のジェラシーの感じる台詞、「犬みたいにいきなり茂みでキス以上のことをされても困るしな。」。普段は、作中唯一まともな岸谷が岡本倫の毒電波的な台詞を言った事には噴かされた。いくら、倫たんがギャルゲー好きだからといって、岸谷にこんな台詞を言わせるか!?倫たんのキャラは毒電波を浴びると、誰でも恥ずかしい台詞が言えるようになるというわけか…。 次に、型抜きの一連の流れ。ノノが型抜きに失敗しているシーンがあるが、分かる人には分かるだろう。これはエルフェンリートの登場人物の一人、ユカのセルフパロである。ユカも作中では、型抜きがかなり下手な様子で、耕太に褒められるために必死に練習しているシーンがある。おかげで、ゲルニカの型抜き(まあ、これは脳内でだけどね。)が出来るほどの腕前になっている。しかし、顔がユカそっくりなノノに型抜きをさせるとは…。倫たんも、ファンのことをよく分かっていらっしゃる。 そらはそらで、かなり恐ろしい。明らかに、不意打ちの形でみかげに向かって射的するのは危なすぎる。そりゃあ、コウタが拳銃で撃たれるのとでは比にはならないけど、それなりに痛いはずだ。しかも、目を狙ったって…。目を潰していいのは、SAT所属のロリコンの坂東さんだけですから。この人、怖すぎるよ…。 しかし、もっと怖かったのは暁。たかだか金魚すくいなのに、あそこまで本気になるか!?無言で、金魚をすくいっているから更に怖いし…。しかも、あてつけの台詞が酷すぎる。ノノノノの作中、いや、倫たんの漫画の中でも1,2を争うほどの迷台詞だろう。本当に暁は、本人が言っていた通りに「スキージャンプしかない男」だな。まさに、金魚すくいはその一端であろう。
さあ、ノノとみかげとそらの修羅場も終盤。 さて、ノノの別れの告白はそらに通じるのだろうか?個人的には、それでも構わない→百合展開→みかげに見られる→修羅場再び(OR百合展開続行。)という展開になると面白いと思う。絶対にならないだろうけどさ。
ノノノノ38話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆ ギャグ度 ☆☆☆☆ カオス度 ☆☆☆☆☆
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2008-07-30 Wed 21:53
魔王、はじめました。
色々な方面に開拓を進めている蔵間マリコです。 魔法少女。年に1,2回ほどその手のアニメが放送されていて意外に市場が大きいのだが、設定や属性の性質などの関係で、ツンデレや妹属性、ネコ耳(ケモノ耳)などに比べて、そこまでメジャーな萌え要素になっていない不遇なジャンルである。実際、自分が知っている魔法少女もののアニメなんてたかが知れている。カードキャプターさくらに、奥様は魔法少女、もえたん、ななついろドロップス・・・。後は、ギャルゲーの『とらいあんぐるハート』シリーズ(この事を言及すると、閉口する人多数。)のスピンオフ作品、『魔法少女リリカルなのは』シリーズぐらいだ。 このリリカルなのはは、オタクというイメージが一番強いアニメかもしれない。よく、オタクとかがニュースで槍玉に取られたりすると、このアニメが例に出たりすることが多いからな。それだけ、見た目からして強烈な作品なんだろう。自分も、それが理由かは分からないけど、リリカルなのはは避けていた。CCさくらを一人で部屋でにやにや見ていたのが、客観的に見て痛かった。元々、女の子向けのアニメなのに・・・。 で、自分はリリカルなのはを避けていたのだが、ちょっとしたわけがあって見るようになった。それは、ブログ仲間がリリカルなのはが映画になるという記事を載せていたからである。いや~、リリカルなのはが人気あるというのは知っていたけど、そこまで人気があるとは思わなかったよ。自分も、選り好みせずに新たなジャンルを開拓するためにも、1,2巻を借りてみた。こちらでも、上映されるかもしれないからな。EVAの時といい、CLANNADのときといい・・・。
とりあえず、リリカルなのはをどのようなアニメかと簡潔に説明すると、『小学3年生の高町なのはが、フェレットもどきの力で魔法少女(魔王?)になって、魔物を封印するために暴れまくるアニメ。』という感じだろう。まあ、ぶっちゃけ、CCさくらと同じタイプのアニメだ。ただ、CCさくらと決定的に違う所がある。それは、『萌え』か『燃え』の違いかである。 CCさくらは、全体的にギャグや恋愛模様などを散りばめらせて、砂糖菓子みたいな内容なのだが、リリカルなのはは終始、シリアル路線で話を進めているという印象だ。自分は、「どうせ、他の魔法少女みたいにラブコメみたいな内容なんだろう。」と思っていたが、これには不意打ちを食らわされた。ファンサービスに関しても、あっても着替えとか変身シーンとか明らかに少ない方だし。CCさくらだと、さくらの口癖とかコスプレとかNHKの割には多かったからねえ。元々の作品が18禁のギャルゲーなのに、それを感じさせない。魔法少女関係無く、なんか純粋にアニメとして楽しめる。それは非常に評価できる。 他にシリアス展開以外の点で気になったのは、声優陣がものすご~~~~~く豪華であることだろう。白い魔王ことなのはの声優に田村ゆかり、ライバルのフェイト・テスタロッサ役に水樹奈々、脇役に緑川光や水橋かおり、モブキャラにすら有名声優を起用している。恐らく、オタク的要素の不足分を声優の面で補填しているのだろう。ただ、それをしても尚、世界観を崩壊させていないから凄い。特に、水樹奈々が歌うOPは秀逸。 しかし、般若の何時聞いてもきっつい。あの甘すぎ~~~~~~る声が、かなり精神的にクルネ。俺が田村ゆかりを知ったのはAIRのみちるなのだが、初めて聞いた時は「どっからこんな声が出ているんだ。」とビックリさせられた。未だにあの声に慣れていないんだよね(とは言っても、今ではみちるは好きなキャラなのだが。)。さて、そんな甘い声を出しまくってるのだが、第3期に当たる魔法少女リリカルなのはStrikerSはどうなっているのだろうか?いい歳こいて『魔法少女』と言っているのにも無理があるけど、あの声で話を進めれるのか不安・・・。
☆が5じゃなくて4になっているのは、なのはさんがスタッフ補正のおかげであまりに強すぎて、戦闘にあまり映えが無いから減点。なんか、3期になっても圧倒的らしいしね(故に、白い魔王と揶揄される。)。腕が千切れるとか胸を貫かれるぐらいなるとやりすぎだけど、せめて敵が強すぎて敗走したり戦意喪失になったり、重傷で意識不明になるぐらいはして欲しい。序盤からそれを頼むのは無理があるだろうけど、終盤あたりはあってもおかしくないんじゃないのかな? まあ、見た目がきつい事を除けば、充分に見るに値するアニメだと思うよ。勇気があるバンピー、これからオタクになろうとする人、まだ見ていないオタクの人も一度は見たほうがいいと思う。そのくらい良作と保証する。 さあ、このブログを書き終えたら、2巻を見よっと!!
魔法少女リリカルなのはの評価
満足度 ☆☆☆☆ 燃え度 ☆☆☆☆ 魔王度 ☆☆☆☆☆
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2008-07-28 Mon 16:23
どうしたら10になるのだろうか・・・。
自分の人生にあまり満足していない蔵間マリコです。 最近、ネットで『リア充』という言葉をよく聞く。リアル充実者の略語だそうだ。自分は最初、この言葉を聞いて、「一体何の略なんだ?」と疑問符がついた。リアルに充電中?リアルに10時集合?コンバトラーVとかグレンダイザーにでも登場する怪獣?ギャルゲーメーカーのNavelのスピンオフ作品(それはリアリアこと、Really? Really!)?自分は、あらゆる可能性を色々と考えめぐらせた。 で、数日前に2ちゃんねらーであり、ネットスラングに異常に詳しい弟に聞いて、初めてリア充の意味を知った。いや~、リア充の意味を知った時は、正直、恥ずかしかったですね。自分が想像していたのとは、全く違っていましたから。弟からも、「一体、何を想像していたの?もしかして、エロイこと?」とまで言われてしまったし。 しかし、どうしてこうもネットスラングって全く知らないものにとっては意味不明なものが多いのやら・・・。スイーツとかメンヘラとかガノタとかorzとかktkrとかSDKとか。素人目から見ても、もっと分かりやすいものすれば良いのに・・・。そのたびに、恥をかいちゃうじゃないか。
そう言えば、皆さんは現実的に充実しているのだろうか?リア充って言うだけに、充のところを掛けて、10段階に充実度を考えてみた。 まず、どれだけ充実しているかだ。自分が満足している要素と言えば、『最近、仕事の調子がいい。』、『毎日、美味しいものが食べれる。』、『毎週5回ぐらいブログが書ける。』、『ギャルゲーが面白い。』、『岡本倫の漫画毎週読める。』。充実度10の5ぐらいというわけだ。何か、後半描いていることがおかしいけど気にしないでくれ。今の現状、あまり満足の出来るというわけでもない。あと2つぐらい要素があれば、多少は満足できたんですけどね。 でも、就職浪人時代に比べると、随分とマシなものだと思う。就職浪人時代は、職安行って、バイトして、家でゴロゴロする生活が続いてましたから。多分、あの頃を10段階評価したら3ぐらいしかないと思う。10段階評価の通信簿だと、実質底値みたいなもんだぞ。そのくらい当時の生活は酷いものだった。 で、充実している要素が5つほどあったが、逆に現状に不満はこんな感じ。『仕事の給料が安い。』、『人付き合いが非常に苦手だ。』、『家での肩身が狭い。』、『疲れが溜まっていて、夏バテ気味だ。』、『ここの所、ブログのネタを書くのに困る。』の5つ。最後のはともかく、今の現状を打開したい事が結構あるんですよね。 仕事も1年以上しているのに、入社してからの給料は全く変わらないし、その癖に最近は仕事が忙しくて、かなり体力がヤバイ。確かに、仕事自体は上手くはいっているんだけど、引っ込み思案で口下手だからちゃんと言いたい事が伝わらずにトラブることもたまにある。そして、家では『オタク死ね』とか『ロリコン』とか言われるから堪ったもんじゃない。まあ、夏バテ以外は前々からある不満だから、仕方がないと開き直っている所もあるんですけどね。でも、せめて人付き合いぐらいは上手くなりたいよ・・・。あと欲を言ったら、あの酷いいわれようをどうにかして欲しい・・・。
充実した生活か・・・。 俺も、そんな生活が出来るようになるよう日々精進していきたいもんだ。 リア10目指して、努力していくぞ!!
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2008-07-27 Sun 17:36
今週の御題は『夏休みの予定』。 夏休みかあ・・・。なんて、懐かしい響きなんだろうか・・・。専門学校を卒業してから3年。就職活動やら仕事やらで忙しくて、そんなもの社会人には存在しませんよ。あったとしても、所詮1週間程度。1週間しかなかったら、二十日大根を育てたり、未来から来たテロリストの要望で空を飛んだり、動植物の住む星から脱出するためのパーツを全て集める事すら出来ませんよ。 そんなことを考えると、学生の頃、どうして有意義に夏休みを過ごさなかったのかなあ?学生の頃の夏休みのサイクルは、昼近くまで爆睡して、冷房の聞いた部屋でアイスを食べながらゲームやPCをして、1日中部屋にこもっている。たまに外に出ると思えば、ゲームセンターに行くか本屋で漫画かゲームを買うぐらい。それで、夏休みの終わりぐらいになったら慌てて宿題を済ます。ホント、自堕落な夏休みライフを過ごしていたんだな。あ~あ、どうせなら長い休みを利用して、夏休みにしか出来ない事をすればよかった。どこか旅行したり、学校での勉強の遅れを取り戻したり、ガンプラのGP03デンドロビウムを組み立てたり・・・。 どちらにしろ、夏休みは学生にとって、かなり重要な時期だと思う。この時期にしていた事が、後々大きく響くからちゃんと生活する事をお勧めする。これは、おじさんの経験論なので。グダグダな生活をしていると、自分みたいに人生の敗者になっちゃうぞ。
さて、今年の盆休みの休暇は何をするかだ。 今のところの予定は、どこぞやの巫女さんみたいに住吉様の力を借りて三段の筒のロケットを飛ばして、月の都に行く事。と言うのは冗談だけど、予定は二つほどある。一つは、PCの購入である。警備員をして1年以上経ち、そろそろPCを買う貯金も溜まってきた。自分の予定としては、25万円ぐらいを予算として、18~20万ぐらいのPCを買って、後はセッティング費用や周辺機器やギャルゲーを買い揃える。これぐらいなら、2,3日あればどうにかなるでしょ。 しかし、PCを買うにしても、どこでどれだけの性能のPCを買えば良いかが分からない。ヤマダ電機やコジマみたいな家電製品ショップだと割高。かと言って、PCショップとかみたいな所で買うと保障の点に不満がある。それに、現行モデルよりも2年ぐらい先までは耐えれるのが欲しいからね(もちろん、ギャルゲーの事。)。まあ、これは予算と相談して考えるよ。 それともう一つは、まだ漠然としか決めていないが、なんか馬鹿みたいな事をしたいなあと思う。コミケに行けない腹いせに、今年の冬みたいに某所で同人誌を買ったり(あれ以降、同人誌を買うどころかそのコーナーにすら行っていない。)、メイド喫茶に行ってみたり、去年とは別の所を聖地巡礼(去年は、朝霧の巫女の聖地巡礼として三次に行きました。)をしたり・・・。これ以外になる可能性も充分にあるけど、今のところの最有力候補はこんな感じ。どれを選んでも、オタク関係なんだけどね。これに関しては、実現できるか分からないからあまり期待しないでくれ。
皆さんは今年の夏、何を予定しているだろうか? ブログ仲間の記事を見る限りだと、コミケに行く人が多いようだ。俺も、何時かはコミケに行ってみたいもんだ。何年後になるかは分からないけどね。
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2008-07-25 Fri 18:24
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表情が微妙だなあ~。
最近、東方のキャラばっかり描いている蔵間マリコです。 さて、今回は同人シューティングシリーズ『東方Project』の『東方紅魔郷』のラスボスである、『レミリア・スカーレット』を描きました。 自分は、レミリアに関してはそこまで好きなキャラではないですけど、色々と思い入れがありましてね。紅魔郷では、、コイツに何度ぴちゅんされたことやら・・・。レミリアをノーコンテニューで倒せるようになるまでに、半年かかりました。レミリアに勝てたときは、まさに胸バクの状態でしたよ。だけど、そのレミリアの妹君は未だに勝てない・・・。妹君は、モッコスやゆかりんも真っ青なほど強いからヤバすぎる。 一方の東方永夜抄では、自分の持ちキャラですね。攻撃範囲自体は広いものではないですけど、式神の城みたいに遠隔攻撃が可能だから避けるのに専念すれば良いから集中できる。ミスると熱くなりやすい私にとっては、もってこいのキャラ。だけど、その相方の咲夜さんの能力があんまりだからなあ・・・。俺の嫁(東方部門。総合は、もちろんエルフェンリートのナナ。これだけは何があっても譲れない。)を虐げないでください。最近のシリーズは、欠席が多いっていうのに・・・。
で、レミリアを描いたは良かったが、それが今回は色々と大変でして。 レミリアの服装は、今まで描いた二人と比較すると中々凝っているものだから、線画を描くだけにも2時間以上かかりました。フリルの質感を出すにも何度も描き直したし、服が完成したと思ったらバランスが悪いものになっていて、大幅に変更したからな。しかも、他のパーツも非常に苦労した。不敵な笑みの表情にするつもりだったけど、なんか中途半端な顔になってしまった。蝙蝠の翼を描くのは初めてだから、漫画やゲームの絵を見ながら整えました。おかげで、イラストのファイル重さが普段の1,5倍に・・・。 でも、それだけ苦労したからこのイラストに親しみを感じる。いつもは適当に描く事が多いから、「適当に描いたから、このくらい出来かな?」と思う事が多いけど、今回のは「俺、いつもより頑張ったなあ。だから、心なしか上手く描けているかな?」と思っている。まあ、自画自賛なんですけど。でも、やっているだけは上手くなっているはずだ。これだから、イラストを描くのはヤメレナイ、トマラナイ。
今回はレミリアを描いたけど、次回は何を描こうかな・・・。 でも、資料が少ないからかけるキャラが限られているからねえ。 もっと、資料が欲しい・・・。
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2008-07-24 Thu 14:12
現実のものになるとは・・・。
修羅場ほど面白いものは無いと思う蔵間マリコです。 もう7月も下旬。今年の夏は、異様に暑いような気がします。去年は、ペットボトルの冷たいお茶だけでどうにかなりましたけど、今夏はそうは行かない様子。仕事に行く前に、コンビニで凍ったお茶を2本ほど買いますからね。しかし、それを持ってしても万全ではない。その凍ったお茶も、外に出していたら2時間で完全に溶けるし、カチカチに凍っているから体温との温度差が反動がでかくて。実際、うちと同じ班の一人がそんなものを何本も飲んでいたから、夏バテでダウンした人間が出てしまった。去年は、そんな話をあまり聞かなかったからなあ。今年は、例年以上の異常気象というわけか。 こんな下手すると一発でダウンするような夏ですけど、ノノノノも夏真っ盛り。さて、今週も書くとするか。ノノノノ、ストーリー解説&感想コーナーを。
第37話『なにあんた!!』
兄・悠太として成りすましていたノノ。 だが、そんな前に悠太の元彼女が現れる。「だっ…、誰?あなた…。」。少女は悠太にではなく、隣にいるみかげに激しく動揺する。みかげは、すぐさまに悠太の恋人だと答える。少女は、その衝撃的事実を知り、人目を気にせずに号泣する。急に現れ、急にボロ泣きをする。訳の分からない状況にみかげは驚きを隠せず、悠太は切なくなる。何しろ、彼女・そらという少女は兄が付き合っていた人だからである。だが、兄はもうこの世にはいない。その付き合っていた人間に成りすましていたからだ。 このまま外で泣かれても困るので、岸谷は悠太たちを連れてある所に行く。
純和風様式の屋敷に、それにあった純和風の庭。その屋敷の中から暁が。岸谷たちは、暁の家に来たのだ。 突然、未だに泣き続ける見知らぬ少女を連れ込んで困惑する暁だったが、少女を別の部屋で休ませる。とりあえず、暁に経緯を説明する岸谷。その一方で、悠太はみかげにしっかり絞られていた。何故、その事を話さなかったのか。どうして、元カノと1年半出会わなかったか。下手に発言をして正体がばれないように、しぶしぶ説教を受ける悠太だったが、その対策として予防線を張る。妹が火事で亡くなったと。 別の部屋で落ち込んでいるそら。だが、泣いていても始まらない。彼女は、自らを鼓舞して立ち上がる。 居間でくつろいでいる4人。そこに、元気を取り戻したそらが現れる。そして、その間もなく悠太にいきなりキス。「お久しぶり。」。みかげは、直後に悠太をそらから無理矢理離す。怒りをあらわにするみかげ。しかし、そらは恋人同士だからキスぐらいは当たり前だと切り返す。悠太とキスした事が無いのに、目の前で唇を奪われた事に更に激昂する。そして、そらは追い討ちをかける。エッチもしたことがあると。 爆弾発言に驚きを隠せない一同。みかげは、それが真実なのか悠太に問い詰める。悠太は、あくまでも正体がばれないようにと取り繕う。だが、エッチをしたとも答えれない。短い沈黙。みかげは、この状況を打開するためにある大胆の行動を取る。 なんとみかげは、悠太にキスをしたのだ!!そらがみかげの目の前でキスをしたのと同じように。その光景を見て呆然するそらだったが、踏ん切りがついたのかため息をつき、トイレを借りる事にする。
両手に花状態の悠太に嫉妬する岸谷。そして、彼女の切り替えの早さに呆れる。しかし、暁はそうは思っていなかった。「ホントにそう思うのか?」。 暁の予想は的中。彼女は、トイレの中で泣いていたのだ。悠太を変えた1年半という月日が、あまりにも残酷な事に。
「どうして、こんなことになっちゃったんだろう…。」。
いや~、今週は愉快愉快。 ノノの兄の元カノであるそらといきなり激突するし、訳の分からないうちに悠太は2人にキスされるし、修羅場展開って何時見ても面白いもんだな。元々は、解いたらいけない誤解が原因だからね。それで女を泣かしたり、説教されても滑稽しか見えないよ。 まず、そらとみかげの悠太へのキス。あれは、笑うしかない。悠太が女である事に気付かずに、人前でキスをしているんだからね。倫たんの事だから百合展開を早かれ遅かれするのは想像はついていたけど、今週で2回もキスするとは・・・。昔、エルフェンリートでもにゅうがユカやマユやノゾミにキスしたり胸を揉み下すシーンがあったのだが、今回のはそれ以上。あれは、何も知らないにゅうの好奇心が原因。こちらは、勘違いと悠太の否定できない環境があるからな。 もし、悠太が女だとここでばれたとしたらどうなるのだろうか?なんか、もっと恐ろしい事が起きそう。ああ~、怖い・・・。しかし、2人がそれを受け入れると言う展開になったら・・・。いや、それはヤバすぎるだろ・・・。面白そうだけど。ただ、ばれた時点でスキー人生終わるから・・・。 それと、暁の家について。みかげの家が現代風の豪邸だったが、暁の家は純和風の豪邸。なんか対照的で面白いですね。しかも、エルフェンリートの楓荘とも建築構想が大幅に違うところも興味が沸く。あちらは、家電製品が合わない建築構想(実際に、まともな家電製品は出ていない。)だけど、こちらはTVとか冷房なんかも完備されてそうな感じだ(まだ、出ていないけどね。)。多分、見た目から分かる建築年数の関係だろうな。こう見てみると、各人物の居住場所を比較するのも楽しい。上も中々凄いけど、下も相当凄い。ノノみたいなあばら家はまだマシな方。中には、ホームレスまでいるからね。
さて、いい具合に修羅場になった事だし、来週はどのように修羅場を繰り広げるのやら。 みかげVSそら。マイスレイブを賭けた、死闘の行方は如何に!?
ノノノノ 37話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆ ギャグ度 ☆☆☆☆ 修羅場度 ☆☆☆☆
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2008-07-23 Wed 22:12
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天才っているもんなんだね。
下手な横好きな蔵間マリコです。 昨日の仕事が終わり、家に帰る途中に寄ったゲームセンターでの出来事の事。私は、何時ものように怒首領蜂 大復活をプレイしていた。その日はなんだか調子が悪くて、普段なら40億点のところが27億点(画面の2位のやつ。UNKの意味は、深く考えないでくれ。)までしか稼げなかったんだよ。まあ、今日はあまり良い出来じゃないから他人のプレイでも見て参考にでもしようと、ギャラリーモードに回ったんだよ。ああ、こうやったら回避できるのか、あんな事をしたら詰んでしまうのかと色々と参考にさせてもらった。 だが、一人だけ参考にならない人がいてね。見た目は眼鏡をかけて細身の短髪の男で、なんだかただならぬ雰囲気を醸し出していたんだよ。そしたら案の定、やたらと上手くて。連続ヒットが途切れないようにレーザーとショットの使い分けが上手だし、明らかに当たり判定に入っているだろと思われる敵弾をすれすれに回避するし。しかも、5面をクリアーするまでに1度もミスせずにボスを倒して、2週目に入っちゃったんだよ(2週目に入るためには、ノーミスが条件。)。その後は、多少ミスがありつつも2週目の隠しボスまで倒してしまった。1機残した状態で。 なんていうか、スーパーサイヤ人3並のプレイングに感動すら覚えちゃった。激ムズシューティングゲームで名高い首領蜂シリーズを軽々クリアーしてたからね。実際、俺以外にもギャラリーモードの人が5人ほどいて、目が釘付けの状態だったからな。シューティングゲームのスーパープレイの動画はたまに見るけど、リアルタイムで見ると別格だ。ちなみにスコアは、上の通り、118億と俺の記録の4倍以上の差。世の中、天才って存在するんだなと実感されてしまった。 その後、その人のプレイを参考にゲームを進めてみたのだが・・・。真似が出来るどころか、全くのダメダメの状態だった。自分の実力の尺に合わないことをしたのもあるかもしれないが、プレイの凄さに動揺していたのだろう。俺が、あの人の域に達すまでに何年かかるだろうか・・・。一生たどり着けない領域かもしれない。
まあ、こんな天才シューターを見たのだが、ゲームセンターでたまにとんでもなく上手い人っているよね。 身近な例でいえば、格ゲーとか。確か、先週の事だったかな?普段は、閑散としているアルカナハート2の周りに10人近くの人だかりができていたんだよね。何しろ、そのプレイヤーの腕前が凄くてさ。何と、ペトラで23連勝していたんだよ。その上、腕前はその23連勝という数字に恥じないほどで、どれだけ研究と特訓をしたのか分からないが、全ての行動パターンを読んでいるようだった。その様に、対戦相手が道化に思えてしまった。結局、あの後はどのくらい勝ったのか分からない。でも、俺が帰ったあとも調子良く勝ったのだろう。 しかし、こういうゲームの天才を見ていると、凄いと思うと同時になんか妬いちゃうんだよね。同じ間プレイしても、全然上手になる差が出るんだから。俺も、1週間に4回ぐらいゲームセンターに行くんだけど、全く勝てなくて・・・。キャリアの差もあるだろうけど、格ゲーなんかはどんなに頑張っても、初心者の域から抜けれない・・・。一時期は、アルカディアを片手にゲームをしていたのだが、どうしても手がその通りに動かないからねえ。 分かっていても、それが実行できない。そのジレンマが嫉妬になっているんだろうな。なんか、子供っぽい。
やはり、才能とか向き不向きみたいなのが大きいのだろうか。 俺って、一回ミスすると激しく動揺したりムキになったりするタイプだからねえ。そんな俺でも、ある程度は上手くなる術はあったらなあ・・・。
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2008-07-21 Mon 21:19
なんで、こうも毎回タイミング悪く・・・。
東京の下見をした蔵間マリコです。 秋葉原。それは、オタクなら一度は参拝に行きたい聖地である。ギャルゲー、美少女フィギュア、同人誌・・・。ありとあらゆるオタクのグッズの揃った場所だ。自分は、随分と昔に東京に住んでいた事があったが、残念ながら行った事は無い。まあ住んでいたといっても、5歳の頃までの話だから、そんなところには縁なんてないし、そもそもオタク文化なんて芽生えていない。俺が東京でよく縁があったといったら、帝京高校と後楽園遊園地ぐらいしか関係が無かった。 さて、東京に住んでいたもののチョロっと秋葉の雰囲気を知りたいためにある物を買った。それは、一部で話題になっているいわく付きのガイドブック『Akiba Days』である。いや~、どうしてこうもSchool Daysは毎度毎度タイミングが悪いんだろうか・・・。昨年の斧女の事件の影響で、放送中止になったから抗議の電話が殺到して、何とか放送されたものの最終回が血みどろの展開でヤバ過ぎたし・・・。中に誰もいませんよ?で、今回は少し前に秋葉で通り魔事件が起こったからなあ・・・。スクイズでも鮮血の結末みたいに通り魔に近い展開があるんだから、これは冗談にならん。 まあ、中身はというとスクイズのキャラが秋葉の名所案内しているというガイドMAPだ。「別にスクイズのキャラじゃなくてもいいじゃん。」とは言ってはいけない。あと、色々と突っ込ませてもらうと、カバーの桂言葉(かつらことのは)と西園寺世界(さいおんじせかい)がラディッシュの格好じゃないんだ!?あの露出の多い服の方が、絶対に目を惹きつけるぞ。確かに、描き下ろしだからこれはこれでいいけど。それとカバーの一文に『ライトなスポットからマニア向けスポットまで』と書いてあるが、これを買っている時点で完全にオタク。トドメに言うと、こんなもの片手に歩くのはキツすぎるぞ。昔、発売された『萌えるるぶ』ですら、リバーシブルカバーになっていたんだから。そこは考えて欲しかった。 値段と内容の割には、高いとは感じたけどネタとしては別に許容範囲かな?それなりに、知識も積めたし。それにしても、某所の秋葉原店の看板のでかさには驚いた。広島でも、かなりでかでかと建ててあるのに、秋葉はスケールが違いすぎる・・・。
こんなおばかなガイドMAPを買ったのだが、もう一つ理由があって。実は、今年も弟が東京に行くことになったらしい。 これは、昨日の夕食を食べている最中の事だったのだが、弟が藪から棒に「今年も友人に会いに行くために東京にいくぞ。」なんて言った。これには、俺も親も驚いた。いくらなんでも、東京旅行への話なんていきなり持ち込まれても困るしな。しかも、今年は去年参加できなかったコミケに参加するらしい(去年は、シーズンをわざとずらして9月に行った。)。いや、ちゃんと下見しないで参加するのは無謀すぎるだろ。某所で、ちゃんとコミケカタログ買おうぜ。あの無茶苦茶分厚いの。 ただ、なんか冗談半分で言っていたから、コミケに参加するかはかなり怪しい。あいつ、ああいうのには絶対免疫無いだろうし、げんしけんを見る限りでも相当数の人たちが来るらしいから、去年みたいに時期をずらすかも。でも、去年の東京旅行で失敗した事を改善して、もっと良い物を持って帰るかも。ギャルゲーとか、同人誌とか、美少女フィギュアとか・・・。それは、ナイナイ。 でも、いいよなあ東京って。俺も、東京旅行したいのは山々なんだけどね、当分は無理っぽい。何しろ、今年の夏にPCを買うんだから。あ~あ、俺の給料がもっと高かったらなあ・・・。こんな安月給じゃあ、何時まで経っても秋葉に行けそうも無いや。
さて、このガイドブックが役に立つ時が出るのだろうか? 弟が旅行に出るときに、貸してやろうかな?でも、あいつはスクイズ嫌いだし・・・。 やはり、使う機会が無いかも?
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2008-07-20 Sun 17:02
さてさて、今週の御題は『嬉しかった言葉』。 う~ん、異性に言われて嬉しかった言葉ねえ・・・。自分の覚えている限りだと、あまりないなあ・・・。確かに恋愛経験は全く無いというわけじゃないけど、全く記憶に無い・・・。多分、あるんだろうけど、付き合っていたのも随分と前だからねえ。それに幼馴染みという感じだから、友人以上恋人以下ぐらいだったのかもしれないな。という事で、ちょっと嬉しかったという言葉は思いつかないなあ。 やっぱり、今はオタクだから、異性からは「キモイ~。」とかぐらいしか言われないかもしれない・・・。あ~あ、俺も付き合っていたらこの御題に答えれるのに・・・。
それよりも嬉しかった言葉と言うより、どっちかと言うと言われたい言葉ならたくさんあるね。2次元のキャラに。特に、幼馴染み属性のキャラとか妹属性のキャラに言われたい。 例えば、「おはよう」。これはもう、美少女ゲームとかラブコメ漫画の王道ですね。ただ、「おはよう」と言っても、様々なバリエーションがあって。幼馴染みだったら、隣の家が幼馴染みの家で、2階の窓から家に入ってきて、「○○君、おはよう。」って起こしに来るんだよ。で、まだ眠たいから寝たふりをしていると、「しかたないなあ、もう。」とかって言って、頬にキスをするという強硬手段に出る。で、家族が誰も奇妙に思わずに朝食をとるこれが、幼馴染みの朝の起こしたかですね。まあ、ラブコメである王道パターンですな。 妹キャラの場合だったら「お兄ちゃ~ん、朝だよ~。」って言った後に、寝ている自分に勢いよく飛びつく。その後、「目覚めのチュ~。」なんか言って、無理矢理頬にキスをする。そんな事してくれたら、一発で目が覚めるね。妹キャラの体温が直に伝わるし、匂いなんかもして気持ちが良いだろう。そして、何よりもキスが止めと言っても良いだろう。こんな妹がいたら、問題ありまくり・・・。想像しただけで、鼻血が・・・。 あと、一緒に風呂に誘うシチェーションの台詞なんかも悪くないね。自分が風呂入っているときに、幼馴染みが突然タオルを巻いて他は何も着てない状態で「背中、洗ってあげようか・・・。」なんか見たいな。いや~、なんか無茶苦茶煩悩の塊みたいな台詞とシチェーションだなあ。その後、タオルをひん剥いてイチャイチャできればパーフェクト。 妹キャラのシチェーションなんかだったら、もっとヤバイかも。「お兄いちゃん、一緒にお風呂に入ろう!!」、ああもうこれは卒倒したくなる。これは、幼馴染みの場合よりも自然な展開である意味、高度。これで、エッチが出来たら・・・。この世には、血の繋がっていない妹なんていませんよ。 他にも色々と台詞とシチェーションが考えれるけど、やっぱり、これが2トップだな。多分、これを越す言葉と状況はありえないと思う。2次元の彼女サイコー!!
なんか、これじゃあただのロリコンだな・・・。世の中、そんな幼馴染みや妹なんかいないのに・・・。 現実に戻ろうぜ、俺・・・。いい加減、2次元の世界から脱却したい・・・。
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2008-07-19 Sat 16:27
親に似るって、本当なんだな。
クレーンキャッチャーに何千円もつぎ込む蔵間マリコです。 日本には、「子は親の背中を見て育つ」という言葉がある。親のしていた趣味や考えを子供も受け継ぐという意味である。まあ、誰も一度は「親に似ているなあ。」と思った事はあるだろう。自分も、今日の朝、そんな事があった。 そのきっかけは、2週間ぶりに部屋の掃除をしている最中の事である。ギャルゲーやら美少女物の漫画やらゴミが散乱して、ゴキブリが横行するほどやばい状況だったので、半年振りにでも大掃除をすることにした。で、あらかた掃除を済ませて、最後にクローゼットを綺麗にする事に。う~ん、ここは整理せずにガンプラの箱とかプライズ景品の箱とかフィギュアの箱が乱雑に積み重なってたんだよね。だから、稀に崩落事故が起きて大変な事になるんだよ。だから、あまり開けたりしていない。でも、そろそろクローゼットの中も限界に近いから整理しないとな。という事で、クローゼットの中を綺麗にする事に決めた。
いや~、色々と出るもんだなあ。ガンプラやガンダムのフィギュアの箱に、昔買っていたカードゲームが満載に入った箱、プライズ景品のこれが私の御主人様のフィギュアの箱など・・・。様々なものが出てきた。そんな物の中から、ちょっと見知らぬ箱が出てきた。その箱とは、『仮面ライダーキバ』のフィギュアである。しかも、未開封。 あれ、こんなものゲーセンで手に入れた事ないぞ?それに、俺はそこまで仮面ライダーは好きという訳ではない。まあ、電王は声優目的で見ていたけどさ。じゃあ、これを手に入れた経緯は一体・・・。しばらく考えていると、あることを思い出した。そういえば、かなり前にうちの親父がクレーキャッチャーでGETして、俺にくれたんだよな。で、俺はあんまし仮面ライダーのプライズ景品に興味が無いから、そのまんまクローゼットにぽんと投げ入れたような・・・。なんか、ちょっとこんな所に置いてあるのも可哀想だな。という事で、自分の部屋のクローゼットからうちの弟のクローゼットの奥へとぽんと投げ入れた。 だが、よく考えてみると、俺も随分とうちの親父に似たもんだな。なんか欲しいものがクレーンキャッチャーにあったら、果敢に挑戦するなんて。普通は、お金が無駄遣いになるからしないんだけどね。クレーンキャッチャーは、通称『貯金箱』と言われているぐらいだし。
うちの親父は、昔からこういうクレーンキャッチャーをする事が多かった。 自分が小学生ぐらいの頃、昔のクレーンキャッチャーは今の景品ほど凝った物ではなく、ウルトラマンとかゴジラとかガメラみたいな原価数円のぬいぐるみがメインで、近くのスーパーに行くたびにしていたな。うちの親父は、俺とは違ってクレーンキャッチャーが非常に上手くてねえ。自分の記憶では、結構な確立でGETしていたはずだ。時には、2個取り3個取りなんかもあった。おかげで、前の車は後ろが怪獣のぬいぐるみだらけだったし、家にはぬいぐるみがゴロゴロ転がっていた。 それからも、年に何回かクレーンキャッチャーの景品を取って帰ってくることがあった。ガンダムのジオラマのセットとか、ワンピースのチョッパーの目覚し時計とか(今は、壊れていてルフィとチョッパーの声がエコーするが。)。最近だと、ライディーンとかブラックゲッターの人形なんかも手に入れてたからな。多分、家の中を探したら、相当見つかるはずだ。
親子揃って、クレーンキャッチャーが好き。意外なところで接点があったとは。子は親の背中を見て育つというけど、それって本当だったんだな。 ただ、そのクレーンする物の対象が全く違う。かたやぬいぐるみとかロボットの人形。かたや美少女もののグッズ。どうしてこうも差が激しいんだろうか・・・。もしかして、親父も昔・・・。
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