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現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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残された世界。
2010-06-29 Tue 19:52

 遠くて近い未来か…。

 結局は何も起こらないと思う蔵間マリコです。
 昨日の夜、『人類ZEROの未来!!』という番組をベッドの上でダラダラと見ていた。番組の内容は、人類が滅んでから1週間後から2億年までをシュミレートするというものである。まあ、今までに何度も使い古されたタイプの特番だ。自分としては、内容が人類の立てた建造物や遺産に焦点を当てすぎて、生態系の変化や気候などの変化についてあまり描かれていなくて、正直、残念な内容だったといえる。でも、科学者の生物の進化に対する検証はまあまあ面白かったと思う。烏賊が陸上で生活するとか、亀がアダマンタイマイとかロングイみたいな巨大に進化するとか。特にカタツムリが進化して、大陸を闊歩するほどの一大生物になるという予想には、興味深いものがあった。火の鳥未来編でも、人類が滅んだ遥か未来にナメクジが進化するという展開があったからね。手塚治虫は未来に住んでいたのかもしれない。
 しっかし、ここ最近、人類が滅亡(または、それに近い状態。)するタイプの作品をよく聞く。『2012』っていう人類が滅びるまでの過程の映画もあったし、『NINE』っていう人類が滅んだ後の映画なんかもあるし、『ザ・ウォーカー』っていう人類が絶滅の危機に瀕する映画もある。マヤ文明の終末論にあたる2012年に人類が滅びるという予言の影響だろうか?
 でも、そんな事が起こるはずがないというのは分っている。そりゃあ、1999年のノストラダムスの大予言だって外れたのだから。結局は、恐怖の大王なんて襲来することなく(四文字熟語と地盤断層とおじ様が大好きな恐怖の大王だったら嬉しいけど。おじ様ラブラブ。)、2000年を無事迎える事ができたからね。やはり、こういうのを言う人って、その時には死んでいるから適当に言っているのかもしれない。

 だが、もしも、万が一にも2012年の予言が的中して、人類が滅亡がした後の世界はどうなるのだろうか?都合の良い話かもしれないが、核戦争とかで全ての生物が死滅したのではなく、人間だけが罹るウイルスが蔓延して、人間だけが滅んだとして。
 自分が予想するに、人類に打って変わっての生命体が現れると思う。道具を使ったり、二足歩行で歩いたり(これの必要性はかなり疑問に思うが。)、群れで社会を形成したり。もしかしたら、今いる人間たちよりも高度な文明にまで発展しているとか。勿論、何千万、何億年後の話になるだろうけど、きっとそんな感じになるのでは?
 だけど、人類とは見た目や生活場所なんかは決定的に違うと思う。蛸が進化した人型の生物(そういえば、同じようにMTGでもセファリッドっていう生物いたな。登場期間は、恐ろしく短かったけど。)が、水中に街を作り上げ、鳥が進化した人型の生物は、卵から生まれ出て、崖を住処とする。平原には、グインさんみたいな豹の進化した亜人種が。そして、それぞれの種族が各々交易を行う。まるで、ファンタジーの世界の話みたいな予想図である。やはり、素人が考えるとその程度だろうか?
 でも、個人的な希望(当の本人は死んでいるけど。)は、ケモノの耳を生やした人とか、鳥のような翼を生やした人とか、耳がエルフみたいな世界である。分りやすい話、うたわれるものの世界(人工進化だけど。)。そんな可愛いおにゃのこのいる世界だったら、人類に代わっても台頭してもいいかも。ホント、二次元脳ですね、俺。

 何時起こるか分らない、人類の終末。
 果たして、人類の最期はどのようなものになるだろうか?最終戦争?謎の病原菌の発生?環境の異常変化?人類に打って変わっての存在の登場?その結末は、神のみぞ知る…。
 とにかくそのような事態にならないように、人類全体が出来る限りの平和を貫き通し、叡智の限りに切り抜けて欲しいものだ。もしそれが来たとしても、ヒトがこの世界にいたという証拠を残して…。


          うたわれるもの クーヤ&サクヤ


別窓 | 趣味人の日記 | コメント:3 | トラックバック:0
憂鬱な始まり。
2010-06-28 Mon 19:15

 年に何回あれば…。

 今週の月曜日は、憂鬱すぎる蔵間マリコです。
 はぁ~っ…、ついにきたか…。学生さんにとっても、社会人にとっても、ご老人にとっても、宇宙人にとっても、未来人にとっても、超能力者にとっても、異世界の人間にとっても、神にとっても、魔王にとっても、憂鬱すぎるあの月曜日が(大袈裟すぎるけど。)。
 土曜日日曜日と休みが続いて、いきなり何時もと変わらぬ仕事の日々。まるで、準備体操もなしに寒中水泳を挑戦するか、ちゃんとしたトレーニングも積まずにフルマラソンをするぐらい精神的にキツイです。体もなかなか思うように動かないし、集中力なんかも散漫気味になったりと。どうして、休みがずっと続かないのかなあと思いたくなるぐらいですよ。
 でも、逆を言えば、仕事をしているからこそ、仕事が終わった後や休日が楽しいものになっているのかもしれない。肉体作業で疲れるまで体を動かし、接客や人間関係で精神を擦り減らす。そして、その疲れを発散させるために、ゲームセンターでシューティングゲームをしたり、某所で様々な漫画やムック本の類を買う。週末あたりだと、全く持って腕前が成長しないイラストを描いたり、積んでいたガンプラを組み立てるとか、ギャルゲーを一気に消化するとかそのあたりか。こういった循環があるからこそ、仕事により一層精を入れる事ができるし、ノビノビとした生活(とは言っても、リアル充実者とは言い難いが。)が送る事ができる。それを考えると、月曜日の憂鬱も有意義なものかもしれない。
 もし、これが仕事もせずにNEETみたいな生活を送っているとなると、それこそマンネリな一日を送っていたかもしれない。現に、専門学校を卒業後の一年間は、なかなか就職できずに鬱屈とした日々を過ごしていたからねえ。もう二度と、あの非生産な生活を送りたくないものだ。

 まあ、そんな憂鬱でありながらも、輝かしい週末を迎えるための月曜日なんですけど、それがとんでもないハプニングが。月曜日の朝早々に、夏風邪を引いてしまったのである。
 いや、夏風邪自体は元から多少引いていたんだけどね。鼻水が酷くて、クシャミが止まらないし、腹が緩くなって、食欲の権化であるにも関わらず、あまり食欲がわかない。ただ、きつかったとは言えど、仕事に支障が出るレベルでは無かったし、別に休むほどでもなかった。この程度で休んでいたら、社会人なんて成り立たないからね。
 でも、今日の朝起きたら、恐ろしいまでに体が気だるくて、滝のように汗を流していて、凄まじいほどの熱を発していた(とはいっても、38,5℃だったけど。)。今は、解熱剤を飲んだから随分と体調が良くなったけど、夜になったらまた熱が出るかもしれない。
 まあ、不幸中の幸いは、雨が降っていた事であろう。もし、このまんま体の事を省みず出社していたら、全身ずぶ濡れになりながらも交通警備をして、仕事中か仕事が終わった後にダウンしていたかもしれない。この時期、肉体労働はマジできついからねえ。単に寒いだけで済む冬の方が楽かもしれない。

 あ~あ、普段から憂鬱な月曜日が、もっと憂鬱な月曜日になるとは…。
 仕事が終わった後に、ゲーセンで怒首領蜂大復活をプレイして、某所で『能美クドリャフカのびのび水着着せ替えフィギュア』が付録に付いてくる『クドわふたー 電撃G’s Festival! DELUXE』を買うつもりだったのに…。月曜日に風邪引いて、外も雨が降っていて、とてつもなく憂鬱です…。


   SE・きらら 秋山望美


別窓 | 趣味人の日記 | コメント:2 | トラックバック:0
とんでも武勇伝。
2010-06-27 Sun 18:23

こんにちは!トラックバックテーマ担当の吉久です! 今日のテーマは「言い間違い、よくする方?」です。何でだろう、分かっているのに、言い間違い、これ言いにくいんだよなぁ・・・そんな言い間違い、なぜだか人の名前まで・・・あなたはよく、言い間違えるほうですか?吉久は、本当によく言い間違えます。「レシピ」を「レピ...
トラックバックテーマ 第989回「言い間違い、よくする方?」

 ネタが無い時の頼み綱の今週の御題!!
 さて、今回は『言い間違い』。え~っと、言い間違いですかぁ…。流石に、ゲーメストの誤植のような『インド人を右に』とか『ザンギュラのスーパーウリアッ上』とか『ジョジョの奇妙な花嫁』とか『飢餓伝説』みたいなギネス級の間違いは無いですけど、結構いい間違えたりする事がある。自分、どうも人見知りが激しく喋るのが苦手なクチだから、噛んだりしたりて、言い間違えたりして…。数日前も、交通警備中に人に道を尋ねられて、口の中噛んでしまったし…。交通警備員も、一種の接客部分があるから、自分には辛い所。
 それとか、右と左を言い間違える事もあったりする。例えば、車を運転してもらっている時。地図を見せてもらって、ナビゲートすることがたまにあるんだけど、どっちが右でどっちが左なのか忘れる事が。それで、迷惑をかけちゃうことがあって…。冷静に考えたら、どっちかぐらいは分かるんですけどねえ…。ホント、昔ッからこの癖が直らないんですよ。
 他にも、単に自分が勘違いしていたり、聞き違いが原因で言い間違えたりと…。言い間違えが日常茶飯事にあるから、どうしたらいいものやら…。ホント、ポンコツな俺です…。

 さて、自分の言い間違えはコレぐらいにして、言い間違えについて、ちょっと面白い話を。
 うちの家では、インパクトのある言い間違えが武勇伝にある。例を挙げると、『三本の矢事件』がいいかもしれない。相当前に、NHKの大河ドラマに毛利元就(あの画面からなかなか戻ってこない人。)で放送されて、一時的に毛利元就ブームになった事がある。そこで、自分たち家族は毛利元就博物館に行って、毛利元就の歴史を学んで楽しむ事になったのだが、弟が爆笑を発言を。毛利元就を象徴する三本の矢の旗を見て、弟が「あれ、一品って読むんだよね?」と聞いたんだよ。
 これには、思わず爆笑してしまった。確かに、一本の矢を模した線と三つの○が書いてあるから、言われてみればそうは見えなくもないけど、普通はそう読まないでしょ。しかも、この事をしばらくの間、根に持って、一品って言い張っていたし。今でも、この事は話題の種になるぐらいである。
 それとか、これは言い間違いとはちょっと違うんだけど、『生きた化石事件』というものもある。昔、家族全員で鳥取に旅行する事になって、その際、カブトガニ博物館という妙な場所に立ち寄った。そのカブトガニ博物館の中で、来場者に対して巨大モニターでカブトガニに関する問題を出題するというコーナーがあった。そのうちの問題の一つに、このような内容があった。『この中で、生きた化石と呼ばれている生き物はどれ?1、カブトガニ。2、人間。3、ネコ。』というものが。答えは勿論、1番のカブトガニである。なのだが…、うちの弟はそれ以外の選択肢を選んで…。どうやら、3番のネコを選んでしまったらしい。
 選んだ番号が大画面モニターに表示されるから、これが映し出された瞬間、会場が爆笑の渦に包まれてしまった。他の人はカブトガニを選んでいるのに、弟だけがネコ。しかも、わざと間違えたのではなく、本気で間違えていたのだから。おかげで、この事が話題にあがると思い出し笑いをしてしまうし、弟に「ネコは生きた化石」と言うと酷く叩かれるようになった。そりゃあ、過去の傷を抉る自分が悪いけどさあ…、これほど面白いギャグはないんだから仕方ないじゃないの。「ネコは生きた化石」と書かれている図鑑をぜひとも読んでみたいものだ。

 世の中、そこらじゅうにある言い間違え。
 皆さんは、言い間違えに関して、面白い思い出はありませんか?何かあったら、ぜひともガンガンとコメントしてください。
 それでは、次回の『趣味人蔵間マリコの日記』もよろしくという事で。


       


別窓 | 今週の御題 | コメント:2 | トラックバック:0
優雅な術士。
2010-06-26 Sat 20:11
   シャマル


 スランプ脱出か?

 燃え路線魔法少女アニメ大好きな蔵間マリコです。
 毎週土曜日に何時間もかけて描く、なかなか上手くならない『魔法少女リリカルなのは』シリーズのキャラクターのコスチュームアレンジイラスト。さて、今回描いたキャラクターは、『魔法少女リリカルなのはA's』に登場する守護騎士ヴォルケンリッターの一人、『風の癒し手』またの名は『湖の騎士』こと、『シャマル』を描きました。
 自分はシャマルというと、いい味を出していながらも、何か凄く扱いが可哀想なキャラクターという印象を受ける。好戦的な性格の人物が多いヴォルケンリッターの中で、唯一の癒し系的な存在。真面目でありながらも優しくドジっ娘で、ご近所付き合いが妙に良かったりと何か騎士らしくないキャラである。だが、戦闘においては他の3人とは違い、バックアップという役割を果たしているため、戦闘でも差別化が上手くなされている。特に、高町なのはのリンカーコアを奪うシーンは非常に印象的である。直接的な描写(回想除く。)で、なのはに一番の大打撃を与えたキャラは、彼女かもしれない。
 だが、そんな彼女が後方支援という役割である故に、第3期の『魔法少女リリカルなのはStrikerS』で悲惨な扱いになってしまう。何せ、出番があまりにも少ない。あったとしても、酷い目に遭っている場面しか印象しかない。乗っていた護送中のヘリが爆破されたり、ザフィーラ(多分、なのはSSにおいて一番扱いが悪いキャラだと思う。ちなみに、野郎は描く予定なし。)と一緒にスカリエッティ一味にボッコボコにされたり…。一応、終盤にナンバーズのオットーを捕獲はしているのだが…。メイン3人と新キャラ(個人的には、暴力シスターに出番を食われた気がする。)に出番を奪われた被害者の一人といえる。ああ、無情…。

 まあ、そんな不遇な今回描いてみましたが、そこそこの出来だと思う。ここ数回、凝ったデザインにしようと頑張ろうとしたら、残念な出来になったからね。あまり冒険はしなかったものの、面白く描けたからね。やはり、元のデザインからあまり弄らないほうがいいかもしれない。
 まず、服のデザインのアレンジ。ヴィータシグナムを描いた時は、中世風の鎧や戦国時代風の鎧に挑戦してみて大失敗してしまったが、今回はそういった大胆なアレンジを加えなかった。代わりに、原作よりも僧侶(どっちかというナース?)と思わせるような格好にしてみました。個人的には、まあまあな出来になったと思う。ドラクエの僧侶みたいな前掛けに、スカート付きの服、カチューシャ。そして、元のデザインを残すために服自体の柄には手を加えない。結果、シックリとしたデザインになったと思う。
 それと、今回アクセント付けに眼鏡をかけてみました。A's作中、シャマルはサングラスをかけて変装しているシーンがあるけど、それが結構マッチ(まあ、変質者を絵に描いたようなコーディネートだったが。そこが、シャマルらしい。)していて…。だから、ナンバーズの日向夏美クアットロみたいな丸眼鏡があうんじゃないかとかけさせてみたら、なかなかマッチしているようで…。より眼鏡らしく感じさせるためにも、若干、レンズの部分に30%ほど透過させた白色を入れてみました。まあ、それが目に見えて効果があったわけじゃないのが、非常に残念であるが。これは、要練習だな。
 ただ、自分としては目の部分をもうちょっと何とかしたかった感はある。どうも、目線が反対側を見ているような感じになっていなくて…。白目の部分を何時もより寄らせて描いたのだが…。顔に傾きを入れて、それらしくすれば良かったかなあ…。

 ヴォルケンリッターの守護騎士も一巡描いたなのはのイラスト。
 次回は、闇の書の化身といえる存在『リインフォース』を描く予定。
 なのはA’sの感動のシーンを作り上げた八神はやての半身をどうアレンジしようかな…。案が非常に多くて、凄く悩む…。


別窓 | イラスト | コメント:2 | トラックバック:0
共有する熱狂。
2010-06-25 Fri 19:30
 こういう時こそ、一丸とならないとね!!

 たまには、馬鹿騒ぎがしたい蔵間マリコです。
 凄いですねえ、ワールドカップ日本代表。デンマーク相手に3-1と快勝し、決勝トーナメントに参加する事ができるのですから。自分は仕事の関係で早起きとはいえ、時間帯的に見ることは出来ませんでした。でも、このニュースを知った時は凄く嬉しかったですよ。ワールドカップ前の3試合では、3試合ともボッコボコにされて、評論家の予想では0勝3敗と下馬評の中の下馬評ともいえるような悲惨な状態だったからな。自分も、0勝3敗は流石に言い過ぎだとは思ったけど、精々、1勝2敗か1勝1分1敗ぐらいで予選敗退ぐらいと予想していたんですけどね。それが、蓋を開けてみればビックリ。オランダには惜敗したものの、他2戦は上々な試合内容。日本代表が、決勝トーナメントに行けた事が、まるで夢みたいです。
 しかし、今回のワールドカップは、大波乱なこと。ドイツが24年ぶりに予選で格下のセルビアに負けたり、日本代表が決勝トーナメントに進出したり、イタリアやフランスのまさかのワールドカップ予選ブロック敗退となったりと…。日本代表が参加する年は、楽しみにしてみているんですけど、今年ほど面白いワールドカップは滅多に無い。ゲームばっかりしないで、観戦していた甲斐があったよ。

 それにしても、毎度毎度ワールドカップがあるたびに思う事なんですけど、日本人って凄くミーハーな人種な気がする。このブログを書いている自分も含めて。
 普段は、サッカーじゃないにしろ、その他のスポーツや文化といったものは、なかなか興味を持ってくれない事が多い。寧ろ、モノによっては衰退しているような気もする。でも、こういうイベントになると、国総出で応援したり、騒いだりする。今まで興味が無かったのが、180°態度を変えて。
 この事に関しては、自分は別にそこまで悪い事だとは思っていない。寧ろ、騒げるだけ良い事だと思っている。そりゃあ、今の御時世、不景気や世間を震撼させるような事件が多発して、社会全体が元気を無くしているのだからねえ。こういう所で、馬鹿騒ぎをして、やる気を奮い立たせなければ、どこでやる気をつけるの?それに、国民全体で喜びを分かち合う事ができるのは、幸せな事だと思うが。
 でも、一部のサッカーファン(じゃなくても、野球や音楽なども。)が、これを良しとしない人がいるからなあ…。何時もはサッカーに興味が無いのに、こういう時だけ盛り上がるのは迷惑だと思っている人が。まあ、確かに気持ちは分からなくも無い(自分も冷静になると、そう思い当たる節があるから辛い。猛省。)が、国の威信を賭けてのスポーツなんだから、大騒ぎになっておかしくないでしょ。それにサッカーファンから見れば、今応援している殆どの人が素人なんだから。だからこそ、そういう事には心を広くして受け入れてあげるべきなのでは?そうじゃないと、サッカーがますます敷居の高いものになってしまうのでは?
 ただ、自分を含めた普段は応援していない人も節度を守らないといけないと思う。今日あった試合だって、朝まで見ている人が五月蝿いと苦情を言っている人もいるし、こういう大きなイベントがあると道頓堀に飛び込む人が現れる(特に、阪神ファンあたりが。ファンの皆さん、槍玉にあげてごめんなさい。)。嬉しいという気持ちは分るが、迷惑をかけない程度に騒ぐのが吉であろう。

 さて、6月29日にはパラグアイとの決戦がある。
 格上とはいえ、調子が鰻上りな日本代表なら何とかしてくれる。頑張れ、日本代表!!目指せ、ワールドカップ優勝!!
 まあ、アージュの公式サイトのトップ画像がその分増えるから嬉しいというのも、本心の一つなんだけどね。篁 唯依柏木晴子と来たから、次は早瀬水月


別窓 | 趣味人の日記 | コメント:2 | トラックバック:0
尊厳を賭けて。
2010-06-24 Thu 21:27
 懐かしいなあ…。

 様々な角度で応援する蔵間マリコです。
 やった、やったぞ!!ついに、岡本倫先生からの返事が!!これは数日前の出来事なんですけど、Twitterに倫たんの書き込みがあって、自分は好機だと見計らって、たんへ励ましのつぶやきを返信したんですよね。すると、数分後にたんからの返答のつぶやきが。それも、感謝の返事を。
 正直、この返答を受けた時は、すご―――――――――――――く嬉しかったですね。今まで、たんのつぶやきを見るたびに返答のつぶやきを送っていたんですけど、なかなか返答のつぶやきがなくて…。忙しかったのかもしれないし、やはり一介のファンでは返信するという事はあまり無いのかもしれない。でも、根気よく書き込んだ事が幸いしたのかもしれない。
 なんか、一人のファンとしてのたんとの距離が一つ近くなったような気がします。たんのグッズも出るたびに応募して、Twitterでも返事をもらう事が出来た。次は、応援の葉書の掲載か。ヤンジャンに掲載されるよう頑張るぞ!!
 さて、前説はこれぐらい。こっから先は、今週のノノノノのストーリーと感想を。前回のラストの対立から、どうなった事やら…。

 第123話『人として

 様々なドラマが生まれたIH大会。
 各々の運命を賭けた二巡目のジャンプのオーダーが発表された。一番手は、奥信高校の尻屋、以下、遠野実業の大塚、月山商業の浅見、そして雪野高校の笹宮となる。この中でも、尻屋と笹宮が一つ抜き出ていると言えよう。
 取材を兼ねて試合観戦に来た記者の与田は、村松を連れてある場所へと着く。ジャンプ台の踏切の横だ。頂上ではないとはいえ、ジャンプ台から見える地上の光景に竦む村松。刹那、ジャンプ台からテストジャンパーが村松の側を通過する。一瞬の出来事に、村松は大声で驚く。それもそのはず、時速80キロ以上でジャンプ台を飛び出るのだから。ここで見ることは、まさに高速の路肩で車を眺める事と同じである。
 村松の側の通過したテストジャンパーは、空中で吼え叫ぶ。どうやら与田は、テストジャンパーが早くジャンプしたと察知したようだ。一瞬の出来事を瞬時に見極める、そんな与田の判断に疑う村松だったが、同じく眺めていたスタッフも与田と同じように感じたようだ。
 疑いはますます深まるばかりだが、そんな考える猶予もあまりなく、次のテストジャンパーが発射される。前のテストジャンパー同様に、悔しさのあまり叫ぶテストジャンパー。今度は、ジャンプのタイミングが遅かったようである。素人目には全然分らない違いに、村松は与田の発言に怪しむが、後ろにいるスタッフも与田と同様の感想を述べる。
 与田のあまりの察知の良さに、村松は見える理由を質問する。彼は、過去にジャンプ選手を目指していた人間、だからその良し悪しは理解できるようだ。0,01~0,02秒と一瞬の世界であるにも関わらず。勿論、こんなナイスタイミングで飛べる事など滅多になく、狙って飛べる高校生の選手など数える程度にしかいない。世界クラスで言えば、ハンス・シュナイダー。そして、この大会では、悠太や赫など天才といえる何人かの選手がその領域に達しようとしている。結局、スキージャンプ選手を目指していた与田には、達成できなかったが。
 そんな二人のやり取りが行なっているうちに、会場にアナウンスが流れる。20番ゲートから15番ゲートへの変更だ。審判の判断に、与田は驚きを隠せない。何故なら、ここまでのゲート変更を行う事など普通は有り得ないからだ。良くて、1~2段、3段も変われば大事だというのに、5段も変わるなどゲート設定の失敗と認めているようなものである。だが、そもそもの話、HSが105mの台で120m以上の記録が出る事自体が異常である。これによって、中堅程度の選手は記録に大きく響く事になる。それも、奥信高校の先鋒の皇帝に合わせての措置といえよう。

 与田と村松二人で話しているジャンプ台下の会場で、赫はジャンプ台の頂上へと向かう赫に対し、毒を吐いていた。前のジャンプの時と全く違う条件。そして、順番を変えてのスタート。そんな皇帝の立ち回りに姑息と評する赫。
 その皇帝への罵詈雑言に不愉快になったのか、悠太はあまりに条件が悪すぎたと反論をする。しかし、赫はそれを「弱者の言い訳」と一蹴する。言い方が悪いとはいえ、事実である事に言い返せない。そこで、悠太は切り口を変える。皇帝と彼との間で何があったのかと。

 それは、5年前の事。
 尻屋と赫が出会ったのは、とある大会。当時、皇帝は記録が伸び悩んでいた。亡くなった友人からもらった板が、体に合わなくなってきたのである。
 2位という記録に終わり、自らの不甲斐なさに表彰台で愚痴をこぼす皇帝。すると、横から「汚い板だな。」との声が。大会で優勝をした赫である。確かに、ジャンプの大部分は自身の身体能力が左右する。だが、その僅差になった時こそ、道具の性能がものを言う。それなのに、サイズに合わない板を履くこだわりの無い選手など軽蔑に値する。
 赫の攻撃的な発言に、皇帝は「こだわりがあるから」と売り言葉する。その彼のつっぱた態度に赫は、負け続ければいいと突き放す。そして、「アナルショップ先輩」と呼んだのである。
 赫の傍若無人な態度に、我慢の限界が来たか、皇帝は強烈な一撃を頬にお見舞いする。乱闘騒ぎに、止めに入るスタッフたち。怒り狂う皇帝。そんな彼の言動を見極めたのか、赫は高笑いをする。敗者の戯言など、腹いせにしか聞こえぬ。遠くへ飛べる選手のこそが偉い。格下が格上に文句を言う筋合いがあるのか?そういう事は、勝ってから言え。
 皇帝は、鬼の様な形相をしつつ、ただ黙るしかなかったのであった。

 これが、二人の因縁の日となった出来事である。
 それ以来、赫は皇帝に負けたことなど一度足りとも無い。だから、たてつく事など許されないのだ。いや、彼だけじゃない、ここにいる選手全員だ。文句があるなら、自分よりも遠くへ飛べばいい。もっとも、1本目のジャンプで足切りになった選手と一緒に飛ぶ事などないが…。だからこそ、光栄に思えばいい。自分が出たIHに参加していた事を、いずれ自分の子供に自慢する事が出来ることを。侮辱と敗北という記憶を誤魔化して。
 彼の厚顔無恥な発言に、険悪な空気となると会場。そして、悠太は赫を侮蔑と哀れみを籠めて語る。ジャンプ選手でなく、人間として最低と。
 悠太の言葉を宣戦布告と読み取った赫は、再び組を変えた事にと話題を戻す。すると、悠太の援護に来たか与田が現れる。与田は語る。尻屋が、負けたことを証明するのは無理な話だが、勝つ算段はあると。与田の発言に、間の抜けた相槌を打つ赫。
 その勝つ算段とは、悠太の知る光景であった。あの夏のハンスとの野良試合の出来事。ハンスは、自らゲートを下げたのだ。その理由…、距離を調節しつつも勝負に勝つ。要は、5段ゲートを下げた状態で最高点まで飛ぶという事である。
 とはいえ、同時に飛距離が伸びずに終わるというリスクも負っている。この流れは、非常に危険である。悠太は、ハンスと同じ状況の皇帝にただ不安に待つしかなかったのであった。

 勝つためにひたすら集中し、視野をジャンプ台だけに狭める皇帝。ただひたすらに遠くに飛んで、赫に勝利する。それだけに全神経を尖らせて、皇帝はスタートに出た。
 果たして、皇帝の尊厳を賭けた運命のジャンプの結果は、如何に!?

 今週は、前回のギャグ回とは打って変わって、IH再会。そこまで特筆すべき点は無いものの、全体的にまとまりがあってスマートな内容であった。
 さて、前半は与田と村松との会話。まあ、例によってスキージャンプの恐ろしさに驚愕する村松だったが、その村松の驚きようが上手く醸し出されていた。テストジャンパーが一瞬で通り過ぎる光景に、それをより一層の説得力を持たせるための巨大な擬音、そして何時もの反応。今まで、何度もこのパターンは作中使い古されていたけど、今回はかなり上手い部類だったと思う。
 だが、それ以上に与田の台詞は味が利いていた。常人には分らない時間の世界を淡々と語り、その世界に踏み込むことの出来る人間が存在する。今まで、作中、そんな事が当たり前のように行なわれていたためか、感覚が麻痺していたのかもしれない。だが、改めて数字で説明されると、どれだけ凄い事か再確認させてもらったよ。
 そして、中盤は皇帝と赫の因縁の過去が描かれていたけど、そこまで驚くものでもなかった。まあ、あの二人の性格を考えれば、想像に難くないからね。だけど、僅か3ページちょっとでまとめられたものだと感心はしている。それも、性格を上手く反映させて。
 赫は、空気など全く読まずに勝ち負けの事しか考えていない。確かに、赫の言っていることは正論でもあるが、「アナ○ショップ先輩」は完全に蛇足。勝負とは関係ない他人に侵害されたくない部分にずかずかと入られたのだから(それを考えると、ハンスのコーチが、ノノの父・由良祐介を侮辱したのは、事実としてあった事だから仕方ないが。)。それを確信犯で行なっているから、どうかしているとしか言えん。
 それに対して、皇帝もまだ青かったと印象を受ける。今でこそスポーツマンシップに則る人間だけど、この頃は今ほどのスポーツマンではないと感じた。でも、この侮辱された事が皇帝の糧となったのだと思う。前回を見る限り、ただ歯噛みをすることしか出来なかった。それは紛れもない事実なのだから、甘んじて「ア○ルショップ先輩」という悪口を認めたのだろう。もしこれがハンスとの勝負の頃の悠太だったら、確実にキレていたかもしれない。上手く精神的に成長している事を描き出せている。まあ、赫以外の人間にしょっちゅう噛み付くのは相変わらずだが。現に、IHで既に禰宜田と一度喧嘩しているし(禰宜田本人は、もっと大変な事をしていたけど。)。
 しかし、アフロのア○ルショップ先輩を見るのは、随分と久しい気がする。最後に見たのは66話目の回想だから、1年以上、今の髪型になっていたんだな。相変わらず、インパクトのある髪型だなあ…。

 負け犬と馬鹿にする赫と赫に勝つために勝負に出た皇帝。
 さあ、この大逆転を狙ったジャンプは、どんな結末が待っているだろうか?
 皇帝の成功ジャンプに10000点!!

 ノノノノ123話の評価

 満足度 ☆☆☆☆
 スポーツ度 ☆☆☆☆
 アフロ度 ☆☆☆☆☆


           ノノノノ123話


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あらゆる変換。
2010-06-23 Wed 20:10
 何でも考えるなあ…。

 日本人の想像力には、感服してしまう蔵間マリコです。
 いや~、ついに日本人は水滸伝を萌えキャラにしてしまったとは…。昨日、超大型ブログ『働くモノニュース』において、そんな記事が掲載されていたんですよ。しかも、その萌えキャラかした水滸伝の本が、中国に飛び火して何やら大騒ぎになっているそうで。それも批難の言葉でなく、何故か絶賛の声で。
 う~む、今まで戦国ランス(厳密には、違うような気がするけど。)とかバグ姫戦極姫とかみたいな戦国時代や恋姫†無双といった三国時代と様々な時代の歴史上の人物が萌えキャラ化されていたけど、今度は中国の古典小説が萌えキャラかですか…。原作そのものは読んだ事は無いけど(三国時代とか春秋戦国時代は、分るのだが…。)、そこまで萌えという分野が拡大した事には、非常に驚きを隠せません。日本人のイマジネーション恐るべし…。 
 ちなみに、この水滸伝の萌えキャラ化を一早く予測していた会社が実はあったりする。R-TYPE大工の源さんシリーズだけでなく、エイプリルフールネタではトップクラスの凝り具合で有名なアイレムである。それも、2001年のエイプリルフールネタで。流石、バイド軍の巣窟、アイレム。未来の事まで、はっきりと予測しておっしゃる。この調子だと、2164年にはR-9を…。

 しかし、こういった歴史上の人物や物語の萌えキャラ化や、物・生物の擬人化というものが、凄い方向に走っていっているなあ…。
 物語で言うと、Fate/staynightのセイバーだって、アーサー王伝説のアーサー王そのものだし、クトゥルー神話をベースにしたエロゲー(まあ、クトゥルー神話は海洋生物をモチーフにした邪神・旧神がたくさん登場するからね。ゲーム自体の内容は、クレイジーそのものだが。)も存在する。それに擬人化あたりだと、国(これは、どちらかというと女性のオタクの領域だけど。)だけでなく、元素記号やPCのOSまで擬人化(例に挙げているのは、結構古いが。)する程だから。自分も、この手のサブカル系の趣味にはまりだして5年ぐらい経つけど、何を擬人化するか想像がつかないよ。
 ちなみに、自分はこういうことに関しては、特に悪い事だとは思っていない。寧ろ、中身がそれに伴っていれば、歓迎する人間である。実際、自分も様々な神話や存在を擬人化した萌え萌え辞典シリーズを集めてたりしている。もう9冊ほどになるな(下の画像には、6冊しか写っていないが。)。本来、これを買っている目的としては、自分の趣味のライトノベル書きのちょっとした参考資料(ちゃんとしたのも買っている。)として買っているようなものだが、結構面白くて…。ただ萌え萌えでかわいいキャラだけでなく、日本人には馴染みの浅い伝説や神獣といったあたりの情報が分りやすく描かれている。本格的な本は、眠たくなるようなものもあるから、現代っ子な自分にはありがたいものですよ。
 でも、ただそういうので、虚飾して中身が無いようなものは勘弁。萌えキャラをネームバリューにした割には味が伴っていない商品があるように、それだけでは駄目である。萌えだけがウリで、ストーリーがスカスカながっかりな作品だったり、最初期の萌え萌え辞典みたいに別に萌えである必要性が無いような内容みたいなのとか。萌えという媒体を使って目立つ以上は、そういう所をしっかりとして欲しいものだ。

 さて、水滸伝が萌えキャラ化した二次元の業界。
 果たして、このまんま行くとどこに辿り着くのだろうか?この水滸伝の流れで、封神演技(そう言えば、昔、ジャンプにそんな漫画があったな。)とか源氏物語とか南総里見八犬伝とかあたりがなったりして。内容は、とても想像がつかないが。



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愛の形。
2010-06-22 Tue 19:15
 ついに、ここまで言われるとは…。
 とことん堕ちたもんだな…。

 好きなものは好きなのだから、仕方ないと思う蔵間マリコです。
 あ~あ、ついにアレまで言われちゃったか…。自分としては、別段、そこまでおかしいことをしていた訳じゃあないし、自分なりに自制していたのに…。う~ん、どこら辺が問題だったのだろうか?ペドフィリア(小児性愛)って言われる筋合いなんて。
 昨日の夜の出来事。自分は、何時ものように自分の部屋でネットサーフィンをしていた。すると、自分の部屋に弟が。どうやら、部屋にあるPS2でシューティングゲーム(ちなみにプレイしていたのは、PSの雷電Ⅱ。シューターが裸足で逃げ出すほどの、とにかく難しいパターン重視の縦シューティング。自分は4面でギブアップです。)をプレイし始めた。一方は、黙々とPCの画面を見つめて、一方はTVの画面にかじりつき。同じに部屋にゐながらも、キーボードを叩く音とゲームのBGMとSEだけが鳴り響くという妙な光景である。
 そんな中、弟がゲームを一時中断して、PC画面(ちなみに、その時、クドわふたーの公式サイトを見ていた。)を覗き込んできた。PCに集中していた自分は、突然の弟の行動にビックリしたね。何で、わざわざゲームを止めて、こっちを見るのかと。そして、自分を見て一言、「このペド野郎。」と。

 ちょっとちょっとちょっと、何で突然にペドとか言うの!?ただ単に、クドわふたーの公式HPを見に行っただけじゃないか。それだけで、そう言われるのは心外だぞ。
 そもそも、自分はペドみたいな趣味は持っていなゐ。二次元のキャラは、機動戦士ガンダムZZエルピー・プルとかエルフェンリートナナとかマリコとか水月高坂アリスとか高坂マリアとかこれが私の御主人様沢渡かりんとかAIRみちるとかクドわふたー能美クドリャフカとか有月椎名みたいなタイプのキャラが特に好みなだけあって、他のタイプのキャラも好きだって言うのに。
 それに考えていたとしても、ちっちゃいおにゃのこに朝起こしてもらうとか、ちっちゃいおにゃのこと一緒に買い物に行くとか、ちっちゃいおにゃのこと一緒にお風呂に入るとか、ちっちゃいおにゃのこと一緒にベッドで寝るとかぐらいだぞ。全く、モナリザの手を見てアソコが大きくなるどこぞの変態連続殺人犯とかデートよりも生殖行為を優先するスキージャンプ部の部長と一緒にしないで欲しい。
 大体、リアルにおゐてはそういったちっちゃいおにゃのこには興味は無い。ちっちゃいおにゃのこは、二次元の世界であるからこそ、真価を発揮するものであって、リアルにはそういった感情は一切抱いてないのに。リアルは、普通にグラビアアイドルみたいなのが好みだから。

 しかし、ここまでこんな言いようをされるとは…。
 今まで、変態とかロリコンとか明らかに兄としての威厳を欠くような事を言われてきたのに、ついにペドとまで言われるなんて。別にいいじゃないか、人の趣向なんて。他人に迷惑をかけているわけじゃないし、こういう二次元に関する話題でもない限り、絶対に話さないクチだし。
 どうして、二次元のちっちゃいおにゃのこが好きでゐけないのだろうか?家内で、ますます肩身が狭くなったような気がする…。


       水月 高坂姉妹


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立体と平面。
2010-06-21 Mon 20:01

こんにちは!トラックバックテーマ担当の水谷です!今日のテーマは「3Dについて、どう思いますか?」です。突然ですが、3Dについて、みなさん、どう思いますか?3Dテレビも、店頭に並んだりしていますよね!ニンテンドー3DSも発表されましたので3Dブームが巻き起こっているように思います。水谷は、昔は3Dよりも、2D派だ�...
トラックバックテーマ 第983回「3Dについて、どう思いますか?」

 さて、今回の御題は、『3D』。
 3Dというと、アレの略ですよね?三つのダンジョン構成?いや、それは『ゆうしゃのくせになまいきだぞ3D(ダンジョン)』。えーっとTHE SIMPLEシリーズを輩出しているゲーム会社?それは、D3パブリッシャー。それとも、勇者王ガオガイガーに登場する組織、勇者地球防衛隊の事?いやいや、それはGGG(スリーG)。んじゃあ、AngelBeats!で登場する死んだ世界戦線の略名?それは、SSS(スリーS)。だったら、機動戦士ガンダムZZに登場してくるジャムルフィン3機編成の小隊?それは、D3部隊。んー、もう残るのはアレしかないな。月姫Fate/staynightで有名な、奈須きのこのライトノベル?それは、DDD。えー、それじゃあ3Dって一体なんなんだよ!!一体なんなんだよ!!
 はいはいはい、一人で漫才をしないの。しかも、どれも寒いものばかりものだし、かなり無理があるものばかりだし。3Dは、「three-dimensional」あるいは「three dimensions」、日本語で言う所の「三次元の」っていう意味でしょ(Wikiぺディアによれば。)。自分がいくら何でもおつむが悪いからといっても、そのくらい分りますよ。ホント、毎度毎度寒いネタや二次元ネタばかりでごめんなさいね。そろそろ本題に入りますから。

 自分が思うに、御題を出してくれた水谷さんが言ってるように、3Dというものが流行りになっているような気がする。映画やTVは勿論の事、最近はニンテンドー3DSも発表された。まだ全体的に子供騙し感が拭えない部分もあるけど、科学がここまで進化したとも実感できる。もしかしたら、このまま科学が進歩すれば、銀河英雄伝説みたいにホログラム映像みたいなものが出来るかもしれないし、ゲームなんかにも技術が転用されて、機動武闘伝Gガンダムのバーチャル兄貴2や遊戯王のデュエルディスクみたいな物が生まれるかもしれない。まあ、遥か未来の話になるだろうけど、自分が生きている間に、そういった技術をお目にかかりたいものだ。
 しかし、この3Dというものも手放しで褒めれるものでもない。この3Dというものが苦手な人間だってたくさんいるのだから。現に、自分も3Dはかなり苦手なクチだ。どうも、ものによっては目が回っちゃって…。うちの弟は結構FPSが好きな人間だから、たびたび買ってきたりするんだけど、あの立体的でスピーディーな動きには目が回っちゃって(特に、BIOSHOCKシリーズは勘弁の一言。アレは、早すぎるし、揺れるからキツイ…。)…。あと、以前プレイしていた機動戦士ガンダム 戦場の絆も400回以上プレイしていたにも関わらず、3・4回連続でプレイしているとMS酔いをしてしまうぐらいだったし(面白いには、面白かったが…。)。平面的なものは、情報量が少ないから把握しやすいんだけど、3Dになると情報量が膨大になるからねえ…。
 それに、日本には2Dという立派な文化があるじゃないか。古くは鳥獣戯画から、今はかわいい二次元のおにゃのこまで。漫画だけでなく、アニメやゲームでも取り入れられている根深さ。平面的な作画でありながらも、まるで動いているかのような躍動感。ジョジョなんかは、ルーブル美術館ですら認めているほどのものだから、これを文化と言わずして、何と言えよう。だから、これから先も3Dがどんなに発達しようとも、2Dの文化はしっかり受け継がれていくべきだと思う。それが、日本のアイデンティティなので。

 カクカクのポリゴンから、滑らかなCG、そして擬似的な立体映像にまで発展した3D技術。
 でも、自分としては2Dにも3Dに負けないぐらい頑張ってほしいものだ。3D酔いしやすい人間としては、2Dは非常にありがたいので。
 頑張れ、2D!!負けるな、かわいいおにゃのこたち!!

      メタルスラッグ6

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一つの終焉。
2010-06-20 Sun 17:05
 マイナー漫画雑誌の運命は、過酷なものだ…。

 不景気の波は、漫画業界にまで影響を与えているのだと実感した蔵間マリコです。
 はぁっ…、ついにアレが8月に休刊するとは…。新潮社が出版する漫画雑誌、『コミックバンチ』が。いや~、この情報を知った時は、かなりのショックでしたよ。そこまで期待していた漫画雑誌ではないといえ、隔週連載されていた井上淳哉の『BTOOOM!』は楽しんで読んでいたのですから(女子学生可愛いよ、女子学生。)。全体的なラインナップはアレではあるけど、これよりもマイナーな漫画雑誌なんてゴロゴロ存在するし、売れる要素のある漫画は幾つかは存在していたのだが…。大手出版業者の新潮社だから大丈夫だとは思っていたが、バンチ自身がここまで追い込まれていたとは…。
 さて、休刊が決定したバンチだが、今連載されている漫画は何処に逃げるのだろうか?新潮社側がバンチに代わる漫画雑誌を創刊する予定らしいが、全部が全部引越しするとは考えにくいし(全く同じ連載陣だったら、確実にバンチと同じ運命を辿るので。)、蒼天の拳とかエンジェルハートといった続編ものは、どにかしてでも連載を終わらせなければならないし…。個人的には、BTOOOM!あたりは週刊ヤングジャンプあたりに移転して、コンシェルジュあたりはスーパージャンプに逃げ込んでくれたら嬉しいのだが。どちらにしろ、これから先、大変な事になるのは確実である。連載作家もとんだ災難だろうなあ…。

 しかし、コミックバンチがここまで落ち込むとは、思いもしなかった。創刊当時の10年前は、ガンガンCMを流したり、様々な場所で広告を見るほどの期待の新星だったのに…。
 北斗の拳の続編であり、1940年代の上海を舞台とした『蒼天の拳』やCITY HUTERの直系的続編の『エンジェルハート』といった、おっさんが泣いて喜ぶような漫画がウリであった。それ以外にも、宮部みゆき原作の『ブレイブストーリー』を王道的少年誌風ファンタジー漫画に昇華させた『ブレイブストーリー 新説』、温かい絵のタッチが特徴的なアニマル人情系漫画『がうがうわー太』といった、続編ものに頼らずとも頑張っていた作品がたくさん存在していた。ホント、初期から中期にかけてはかなり華があった漫画雑誌といえよう。
 だが、そういった余裕がバンチの驕りを生みだし、綻びが起き、最終的には休刊にまで追い込まれたのかもしれない。がうがうわー太の作者との不仲による突然の連載終了、多くの有望株の理由不明の打ち切り、何故かのゴッドサイダーの作者のヨイショなど…。なかなか新人漫画家が成長する環境を作ることが出来ず、逆に時代に逆行した作品群が蔓延るようになってしまったのだろう。
 そして、バンチに止めを刺したのはバンチの最大のウリであった、北斗の拳そのものだったかもしれない。ギーズや霊王が登場していたあたりは面白かったのだが、劉宗武が登場するあたりぐらいから読むのが苦痛になってきたし、原哲夫も目の病気を患って連載スピードも相当遅くなった。アニメも、作画崩壊アニメでよく挙げられる惨憺たる内容になってしまったし。
 それに、原哲夫の後継者を作ろうといったコンセプトで作り上げられた北斗の拳外伝シリーズも、どれもこれも鳴かず飛ばず。作画のレベルが水準以下の漫画家ばっかりだったし、話の内容があまりにも北斗の拳のイメージをぶち壊すものになっている。特に、第一弾のラオウ外伝を長田悠幸に描かせたのが不味かったかもしれない(一応、アニメ化及びゲーム化もされているが、アニメは全然話題にならなかったし、ゲームはクソゲーWikiに載るほどの残念な出来。)。何で、どこで連載しても失敗するような漫画家に先鋒を任せるの!?

 創刊当初から読んでいた漫画雑誌が、ここまで凋落する事態に陥るとは…。不景気も影響しているけど、バンチの編集部のスタッフにも充分といえるほどの落ち度が合ったのかもしれない。
 あ~あ、9月からは楽しみが一つ減るのかあ…。ここの所、サブカル業界は嫌な話題ばかりだから、ますます気分が滅入るよ…。

      BTOOOM!2

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