今週の
極黒のブリュンヒルデ第163話『
忍び寄る脅威』が掲載されましたが、色々と衝撃的な回でしたねえ。非常に気になっていた謎が明らかになったし、ラストの展開も衝撃的。こうも一気に畳み掛けられると、頭の中がなかなか整理がつかないものです。まさにそんな回でしたね。
さて、前回・前々回から引き続いてデートを続ける良太ですけど、いきなりダムでの事故のことが明らかになりましたねえ。自分は初期に宇宙人あたりでも治療したのかと思っていたのですが、実際に治したのはヴィンガルフだったとは。しかも、あの声は地元の人間の声だと思ったら、ヴィンガルフの研究員だったとは。
いや~、これはちょっと驚きでしたねえ。あんなに大きい組織を引越しさせたというのはちょっと無理があるけど、あの声の主もヴィンガルフ絡みだったなんて。となると、クロネコが見せたかった宇宙人というのも本物になる。ただ、どうして見せたかったという謎が残っているわけだが。
その一方で色々と不安要素が明らかとなる。良太を治してライトワンスを得た代償に寿命が短くなったこと、そしてそのまま隔離された寧子と違って、良太が解放されたことについては死にたくなるような真実が隠されていること。時間がないというのに、こんな謎がまだ残されているなんて、本当にやきもきしちゃう。
そんな不安一杯なデートをしている良太たちとは他所で、小野寺は高千穂に対して、嬉々とマキナの死を報告する。しかし、高千穂にとって計画に何の支障もないようだ。そして、リザーブ(予約)という謎の単語。まあ、A008に喰われて呆気なく退場なんて有り得ませんからねえ。あれだけの力を持っているのだから。まあ、真に驚くべきことラストに待ち構えていましたが。
再び戻って良太とアフロディーテ。メモを取ってとか不穏なことを言ったり、山から通れば3日で行けるとか多少無茶なことを言っているのも気になりますが、それ以上に印象的だったのはカズミがSクラスの魔女であること。倫たん、アフロディーテさん、いくらなんでも盛りすぎじゃないでしょうか?まあ、それでヴィンガルフの人のいないドア1つを開ける事ができるレベルだから、相当なセキュリティであることを証明していますが。
と、作戦を組み立てている間にも刻一刻とタイムリミットが近づいている、善は急げと言いたいところですが、ここで今回最大級のサプライズ。なんと、村上宅にマキナが住居不法侵入!!しかも、アフロディーテが察知していたのか登場と同時にキック!!
これはもうビックリしましたよ。マキナが生きていることは先でも書いているように、いやそれ以前から察していましたが、わざわざ良太の家で現れるとは。しかも、マキナはマキナでアフロディーテに面識がある。幻と思いきや、本当に存在する。だけど、和美たちの認識があまりにも薄い。これ一体どういうことよ!?
驚きの展開が待ち構えていた
極黒のブリュンヒルデ。
突然のピンチに良太とアフロディーテは一体どうやって切り抜けるのだろうか?そして、アフロディーテの正体は一体何者なのだろうか?あああ、来週が楽しみだ!!
極黒のブリュンヒルデ 第163話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆
SF度 ☆☆☆
ピンチ度 ☆☆☆☆☆
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