2010-04-29 Thu 20:30
今週は、休載。という事で…。
休みであっても、ノノノノの応援は相変わらずな蔵間マリコです。 さて、今週のノノノノは先週が合併号だっため、お休み。残念とは言えば残念ですが、まあ毎年の事ですから仕方ありません。で、その代わりに今週はノノノノの名・迷台詞集でも書こうと思います。 そういえばノノノノの名台詞集、CURURUでは3度ほど行っていましたが、こっちでは初めてのような気がする。まあ、これといって別段変わった事をするわけじゃあないけど、単行本1巻区切りにノノノノの心が揺さぶられるような名台詞及び電波的な迷台詞を自分が印象的だったピックアップするというものである。で、今回は単行本4巻、第31話から第41話までを紹介。夏のスキージャンプ大会の決着、悠太(兄)の元・彼女のそらの登場、そしてハンスとの対峙。物語が徐々にヒートアップし始めた頃の場面ですね。ノノノノの本領を発揮し始めたのは、この頃ぐらいかもしれない。 という事で、独断と偏見に満ちたノノノノの名台詞・迷台詞PART4、行ってみよっか!! 第32話『ゆうきあげるよ』より、野々宮ノノの台詞。 「大丈夫ですよ、そのくらい飛べますから。」 青鹿学園のコーチ、火野コーチの卑劣な策略により皇帝は負傷し、大ピンチになった奥信高校。暁の大健闘あるものの、逆境である事には変わりない。そして、殿を務めることとなったノノがチームメイトに対して語った台詞。 自分は、この台詞を聞いて、ノノが好きなキャラクターになりました。それ以前のノノというと、実力があることは別問題にしても、大衆の前では大口を叩いたり、多少傲慢なところが見受けられていたからあまり好きじゃなかったんですよ(まあ、これは演じているだけだが。)。だから、ノノに辛い過去があってもあまり感情移入が出来なくて…。でも、この台詞にはそういった嫌味や傲慢さが入っていない。あるのは、悪意に対して打ち勝つ自信だけである。この瞬間、ノノは奥信高校スキージャンプ部の部員として初めて認められたといえよう。もし、あのまんまの性格で話を進めていたら、あまり感情移入できなかったかも。 第38話『ずっとこうしていたかった』より、天津暁の台詞。 「お前は、こんな食えもしない魚をすくってどうする?一週間もすれば、その死体を泣きながら木の根元に埋めることになるんだぞ。たとえ、育ったところで黄ばんだフナになるだけだ。」 突然、長野に来訪してきた兄・悠太の元彼女、そら。そらの誘いで、お祭に参加することになったノノ一行。そこで、上手く金魚が取れない暁を横目に順調に金魚を取っている子供に対して吐いた台詞。 いや~、これは思いっきり笑わせてもらいましたよ。普段は、無口でギャグみたいな台詞は言わない人間ですけど、この台詞は真逆の位置にあるとも言える台詞なのだから。ちゅーか、暁はよくこんな台詞を思いついたな。わざわざ状況まで、説明しているあたり、スキージャンプでは優秀な暁には相当な屈辱な出来事だったのかもしれない。いくら何でも、子供に八つ当たりするのは良くないでしょ。 ちなみに、この台詞の前の暁の一連の動作も笑える。コント系の無声映画みたいな感じの印象を受けて。暁の無愛想な顔が笑いをより一層引き立たせてくれます。 第39話『すき…』より、そらの台詞。 「何を言っているの?そのくらい最初から気付いていたよ。」 お祭を満喫したノノ一行。だが、ノノはそらに打ち明けなければならなかった。兄の悠太は既に亡くなっていて、自分は兄の夢を継ぐためにわざわざ男装している事を。それを打ち明けた時の彼女の返事。 これは、正直、重かったですわ。いや、今までの言動を考えると、ノノである事はバレているのは想像に易いけど、いざこのシーンを迎えると何か切なくて…。それは、そらも言える。悠太が亡くなっている事は、ノノと出会った瞬間分った。でも、その現実を受け入れる事ができない。だから、ノノの口からその真相が語られるまで待っていたのだろう。 分っているのに、わざわざここまで敢えて引っ張る。そして、感動を作る。やはり、倫たんは感動のシーンを作るのは上手だな。これだから、倫たんの漫画を読んでいて楽しい。 まあ、ノノノノの4巻の名台詞・迷台詞と行ったらこれぐらいかな? 来週は、ノノノノの通常運行が再開。さて、遠野実業のエース、伊東くんのジャンプはどうなるだろうか?吉と出るか、はたまた凶と出るか。楽しみ楽しみ。 |
2010-04-18 Sun 20:28
CURURUとは使い勝手が違えど、ネタ切れの時に非常に役に立つ、FC2ブログの御題のコーナー!! さて、今回の御題は『お風呂』。いや~、お風呂というと、自分は30分以上入る好きなクチですねえ。そりゃあ、ストレスとしがらみだらけの俗世間の垢を洗い流せるし、自分自身の心が無防備になるところが何とも…。それにお風呂といえば、思わぬラッキーな展開があるのもお風呂というシチェーションの魅力だしね。 例えば、お風呂に入ろうとしたら、可愛いおにゃのこが先客に入っていたとかというケース。いや~、これはまさにラッキースケベの典型的な例ですなあ。普段も可愛いおにゃのこが、思わず無防備な一面を垣間見る事ができるんですから。これはこれで、非常に可愛らしい。まあ、風呂に入る前に誰かが入っている事ぐらい気付くような気もしますけど。もしかしたら、確信犯? それとか、小さくて可愛いおにゃのこが一緒にお風呂入って欲しいというパターン。これは、上のケースよりも嬉しいシチェーションですねえ。元気一杯なおにゃのこが、わざわざ体を洗って欲しいと誘ってくるなんて、滅多な事じゃあないんですから。おにゃのこの頭をシャンプーで綺麗にしたり、可愛いおにゃのこに背中を洗ってもらったり、おにゃのこと一緒に浴槽に入ったり…。こんな合法的な手段でイチャイチャできるなんて、想像しただけで鼻血が…。そんな事が出来るんだったら、二次元の世界に行きたい!! いや~、ちょっと今回は今まで以上に暴走しすぎたかな?いくら御題のコーナーでしか羽目を外せないとはいえ、ここまでやりたい放題に書くのは問題のような気がする。ただ、誤解しないで欲しい。これは、あくまでも二次元の話。三次元では、そういう事は望んでいない人間ですので。つーか、こんな事が現実にあったら、俺は警察に逮捕されてますよ。とりあえず暴走はコレぐらいにして、ネタ埋めにでもお風呂に関する思い出話を少し話させてもらおう。 うちの親戚の家は、昔、湯船の底から薪で温める昔ながらの風呂だった。自分は、この昔ながらのお風呂というものが非常に苦手であった。まあ、それには色々訳があって…。自分は、この昔ながらのお風呂で何度か痛い目にあったことがあるんだよ。 この昔ながらのお風呂というのは、底を薪で温めるため、火傷をしないために底に板を張っておく必要がある。のだが、ある日、それを張っていない日があってね…。それに気が付かずに風呂に入って、足を火傷してしまった。幸い大した事は無かったけど、それ以来はこのお風呂が怖く感じるようになってしまった。まあ、それを確認していなかった自分にも責任はあるけどさ。 あと、この薪で炊く風呂はなかなか温度調整が難しいもんで…。温めるためにただ単に薪をくべれば良いというもんじゃない。薪を多く入れたからといって、効率よく温かくなるわけでもないし、調整に失敗すると無茶苦茶熱いお風呂になるし…。自分は、これで何度、水風呂に近いぬる~いお風呂やとてつもなく熱い風呂に入った事やら…。 でも、こんなに入るのにも大変な薪炊きの風呂だったけど、それだけお風呂の有り難さを感じるお風呂だったな。 今だったらボタン一つ押せば、浴槽にお湯が張られる楽ちんさだけど、そういった手順をわざわざ人の手でやらないといけないのだから。水を張って、家の裏側にある竈まで回って、薪を割って火にくべないといけない。正直、かなりの重労働である。だけど、その苦労があるからこそ、お風呂に入った時により一層の安心感があったのかもしれない。アレはアレで、悪くはなかったかも。 ちなみに、そこの親戚の家は、現在はシステムバスになっていたりして。しかも、特注で作ったかなり良いのだし。原型を全く留めていない…。 |